５年生掲示板

　３学期は、体育の学習で『ヘルスバレーボール』に取り組んでいます。クラブ活動でやっている子もいますが、ほとんどの子が初めてなので、やるのを楽しみにしてくれていました。先週から授業を行い、チームごとに練習を行っています。最初はパスを続けられるように活動を行いましたが、普段使っているボールと大きさも形も違うので、子どもたちは苦戦している様子が見られました。それでも、少しずつコツをつかんだ子もおり、練習を重ねるごとにパスが続くようになっています。サーブを受ける練習や、アタックの練習など、これからの授業の中で、チームで協力しながら練習に取り組んでもらおうと思っています。

１８日（木）、１９日（金）に校内書き初め展がありました。自分たちの作品は廊下に掲示していたため見ることができていましたが、他学年の作品を見る機会がないため、５年生の子どもたちも、朝学習の時間を使って他の学年の作品を見に行きました。低学年の作品を見ながら、「この子の字、すごく上手。」「１年生なのにすごい！」など口々に発言しており、また、６年生の作品を見に行ったときには、字の丁寧さに驚いている姿が見られました。他学年の作品を見ることで、来年度への意欲が高まったように感じます。ぜひ、お家でも感想を聞いてみてください。

　１２月１日（金）に、タグラグビー教室がありました。ラグビーチームNECの方々が来てくださり、２人で手をつないでタグを取り合う活動や、４人ペアになり、１人がタグを取りに行き、３人で守るという活動、また、７～８人組でチームになり、実際にパスやトライの練習を行う活動などを行いました。子どもたちはどの活動もすごく楽しそうに取り組んでおり、チームでパス練習をする時には、お互いに声を出し合いながら取り組んでいる姿も見られました。最終的に何度か試合を行ったのですが、とても白熱した試合になり、盛り上がりました。

　５・６時間目に邦楽鑑賞がありました。琴や尺八など、色々な楽器の演奏を聴かせていただいたのですが、子どもたちはとても真剣に、たまにリズムに乗りながら聴くことができていました。また、琴や尺八の演奏に合わせて、『ふるさと』を歌う場面がありました。音楽の学習や朝の会などで『ふるさと』の練習をしていたのですが、今回は実際の演奏に合わせて歌うということもあり、いつも以上に素敵な歌声を響かせていて、とても素晴らしかったです。

　演奏を聴かせていただいた後は、実際に尺八と琴の体験をさせていただきました。尺八は音を出すのが難しく、なかなか音が出なかったのですが、少しでも音を出そうと吹き方をそれぞれ工夫しながら取り組んでおり、音が出たときには、とても喜んでいました。琴の体験では、『さくらさくら』の演奏に取り組みました。最初は弦をはじくことに苦戦していましたが、上手く演奏できるように何度も練習に取り組んでおり、授業の終わりにはみんなとても上手に演奏することができていました。

　図工の学習で、ビー玉を使って遊ぶ作品を作っています。すべり台やレール、くるくるタワーなど、ビー玉の転がり方を考えながら、様々な工夫を意識して作品を作ることができています。中には家庭から持ってきた材料を使い、素敵な飾り付けをしている子もいます。また、友達の作品を見ながら、「これ、どうやって作っているの？」と声をかけたり、「こういうものを作りたいんだけど、どうすればいいと思う？」と相談したりなど、友達と協力しながら取り組んでいる場面も見られます。自分たちで工夫たっぷりの作品を作っていますので、お家に持って帰った時にはぜひ、どんな工夫をしたのか、どんなコースになっているのかなど話を聞いてあげてください。