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キセキ☆

今日は2年生で「いのち」の授業がありました!

今回の授業者は保健室の浮田先生です。

 

「お母さんのお腹の中に、赤ちゃんは何日くらいいると思いますか?」という質問に、

「1週間!」「2週間!」「1ヶ月!」「1年!」と、子どもたちから様々な予想が出ました。

「正解は・・・、約280日。9ヶ月半くらいお腹の中にいます。」と聞くと、子どもたちからは

「えー!!長い!!」「1年いないんだ!!」と、驚きの声があがっていました!

 

「では、お腹の中にいる時の一番最初の大きさはどのくらいだと思いますか?」

次の質問にも子どもたちからは手を使って「このくらい!」と様々な予想が出ていました。

「今から配るカードをせーので光にかざして見てみて下さい!・・・せーの!」

かけ声と同時に一斉にカードをかざして見てみると、とても小さい穴から光が!

「ちっさ!」とクラス中から声があがっていました!

 

最初の大きさが分かったところで、次は赤ちゃんの1ヶ月ごとの大きさについてのお話がされました。

2ヶ月でジェリービーンズくらいの大きさに、5ヶ月でマンゴーくらいの大きさに、

9ヶ月でスイカくらいの大きさにと、このように赤ちゃんは成長していくのです!

 

「赤ちゃんができる確率というのは、宝くじが当たるよりも低い確率なんです。

とてもすごいことでキセキなんですよ。」

子どもたちはとても驚いて話を聞いていました。

 

「今までみんなが病気に罹らず、ここまで大きくなれたこともキセキなんですよ。」

浮田先生がお話をしながら、”キセキ☆”の紙を揚げると「またキセキ☆だ!!」と

子どもたちからは笑いの声があがりました!それだけ色々なキセキがあって、

自分は今ここにいるんだと学びました。

 

「そして、今ここにいるみんなが宝物なんです。隣にいるお友だちも、前にいるお友だちもみんなが

お父さんやお母さんにとっての宝物です。」

すると子どもたちから、「浮田先生は?」と質問が。

「もちろん、浮田先生も宝物です。先生も、みんなもお金では決して買えない宝物なんです。」

また、お友だちとの関わり方についてもお話がされました。

「あいつ気に入らないから仲間はずれにする!だとか、やられたからやり返す!だとか、

お友だちを傷つけるのは、誰かの宝物を傷つけているのと同じです。絶対にしてはいけません。」

子どもたちは周りのお友だちも大切にすることを改めて学びました。

 

そしてここで子どもたちにとってはサプライズが・・・!

お父さんやお母さんから子どもたちに向けたお手紙が配られたのです!

みんなドキドキしながら手紙を読んでいました!

お手紙の内容は十人十色。しかし全てのお手紙に、お父さんやお母さんからの愛情がつまっていました。

生まれた時の体重を知って驚く子、大好きという言葉に喜ぶ子、少し照れくさそうな子、

子どもたちはみんなお手紙にとても喜んでいました!

 

授業の最後に、今日の授業やお手紙の感想を書きました!

子どもたちにとって、思い出に残る授業となったのではないでしょうか。

 

【追記】

保護者の皆様、子どもたちへの愛情のこもったお手紙をありがとうございます。

今後とも本校の教育活動に、ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。