2022年度 給食の献立紹介
1月19日(木)の給食
『牛乳 鰯の韓国風蒲焼き丼 中華かき玉汁 みかんクレープ』
今日は、北海道産の鰯を使った「蒲焼き丼」です。青魚の鰯は、体に良い働きをもつ、DHAやEPAが多く、集中力を高め、血液の流れをサラサラにしてくれます。他にも、骨や歯を作る「カルシウム」やカルシウムの吸収を高める「ビタミンD」も多く、鰯は成長期の体づくりに欠かせない栄養素が豊富です!
蒲焼きのタレは、釜にしょうゆや酒、おろし「しょうが」と「にんにく」、きざみ長ねぎを加え、煮立たせています。にんにくの香り成分「アリシン」は、加熱することで風味や香りが強くなるので、香りもおいしい「韓国風のタレ」ができあがりました。高温の油でカラッと揚げた「鰯」をたっぷりのタレにつけ込んだので、炊きたてのご飯にのせ、小骨に気をつけながら、よく噛んで食べましょう。
1月18日(水)の給食
『牛乳 白ごま坦々うどん 大根と鶏肉の照り煮 マロンクリームワッフル』
今日の主食は、アツアツの「白ごま坦々うどん」です! 豚肉を炒め、白菜や長ねぎ、もやしを煮込み、その他にもすりごまや練りごま、ピリッと辛い調味料の「トウバンジャン」、甘いみそ味の「テンメンジャン」を使い、味付けしました。すりごまと練りごま、2種類の「ごま」を使うことでごまの風味が強く感じられ、辛さもやわらぎ、小中学校のみんなが食べやすい、ちょうどよい味付けになっています。ごまは小さいながらも、体に良い脂質やビタミン、ミネラル、食物せんいなど、色々な栄養素が豊富な食材です!すりつぶすことで消化吸収も良くなります♪
毎日凍えるような寒さが続いているので、一日三食、しっかり食べて、健康な体づくりを心がけて過ごしましょう!
1月17日(火)の給食
『牛乳 チンジャオロース丼 キムチ鍋 杏仁豆腐』
今日は、チンジャオロースをご飯にのせて食べる「チンジャオロース丼」です。「チンジャオロース」は、細切りにしたピーマンや肉などを炒めた中華料理です。ピーマンは、風邪やウイルスへの抵抗力を高めるビタミンCが豊富です。加熱調理に弱いビタミンCですが、ピーマンにはビタミンPが含まれ、ビタミンCを加熱や酸化から守ってくれます。給食では、千切りにした豚肉とピーマン、たけのこ、もやし、玉ねぎ、油揚げを炒め、オイスターソースやしょうゆ、酒で味付けしました。仕上げにごま油を加えており、食欲をそそる香りがただよいます!9種類の食材を使ったので、色々な味や歯ごたえが楽しめます。ご飯との相性がピッタリの「チンジャオロース丼」をよく噛んで、味わって食べましょう!
1月16日(月)の給食
『牛乳 チキンカツバーガー(ごま味噌ソースがけ) 千切りキャベツ じゃが芋の米粉シチュー りんごゼリー』
明日と明後日は、中学3年生の私立受験集中日です。今日の給食は、受験応援メニューの「チキンカツバーガー」!チキンカツをしっかり食べて、
試験に勝てるように願っています!
今日のスープは、体が暖まる、アツアツの「じゃが芋の米粉シチュー」!具材には、いちょう切りにしたじゃが芋と、すりつぶしてなめらかにしたじゃが芋、そして、小麦粉とじゃが芋を練った「芋もち」、3種類のじゃが芋を使いました。それぞれのじゃが芋の食感や味を楽しんで食べましょう♪
最近は冷え込みが強く、流山市では朝の気温が0℃前後の日が増えてきました。また、空気も非常に乾燥しており、鼻や喉の粘膜を保護するバリア機能が低下し、風邪やウイルスにかかりやすいです。給食や家での食事をとおして色々な食材をバランスよく食べ、毎日を健康に過ごしましょう!
1月13日(金)の給食
『牛乳 ジャンバラヤ チーズスープ フルーツの苺ゼリー和え』
今日の主食は、アメリカ南部ルイジアナ州発祥の料理、「ジャンバラヤ」です。肉や魚介類、野菜を炒め、米や水、調味料、チリペッパーなどの香辛料を加えて炊き上げ、ピリッとした味わいに仕上げます。給食では、鶏肉やウィンナー、ひよこ豆をケチャップやチリパウダー、カレー粉で味付けした具を作り、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。スパイシーな風味が味のアクセントになっています!よく噛んで食べましょう。
「チーズスープ」は、とき卵とチーズを加えた、洋風のかき玉スープ。ベ-コンや野菜から出た「うま味」がスープに溶け込み、フワフワッとした卵とよく合います!大変おいしいので、味わって食べましょう。
1月12日(木)の給食
『牛乳 七草ご飯 鯖の味噌煮 雑煮汁 ころころ黒豆』
今日の給食は、1月の行事を取り入れた「行事食」です!1月7日は「人日の日」でした。この日には春の七草である、「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」をおかゆに加えた「七草がゆ」を食べて邪気をはらい、一年の無病息災や長生きを願います。正月料理のごちそうで疲れた「胃腸」を休めるのにもおすすめの料理です。給食では、七草をご飯に混ぜこみ、「七草ご飯」を作りました。
また、1月11日は「鏡開きの日」。正月に飾っていた鏡餅を下げ、餅をいただく儀式を行います。年神様の宿る鏡に見立てた餅を開くことで、年神様をお見送りし、さらにお餅を食べることで年神様の恩恵をいただき、無病息災を願います。今日は鏡開きした餅をイメージし、赤と白の餅を加えた「雑煮汁」を作りました。今年も一年健康に過ごせるよう、願いをこめていただきましょう!
1月11日(水)の給食
『牛乳 冬野菜のポークカレーライス カラフルサラダ みかん』です。
昨日から3学期がスタートしました!冬休み中は、クリスマスや正月といった「行事」がありました。クリスマスメニューやおせち料理など、行事にちなんだ食材を目にする機会が多かったように思います。学校給食でも、色々な食材を取り入れたり、旬の食材を使ったりして、みなさんに「給食が楽しみ!」と思ってもらえるように頑張るので、3学期もよろしくお願いします!
今日は「冬野菜のポークカレーライス」です。冬が旬の里芋やれんこんを使いました。ねっとり、トロッとした「里芋」とシャキシャキとした「れんこん」の食感が楽しめて、今の季節は特においしいです!よく噛んで、味わって食べましょう。
12月22日(木)の給食
『みそバターラーメン、鶏肉とカシューナッツの炒め物、2つのプチシュー、牛乳』
今日は2学期最後の給食です。
みそバターラーメンは、麺を大皿、汁を汁椀に盛り付けて、麺を汁につけて食べましょう。
ラーメンは、中華麺をゆでて、水で冷やして、油をまわして、なるべくくっつかないように工夫しています。中華麺は、ゆですぎるとのびて
しまったり、手早く作業しないと固まってしまったりするので、調理員さんに協力して手早く作業をしていただきました。
鶏肉とカシューナッツの炒め物は、揚げた鶏肉、さつまいもをカシューナッツと野菜と合わせました。先生にも大人気のメニューです。
2学期も安全でおいしい給食を作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。
12月21日(水)の給食
『ケチャップライス、ハーブチキン、ABCスープ、お米deガトーショコラ、牛乳』
今日は小学校が2学期最後の給食です。
給食は、クリスマスを意識したメニューにしました。赤い見た目が華やかなケチャップライス、数種類のハーブを使った香りよいハーブチキン、英語と数字の形をしたマカロニを使ったABCスープ、お米でできたガトーショコラです。
ハーブチキンは、焼いたときの見た目と、味がよくなるように、ていねいに皮目をそろえてから焼いていただきました。
ABCスープのマカロニは、食缶の下に沈んでいるので、下からすくって配膳しましょう。
12月20日(火)の給食
『ごはん、さばのゆずみそだれ、切干大根の煮物、いも煮汁、牛乳』
さばのゆずみそだれには、冬が旬のゆずを使いました。甘めの味付けのみそだれに、ゆずを使うことで、さわやかな香りをプラスしました。白いごはんに、とてもよくあっておいしいです。
切干大根は、大根を乾燥させて、長い間保存しておけるようにしたものです。細く切って保存することで、水にもどしてすぐに使えるように工夫されています。
いも煮汁は、山形県の郷土料理です。里芋とお肉、野菜を煮込んで、しょうゆやみりんなどで味付けしました。寒い時期に体があたたまるおいしい汁物です。たくさん食べましょう。
12月19日の給食
『ココア揚げパン、ポークビーンズ、冬野菜のポトフ、牛乳』
ココア揚げパンは、コッペパンをさっと揚げてから、手早く粉をまぶしました。粉は、ココアと砂糖、スキムミルク、塩を混ぜました。手早く作業しないと、コッペパンが油っぽくなってしまったり、粉がつきづらくなってしまうので、調理員さんたちが役割分担して、協力して作業してくださいました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。
冬野菜のポトフには、冬においしい、かぶ、さといも、さつまいも、キャベツを使いました。気温が低い日が続いているので、免疫力をあげてくれる野菜や、体があたたまる食べものを意識して食べましょう。
12月16日(金)の給食
『ごはん、いわしのかば焼き、沢煮椀、フルーツのヨーグルト和え、牛乳』
いわしのかば焼きは、いわしの開きにでん粉をつけたものをカリカリに揚げて、甘辛いタレをかけました。いわしは特徴的なにおいがあるので、タレにしょうがを使うことで、においを消して、おいしく食べられるようにしました。ごはんと一緒に食べましょう。
沢煮椀は、たくさんの具材を煮た汁物です。豚肉、油揚げ、大根、にんじん、ごぼう、えのき、こんにゃく、小松菜、長ねぎの9種類の具材が入っています。寒い時期に温かい汁物はとてもおいしいです。たくさん食べましょう。
12月15日(木)の給食
『じゃこ茶飯、おでん、チキンチキンごぼう、牛乳』
おでんのはじまりは、豆腐を竹串で刺して焼いた豆腐田楽(とうふでんがく)が「おでんがく」と呼ばれていて、「おでん」と呼ばれるようになったといわれています。
給食のおでんは、10種類の具材を、いつもよりも濃いめのだし汁で煮こみました。こんにゃく、しらたき、大根、がんもどきは、煮こむ前に、下ゆでをしてもらいました。下ゆでをすることで、くさみが抜ける、味がしみやすくなる、食感がよくなる、などのメリットがあります。下ゆでしなければ食べられないわけではありませんが、おいしいおでんを作るために、調理員さんに手間をかけていただいています。 感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。
12月14日(水)の給食
『中華おこわ、豚肉とれんこんの甘酢炒め、鶏団子の中華スープ、牛乳』
鎌倉時代よりも昔、ご飯は炊くのではなく、蒸して食べられていました。もち米を蒸したごはんは、普通のごはんよりも硬いため”強飯(こわめし)”と呼ばれていました。強飯という言葉から、もち米を使ったごはんのことが、“おこわ”と呼ばれるようになりました。中華おこわは、もち米、干ししいたけ、豚肉などに、ごま油を使った味付けをする中華風のまぜご飯です。
豚肉とれんこんの甘酢炒めは、68kgのれんこんと、68kgの豚肉に片栗粉をつけて揚げたものを、炒めた野菜と合わせました。揚げる量が多いので、とても手間も時間もかかる作業です。調理員さんに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。
12月13日(火)の給食
『ご飯、ほっけの一夜干し、れんこんのきんぴら、かぼちゃの豚汁、牛乳』
健康的な食事をとるためには、主食(しゅしょく)・主菜(しゅさい)・副菜(ふくさい)・汁物をそろえると、バランスよく栄養をとることができます。
主食は、ごはん・パン・麺などの炭水化物(たんすいかぶつ)が多い食品を使った料理です。今日の給食では、ごはんが主食です。
主菜は、肉・魚・卵・豆腐などのたんぱく質が多い食べものを使った料理です。今日の給食では、ほっけの一夜干しが主菜です。
副菜は、野菜などのビタミン・ミネラル・食物(しょくもつ)繊維(せんい)が多い食べものを使った料理です。今日の給食では、れんこんのきんぴらが副菜です。
汁物には、肉や野菜など、いろいろな食べものを入れることで、ほかの料理では足りない栄養素を補(おぎな)うことができます。
給食では、どれが主食、主菜、副菜なのか、考えて食べるようにしてみましょう。
12月12日(月)の給食
『コッペパン、りんごジャム、チーズオムレツ、鶏肉のトマト煮、鮭とほうれん草のクリームシチュー、牛乳』
鶏肉のトマト煮は、オリーブオイルで鶏肉と野菜を炒めてから、トマトと一緒に煮こみました。イタリアでよく食べられている料理です。野菜はじっくり炒めることで、コクを出しました。鶏肉は、一度炒めてから、最後に加えることで、やわらかく仕上げていただきました。味つけには、バジルやローリエを使って、いい香りをつけました。イタリア料理やフランス料理は、バジルやローリエなどの香辛料(こうしんりょう)や香草(こうそう)を使う料理が多く、香りを楽しむ料理ともいわれています。食べるときには、香りも感じて、味わってみましょう。
12月9日(金)の給食
『菜めし、いなだの照り焼き、豚肉とかぼちゃの炒め物、さつまいものみそ汁、牛乳』
イナダは、ブリという魚の小さいときの呼び方です。大きさによって呼び方が変わる魚のことを、出世魚といいます。同じ大きさでも、地域によっても呼び方が変わります。関東では、20~40cmのものをワカシ、40~60cmのものをイナダ、60~80cmのものをワラサ、80cm以上のものをブリと呼びます。
豚肉とかぼちゃの炒め物は、かぼちゃを一度揚げてから炒めました。手間をかけていただいた分、おいしい炒め物になりました。
さつまいものみそ汁に使っている、さつまいもと小松菜は、千葉県産のものを使っています。千葉県のめぐみに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。
12月8日(木)の給食
『ほうとう、揚げ鶏とじゃがいもの煮物、わらびもち、牛乳』
ほうとうは、小麦粉を練って、平たく切った「ほうとうめん」を、かぼちゃやにんじんなどのたっぷりの具材とともに味噌仕立ての汁で煮こんだ、山梨県の郷土料理です。お米を作ることができない山の中で、お米の代わりとして食べられていました。給食では、ほうとうめんの代わりにうどんを使いました。
揚げ鶏とじゃがいもの煮物は、下味をつけて揚げた鶏肉と、じゃがいもを揚げたものを、甘辛く味つけしたお野菜と煮ました。
わらびもちは奈良県の郷土料理の和菓子です。つるっともちっとした食感がとてもおいしいです。今日は中にあんこが入っていますが、黒蜜やきなこと食べてもおいしいです。
12月7日(水)の給食
『大根の中華風混ぜご飯、揚げ魚の野菜あんかけ、春雨スープ、黒糖ビーンズ、牛乳』
大根の中華風まぜご飯は、大根、豚肉、にんじん、青ねぎを炒めて、中華風の味付けにしたものを、ごはんと混ぜました。冬においしい大根に味がしみて、シャキッとした食感がアクセントになっておいしいです。
揚げ魚の野菜あんかけは、片栗粉をつけてカリッと揚げたタラに、特製の野菜あんかけをかけました。タラは、漢字で書くと、魚に雪と書くように、12月から1月にかけての冬が旬の魚です。旬の食べものを食べると、その季節を感じることができます。冬が旬の食べものはほかに何があるか調べてみてください。
黒糖は、白い砂糖にはない、苦みや渋みなど独特の風味とコクのある甘みがあります。また、白い砂糖にはない、ビタミン、ミネラルも含まれている、体にもよいお砂糖です。
12月6日(火)の給食
『ご飯、ひじきのり、カレー肉じゃが、白菜のけんちん汁、牛乳』
ひじきのりは、のりの佃煮に、ひじきを加えたものです。ひじきを加えることで、プチプチとした食感をプラスして、鉄分もとることができます。甘辛い味付けはご飯との相性もよいです。ご飯と一緒に食べましょう。
カレー肉じゃがは、136kgのじゃがいもを使って、いつもの肉じゃがをカレー風味に仕上げました。じゃがいもは、ゆでる時間、煮る時間によって、固さが変わります。固すぎるとゴリゴリとしていて、やわらかすぎると、とろっとしてしまうので、調理員さんにちょうどよい固さに仕上げていただいています。ていねいに作ってもらっているので、おいしいカレー肉じゃがになりました。感謝の気持ちをこめて、きれいに残さず食べましょう。