学校教育目標:「心ほかほか坂っ子」
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2023年6月の記事一覧
5年生の算数の様子
5年生は、「わり算」の筆算の方法について、一人一人がまとめていました。習得したことを活用して自分の言葉でまとめる取組は、学習内容の定着を図るために有効です。子供たちは、熱心に取り組んでいました。そして、自分でまとめた内容をタブレット型端末で撮影し、Meta Mojiにアップロードしていました。それをクラス内で共有することで協働的な学びとなりました。友達がまとめたものと自分のものを比較したり、友達のまとめの「よさ」を取り入れたりすることで、さらに学習の定着を図ることができるとともに、次の学習や取組に生かすことができます。
「見やすい・分かりやすい」掲示物の工夫
養護教諭は、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂性)を意識し、子供たちのより良い人間関係を目指した掲示を心がけています。この掲示物は、「リフレーミング」について理解できるように工夫されています。「リフレーミング」とは、物事を見る枠組み(フレーム)を変えて違う視点で捉え、ポジティブに解釈できる状態になることです。この掲示物は、「マイナスだと思われることが、見方を変えるとプラスに変わる」ことを、ハートを裏返すと分かる(気づく)仕組みです。大人(教師)にとっても大切にしたい思考ですね。
暑さ指数に皆が着目できるように工夫されています。子供たちも教職員も、この掲示を頼りにして活動しています。養護教諭は、暑さ指数(WBGT)計を用いて、一日に数回測定し、子供たちと教職員の「安全・安心」を守っています。
給食の食品群を「体(血・肉・骨・歯)をつくるもの」「エネルギー(働く力と体温)のもとになるもの」「体の調子を整えるもの」の栄養素に分類しています。委員会の子供たちが栄養士の指導・支援のもと、毎日掲示しています。栄養バランスの良い食事は、健康づくりに直結します。飽食の時代と言われる昨今。子供たちが将来、主体的に栄養バランスを意識した「食」を選択できる力を育てていきたいものですね。
特別活動の担当の先生は、子供たちが「主な行事の思い出を振り返ったり、自身の成長に気づいたりできるように」と、工夫して掲示をしています。坂小学校の教職員は「子供たちにとって一生に一度のその時々を大切にしよう!」という思いで日々頑張っています。
なかよし遊び
お昼休みに、第1回なかよし遊びを行いました。今年も6月・9月・11月・2月の4回実施予定です。6年生が考えてくれた遊びをそれぞれの班で行いました。1班は体育館で「おにごっこ、増えおに」を行いました。おににタッチされたひともおにになり、最後全員がおにになったら終了でした。2班は音楽室で「爆弾ゲーム」で音楽が止まったときにボールを持っている人が脱落していくゲームです。
3班は体育館で「ドッジボール」を行いました。1・2年生は3回まで、3・4年生は2回まで5・6年生は1回と当たってもよい回数を変えたルールを考えていました。4班はろうかで「だるまさんがころんだ」を行いました。おにが「だるまさんがころんだ」と言って振り返ったら止まり、動いている人は脱落していくゲームでした。それぞれの班とも昼休みの終わりのチャイムが鳴るまで、みんな楽しんでいました。
農事活動 ジャガイモ収穫その3
掘り起こすと、今年も真っ白なきれいなジャガイモが出てきました。しかし、今年の長雨の影響で、だめになっているじゃがいもも多くあり、とても残念でした。1年生~3年生は2時間目、4年生~6年生は2・3・4時間目と収穫作業を行い、収穫が全て終わりました。御協力いただいた地域学校協働本部の方々、ボランティアとして参加してくださった保護者の方・地域の方、本当にありがとうございました。
農事活動 ジャガイモ収穫その2
さあ、ジャガイモ掘りのスタート。1年生は初めてのジャガイモ掘りです。土に手を入れ、掘るたびにジャガイモがどんどん出てくるので、夢中になって、掘っていました。大きなジャガイモを掘ることができ、とても嬉しそうな顔をしていました。