R5年度 給食紹介

2023年10月の記事一覧

令和5年10月30日(月)の給食 ~銘柄米③だて正夢~

【献立】ごはん(だて正夢) 鶏肉の南部みそ焼き すき昆布の煮物 せんべい汁

 銘柄米を味わう献立の最終日は、宮城県の「だて正夢」です。「ひとめぼれ」を越える美味しさを目指して開発されたそうです。もちもちした食感が特徴です。

 お米に合わせて、宮城県と青森県の郷土料理を取り入れました。

 鶏肉の南部みそ焼きは、みそ漬けにした鶏肉に、黒白のごまをふって焼いて作りました。

 すき昆布は、主に三陸沿岸で作られます。板状に薄くすいてあるので、とても食べやすいです。

 せんべい汁は、南部せんべいを入れる汁物です。煮干しでだしを取り、具だくさんの汁を作り、最後にせんべいを加えると、汁にとろみが出ました。子ども達が食べる頃にはちょうどよくふやけていました。

 ごはんは本当にもちもちしていて、おかずと一緒にとてもよく食べられていました。すき昆布は、昆布自体苦手な子が多く、やや残りました。一方で「昆布美味しい!」「何かの味に似ているんだよねえ」など、喜んで食べている子もいました。

令和5年10月27日(金)の給食 ~十三夜~

【献立】牛乳 栗ごはん 鰹の薬味ソース 野菜のごま和え 白玉汁

 今日は十三夜です。十三夜は、栗名月、豆名月とも呼ばれます。これにちなんで、栗おこわを作りました。もち米とうるち米を半々で混ぜて、塩を加えて炊きました。栗は、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。米の塩気と栗の甘みが出て、美味しく仕上がりました。

 1年生教室では、十三夜についてお話ししました。十五夜に次いで月がきれいで「栗名月」と呼ばれること、だから栗ごはんが出ていること。栗は苦手かなと思いましたが、意外にもおかわりする子がたくさんいました。「栗を入れて!」という子もいました。

 今週は空気が澄んで月がきれいに見えます。ぜひ、二番目にきれいな月を眺めて、秋を感じてほしいと思います。

令和5年10月26日(木)の給食

 

【献立】牛乳 パエリア 鶏肉のママレード焼き チーズスープ

 鶏肉は、ママレードジャム、しょうゆ、砂糖などで作ったたれに漬け込んでから、オーブンで焼きました。調理員さんは、ママレードに入っているオレンジの皮も食べやすくなるように、包丁でたたいて下さいました。細かい配慮に感謝です!

 パエリアの米は、ブイヨンと一緒に炊きました。炊き上がったご飯には美味しそうなおこげができて、パエリアらしい歯ごたえが出ていました。

 チーズスープは、粉チーズとパン粉、溶き卵を入れるスープです。チーズの優しい香りと、かき玉のふわふわした食感が特徴です。

令和5年10月25日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 厚焼き玉子 五目きんぴら 白菜汁

 五目きんぴらは、じゃがいも、ごぼう、にんじん、こんにゃく、さつま揚げなどが入った具だくさんのきんぴらです。じゃがいもは、調理員さんの発案により、これまでより細めに切って揚げました。にんじんやさつま揚げも、細めでそろえました。いためて味を染み込ませた具材に、フライドポテトになったじゃがいもを投入して混ぜて出来上がりです。

 厚焼き玉子には、調理員さんがひとつひとつ、本校のマスコットキャラクター「ミリューちゃん」の焼き印を押しました。時間の都合上、いつもはクラス2個程度でしたが、今日は気合いを入れて1年、5年、6年の全員分押して下さいました。ミリューちゃん焼き印入りを食べるのは、ほとんどの子が初めてです。

 1年生教室では、ミリューちゃん焼き印玉子焼きをめぐってじゃんけんするつもりだったのが、蓋を開けると全てミリューちゃん印だったため大喜びしていました。「ミリューちゃんがいなくなっちゃうから、食べられない」と泣いてしまう子もいたそうです。次回は、2年、3年、4年生中心に焼き印を入れたいと思います!

 今日はどの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年10月24日(火)の給食 ~マレーシア料理~

【献立】牛乳 ミーゴレン 厚揚げの中華煮 ホワイトポンチ ~マレーシア料理~

 ミーゴレンは、インドネシア、マレーシア、シンガポールの焼きそばです。ミーは「麺」、ゴレンは「揚げる」という意味だそうです。日本のものより甘辛くパンチのある味わいです。

 ケチャップアニスやサンバルという調味料の代わりに、オイスターソース、ケチャップ、トウバンジャンを使い、黒砂糖で甘さを加えました。

 ホワイトポンチは、カルピスが入ったフルーツポンチです。カルピスのさっぱりした甘さがおいしいです。教室では最初、何が入っているのか分からず手を付けない子もいましたが、「カルピスだから飲んでみて」というと「今日のデザート美味しい!」と楽しそうに食べていました。 

令和5年10月23日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばの薬味ソース 野菜のゆかり和え なめこ汁

 さばには、しょうが、にんにく、ねぎなどの香味野菜と、しょうゆ、酢、砂糖などで作った甘酸っぱいタレをかけました。

 野菜のゆかり和えは、ゆで野菜をよく絞り、塩で和えて水気を除いてから、ゆかりで和えて作ります。野菜のシャキシャキした食感と、しその味が美味しい人気の一品です。

 今月は銘柄米を白飯で出していますが、子ども達の白米への反応は予想以上でした。うれしい一方で、ごはんの美味しさを知ると同時に、給食で麦ご飯を出す意図も知ってもらいたいと思いました。そこで、給食放送で大麦を加える意味を伝えました。麦ご飯は、不足しがちな食物繊維、ビタミンB1・B2を、手軽にとることができる健康食品です。麦ご飯も白米と同じように食べてほしいと思います。

令和5年10月19日(木)の給食 ~おはなし給食・銘柄米②つや姫~

【献立】牛乳 ごはん(つや姫) さばの塩糀焼き ハリハリ漬け 芋煮汁

 今日のお米は、山形県産のつや姫(新米)です。ご飯を美味しく味わってもらうため、麦は入れずに炊きました。調理員さんは炊き上がったご飯を見て、「真っ白で、いつものお米と全然違う!ねばりがあるから、しゃもじからなかなか離れなかった。」と言っていました。

 ご飯に合わせて、山形県の郷土料理「芋煮汁」を出しました。豚肉、厚揚げ、みそを使った庄内風です。

 給食時間の放送では、図書委員さんが『イネ・米・ごはん大百科』という本を紹介しました。その中で、「つや姫」がどのように開発されたかについての説明もあり、子ども達は目の前のご飯について考えながら食べることができたのではないでしょうか。「美味しい!いつもよりやわらかい!」等、お米の違いを味わっていました。

令和5年10月17日(火)の給食

【献立】牛乳 ココア揚げパン 海藻サラダ チリコンカン

 ココア揚げパンは、揚げたコッペパンにココア、スキムミルク、砂糖を混ぜた粉をまぶして作りました。担当調理員さんは、いつも外側はカリッと、内側はふわっと美味しく揚げて下さいます。

 チリコンカンには、大豆とひよこ豆を入れました。アメリカの国民食だそうですが、豆と野菜が美味しく食べられるので給食では定番の一品です。チリパウダーも少し加え、美味しくできました。

 どの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年10月12日(木)の給食 ~ジョージア料理~

 

【献立】牛乳 黒糖パン オジャクリ(ジョージア風ジャーマンポテト) 白花豆の米粉ポタージュ

 オジャクリは、ジョージア料理です。じゃがいもを素揚げして、豚肉、玉ねぎ、パプリカなどを炒めて酸っぱい味付けをしたところに加えて作ります。じゃがいも69kgは調理員さんが1.5cm角に手切りし、カラッと上手に揚げて下さいました。

 ジョージアは、日本ではもともと「グルジア」と呼ばれていた国で、あまりなじみがないですが、オジャクリは親しみやすい味付けです。ワイン発祥の地とも言われていて美味しい料理がたくさんあるのだそうです。

 今日はとてもよく食べられていました!

令和5年10月11日(水)の給食 ~銘柄米➀つきあかり~

【献立】牛乳 ごはん(つきあかり) 鶏肉のレモンソース 卯の花炒り さつまいものみそ汁

 10月は新米の季節。給食でも新米を取り入れています。日本にとって、切っても切り離せない米について知ってもらおうと、今月は銘柄米を取り入れています。今日は、その第一弾。新潟県で開発された「つきあかり」です。

 つきあかりは、最近開発されたばかりの品種で、コシヒカリより早く収穫され、お米のひと粒ひと粒がつややかであることから「つきあかり」と名付けられたそうです。

 卯の花炒りは、松戸市の豆腐やさんから仕入れたおからを使って作りました。竹輪、干し椎茸はおからとなじむように小さめに切り、甘辛く煮ます。だし汁を多めに加えて煮立たせたところに、オーブンでスチームを入れて加熱したおからを加え混ぜて出来上がりです。

 2年生教室では、ごはんの盛り残しがありましたが「今日のごはんは特別だよ。いつもは麦を入れて炊いているけど、今日は麦なしでお米だけ。お米は、新潟県の『つきあかり』という普段とは違うお米だよ」と伝えると、たくさんの子がおかわりをしていました。「今日のごはん、しっとりしてる!」「肉のたれと合う!」とよく味わって食べた感想を口々に伝えてくれました。

 今日は、ごはんの残りが少なくほっとしました。

 

令和5年10月10日(火)の給食 ~目の愛護デー~

 

【献立】牛乳 ジャンバラヤ 高野豆腐と生姜のスープ 流山ブルーベリースコーン

 今日は「目の愛護デー」で、目に良い食べ物と言えばブルーベリー!流山市では多くの農家の方がブルーベリーを育てています。そこで、市内農家の池田ガーデンさんの冷凍ブルーベリーを使ったスコーンを作りました。

 池田ガーデンさんのブルーベリーは、粒が大きく、とてもきれいで立派なものでした。

 ブルーベリースコーンを作るのは初めてのため、調理員さんは早朝6時前に作業開始したそうです。粉をふるい、豆乳バターとあわせてフードプロセッサーにかける作業で2時間かかったそうです…。冷凍ブルーベリーは溶けるとべたべたしてしまうので、生地に合わせる直前まで冷凍庫に入れておきました。生地に分量のブルーベリーをのせたら、カードという器具で切りながら混ぜます。棒状にした生地を切って、天板に並べ、オーブンで180℃20分焼いてできあがりです。外側はカリッと、内側はふんわり美味しく仕上がりました。

 調理員さん、早朝から本当にお疲れ様でした。

 

 

令和5年10月6日(金)の給食

【献立】牛乳 キャロットライス 鶏肉のフリカッセ レンズ豆のスープ ~フランス料理~

 今、フランスではラグビーワールドカップが行われています。それにちなんで、フランス料理を作りました。

 鶏肉のフリカッセは、生クリームで肉を煮込む、フランスの家庭料理です。鶏肉は下味をつけてからオーブンで焼きました。玉ねぎときのこを炒めたところに小麦粉をふり入れ、白ワインを加えます。それから、生クリームと焼いた鶏肉を加えて煮ます。今日はここに、さつまいもとブロッコリーを加えました。最後にレモン汁をふって出来上がりです。

 色あざやかなキャロットライスにそえると、華やかな雰囲気になりました。

 初登場の料理でしたが、子ども達にも職員にも好評でした。

令和5年10月5日(木)の給食

【献立】牛乳 みりんスイートポテトトースト 肉と野菜のごまドレッシング もち麦入りトマトスープ

 パンには、千葉県産のさつまいものペーストや、流山産のみりんなどで作ったスイートポテトを塗って焼きました。調理員さんが1160人分を1枚1枚塗って下さいました。みりんは煮詰めると、甘いシロップになりお菓子作りにも使えます。

 子ども達は献立表を見て、今日のパンを楽しみにしていたようです。給食前には「今日はみりんスイートポテトトーストだよ」と言い合う子を何人も見かけました♪みりんの優しい甘さのパンは子ども達にも職員にも大好評でした。

令和5年10月4日(水)の給食

【献立】牛乳 中華丼 さばのチリソース 鶏肉とキャベツの白湯スープ

 今日は中華風の献立です。白湯スープは、豚と鶏の骨を強火で煮込んで作るスープで、白濁しているのが特徴です。豚骨から煮込むと時間がかかるので、白湯スープの素を使いました。鶏肉の他、キャベツやもやし、にんじん等が入った具だくさんスープです。

 1年生の教室をのぞくとスープの盛り残しが多めだったので、「このスープの色は白いけど、牛乳や豆乳が入っているわけではなく、豚骨ラーメンのスープと同じものだよ。豚骨ラーメンが好きな人ならきっと好きだよ」と声をかけました。すると、おかわりしたい子がたくさん現れ、食缶も空になりました。

令和5年10月3日(火)の給食

【献立】牛乳 豚肉とごぼうの和風カレー フルーツのゼリー和え 梅味小魚

 秋冬が旬のごぼうをカレーに使用しました。みりん、しょうゆ、だし汁を隠し味に加えて作りました。ごぼうの独特の香りが、スパイシーなカレーと意外にマッチします。

 フルーツポンチには、国産ピオーネのゼリーを加えました。小魚は新登場の梅味です。

 今日は午前中に運動会の全体練習があったため、子ども達はおなかが空いたことでしょう。とてもよく食べられていました。

令和5年10月2日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 和風おろしハンバーグ ホクホクかぼちゃの大豆あえ 青菜のみそ汁

 10月が始まりました。今月は新米の使用も始まるため、米に着目した献立が多く登場します。

 ホクホクかぼちゃの大豆和えは、蒸したかぼちゃを、豚ひき肉とひき割り大豆を甘辛く炒め煮にしたものに混ぜて作ります。柔らかくなったホクホクのかぼちゃは、肉のうまみを吸って、少し崩れるのが何とも言えず美味しいです。

 ハンバーグには、大根おろしとみりん、しょうゆなどで作ったおろしソースをかけました。ごはんと一緒によく食べられていました。