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大きな絵はがき

今日の4年1組の2時間目は道徳です。

内容は「大きな絵はがき」というお話です。

転校した仲良しのお友だちから絵はがきが届きますが郵便料金が不足しており、

それを主人公の兄からは教えた方が良い、母からは教えない方が良いとアドバイスがありましたが・・・。

どうしたら良いのか、みんなで考えました。

 

今回の授業は初任者研修の授業研修です。たくさんの先生たちが授業を参観しに来ていました。

お話を聞き、子どもたちが自分なら「教える」方が良いのか「教えない」方が良いのかを考えました。

心情カードという、両面がピンクと緑になっているカードを1人1枚に配り、「教える」なら

緑、「教えない」ならピンクの面を上に向け、それぞれの意見が分かるようにしていました。

 

ピンクを上にしている子も緑を上にしている子もおり、意見がキレイに割れていました。

子どもたちは配られたワークシートに自分の意見を書いて周りのお友だちとも意見を交換していきます。

先生も教室内を回り、子どもたちのワークシートを見て声掛けをします。

 

子どもたちに自分の意見を発表してもらいました。

「教える、教えない、どちらを選んだのか?どうしてそう思ったのか?」

子どもたちからは様々な意見が出ました。

「せっかく送ってもらったのに文句言うみたい・・・」

「友だち関係が崩れてしまうのではないか。」

「嫌な気持ちにならず分かってくれるかも。」

「自分のミスに気づける。」

「優しく言えば良い。」

 

様々な意見を聞いて子どもたちにどう感じたか、共感できるものはあったかを問いかけます。

「優しく言っても相手はそう受け取らないかもしれない。」

「優しい伝え方をすれば分かってくれるかもしれないって確かに思った。」

お互いの意見から得たものがあったようです。

 

今回の授業は「よりよい友達関係をつくるには」ということをみんなで考えました。

ぜひ今回の授業をこれからに活かして欲しいと思います。

そして宇野先生、素敵な授業、お疲れ様でした!!