2022年5月の記事一覧
食育(5月16日 月曜日)
『牛乳 ポークカレーライス 海藻サラダ アセロラゼリー』です。
今日は、人気№1の「ポークカレーライス」です。やわらかい豚肩ロース肉を使いまろやかなクリーミーなポークカレーライスができあがりました。手作りのカレールーはバター5kgと小麦粉5kgを焦げないように丁寧に炒めていきます【上の写真】。さらにカレー粉を400g加え、さらに、じっくり炒めて作りました。仕上がりに影響してくるので、クリーミーになるまでしっかり炒めるのがポイントです。玉ねぎとじゃが芋、人参も加え、ピリッとした辛さのおくに、甘みがあるので、ご飯にたっぷりかけて、もりもり食べましょう。
海藻サラダは新鮮なキャベツやきゅうり、人参、コーンと一緒にわかめなどの海藻を加えたサラダです。ビタミンの他にミネラルや食物せんいがしっかりとれます。【上の写真はキャベツをボイルしています。給食のサラダの野菜はすべて、ボイルしています。】
気温が上がったり、下がったり著しいので、体調をくずさないようにしましょう。そして、給食をバランスよく食べて、午後も元気にすごしましょう。
食育(5月13日 金曜日)
『牛乳 きざみ穴子めし 若竹汁 豚肉と切り干し大根の炒め煮 とろける抹茶ぷりん』です。
今日は、短冊にきった「穴子」をつかった「きざみ穴子めし」です。給食室の大きな釜で、穴子と調味料を合わせてじっくり煮込みました。炊きたてのご飯にしっかり味のついた穴子をさっくり混ぜ合わせました。穴子は寿司ネタとして食べられたり、ひつまぶしにしたりします。うなぎに似て、細長く、昼間は砂の中にかくれており、夜になるとエサをさがしはじめる夜行性のお魚です。栄養は、たんぱく質の他に、ビタミンAやカルシウム、DHA、EPAが多く、体に大変良いです。きざみ穴子めしをよくかんでもりもり食べましょう。
汁物の「若竹汁」は、削り節から丁寧にとった「だし汁」に、新たけのこをくわえたすまし汁です。今年のたけのこなので、風味や食感がおいしいです。だしの旨味と新たけのこを味わいながら食べましょう。
食育(5月12日 木曜日)
『牛乳 ジャージャー麺 シーフードサラダ チーズドック』です。
今日は、のど越しの良い「中華めん」に具だくさんのソースをたっぷりかけて食べる「ジャージャー麺」です。麺は、生の中華めんを給食室でゆでてから冷たい水で急冷してあります。栄養バツグンの具材には、豚ひき肉の他に細かくきざんだ大豆も加えています。肉のような食感の「大豆」は、良質なたんぱく質が豊富、しかも脂肪分は少ない健康食品です!また、中華料理に欠かせない甜麵醬とピりっと辛めの豆板醤を加え、コクのあるジャージャー麺が、できあがりました。麺のうえにジャージャー麺の具材をのせて、麺とからめながら食べましょう。
「シーフードサラダ」は、新鮮なキャベツときゅうり、人参にシーフードのイカを加えました。イカは、タウリンという成分があり、肝臓のうごきをサポートして、疲れを取りのぞく働きがあります。合わせてビタミンも摂取できるので、シーフードサラダをもりもり食べて、午後も元気にすごしましょう。
食育(5月11日 水曜日)
『牛乳 ご飯 初鰹のおろし揚げ 磯香和え 手作り豆腐団子汁 韓国風焼きのり』です。
今日は、春が旬の初鰹を使った「初鰹のおろし揚げ」です。鰹は、春になると九州から北上して、千葉県沖でたくさん漁獲されます。江戸時代、「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」とうたわれ、江戸っ子たちが、さわやかな新緑の季節に「初鰹」が出回るのを待ちわびていました。日本の食文化は、季節を感じ、旬の食材を大切にしているので、いち早く季節のおいしい食材を味わうことが、大きな喜びでした。
今日は鰹に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げて、特製の大根おろしのたれをたっぷりかけました。鰹は身がしっかりしているので、よくかんで、ごはんと一緒に食べましょう。
汁物の「豆腐だんご汁」は、手作りの豆腐だんごをたっぷり加えた栄養バツグンのすまし汁です。白玉粉ともめん豆腐をこねて、耳たぶくらいのかたさにして、1個ずつ丸めました。やさしいだしのきいたすま汁なので、味わって食べましょう。
食育(5月10日 火曜日)
『牛乳 あさりご飯 肉じゃが ゆばのすまし汁』です。
今日は旬のあさりを使った「あさりご飯」です。あさりの旬は春と秋。旬の時期は、あさりの身が一番大きくて、栄養があり、とても美味しいと言われています。あさりは、石器時代の貝塚から出土されているほど、日本人が大昔から食べている食材です。たんぱく質やカルシウム、タウリンなど体に必要な栄養素をたくさん持っています。
今日はふっくらしたあさりと油揚げや流山産わけぎと一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。栄養バツグンの「あさりご飯」を味って食べましょう。
「ゆばのすまし汁」は魚の削り節から丁寧にとった「だし汁」にゆばの他にかまぼこや豆腐、新たけのこ、流山産小松菜など体にやさしい食材をたくさん使いました。ゆばは、日光や京都の特産品として有名です。豆乳を加熱したとき、表面にできる薄い皮で、生ゆばはお刺身で食べたりします。ゆばは、豆乳からできているので大豆のたんぱく質が含まれ、体にも大変良い食材です。
今日は、ご飯を中心とした「和食」。栄養のバランスが整った和食は、体にやさしい食材をたくさん使っており、とてもおいしいです。よくかんで味わって食べましょう。