2022年度 給食の献立紹介
6月16日(木)の給食
『牛乳 豚キムチ丼 中華コーンスープ 甘夏と豆乳ゼリー和え』
今日は、スタミナがつく「豚キムチ丼」です!きざみにんにくとしょうがを炒め、そこに豚肉や玉ねぎ、たけのこ、ニラ、キムチを加え、しょうゆや砂糖で味付けをしました。仕上げにごま油を加えたので、香りが良く、食欲をそそる「豚キムチ」ができあがりました!具材に使っている豚肉は、ご飯などに含まれる「糖質」をエネルギーに換える働きをもつ、「ビタミンB1」が豊富です。キムチの「クエン酸」は糖質の吸収をアップさせるのに効果的です。また、ニラにはビタミンB1の効果を高める「アリシン」が含まています。「糖質+ビタミンB1+アリシン」の組み合わせは疲労回復に最適ですので、疲れがたまりがちな時にオススメです!栄養バツグンの「豚キムチ」をご飯にのせて、もりもり食べましょう。
6月14日(火)の給食
『牛乳 いわしの韓国風蒲焼き丼 ニラと春雨の炒め物 青ねぎのかき玉汁』
今日は千葉県産の「いわし」を使った「いわしの韓国風蒲焼き丼」です。千葉県の銚子は、いわしがたくさんとれることで有名です。なぜなら、南からの黒潮と北からの親潮がぶつかり、そこに利根川からの淡水も加わり、年間を通して魚のエサとなる「プランクトン」が豊富に発生する場所だからです。特に6月から7月の、梅雨の季節に水揚げされる「いわし」は「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で最も脂がのって美味しいといわれています。
今日の給食も、たっぷり脂がのった「いわし」です!片栗粉をまぶした「いわし」を油でカラッと揚げ、特製の「韓国風蒲焼きダレ」をかけました。タレは、にんにくやしょうが、しょうゆ、砂糖などを使っており、甘辛く、ご飯が進む味わいです!いわしの小骨に気をつけて、よく噛んで食べましょう。
6月13日(月)の給食
『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ お祝いクレープ』
今日は、大人気メニューの「チキンカレーライス」!おおたかの森小・中学校のカレーライスは「ルー」から手作りしています。小麦粉とバターを18kgずつ使い、調理員さんが焦げないよう、丁寧に火にかけて作ってくださいました。味付けには、数種類のフルーツが入った「チャツネ」やケチャップ、チーズを使い、コクと辛さがあり、ご飯と相性バッチリのカレーライスができあがりました。よく噛んで、もりもり食べましょう!
6月15日は「県民の日」。そのお祝いにちなみ、デザートは「お祝いクレープ」です。1873年6月15日、当時の木更津県と印旛県の二つが一つになり、千葉県が誕生しました。それから111年後の1984年には、人口が500万人を超えたことを記念し、「千葉県民の日」が作られました。県民の日は「改めて千葉県のことを知ったり、ふるさとを愛する心を育んだり、より豊かな千葉県を築くこと」を願う日です。この機会に、千葉県をもっと好きになれると良いですね。
6月10日(金)の給食
『牛乳 ナポリタンスパゲティー キャベツとうずら卵のスープ ココア蒸しパン』
今日は、食べごたえバツグンの「ナポリタンスパゲティー」です!ウィンナーやピーマン、香りの良い生のマッシュルームを使い、ケチャップや塩、こしょうで味付けしました。かくし味にチーズを加えたことで、コクと風味の豊かな「ナポリタンスパゲティー」ができあがりました。お皿にたっぷりよそって、もりもり食べましょう!
デザートは、給食室で一から手作りした「ココア蒸しパン」です!蒸しパンの粉や牛乳、ココア、チョコチップなどを加え、材料をしっかり混ぜ合わせ、調理員さんが一つ一つ、カップへ丁寧に生地を注ぎ、オーブンで蒸しあげました。今回は生地にバターも加えているので、しっとり、モチモチッとした「ココア蒸しパン」に仕上がっています。とてもおいしくできたので、よく噛んで、味わって食べましょう!
6月8日(水)の給食
『牛乳 ご飯 イカのチリソースがけ チンジャオロースー わかめスープ』
今週は「歯と口の健康週間」です。この週間は、「歯と口の健康に関わる正しい知識を知ったり、歯の病気を予防するための習慣をつけたり、健康な歯の寿命を延ばしたりすること」を目的としています。給食はもちろん、毎日の食事をおいしく、しっかり味わって食べるためには、「健康な歯」であることが、とても大切です。この週間にちなみ、今日はよく噛んで食べる「イカのチリソ-スがけ」です。片栗粉をまぶしたイカを油でカラッと揚げてから、給食室特製のチリソースをかけました。チリソースは、玉ねぎをじっくり炒め、ケチャップやトウバンジャン、砂糖を加えて味付けしました。甘辛いチリソースはあっさりとしたイカとの相性が良く、ご飯も進みます!噛めば噛むほどイカやソースのおいしさを感じられるので、一口20回から30回くらい噛んで、もりもり食べましょう。
6月7日(火)の給食
『牛乳 ココア揚げパン ポテトサラダ ミネストローネ』
今日の給食は、みんな大好き、「揚げパン」です!今回は、ココアとスキムミルク、砂糖の3種類を混ぜた、特製の「ココアパウダー」をかける「ココア揚げパン」です。調理員さんたちが、コッペパンを高温の油にサッとくぐらせてから、余分な油を切り、ココアパウダーをたっぷりまぶしてくださいました。ちょうどよい甘さと軽い食感で、とてもおいしく食べられます!よく噛んで、味わって食べましょう。
ミネストローネは、9種類の食材が入った、具だくさんのスープです。野菜や白いんげん豆はミネラルや食物せんいが多く、体の調子を整えてくれます!ミネストローネをしっかり食べて、健康な体をつくっていきましょう。
6月6日(月)の給食
『牛乳 パエリア 豚肉と大豆のトマト煮 かぼちゃの米粉シチュー』
今日の主食は、「パエリア」です。パエリアは、スペイン東部のバレンシア州発祥の米料理。材料には、魚介類や肉、野菜、香辛料、米を使い、専用の「パエリア鍋」を使って作ります。給食のパエリアは、米に香辛料のターメリックを加え、きれいな黄色の「ご飯」を炊き上げました。具材には、エビやイカ、鶏肉、パプリカ、玉ねぎをじっくり炒め、「ご飯」とさっくり混ぜ合わせました。魚介類のエビやイカ、タコ、貝などには「タウリン」という栄養素が多く、疲労回復に効果があります。
最近は気温や湿度の変化が大きく、疲れやすい季節でもあります。おいしさと栄養たっぷりの「パエリア」を食べて、健康な体づくりを心がけましょう!
6月3日(金)の給食
『マーボー豆腐丼 かきたまスープ 杏仁豆腐』
今日は人気メニューの「マーボー豆腐丼」です!大豆から作られる豆腐は、大豆の栄養を多く含み、栄養豊富な食材です。豆腐として食べる方が大豆よりも消化や吸収がよく、良質なタンパク質やミネラルが摂りやすくなります。給食では、豚ひき肉や人参、たけのこ、長ねぎをじっくり炒め、数種類の調味料を使って味付けしました。調味料には、中華料理でも使われる、甘みその「テンメンジャン」とピリッとした辛さのある「トウバンジャン」を加えたので、コクと風味が豊かな、とてもおいしい「マーボー豆腐」ができあがりました。炊きたてのご飯にたっぷりよそって、もりもり食べましょう!
6月2日(木)の給食
『牛乳 枝豆ひじきご飯 きんぴらごぼう 沢煮椀 あじさいゼリー』
今日は、栄養たっぷりの「枝豆ひじきご飯」です。ひじきや鶏ひき肉、油揚げをしょうゆや砂糖、酒、だし汁を入れてじっくり炒め、仕上げに黄緑色が鮮やかな枝豆を加えました。炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせたので、ご飯に具材のうま味が染みわたり、大変おいしくできあがりました。春から初夏に向けて旬をむかえる「ひじき」は、広い海で育つ海藻です。別名、海の「緑黄色野菜」とも呼ばれ、ミネラルや食物せんいを豊富に含んでいます。「鉄」の量も非常に多く、「貧血」の予防に欠かせない食材です。「枝豆ひじきご飯」には、おいしさと体に良い栄養素がたっぷりつまっているので、もりもり食べましょう!
6月1日(水)の給食
『牛乳 ご飯 ふりかけ 厚揚げとチンゲンサイの中華炒め キムチ豚汁』です。
今日から6月になりました。6月は「食育月間」です。給食に千葉県産や流山産の食材がたくさん登場するので、楽しみにしていてください!
今日の主菜は、「厚揚げとチンゲンサイの中華炒め」です。きざんだにんにくとしょうがを油で炒めて香りを出し、そこに鶏肉や人参、たけのこ、キャベツ、チンゲンサイなど、9種類もの具材を加えて作りました。今日のチンゲンサイは、千葉県の「君津市」で収穫されたものです。チンゲンサイに含まれる栄養素の「βカロテン」は、体内の「活性酸素」の発生をおさえる「抗酸化作用」効果があり、ガンや生活習慣病の予防に役立ちます。他にも、ビタミンCやカルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル類も豊富で、栄養満点の野菜です。体にとても良いので、「厚揚げとチンゲンサイの中華炒め」をもりもり食べましょう!
5月31日(火)の給食
カレーピラフ、アーモンドサラダ、春野菜のポトフ、ヨーグルト、牛乳
カレーピラフは、ごはんを炊くときに、カレー粉を一緒に入れたので、色と香りのついたごはんにしました。そこに、ウィンナーと野菜のうまみがつまったカレー味の具を混ぜて、カレーの香りがするおいしいピラフができました。
春野菜のポトフは、春においしい さやいんげん、かぶ、新玉ねぎ、新じゃがいもを使いました。旬の野菜を使うことで野菜の甘みがたっぷりつまった、
おいしいポトフになりました。ポトフに使っているかぶは、お隣の柏市で採れたものです。柏市は、かぶの産地として有名で、外側の部分もやわらかいのが特徴です。かぶの旬は、春と秋の二回あり、春のかぶはやわらかく、秋のかぶは甘みが強いです。
5月30日(月)の給食
ごはん、いわしの蒲焼き、五目豆、かぶと油揚げのみそ汁、牛乳
いわしのかば焼きは、いわしの開きに片栗粉を付けてから揚げて、特製の甘辛たれにつけました。調理員さんが1枚ずつたれをしっかりつけてくれたので、味がよくしみています。やわらかいイワシの身と、衣のさくさくと甘辛たれがごはんと一緒に食べるととってもおいしいです。
五目豆は、鶏肉、大豆、にんじん、こんにゃく、しいたけを使った煮物です。鶏肉は火を通しすぎると固くなってぼろぼろになってしまうので、先に煮てから取り出して、最後に加えるようにしています。そうすることで、大豆やこんにゃくなど鶏肉以外の具材は煮こむことでよく味がしみて、鶏肉はやわらかく仕上げることができます。調理員さんのひと手間で、おいしい五目豆に作っていただきました。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
5月27日(金)の給食
梅ごはん、カツオの甘辛生姜ソース、新玉ねぎ入り豚汁、牛乳
梅は、2月ごろに花が咲き、6月ごろに実を収穫します。梅の実は、収穫してそのまま食べることができません。塩や砂糖に漬けたり、干したりすることで、食べられるようになります。梅を使った食べものには、梅干しや梅ジュースなどがあり、酸っぱくて、さっぱりしていて、とてもおいしいです。体にもいい効果があり、クエン酸という成分は、疲れのもとになる成分を分解してくれる働きがあります。
かつおは、良質なたんぱく質、不足しがちな鉄分が多く、とりすぎてしまいがちな脂質が少ない、優秀な魚です。油の多い魚と比べてぱさぱさとした食感ですが、よく噛むとうまみがつまっていて、とてもおいしいです。
豚汁には、春先にしか食べられない新玉ねぎを使いました。新玉ねぎは、生でも食べられるくらい、辛みが少なく、甘みが強いです。豚汁にも、新玉ねぎの甘味がつまっています。
5月26日(木)の給食
山菜うどん、つくねと野菜のごま煮、みたらし団子、牛乳
山菜うどんに使われている山菜は、山などで人の手が加わらず、自然にできた食べられる植物のことです。野菜は、人が畑で作った食べられる植物のことです。
昔は今のようにスーパーや八百屋さんがなく、自分たちで食べものを手に入れなければならなかったときには、山に行って、山菜をとって食べていました。
山菜には、たけのこ、ふき、なめこ、たらのめ、うど、わらび、こごみ などがあります。特に4月から6月にかけて、いろんな種類の山菜がとれます。山菜は、独特な香りや食感、味がするものが多いので、給食でも味わって食べてみましょう。
みたらし団子は、給食室でタレを作って、お団子と合わせました。タレには、流山で有名なみりんもたくさん使いました。
5月25日(水)の給食
ごはん、あじフライ、青ねぎの彩り炒め、だまこ汁、牛乳
今日は朝から調理員さんが2000枚以上のアジフライをていねいに揚げてくれました。そのおかげで、衣はサクサク、中はふわふわでとってもおいしいアジフライができました。ソースをかけて、白いごはんと一緒に食べてみてください。
青ねぎの彩り炒めには、流山で採れた青ねぎを使いました。今年は雨が多く、気温の変化が大きいので、野菜が育ちにくいと農家さんが言っていました。
流山で採れたおいしい青ねぎを食べられることに感謝していただきましょう。
だまこ汁には、だまこもちを使いました。だまこもちは、うるち米(まい)を使った秋田県の郷土料理です。同じ秋田県の郷土料理の「きりたんぽ」に似ていますが、
形が違って、だまこもちは丸い形をしているのが特徴です。
5月24日(火)の給食
ホットドッグ、千切りキャベツ、大麦のトマトリゾットスープ、マスカットゼリー、牛乳
ホットドッグは、形が犬のダックスフントに似ていることから、ドッグという名前がついています。ホットドッグは、有名なアメリカ料理の一つです。アメリカでは、ウィンナーのほかに、サラダを乗せたものや、チリビーンズを乗せたものなど、いろんな種類のホットドッグがあります。
大麦のトマトリゾットスープに使っている大麦は、麦ごはんやスープに使うほかに、ビールや麦茶の原料としても使われています。
リゾットは、イタリアのお米料理です。給食では、リゾット風のトマトスープにしました。大麦がしずみやすいので、混ぜてから配ぜんしましょう。
スープに使っているにんじんは、調理員さんがサイコロの形に切ってくれました。
5月23日(月)の給食
ガパオライス、春雨スープ、ホワイトポンチ、牛乳
ガパオライスは、有名なタイ料理の一つです。ガパオとは、タイ語で「バジル」という意味です。お肉と野菜、バジルを炒めて、オイスターソースやナンプラーを使って味付けして、ごはんと一緒に食べます。いつもはあまり使わない調味料や香辛料を使ったので、独特な香りがするのが特徴です。香りを楽しんで食べてください。
春雨スープは、いつもの味付けとは違い、ベトナム風の味付けにしました。ベトナムでは春雨スープのことを「ミエン・ガー」といいます。ミエンはベトナム語で春雨、ガーは鶏肉という意味です。
タイもベトナムも東南アジアの国です。これらの国では、ハーブやナンプラーを使っている料理が多いです。
5月20日(金)の給食
ご飯、韓国風焼きのり、肉じゃが、なめこのみそ汁、牛乳
給食で使っているお米は、すべて流山でとれたお米です。
突然ですが、食料自給率という言葉を知っていますか?食料自給率とは、日本で使われている食べもののうち、どれくらいが日本で作られているかを示す値のことです。現在は、日本で使われている食べもののうち、およそ半分が日本で作られていますが、半分は海外で作られた食べものです。特に、お肉や乳製品、油などは、80%以上が海外で作られたものです。そんな中でも、お米は、日本で食料自給率が100%で、自分たちで食べる分を自分たちで作ることができています。お米は、昔から日本人が作り、食べてきた大切な食べものです。感謝の気持ちをもって、食べましょう。
5月19日(木)の給食
ポークカレーライス、イタリアンサラダ、アセロラゼリー、牛乳
カレーライスは、バターと小麦粉をそれぞれ18kgずつ使って、ルウから作りました。ルウは、バターと小麦粉を合わせて火にかけて、1時間以上ずっと練り続けて作ります。手間がかかっている分、まろやかでおいしいカレーになりました。今日はポークカレーなので、ごろっとした食べごたえのある豚肉を使いました。
イタリアンサラダは、オリーブオイルを使ったドレッシングが特徴です。オリーブオイルは、イタリアを中心としたヨーロッパで日常的に食べられていて、オリーブという植物の実からできた油です。イタリア料理には、特によく使われていて、パスタやドレッシングに使ったり、ピザやトマトにかけて食べたりします。
今日は、ドレッシングに玉ねぎも使っているので、玉ねぎの甘みと、オリーブオイルの香りがするドレッシングが、サラダととてもよくあっておいしいです。
5月18日(水)の給食
焼豚チャーハン、春巻、トマトと卵のワンタンスープ、牛乳
焼豚チャーハンには、お肉屋さんが作ったチャーシューを使ったので、豚肉のうまみがおいしいチャーハンになりました。
春巻は、立春の頃に新芽を出した野菜を具材として巻いて作られていたことから、「春巻」と呼ばれるようになったそうです。 みんなで春野菜を巻いたものを食べて、新春を祝い、無病息災を願ったといわれています。調理員さんが上手に揚げてくれたので、色よく、パリパリにできました。
トマトと卵のワンタンスープには、生のトマトを使いました。生のトマトをスープに使うときなどは、食感や見た目をよくするために、トマトの皮をとることもあります。今日は調理員さんに朝から、皮をむいてから切ってもらいました。ひと手間をかけることで、おいしくきれいなスープに仕上がりました。トマトはこれから旬の時期になります。そのまま食べてもおいしく、栄養満点なので、これから積極的に食べるようにしましょう。