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2022年5月の記事一覧

食育(5月30日 月曜日)

『牛乳  ジャンバラヤ  鰈のみりんマスタード焼き  ポトフ』です。      

  

 

   

 今日はアンディー先生のふるさと、アメリカ合衆国の家庭料理です。アメリカといっても大変広い国なので、いろいろな家庭料理があります。ジャンバラヤは、アメリカ南部、ルイジアナ州で多くの人に愛されている郷土料理。                               【 ルイジアナ州】

   米や肉、野菜をたっぷり加えたご飯料理の一つで、タバスコやチリソースで味付けるスパイシーのきいた味わいが特徴です!給食でもウィンナーや6種類の野菜にチリパウダーでスパイスをきかせ、おいしくできました。栄養バツグンのジャンバラヤを味わいながら、食べましょう。

 「鰈」は淡白な味わいの白身魚。身がやわらかく、骨もほとんどないので、とても食べやすいです。特製のソースはコクのある生クリームにみりんと粒マスタード、塩こしょうを合わせて作りました。鰈とよく合うので、味わって食べてみましょう。

 スープのポトフは、やわらかい豚肩ロース肉を使って、いろいな野菜を加えています。栄養バツグンなので何でも食べて、丈夫な体をつくりましょう。

 

食育(5月27日 金曜日)

『牛乳  山菜おこわ  鯖の味噌煮  かきたま汁』です。                   

  

  

  

 今日は、もち米を使った「おこわ」です。春から初夏にかけてが旬の「山菜」を加えています。(写真:2段目右)山菜は、古来より日本の山野に生えてい植物。縄文時代にタラの芽の種が発見されたり、日本最古の歌集「万葉集」にも山菜が登場したりしています。古くから日本人は、山菜を食べて、独特の風味や季節を味わうという楽しみがありました。

 また、江戸時代の米や野菜が不作になった時には、山菜が人命を救ったという記録も残っているそうです。ふきのとうやタラの芽、うど、わらび、きのこなど、それぞれの食感や風味を味わい、季節を感じながら、食事をしてみましょう。

 「さばの味噌煮」は、朝早くから給食室の釜で、合わせ調味料を加えてコトコト煮込みました。(写真:3段目左)380人分のサバを煮崩れしないように、味噌味がしっかり染みるように作っていただいました。おいしい「さばの味噌煮」ができあがりました。また、今日のさばは、脂がしっかりのっていました。さばの脂成分のDHAやEPAが、脳を活性化させ、血液中のコレステロールを取り除く働きがあるので、しっかり食べてもらいたいです。

 骨に気をつけながら、よくかんで、味わって、食べてみましょう。

食育(5月26日 木曜日)

『牛乳  ソース焼きそば いぶりがっこ入りポテトサラダ  はちみつレモンゼリー』です。     

    

     

 今日は、野菜たっぷりの「ソース焼きそば」です。中華めんを油でじっくり揚げて、麺を一度カリカリにして加熱しました。(写真:2段目左)豚肉やキャベツ、もやし、玉ねぎ、人参などの野菜をよく炒めて、ソースや塩、こしょうで味付けしたところに、カリカリの中華めんを混ぜ合わせました(写真:3段目右)。焼きそばの麺が、野菜から出た水分をすって栄養バツグンの「ソース焼きそば」ができあがりました。よくかんで、味わって食べましょう。

 今日の「ポテトサラダ」は、きゅうりの代わりに秋田県の特産物「いぶりがっこ」を加えています。「いぶりがっこ」は、干した大根を煙であぶって作られています。起源は、とても古く、室町時代から作られているそうです。

 ポテトサラダに、「いぶりがっこ」のカリカリっとした食感とスモーキーな香りが、とてもおいしいです。秋田県の特産、「いぶりがっこ」を味わって食べてみましょう。

食育(5月25日 水曜日)

『牛乳  ご飯  手作りコロッケ     さやいんげんのごま和え  なめこのみそ汁』です。    

 

    

     

 今日は、ご飯に合う「手作りコロッケ」です。豚ひき肉や玉ねぎを炒め、鹿児島県産の新じゃが芋を混ぜ合わせ、一個ずつ丁寧に丸めました。パン粉をまぶし、油でじっくり揚げました。外はカリッと、中はしっとり、じゃが芋の甘みのあるポテトコロッケが、でき上がりました。ソースをかけて、ご飯と一緒によくかんで、味わって食べましょう。

 「さやいんげんのごま和え」は、今が旬の千葉県産のさやいんげんを使った栄養バツグンのごま和えです。さやいんげんは初夏から夏にかけてが旬なので、みずみずしく、歯ごたえもバツグンです。今ごろからとてもおいしい時期になっていきます。また、緑黄色野菜の仲間なので、カロテンが多く、体内でビタミンA に変換され、皮膚や粘膜、目の健康維持にも関係しています。ねりごまやすりごまもたっぷり加えたごま和えを味わって食べて、健康な体をつくるように心がけましょう!

 

食育(5月24日 火曜日)

『牛乳  梅ちりめんご飯  厚焼き卵の生姜餡かけ     ひじきの炒り煮 白玉汁』です。    

      

    

       

   今日は、さっぱりした梅味の「梅ちりめんご飯」です。カリカリ食感の梅干しとカルシウムたっぷりのちりめんじゃこ、白ごまを炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。

   梅干しの酸味は、クエン酸という成分。クエン酸は、疲れの原因である乳酸を体内で分解して、疲れを取りのぞく働きがあります。そして、疲労回復以外にもミネラルの吸収を促進して、体を元気にする働きがあります。運動したあとや疲れがある時には、酸味のある、梅干しやレモンなどを摂取することをおすすめします!今日は「梅ちりめんご飯」をもりもり食べて、疲れを取りのぞきましょう。

 「ひじきの炒り煮」は、ガーリックの香りとピリッと辛さのあるペペロンチーノ風の味付けになっています。ひじきは、海水のミネラルを吸収しながら成長し、カルシウムや鉄分、食物せんいが多く、私たちの体に大変よいです。ご飯との相性がとてもよいので、「ひじきの炒り煮」をもりもり食べて、健康な体をつくるように心がけましょう!