今日の給食(令和4年度)

1月17日(火)

「ミルキー揚げパン、いり卵と野菜のソテー、ABCスープ、牛乳」

 

 今日は「ミルキー揚げパン」です。コッペパンを高温の油で約20秒揚げて、スキムミルクと砂糖を混ぜたものをまぶしました。スキムミルクと砂糖は、揚げたてにまぶさないとパンに付きにくいので、揚げる人、まぶす人が声をかけあいながら流れ作業で仕上げていきます。今日も、教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残っているスキムミルクをおかわりしている児童もいました。

ソテーに入る「もやし」は、スチームコンベクションオーブンで蒸してから最後の方に入れたり、キャベツもいためすぎないようにしたりするなど、シャキッとした野菜の食感がなるべく残るよう心がけています。

1月16日(月)

「昆布ごはん、ねぎすきじゃが、豆乳みそ汁、牛乳」

 

 今日は、流山産の長ねぎが入った「ねぎすきじゃが」です。今日も朝7時前に、農家の方が届けて下さいました。長ねぎは、生で食べると辛みがあり、薬味として使われますが、加熱すると甘くなります。今日の長ねぎは、太くてやわらかく、豚肉やじゃがいものうま味を吸って、すき焼き風の肉じゃがに仕上がりました。

「豆乳みそ汁」は、豆乳が分離しないよう最後に入れて、すぐ中心温度を確認しました。大根、小松菜も流山産です。

1月13日(金)

「ポークカレーライス、ベーコンと卵のサラダ、フルーツあえ、牛乳」

 

 今日は、6年3組の給食委員会が考えた献立です。

「ポークカレーライス」に入っているそれぞれの食材のうまみと、「フルーツあえ」の果物の甘みを合わせ、「うまあまメニュー」と題して考えてくれました。

カレーのルウは、6㎏のバターを溶かしたところに、6㎏の小麦粉をザルで振るい入れ、色づくまで約1時間弱火でいためます。最後にカレー粉を入れて、ルウを仕上げます。玉ねぎも約1時間、茶色くなるまでいためて甘みとうまみを引き出します。

「サラダ」に入るキャベツやきゅうりは、ゆでて温度を確認してから真空冷却機で冷やしてからあえます。

今日の昼の放送原稿も、6年3組の給食委員会が考えました。日本のカレーと、インドのカレーの違いについて話してくれました。

 

1月12日

「ごはん、いなだの照り焼き、五目きんぴら、白玉雑煮、牛乳」 

今日から3学期の給食がスタートしました。

今日は、5年1組の給食委員会が考えた献立です。お正月をテーマに考えてくれました。

「いなだ」は、「ぶり」の小さいものです。「ぶり」は「出世魚」といって、大きくなるごとに呼び名が変わり、縁起の良い魚としておせち料理に使われます。

「きんぴらごぼう」は、深く根を張る「ごぼう」を使うことで、健康・長寿の願いが込められています。

お正月に欠かせない「雑煮」は、地域や家庭によって味付けや使う食材に違いがあります。今日は、鶏肉、里芋、大根、人参、しいたけ、小松菜が入ったしょうゆ味の雑煮です。だしは、昆布とさば節でとりました。

今日の放送原稿も、5年1組の給食委員会が考えてくれました。5年1組の教室では、放送原稿を読んで帰ってきた給食委員会に拍手がおきていまいた。

12月21日(水)

「照り焼きチキンバーガー、コールスロー、ミネストローネ、クリスマスデザート、牛乳」

 

今日は、クリスマスメニューです。

「照り焼きチキン」は、しょうゆ、酒、みりん、はちみつ、しょうがに漬け込んだ鶏肉をオーブンで焼きました。

昨日は、「明日は照り焼きチキンバーガーだよね?」と声をかけてくる児童もいて、楽しみにしている姿が見られました。

「ミネストローネ」は、イタリア料理です。豆や野菜、パスタが入ったトマト味のスープです。セロリは独特の香りで苦手な人が多いですが、最初ににんにくと一緒によくいためると香りも気にならず、食べやすくなります。

今日で2学期の給食も終わりです。朝早くから給食を作ってくださった調理員さん、食材を届けて下さった農家や業者のみなさんに感謝しましょう。3学期の給食もお楽しみに!

12月20日(火)

「ごはん、さばのゆずみそだれ、ホクホクかぼちゃの大豆あえ、けんちん汁、牛乳」

あさって22日は「冬至」です。明日で給食が終わりなので、今日は冬至メニューにしました。

冬至は、1年のうちで、もっとも昼が短く、夜が長い日です。冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりすると、風邪をひかないと言われています。また、「ん」のつく食べ物(にんじん、だいこん、れんこん、うどん、みかんなど}や、あずきがゆ、こんにゃくを食べる習慣もあります。

「さばのゆずみそだれ」は、細かく刻んだゆずの皮を入れたみそだれを、オーブンで焼いたさばにかけました。みそやゆずの香りで、さばの臭みも消えて、ごはんもすすみました。

「ホクホクかぼちゃの大豆あえ」は、豚ひき肉や細かく刻んだ大豆、玉ねぎをいためて味付けしたところに、蒸したかぼちゃを和えました。

「けんちん汁」は、「ん」のつくだいこん、にんじんが入っています。土の中でそだった根菜は、体を温める働きがあります。里芋、大根、長ねぎ、小松菜は、流山産です。

 

 

 

12月19日(月)

「ポークカレーライス、ゆで野菜のごまサラダ、牛乳」

 

 今日は、2学期最後のカレーライスです。玉ねぎは、61㎏使いました。半分の30㎏は、約45分茶色く色づくまでいためて、カレーのコクとうま味を出します。カレー粉は、低学年と高学年で量をかえ、辛みを調節しています。

サラダに入る野菜は、歯ごたえが残るよう固めにゆでて、しっかり加熱されているか中心温度計で確認します。真空冷却機に入れて冷やし、出すときもしっかり温度が下がっているか中心温度計で確認します。調味料、オーブンで焼いたごまと混ぜ合わせ、仕上がった時にも中心温度計で確認し、記録を残します。このように、毎日衛生管理されたおいしい給食が出来上がります。

12月16日(金)

「ちりめんチャーハン、揚げぎょうざ、キャベツと卵のスープ、牛乳」

 

 今日は「ちりめんチャーハン」です。ちりめんじゃこは、オーブンでカリッと焼いてから、ごはんに混ぜました。長ねぎは、流山産です。

スープには、24㎏の卵を使いました。全部で360個の卵を、1個ずつ確認しながら割っていきます。具材が煮えて味付けしたところに、でん粉でとろみをつけて卵を少しずつ流し入れます。でん粉でとろみをつけると、卵がきれいに仕上がります。小松菜は流山産です。

12月15日(木)

「ごはん、いなだの照り焼き、切り干し大根の煮物、豚汁、牛乳」

 

今日は「いなだの照り焼き」です。「いなだ」は、「ぶり」の小さいものです。ぶりは、出生魚といって、大きくなるごとに呼び名が変わります。関東では、小さい順に「ワカシ」「イナダ」「ワラサ」「ブリ」と呼ばれています。

「切り干し大根」など、煮物は味が良く染みるように、煮上がってから火を止め、ふたをして数分置いてから食缶に配缶しています。あるクラスでは、今日の献立の中で1番人気だったそうで、学校全体でもよく食べていました。

「豚汁」は、寒い冬にぴったりの汁物です。小松菜、大根、長ねぎは、流山産です。

12月14日(水)

「みそ煮込みうどん、角揚げの磯煮、流山みりん大学芋、牛乳」

 今日は「みそ煮込みうどん」です。うどんは伸びないように、クラスごとにゆでて食缶に入れ、汁を注ぎました。白菜、長ねぎは、流山産です。白菜は、芯と葉の部分で火の通りが違うので、タイミングをずらして入れました。

「大学芋」のたれには、砂糖の代わりに流山市の特産物である「みりん」を使いました。みりんは、よく煮切ってアルコールを飛ばしました。さつま芋は、千葉県産のシルクスイートを使いました。しっとりとしたシルクスイートに、すっきりとしたみりんの甘みがからんだ大学芋はとても好評で、よく食べていました。