2020年度 給食の献立紹介

2020年度 給食の献立紹介

2月17日(水曜日)

『牛乳 ひじきご飯 ハタハタの唐揚げ
        おかか和え 芋の子汁』です

 今日の主食は、栄養バツグンの「ひじきご飯」です。ひじきや油揚げ、鶏ひき肉、人参を使い、だし汁や調味料で味を煮含めてから、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。給食では、ひじきの葉っぱ部分にあたる「芽ひじき」を使っており、やわらかく、口当たりが良いです。ひじきはとても栄養価が高く、骨や歯の成長を助けるカルシウムや腸内環境を整える食物せんい、血液の流れを正常にするマグネシウムなど、色々な栄養が豊富です!大変健康に良いので、ひじきご飯をもりもり食べましょう。

 主菜は、石川県で漁獲されたハタハタを使った「ハタハタの唐揚げ」です。高温の油でカラッと揚げており、頭からしっぽまで丸ごと食べられます。カルシウムもたくさん摂取できるので、よく噛んで食べましょう。
 汁物の「芋の子汁」は、秋田県の郷土料理。「芋の子」は、里芋のことを指しており、里芋を主役に、地鶏や野菜などを使って作る、具だくさんの汁物です。今日は、鶏肉や豆腐、ごぼう、舞茸など、8種類の食材を使い、だし汁からじっくり煮込みました。「芋の子汁」をしっかり食べて、体の中から温めましょう。

 

2月16日(火曜日)

『牛乳 中華風おこわ
厚揚げと白菜の炒め物 水ぎょうざ』です


 今日はの主食は「中華風おこわ」です。おこわは、ふだんご飯として食べている「うるち米」とねばり気の強い「もち米」、2種類のお米を使い、しょう油と酒を加えて炊き上げました。具材は豚肉と山菜のわらび、大豆もやしをよく炒めてから、仕上げに香りづけのごま油を加え、「おこわ」とさっくり混ぜ合わせました。おこわのモチモチっとした食感がよく、とてもおいしいです。「中華おこわ」をお茶碗にたっぷりよそって、もりもり食べましょう。
ご飯のおかずになる主菜は、流山産の白菜を70Kg使った「厚揚げと白菜の炒め物」です。冬が旬の白菜は、寒さにあたることで甘みが増し、おいしさがアップします!栄養面では、免疫力を高め、風邪の予防に働くビタミンCや体内の余分な塩分を排出し、血圧を正常にするカリウムが豊富です。給食では、白菜を厚揚げやうずらの卵、鶏肉と一緒に炒め、片栗粉でとろみをつけました。とろみをつけることで、煮汁の栄養もしっかり摂ることができます。よく噛んで味わって食べましょう。

2月15日(月曜日)

『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ
フルーツのヨーグルト和え』です。


 今日は、おおたかの森小・中学校の大人気メニュー、ルーから手作りする「チキンカレーライス」です。手作りのカレールーは、小麦粉とバター17Kgずつを1時間ほどかけて炒め、仕上げにカレー粉を加えて作ります。具材は、鶏もも肉や玉ねぎ、人参、じゃが芋を使い、かくし味に、アメ色になるまで炒めた玉ねぎやチーズを加え、じっくり煮込みました。かくし味を加えることで、辛さの中にもコクや自然な甘みがある、おいしいチキンカレーができあがりました。炊きたてのご飯にカレールーをたっぷりかけて、もりもり食べましょう。
 デザートは「フルーツのヨーグルト和え」です。フルーツのみかんや黄桃、パイン、
寒天をヨーグルトと一緒に混ぜ合わせました。フルーツは、風邪やウイルスへの抵抗力を高めるビタミンCが豊富!寒天は海藻から作られているため、食物せんいが多く、血液中の悪玉コレステロールを減らしたり、お腹の調子を整えたりする働きがあり、大変健康に良いです。フルーツのヨーグルト和えをしっかり食べて、健康な体づくりを心がけましょう。

 

2月12日(金曜日)

『牛乳 ガーリックライス
   ♡型ハンバーグのトマトソース
     コーンチャウダー ガトーショコラ』です。


 あさって、2月14日は「バレンタインデー」です。バレンタインデーは、イギリスやアメリカで行われていたお祝いで、1958年頃から行われていたそうです。今日は、バレンタインデーにちなんだ給食です!
 主菜は、「♡型ハンバーグのトマトソース」です。かわいらしい♡型のハンバーグをオーブンで焼きあげ、特製のトマトソースをかけました。トマトソースはじっくり煮つめ、仕上げに生クリームを加えたので、コクがあり、とてもおいしいです!よく噛んで、味わって食べましょう。
スープは、とうもろこしをたっぷり使った「コーンチャウダー」です。とうもろこしはイネ科の植物。米・小麦と合わせて世界3大穀物と言われており、世界中で食べられています。体を動かすエネルギー源となる炭水化物やお腹の調子を良くする食物せんいが多く、健康な体作りにピッタリの食材です。コーンチャウダーをもりもり食べて、エネルギーをチャージしましょう!
デザートは、ココアをたっぷり使った、ガトーショコラです。みんなで楽しみながら食べましょう。

2月10日(水曜日)

『牛乳 ご飯 寒鰆の竜田揚げ
       きんぴらごぼう 粕汁』です。


 2月に入り、暦の上では春となりましたが、まだまだ寒いですね。真冬の今の時季に獲れる魚は、頭に「寒」を付けて、寒鰤、寒鱈、寒鰆、などと呼びます。産卵期をむかえる魚たちは、今の時季は産卵にそなえて栄養分を蓄えており、どの魚も脂がのっています。今日は、脂がたっぷりのった寒鰆を使った「竜田揚げ」です。下味をつけた鰆に片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げました。身がふっくらとしていてやわらかく、とても食べやすいです。骨に気をつけながらよく噛んで食べましょう。
 汁物は、具だくさんの味噌汁に「酒粕」を加えた「粕汁」です。酒粕は、酒を作るときにできるもので、甘酒や漬物の粕漬けなどに利用されます。今日は、鮭や豆腐、ごぼう、人参、大根をだし汁からじっくり煮込み、白みそと酒粕で味付けしました。ほんのり酒粕の香りがする、おいしい粕汁ができあがりました。体の芯から温まりますので、酒粕の風味を感じながら、よく味わって食べましょう。

2月9日(火曜日)

『牛乳 ミートソーススパゲティ

                           ごまドレサラダ ワッフル』です。

 今日は、栄養満点の「ミートソーススパゲティ」です。給食室特製のミートソースは、豚ひき肉や細かく刻んだにんにくや大豆、玉ねぎ、人参、トマト、ピーマンを炒め、ケチャップや塩、こしょうを加えて味付けし、じっくり煮詰めて作りました。そこに、ゆでたスパゲティを加え、ミートソースと混ぜ合わせました。大豆は、別名「畑の肉」とも呼ばれ、肉と同じくらい、良質なたんぱく質が豊富。ですが、肉に比べて脂質は少なく、食物せんいは多いので、大変健康に良いです!ミートソーススパゲティをお皿にたっぷりよそって、もりもり食べましょう。

 サラダは、いりごまとすりごま、2種類のごまを使った「ごまドレサラダ」です。ごまは、5大栄養素の炭水化物や脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれ、体に良い栄養が多く含まれる食材です。給食では、ごまを「から煎り」しているので、香りもたち、ごまの風味を感じる「ごまドレサラダ」ができあがりました。よく噛んで、香りも楽しみながら食べましょう。

 

 

2月8日(月曜日)

『牛乳 マーボー豆腐丼
                 にら玉汁 杏仁豆腐』です。

                                                         【甜麺醤24kgをボールにあけています。】

 今日は、栄養満点の「マーボー豆腐丼」です。にんにくと生姜を豚ひき肉と一緒に炒め、そこに細かくきざんだ大豆や筍、人参、冬が旬の長ねぎ、流山産のわけねぎを加えました。ねぎの香りや辛み成分の「アリシン」には、血行を促進する効果があります。手先や足先の血液の巡りも良くするので、全身をポカポカにしてくれます!炊きたてのご飯に「マーボー豆腐」をたっぷりかけてもりもり食べ、体の中から温めましょう。
 汁物は、かき玉汁に旬の「にら」を加えた「にら玉汁」です。9種類の食材を使い、スープに肉や卵、野菜のうま味が溶け出た、おいしい「にら玉汁」ができあがりました。にらは、体内でビタミンAに変わるβカロテンが豊富。ビタミンAは、生活習慣病の原因となる活性酸素から体を守る抗酸化作用があり、免疫力を高め、皮膚や目の粘膜を丈夫にしてくれます!体に大変良いので、「にら玉汁」をしっかり食べて、健康な体づくりをしていきましょう。

2月5日(金曜日)

2月5日(金曜日)

『牛乳 韓国風鰯の蒲焼き丼

      大根のそぼろ煮 だまこ汁』です。


 今日は、千葉県産の鰯を使った「韓国風鰯の蒲焼き丼」です。しょうゆやみりんで作る甘辛のタレに「おろしにんにく」を加え、韓国風の味付けにしました。高温の油でカラッと揚げた鰯に、特製のタレがよく染みていて、ご飯との相性もバツグンです!青魚の鰯
は、歯や骨のもとになるカルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDの両方が
含まれています。さらに、血液中の悪玉コレステロールを減らすEPAや脳の働きを良くするDHAも多いので、生活習慣病の予防に効果があります。大変健康に良いので、鰯の骨に気をつけながら、よく噛んで、味わって食べましょう。
 汁物は、あたたかい「だまこ汁」です。だまこ汁は、秋田県の郷土料理。だまこ汁
には、炊いた米をつぶして、丸い団子状にした「だまこもち」を加えます。今日は、
だまこもちや鶏肉、ごぼうなど、6種類の食材を使い、だし汁からじっくり煮込み
ました。ビタミンや食物せんいが豊富な野菜もたっぷり使っていて、栄養満点です!
「だまこ汁」しっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

 

2月4日(木曜日)

 

『牛乳 うぐいすきな粉揚げパン
 ツナポテトサラダ 味噌ワンタンスープ』です。



 昨日、2月3日をさかいに、暦の上では春となりました。春が近づいてくると、黄緑色の「うぐいす」と言う鳥のさえずりが聞こえてきます。うぐいすは、春になると鳴くことから、「春告げ鳥」とも言われています。今日の揚げパンは、春をイメージした「うぐいすきな粉」を使った揚げパンです。うぐいすきな粉は青大豆を炒って粉にしているので、たんぱく質が豊富です。季節を感じる「うぐいすきな粉揚げパン」を味わって食べましょう。

 サラダは、栄養バツグンの「ツナポテトサラダ」です。155Kgのじゃが芋を使い、ツナや人参、きゅうり、玉ねぎと一緒に混ぜ合わせました。ツナの原料は魚の「きはだまぐろ」。良質なたんぱく質をはじめ、記憶力を高めるDHAや血液をサラサラにするEPAがたっぷり含まれています!うま味成分も多く、とてもおいしいツナポテトサラダができあがりました。小袋のマヨネーズをつけて、混ぜ合わせながら食べましょう。

 

2月3日(水曜日)

『牛乳 わかめご飯 焼きししゃも
     切り干し大根の煮物 沢煮椀』です。


 今日のご飯のおかずになる「主菜」は、「焼きししゃも」です。アイスランド産の脂がたっぷりのった「ししゃも」を使い、オーブンでカリッと焼き上げました。程よい塩気がきいているので、ご飯もすすみます。小魚のししゃもは、丈夫な骨を作る「カルシウム」がたっぷり!成長期の皆さんには積極的に食べてほしい食材です。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、焼きししゃもをよく噛んで、味わって食べましょう。
 主菜の横にそえる副菜は「切り干し大根の煮物」です。切り干し大根は、細く切った大根を日光や風にあてて乾燥させたもの。大根は、約95%が水分でできていますが、干すことで水分がぬけ、大根の栄養やおいしさがギュッと凝縮されます。栄養面では、骨や歯を健康に保つカルシウムやお腹を掃除してくれる食物せんいが豊富!今日は、切り干し大根をはじめ7種類の食材を使い、しょう油や砂糖を加えて味付けしました。色々な具材も入り栄養満点なので、「切り干し大根の煮物」をもりもり食べて、健康な体づくりを心がけましょう。

 

2月2日(火曜日)

『牛乳 じゃこ茶めし おでん
                     大豆入り根菜チップス』です。


 今年の「節分」は2月2日です。2月2日が節分になるのは、なんと124年ぶり!地球が太陽を1周する時間が365日ピッタリではないため。1年の「時間のずれ」を調整するため、立春と節分の日も前にきました。節分は、冬と春の分け目となる日です。暦の上では冬から春に変わります。昔から、節分は新しい年の始まりとして、大切な行事が行われてきました。現在でも、節分の日には、鬼の邪気や病気などのお払いをして、「福」や「幸せ」を願う「豆まき」をします。他にも、鬼が苦手な鰯や柊を飾って邪気を払う伝統的な風習もあります。

   今日は、節分にちなんだ「大豆入り根菜チップス」です!大豆や根菜のごぼう、蓮根、かぼちゃを油でカラッと揚げました。ごぼうは、しょう油と酒で下味をつけたので、味がよく染みていて食べやすく、大豆は食感のアクセントになります。根菜は、体の調子を整える「ビタミン」やお腹をキレイにする「食物せんい」が多く、大変健康に良い食材です。今日の給食もしっかり食べて、元気に過ごしましょう!

2月1日(月曜日)

『牛乳 ドライカレー もずくとうずら卵のスープ
                  フルーツの苺ジュレ和え』です。


 今日は、カレーの香りが食欲をそそる「ドライカレー」です!ご飯は、カレー粉を加えて炊き上げ、黄色く色付けしました。ドライカレーは、豚ひき肉をにんにく、生姜と一緒によく炒め、細かくきざんだ玉ねぎや人参、大豆を加えました。大豆は、「畑の肉」と呼ばれるように、肉や魚、卵と同じ位、良質なたんぱく質が豊富。体内での消化や栄養の吸収も良く、積極的に摂りたい食材です。給食のドライカレーは、食材から出る水分だけでじっくり煮込んでいるので、うま味と栄養がたっぷりです!炊きたてのご飯に栄養満点のドライカレーをかけて、もりもり食べましょう。
スープは、沖縄県産の「もずく」を使った「もずくとうずら卵のスープ」です。海藻のもずくは、ミネラルや食物せんいが多く、腸内環境を良くしたり、余分な脂肪を減らしたりする効果があり、体に大変良いです。もずくの食感も楽しめるので、よく噛んで食べましょう。
デザートは、旬の苺の「あまおう」を使った「フルーツの苺ジュレ和え」です。苺の甘みとフルーツのさっぱりとした酸味の相性がバッチリです。フルーツはビタミンCが豊富で、風邪予防に効果バツグン!よく味わって食べましょう。

1月29日(金)の給食

『牛乳 ご飯 千葉県産のりの佃煮 鯖の照り焼き 舞茸とごぼうのピリ辛 流山産小松菜の味噌汁』です。

 

 

 今日は全国学校給食週間、第5日目。千葉県産や流山産の特産品を取り入れた献立です。千葉県は、海に囲まれた、とても海産物に恵まれた地域でもあります。江戸時代の文政5年、今から200年前に江戸前(東京湾)の海苔として生産がはじまったという記録が残っています。今も富津市・木更津市などを魚場として収穫されて、とてもおいしい海苔がつくられています。今日は、千葉県産ののりを甘辛く煮た佃煮になっています。ご飯のお供にぴったりです。干葉県ののりを味わって食べましょう。
 汁物は、「流山産の小松菜」を加えたお味噌汁です。だし汁で大根、豆腐、長ねぎ、小松菜を加え野菜がたっぷりの、栄養満点の汁物です。流山産の小松菜は、市内在住の中山さんが、丁寧につくってくださった小松菜です。ビタミンAやカルシウム、鉄分などのミネラルも多く含まれていて体に大変良いです。甘みもあるので、ぜひ、流山産の小松菜を味わって食べてみましょう。

1月28日(木)の給食

『牛乳 パン メープル&マーガリン グリルチキンのクリームソースかけ スタンポット ミートボールのトマトスープ』です。

 

 

 今日は全国学校給食週間、第4日目。流山市とオランダには歴史的なつながりがあることからオランダ料理を給食の献立に取り入れました。市内にある利根運河は明治23年オランダのムルデルさんによって設計され、長い月日をかけて利根運河が造られました。利根運河が開通したことにより、当時、船で輸送していたので、より江戸に運びやすくなったそうです。

 オランダの国は、酪農や漁業が盛んです。ウィンナーやチーズなどもたくさん作られています。「スタンポット」とは、オランダの代表的な家庭料理。じゃが芋と玉ねぎ、人参を使い牛乳やバターを加えたコクのある料理です。トマトスープは、いろいろな野菜を使い、小さなミートボール加えた栄養満点のスープです。体の芯からあたたまるので、もりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

1月27日(水)の給食

『牛乳 鰯の蒲焼き丼 大根と鶏肉の照り煮 白菜汁』です。

 

 

 今日は全国学校給食週間、第3日目。千葉県で多く漁獲される「鰯」や地元、流山産のコシヒカリを使った「鰯の蒲焼き丼」です。千葉県は、海に囲まれており、水産物が豊富な県なので、鰯をはじめ、鰹や伊勢エビ、鯛、のりなどがたくさん獲れます。今日の給食は、特産物の「鰯」を使って人気の蒲焼きを作りました。大きな身の厚い「鰯」を開いて、片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げて、特製の甘辛の蒲焼きのたれをたっぷりからめました。流山産の炊きたてのご飯に蒲焼きをのせ、よくかんで、味わって食べましょう。
 汁物は、具だくさんの「白菜汁」です。今が旬の白菜をはじめ、流山産の小松菜や豚肉しめじ、人参など8種類の食材を加えました。白菜は、ビタミンCが多く含まれており、風邪やウィルスに対する抵抗力を高めてくれます。栄養満点の「白菜汁」をしっかり食べて、風邪に負けないようにしましょう。

1月26日(火)の給食

『牛乳 野沢菜ご飯 鱒の塩焼き きのこ入りすいとん汁 ヨーグルト』です。

 


 全国学校給食週間、2日目。今日は、流山市と姉妹都市の長野県信濃町の特産品を使った料理です。信濃町は、長野県の北部に位置しており、高い山々に囲まれた高原の町。江戸時代の俳人「小林一茶」が誕生した町でもあります。小林一茶は、全国を俳句修行のために、流山に何度も訪れていたそうです。そのことをきっかけに流山市と信濃町は平成7年から姉妹都市として交流がつづいています。今日は、長野県の特産品の「野沢菜漬け」をつかった野沢菜ご飯です。野沢菜漬けは、ほどよい塩味と旨みが加わり、ご飯との相性バッチリです。給食では、野沢菜を油で炒めて、ちりめんじゃこや白いりごまも加え、栄養バツグンの「野沢菜ご飯」ができあがりました。
 「鱒」は、鮭と同じ仲間です。鱒は、川などに生息しているので、鮭とは、身の締まりや脂ののり方に違いがあります。今日は「鱒」に軽く塩をふり、オーブンで焼き上げました。ふっくらした身と塩味が、ご飯とよく合います。骨に気をつけながら、よくかんで、味わって食べましょう。

1月25日(月)の給食

『牛乳 元祖揚げパン ワンタンスープ 切り干し大根入りポテトサラダ』です。

 

 

 今日から「全国学校給食週間」がはじまりました。日本では、学校給食が明治時代に始まりましたが、戦争の影響で中断してしまいました。戦後、1947年1月から学校給食が再開され、その給食再開を祝して、1月24日~1月30日の期間を「全国学校給食週間」に定めました。現在では、戦後の食料難に比べると、食べ物がなんでもそろいますが、一方で、米や野菜を一生懸命育て、食材を運んでくださる方々や朝早くから調理をしてくださっている方々に、改めて、感謝の気持ちを持って食事をしていきましょう。

 今日は、戦後、給食が再開されたころにだされていた「元祖揚げパン」です。昔のパンは、時間がたつと固くなっていたので、油で揚げて、砂糖をまぶして食べたら、大好評だったとのことです。揚げパンは、昭和から令和の今でも大人気のメニューです。「元祖揚げパン」をよくかんで、味わって食べましょう。

 今週は、日本各地の郷土料理やオランダ料理が登場するので、楽しみにしていて下さい。

1月22日(金)の給食

『牛乳 切り干し大根のビビンバ 坦々春雨スープ 杏仁豆腐』です。

 

 

 今日は栄養バツグンの「切り干し大根のビビンバ」です。ビビンバは、お隣の国、韓国の家庭料理。ビビンバは韓国語で「ご飯を混ぜる」という意味なので、ご飯に焼肉や野菜をのせて、混ぜながら食べる料理です。給食では、ビビンバの具材を炊きたてのご飯に混ぜ合わせています。豚肉や切り干し大根、長ねぎ、大豆もやし、ほうれん草など色々な食材をにんにくやゴマ油を加え、味つけをしています。いろいろな食材の食感も楽しめるので、よくかんで、味わって食べましょう。

 「坦々春雨スープ」は、辛みをきかせた四川風のスープです。豚ひき肉を豆板醤で炒め練りごまや白すりごまをたっぷり加えているので、コクがあり栄養満点。ごまは小さいながらも大きなパワーがあります!ごま一粒に五大栄養素+食物繊維がぎっしりつまっています。坦々春雨スープをしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう!

1月21日(木)の給食

『牛乳 鮭とほうれん草のクリームスパゲティ しゃぶしゃぶサラダ チーズドック』です。

 

 

 今日の主食は、パスタです。スパゲティに栄養満点のクリームソースをたっぷりかけて食べます。手作りのクリームソースは、バターと小麦粉を1時間、じっくり炒めているので、とてもクリーミーに仕上がりました。旬の鮭やほうれん草を使い、仕上げに生クリームもたっぷり加え、コクのあるおいしいクリームソースができあがりました。スパゲティにたっぷりかけて、もりもり食べましょう。

 「しゃぶしゃぶサラダ」は、薄切りの豚肉を一度ボイルしてから急冷し、新鮮なキャベツやきゅうり、人参と和えました。豚肉は、日本でもっとも多く食べられているお肉です。豚肉に特別多く含まれている栄養素がビタミンB1。ビタミンB1は、体の中で重要な役割をしており、体の中でエネルギーをつくる働きをしています。ビタミンB1が不足してくると疲れがとれにくくなるので、豚肉たっぷりの「しゃぶしゃぶサラダ」をしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

1月20日(水)の給食

『牛乳 ご飯  韓国風焼きのり ハタハタの唐揚げ ひじきの炒り煮 鱈の柚子こしょう汁』です。

 

 

 今日は、ご飯を主食に主菜、副菜がそろった「和食」です。ハタハタは、オホーツク海から島根県あたりの北の日本海や北海道の太平洋沿岸に生息しています。秋田県の名産としても知られ、秋田県の県魚にもなっています。秋田県では、江戸時代からハタハタを使った「しょっつる」と呼ばれる調味料、「魚醤」が作られていました。今日は、ハタハタに片栗粉をまぶし油でカラッと揚げました。頭からしっぽまで、丸ごと食べられカルシウムがたくさん摂取できます。よくかんで、味わって食べましょう。

 「鱈のゆずこしょう汁」は、旬の寒鱈を使い、流山産の白菜や千葉県産の長ねぎを加えた温かい汁物です。「柚子こしょう」は、唐辛子を粗刻みにし、ユズの皮と塩を入れて磨り潰し、熟成させたものです。九州では鍋料理や味噌汁、お刺身などの薬味として用いられています。今日は仕上げに柚子こしょうを加え、ピリッとした辛さと柚子の香りがほんのりする汁物に仕上がりました。

 今日は一年で一番寒い時期とされる「大寒」です。気温が低く、乾燥もしているので、栄養をしっかりとって、寒さに負けない体をつくりましょう!