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R6年度 今日の給食

令和6年7月10日(水)の給食 ~5年生 とうもろこし皮むき~

【献立】牛乳 鶏肉のガパオライス 流山産とうもろこし スープフォー

 今日は、5年生がとうもろこしの皮むきをしました。とうもろこしを育てた流山市農家の中田さん、JAとうかつ中央の森永さんがゲストティーチャーとして来て下さいました。

 5年生は、理科で「植物の受粉」について学ぶため、とうもろこしの苗の現物を見せながら、絹糸(めしべ)に花粉が付いて粒が実ることを説明しました。とうもろこしの絹糸の本数と粒の数は同じであること、とうもろこしの苗に実のつまったとうもろこしは1本しかできないことを知って、子ども達は驚いていました驚く・ビックリ

 中田さんは、美味しいとうもろこしを育てるポイント、とうもろこしの種類等についてお話しして下さいました。

 いよいよ、もぎ取りの時間です。担任の先生から「とうもろこしに愛情をこめて」皮むきするようお話があり、子ども達は2本を時間をかけて丁寧にむいていました。むいたとうもろこしは、中田さんと森永さんに「ありがとうございました」とお礼を言いながら手渡しました。

 早速、給食室に運び、調理員さんに3等分に切って蒸してもらいました。甘くてとても美味しかったです花丸

 給食時間、5年生は粒をきれいに取ったり、かじりついたり、思い思いの食べ方で味わっていました。今日のとうもろこしを楽しみにしていた子もいたそうです。

 旬の野菜の下処理体験をし、農家の方から直接お話を聞くことで、食生活が生産者の苦労や努力に支えられていることを知って欲しいと思います。

 お忙しい中、枝豆もぎ取り(3年生)と、とうもろこし皮むき(5年生)の指導のために来て下さった中田さんと森永さん、本当にありがとうございましたキラキラ

令和6年7月9日(火)の給食 ~おはなし給食~

【献立】牛乳 鮭ご飯 なすの肉みそ田楽 高野豆腐と生姜のスープ チーズ

 なすの肉みそ田楽は、5年の外崎さんのおすすめ料理です。なすは苦手な子も多いですが、旬の時季の今、甘い味付けの肉みそをからめるこの料理なら、子ども達に食べてもらえるかなと思いましたひらめき

 なすは、調理員さんの発案で片栗粉をうすくまぶしてから油で揚げました。素揚げするよりも、色や形をきれいに仕上げることができました。鶏ひき肉にみそやみりん、砂糖を混ぜてとろみをつけた肉みそに、揚げたなすを加え混ぜて出来上がりです。

 「美味しい!」と言ってよく食べる子がいる一方で、「なす、苦手」と言う子もいました。担任の先生は「肉みそだけ、味見してみたら」と声かけしていました。そんな中で「なす苦手だけど、この味なら食べられる」と言ってくれる子が数人いたのはとても嬉しかったですキラキラ

 なすの肉みそ田楽をおすすめしてくれた外崎さんは、同じクラスの子に料理の説明をしていたそうです。きれいに完食して嬉しそうな笑顔を見せてくれましたニヒヒ

 

 今日はおはなし給食でした。図書委員さんが『そのときがくるくる』という本を紹介してくれました。なすが苦手な男の子とおじいさんのお話です。苦手な食べ物を無理せず食べられるその時が来るまで、日々の食事を楽しめると良いと思います。

令和6年7月8日(月)の給食 ~台湾料理~

【献立】牛乳 ルーローハン 春雨スープ 台湾風パイナップルケーキ

 ルーローハンは、豚バラ肉の角切りを香辛料と共に甘辛く煮て、ご飯にかける料理です。豚肉の脂とタレがご飯に染みて美味しく食べられます喜ぶ・デレ香り付けに五香粉を少し使いました。

 パイナップルケーキは、パイナップルあんが入ったクッキーのようなケーキで、台湾のお土産の定番です。給食ではパイナップルを細かく刻んで煮て、生地に混ぜました。丸めてカップに入れ、オーブンで焼いて出来上がりです。台湾風をイメージして、固めに仕上げました。

 1年生では、お腹いっぱいになってしまってケーキまで食べられない子や「パイナップルが苦手」という子が見られましたが、中学年以上ではとてもよく食べられていました花丸

令和6年7月5日(金)の給食 ~七夕献立~

【献立】牛乳 ちらし寿司 アジの薬味ソースがけ 七夕汁 お星様ゼリー

 今日は、ひと足早い七夕献立です。七夕汁は、天の川をイメージして細長い紅白かまぼこや、星形のオクラを入れました。クラスに2個ずつ、星形に抜いた人参も入れました星誰に当たるでしょうか?

 揚げたアジには、ねぎ、にんにく、しょうがなどの薬味を加えた甘酸っぱいソースをかけました。

 1年生教室で、「クラスに2個、星形にんじんが入ってるんだけど、当たった人いる?」と聞くと、5~6人の子が手を挙げたのは面白かったですニヒヒにんじんの切れ端が星形に見えるようです。

 「オクラは星形なんだよね」と言う子、3層の星形ゼリーを上から順に食べて味を楽しんでいる子もいましたキラキラ給食で季節を感じてもらえるとうれしいです。

令和6年7月4日(木)の給食

【献立】牛乳 スパゲティナポリタン 夏野菜のポトフ 流山産ブルーベリーの米粉ケーキ

 今日の米粉ケーキは、少量の米粉と水を熱して作る「湯種」を使って作りました。調理員さんによると、湯種を入れることで、米粉でもふんわり仕上がるそうです笑う湯種は冷ましてから、卵や砂糖、油などの材料と合わせて生地を作りました。ブルーベリーは、流山市のブルーベリーガーデン池田さんのものを使用しました。粒が大きく立派なものでした。カップに注いでオーブンで焼くと、期待通りのふんわりした食感で、見た目もきれいに美味しく出来ました花丸

 夏野菜のポトフには、ズッキーニや南瓜、さやいんげんを使用しました。色鮮やかな夏野菜には抗酸化作用があり、肌の老化予防や風邪予防等に効果があります。7月は給食にも多く取り入れています。子ども達が野菜をたくさん食べて、体の中から元気になって欲しいと思いますキラキラ 

令和6年7月3日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 手作りエコふりかけ ほっけ一夜干し キムチみそ汁

 ふりかけは、SDGsを意識してみそ汁用にだしを取った後の削り節を活用しました。湿った削り節は包丁で刻み、釜で炒ってふんわり乾燥させました。ごま、アーモンド、ちりめんじゃこは炒っておきました。最後に、全ての材料と調味料を合わせて出来上がりです。ふだんは捨ててしまっている削り節が、美味しいふりかけになりましたキラキラ

 キムチみそ汁は、辛みの少ないキムチを入れた豚汁です。暑さが厳しいですが、キムチの風味やふりかけで、食欲が増せばよいと思います喜ぶ・デレ 1年生教室では、担任の先生の「魚を食べる子は頭がよくなるよ~」との声掛けもあってか、ほっけを皮ごと食べている子がたくさんいて感心しました。今日は全体にとてもよく食べられていました花丸

令和6年7月2日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ご飯 高野豆腐のオイスターソース煮 鶏つくねと冬瓜のスープ 冷凍みかん

 高野豆腐は、水戻ししてから片栗粉をうすくまぶして、油で揚げました。外側はカリッ、内側はもっちりとした食感になります。にんにく、しょうがと一緒に豚肉をいため、オイスターソースなどの調味料を加え、野菜と共に煮たところに、高野豆腐を混ぜます。高野豆腐の表面がつるっとして、味が染みて何とも言えない味わいです。

 1年生教室では、高野豆腐を食べたことがない子がたくさんいました。食わず嫌いで口に入れようともしない子がいましたが、「高野豆腐を油で揚げると、お肉みたいになって意外に美味しいよ。味見だけしてみて」と声をかけ、周りの子も「美味しいよ~」と言うと、1個食べてみて「意外にいける」とのこと。その後、黙々と食べている姿がほほえましかったですほくそ笑む・ニヤリ最後には、嫌だと言っていたパプリカも、一緒に食べて見せてくれました。

 給食では、いろいろな食材を体験する機会を作るようにしています。食べたことがない物に挑戦するのは誰しも勇気がいるものです。少しでも食べられたらほめて、子どもの頑張る気持ちを後押ししたいと思いますピース 

令和6年7月1日(月)の給食

【献立】牛乳 キャロットライスのクリームソースがけ 枝豆 ミネストローネ

 今日の枝豆は、流山農家生活研究会の大作さんと小林さんが育てたものです。給食室で丁寧に塩もみし、塩ゆでしました。ゆでた後は、冷風機の風を当て、急いで冷まして出来上がりです。今日も美味しくゆで上がりました。

 キャロットライスは、人参ジュースと塩を混ぜて炊いて作りました。きれいなオレンジ色にクリームソースが映えますキラキラ

 蒸し蒸しして疲れもたまりやすい時季ですが、夏の味覚を食べて元気に過ごしてほしいと思います。今日はとてもよく食べられていました喜ぶ・デレ

令和6年6月28日(金)の給食 ~フィリピン料理~

【献立】牛乳 麦ご飯 アドボ キャベツとコーンのスープ 米粉バナナケーキ

 アドボは、フィリピンの代表的な家庭料理です。「アドボ」は「漬け込む」という意味だそうで、酢をたっぷり使った調味液に肉を漬け込んでから、煮て作ります。ゆで卵(給食ではうずら卵)やじゃがいもも入り、食べ応えがあります。

 酢の効果で肉が柔らかくなり、甘酸っぱい味が染み込みます。ご飯と一緒に盛りつけると、汁の味でご飯が美味しく食べられます。子ども達だけでなく職員にも人気の一品ですキラキラ

令和6年6月27日(木) ~3年生みりん塾・千葉県民の日献立~

【献立】牛乳 さつまいもみりんご飯 鰯のさんが焼き~こぼれ梅あんかけ~ 房州ひじきのごまサラダ 東葛野菜の豆乳みそ汁

 今日は、流山キッコーマンの講師の先生からみりんについて学ぶ「みりん塾」の日。3年生が「流山白みりん」についてお話しを聞きました。

 これに合わせて、みりんや千葉県の特産品をたくさん使った「千葉県民の日献立」にしました。

 さつまいもみりんご飯は、みりんを入れて炊いたご飯に、揚げたさつまいもと甘辛タレを絡めて作りました。

 鰯のさんが焼きは、いわしのすり身、鶏ひき肉、おから、こぼれ梅(みりん粕)などで作った生地を丸めて焼き、こぼれ梅を使ったあんをかけました。いわしの臭みがこぼれ梅あんで和らぎ、パサつきも抑えられて美味しく出来ました花丸

 給食のひじきは、千葉県産の房州ひじきです。太くてつやがあり、柔らかくて美味しいです。ゆでて、ねりごまやすりごまを合わせたたれと和え、さっぱりしたサラダにしましたキラキラ

 みそ汁の具はかぶ、人参、小松菜など千葉県産のものを使用しました。

 給食時間に3年生教室を訪ねてみると、「みりんご飯が美味しかった」と言う子が多かったです。さんが焼きにこぼれ梅あんがかかっていることを伝えると「だから、甘いんだ~驚く・ビックリ」とつぶやいていました。みりんの味や、千葉県の恵みについて印象に残れば良いと思います。