2022年1月の記事一覧
1月も行ってしまう
お正月がついこの間のように思われますが、いよいよ1月も来週の月曜日で終わりです。1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われますが、この調子だと2月もうかうかしていると逃げられてしまいます。朝の日の出や夕方の日没の時間も明らかに春に向かって日々変化していますね。今年度のゴールが近づいています。健康に気をつけて、一日一日を大切に過ごしましょう。
新型コロナウィルスについては、みなさんよくご存じの通りです。気をつけていても感染することはあります。感染しても誰が悪いわけでもありません。しかし、感染により命を落とす人もいることも事実ですし、濃厚接触者を含め、7~10日間の入院や自宅療養が課せられることも事実です。しかもそれは自分だけではなく、自分の周りの多くの人たちの生活に影響するものでもあります。だから、私達はみんなで気をつけなければならないのです。現時点で考えられる一番危険な場所、それは家庭です。生徒本人を含め、多くの家族は、それぞれの職場や学校、その他所属する場で過ごし、家に帰るわけです。家庭が一番ほっとし、愛に満ちた安らげる場であることは重々承知していますが、でもだからこそ気がゆるみ、マスクや換気、ソーシャルディスタンスなど外では気を遣っていることがおろそかになりがちなのです。春日部市民、春日部市の小中学校でも連日大変な数の感染者やその影響による学校の欠席者が報告されています。昨日、給食の時間に校長から放送で、家でもマスクをすることと指導しました。ご家庭での様子はいかがだったでしょうか…。明日からの土日も不要不急の外出の自粛をお願いするとともに、家庭内でも飯沼中4つの合い言葉の履行をお願いします。(1月28日 校長)
大人になる No82
【 スキー教室まとめ集会行われる 】
本日2年生は、今月14日から3日間、長野県菅平高原にて行われたスキー教室のまとめの学年集会を行いました。事前の取り組みを含め、当日もみんな本当によく健康管理、感染防止への対策意識を持って行動し、3日間発熱をはじめとする体調不良者を一人も出すことなく、さらに天気にも恵まれた最高のスキー教室を実施することができました。もし、一週間遅い日程だったら…、おそらく中止にせざるを得なかったとことでしょう。ご家族や生徒諸君、そして学年の先生方のスキー教室をなんとか実施したい!という強い思いが生んだ奇跡だったといえますね。今日の学年集会でも、多くの人に支えられ、行けたことに感謝したいという発言が何度も聞かれました。ここで、思い出に残る楽しいスキー教室であったことは間違いないのですが、別の視点からこの行事を振り返ると、前述のような気づきができるようになる機会であったこと、一人一人が自覚を持ち、責任を果たすことが大切であるということを学んだ機会であったこと、仲間の良さの再発見や新たな人間関係が築けたこと、そして夜の会で観たビデオレターでは、本校を転勤された先生方からもずっと愛され、気にかけていただき、応援されているという人と人とのつながりのありがたさを知る機会にもなったことなど、大変多くの学びや経験ができた行事であったことが分かりましたね。毎日の授業を観て回っていても、なんとなく2年生が少し成長し、それぞれのクラスが温かさに包まれているような気がするのは私だけでしょうか…。そして、来年の秋には修学旅行に行けるのでしょうか…(1月27日 校長)
PS:3年生は県公立高校の願書の作成お疲れ様でしたね。1、2年生は、3年生の進路の決まっていく様子をよく見ておくこと。
授業研究会
昨日の5、6時間目を使い、本校職員の研修として、1年2組の道徳と英語の授業研究を春日部市教育委員会から先生にお越しいただき行いました。授業後に指導者の先生からいただいたご指導の中で、本校の生徒たちの良さをほめていただきました。素直で、前向きに授業に向かっていること、仲間との共同的な学びが見られたことなどです。また、校長の私が嬉しく思ったこととして、たくさんの先生方が授業の参観に訪れ、様々な意見や感想を交流することで、自分たち教師集団の質を高めようとする気運が醸成されていたということです。生徒の学校生活の根幹は授業です。その授業の質を高めようとする教師集団の姿勢は本校の自慢の1つであります。
さて、新型コロナウィルスの感染の勢いが止まりません。学校においては、教職員の目が行き届いているため、本校4つの合い言葉の実践がされています。しかし、ご家庭ではどうでしょうか…。本校の生徒で現時点までで陽性となった生徒や濃厚接触者となった生徒はすべて、家庭内または学校外での活動が原因です。教育委員会からの指導により、クラスに1名の陽性者とそのクラス内に体調不良者や濃厚接触者がいたら学級閉鎖となります。複数のクラスがそのような状況の場合学年閉鎖、複数の学年がそのような状況なら学校閉鎖となります。1学期や2学期と違い、3学期のこの時期に閉鎖となった学級における学習の保障は非常に難しく、土曜授業や春休みの臨時登校日の設定も視野に入れなければなりません。また、兄弟・姉妹が小学校や高校等にいれば、その学校の生徒・保護者、教職員にも多大なる御心配や御迷惑をかけることにもつながります。このことからも、ご家庭においても4つの合い言葉の実践と不要不急の外出の自粛を呼びかけ、お願いしているのです。不要不急の外出…、小中学生の最たるものは、友達と屋内外を問わず会って遊ぶことです。ゲームをして、お菓子を食べ、ジュースを飲む…、これらの行為がいかに危険かは、日頃の学校生活での指導を考えれば分かりますよね。つまらない日々でしょうし、かわいそうだとも思いますが、人生には仕方のないこともあるということを中学生なら理解してがまんしてください。昨日の道徳の授業研究会の内容は、自分一人くらいいいやと思う考えや行動について考えさせるというものでした。今はみんなが我慢する時です…。(1月26日 校長)
大人になる No81
【 気を遣うことを学びなさい 】
先日の県内私立高校の結果が出たことに伴い、いまクラスの中にはいろいろな状況の人がいます。第一志望の高校が決まった者、県立高校の併願校に合格し、もし県立が不合格であった時には、行く高校が決まった者(手続きは必要ですよ)、そして県立一本の者。ここで、諸君は自分のクラスに所属している訳だが、一人一人がクラスにいることに責任があります。まだクラスには県公立高校に向けて最後の仕上げで勉強をがんばっている生徒が半分以上いるはずです。もし、第一志望の私立高校に決まった生徒が学習に対して気が抜けてしまったら…、みんなが張り詰めていた3学期始めの緊張感のある授業を続けることはできません。なにも腫れ物に触るようにする必要はありませんが、進路が決まっている人ができることは、授業に集中したり、クラスや学年のために、係の仕事や清掃など当たり前のことを当たり前に進んでやろうとしたりすることなのです。それが進路が決定した者がいまできる、気を遣うということです。
次に、まだ決まっていない生徒たちに言いたい…、苦しかったり、悩んだりするから人間的に成長できるのです。試験に合格するかどうかは単なる結果です。人生が決まるものでは断じてないのですよ。大切なことは、苦しさに立ち向かい、それを乗り越えようとがんばること。その経験が人間としての厚みを増していくのです。これからの人生の中では、もっともっと大変な事がたくさんあります。先生の経験では大学受験はもっともっと大変だったし、先生になるための試験も、真剣に勉強した年は、フラフラになるほどきつかったことを思い出します。高校受験…、あまり神経質にならず、大きく構え、試験当日にこれまで蓄えた力をいかに発揮するかを考えよう。(1月25日 校長)
大人になる No80
【 県内私立高校入試集中日終わる ~受験予定者全員が無事に受験することができました~ 】
今日以降まだ数校の入学試験日はあるものの、この週末でおおかたの県内私立高校の入試日程が終わりました。早い高校は、本日ネットで合否が発表になります。多くの生徒は、事前に入試相談に行き、第一志望の県立高校の併願校として、私立高校を受験したようです。3年生の生徒のみなさん、お疲れ様でした。緊張しましたか?緊張するなと言うことが無理なことですよね。さてここで、心身ともに一番疲れたのは君達本人なのは間違いないのですが、君達と同じくらい心配し、そして心からの応援をしてくれた人は誰でしょう…。そうです、君達のご家族のみなさん、そして学校の先生方です。コロナ禍で君達の健康に気を遣ってくれ、食事に気を配り、試験当日の朝も駅まで送ってもらった生徒も多かったのではないでしょうか…。「ありがたいなぁ…」って思ったことでしょうね。そして学校の先生方です。土日は3年生の先生方が部活動が停止中にも関わらず、全員早朝から学校に来ていました。私が「試験を受けるのは生徒たちですよ、先生方が学校に来ても受からせることにはなりませんよ」と言うと、「心配でいても立ってもいられないし、コロナ禍で、何かあったときにすぐに動けるように…」と。そういう先生方なのですよ!
県公立高校の入試は2月24、25日です。ちょうど1ヶ月後ですね。ご家族や先生方からの愛を受け止め、その分までがんばりなさい。(1月24日 校長)
市内書き初め展作品紹介
保護者、生徒のみなさんへ
【 新型コロナウィルス関連について 】
今日から2月13日まで埼玉県は、まん延防止等重点措置地域となります。このことに伴い、教育活動の様々な場面で、これまでも社会全体の中ではかなりレベルの高い感染防止対策を講じてきたと自負していますが、これまで以上に意識を高めた活動を行います。まず、登校時間を8:10~8:30とし、昇降口前で健康観察カードの点検を一人一人行います。初日である本日、点検にあたった教職員からのフィードバックとして気になった事をあげさせたところ、印漏れ・サイン漏れの生徒がいるとのことでした。本校では、感染源を断つこと(校内に入れないこと)が最も大切なことだと考えています。保護者の皆様には、毎朝の検温と健康観察カードのチェック、押印またはサインを改めてお願いするとともに、少しでも体調について不安のある時は、休ませる勇気を持っていただくことをお願いいたします。続けてのお願いで恐縮ですが、ご家庭内及び校外での活動でも本校の感染防止4つの合い言葉を実践してください。保護者の職場から、兄姉の学校やバイト先から、地域のスポーツ活動や塾などから等、家庭内感染や学校外での感染が現時点では最も危惧されます。3年生は受験や卒業式を控えています。ご家庭内でも感染防止のための行動をする時ですのでよろしくお願いします。
次に、お子様が感染したり、濃厚接触者となった場合は、学習課題のポストイン、タブレットを利用したドリル学習や授業の中継などを保護者と相談の上、実施いたします。最後に部活動ですが、本日、春日部市教育委員会から通知があり、1月31日までの活動を全面中止するこになりました。2月1日以降もまん延防止等重点措置期間の終了までは、平日は午後の練習のみ4日以内とし、土日祝日の活動は行わないことになりましたので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(1月21日 校長)
大人になる No79
【 他人事ではなく、自分や自分の大切な家族のことだと思って考えてほしい 】
今日、1月20日は、二十四節気の大寒(だいかん)です。大寒とはよく言ったもので、2月3日の節分くらいまでが毎年最も寒い時期となります。今朝も大変寒かったですね。2月3日の節分の翌2月4日が次の二十四節気の立春で、暦の上で春となります。旧暦の頃は、立春が新しい年の始まりを意味していたので、節分が大晦日、立春がお正月だったのです。よって大晦日である節分の日に、1年の厄(やく)を豆まきをして払ったのです。
さて、新型コロナウィルスの影響で、明日から埼玉県は、まん延防止等重点措置の地域となります。このことを受け、本校の朝の時間や動きが変わります。当面の期間、市内すべての中学校で部活動の朝練習が停止となります。このことは何を意味しているのか…それは、生徒の登校時間を揃えて健康観察を今まで以上にしっかりと行うということです。明日からは、以前にも行いましたが、昇降口前のピロティで健康観察カードのチェックを行います。登校時間は8時10分から8時30分までとします。8時10分に一斉にみんなが登校してしまうと昇降口付近が密になってしまいますので、よく考えて分散して登校してください。服装はジャージです。登下校だけでなく、教室内も常時換気をしますので、防寒対策もしてきてください。検温と健康観察カードは、保護者の皆様が立ち合って確認をしてください。
次に、3年生諸君、私が昨日昼休みに校内を回り、昼休みの様子を観察していると、流し付近が食後の歯みがきをする生徒で非常に密になっていました(廊下全体も)。歯みがきはマスクを取ってする活動ですね。諸君は今、どのような立場に立っているのですか…。週末に私立高校の入試を100名近く受けるのですよね。本校でもご家族が陽性で、生徒本人が濃厚接触者となり、検査結果を待っている者が片手ではすまない状況なのですよ。検査結果に関わらず濃厚接触者になれば、約10日間の登校や外出が止められます。ニュースによれば、保育園や幼稚園の子供たちの感染が多いとのこと。無理もないですよね、まだ分からないのだし、お友達と仲良く遊ぶことが仕事なのですから。君達中学生はどうですか…、状況をよく見て、自分の身は自分で守るのです。はっきり言って意識が低いです。誰が困るのか考えなさい。(1月19日 校長)
寒くても換気!仲良しでもソーシャルディスタンス!
新型コロナウィルス感染症の拡大状況は勢いを増す一方ですね。昨日は全国で3万人を超える新規感染者で過去最多、東京と大阪は5000人超えとなりました。埼玉県も1600人を超えました。ニュースなどの報道によれば、新規感染者の数は勢いを増すばかりではあるが、重症者は驚くほど少ないようです。それでも病床使用率は、まん延防止重点措置に値するレベルとなっているようです。この新型コロナウィルスは、現在の感染症法による分類上、第2種に位置づけられており、第2種は結核やSARSなどと同じ扱いです。この第2種に感染すると、簡単に言うと入院を勧告されたり、就労・登校の制限が発生します。季節性のインフルエンザ(第5種)とは違い、街中のお医者さんに診てもらい、薬局でタミフルやリレンザ等々の薬を購入して服用し、数日休めば済むものではないのです。約10日から2週間、入院や自宅療養をしなければならず、結果的に感染していなくても、濃厚接触者であれば同様の日数、就労や登校にストップがかかります。10日から2週間自分だけが学校を休んだらどうなるでしょうか…。授業は進みます。作品を作る教科もどんどん進んでしまいます。学校の先生方も授業や部活動で朝から晩まで忙しく、なかなか個別に勉強を指導することもできなのが現実です。部活動も2週間も休めば、体力的にも技術的にもかなり遅れを取ってしまいます。3年生は今週末からいよいよ県内の私立高校の入試が始まります。自分の受験日がその10日から2週間の期間内だったら…。
私たちにできることは、気をつけることだけです。気をつけるとは…、飯沼中4つの合い言葉を実行するということです。これは単語だけなのでもう少し詳しく言うと、マスクは当然みんなしているので問題なし。換気…、これが一番大切だと思います。生暖かい空気が教室にこもっていることが一番危険なのです。校庭側と廊下側の窓を必ず少し開けて常時換気されている環境にすること。寒ければいくらでも着込んで構いません。手洗い…、トイレの後、給食の前は当然ですが、休み時間のたびに手洗いとうがいをしましょう。最後に仲良しでもソーシャルディスタンスをとること。もう1つ危険な場面は、部活動の休憩時間です。給水に引き続きマスクを外した状態で友達との会話をすることが絶対にないようにすること。みんなで気をつけることが大切です。(1月19日 校長)
保護者、生徒のみなさんへ
昨日、学校より配布した、春日部市教育委員会からの文書は読みましたでしょうか。内容は、新型コロナウィルス感染症拡大防止についてのお願いです。2年生は明日学校で配布されますが、当ホームページ内にある「各種たより、おしらせ」からも見ることができますので、可能な限り事前にお読みいただきますようお願いします。ニュース等でみなさんご存知の通り、現在、全国的に新型コロナウィルスの感染の拡大が日を追うごとにものすごい勢いで広がっています。このような状況から埼玉県にまん延防止等重点措置の適応が検討の段階に入りました。春日部市も例外ではなく、ここ数日だけで、連日20~40数名のペースで新規感染者が増えている状況です。市内の小・中学校等では、学年閉鎖や学級閉鎖の措置を講じている学校が複数あります。そこで、生徒のみなさん及び保護者の皆様にも力をお借りして、3年生の受験や卒業式などを含め、なんとか授業をはじめてとする学校の教育活動を維持していきたいと考えます。そこで、以下の点についてご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
①本人及びご家族内で、発熱、頭痛、咳、のどの痛み等の症状が見られる場合には、登校を控えてください(出席停止
とします)。
②小学生のスポーツ少年団、中学生のクラブチームでの活動、習いごと、塾、その他の学校外での活動におきましても、本校の4つの合い言葉(マスク、換気、手洗い、ソーシャルディスタンス)を意識した行動をお願いします。特にスポーツを行う際も原則マスクを着用するとともに、休憩時間や給水の場面においても、上記4つの合い言葉を意識した行動をお願いします。
③家族や友達との会食、不要不急の外出は、極力控えてください。
④毎朝の検温、健康観察を正しく行うよう、ご協力ください。どちらも保護者が見届けてください。
⑤明日から当面の期間、学校に感染源を入れないことを徹底するため、部活動の朝練習は中止とし、朝の健康チェックをこれまで以上にしっかりと行います。また、部活動の活動内容も、マスクを外さなければならないような激しい運動は行いません。さらに、練習試合などの対外試合も中止とします。
以上、よろしくお願いします。(1月18日 校長)
スキー教室が無事に終わりました
昨日16日(日)17時前にバスが本校に到着し、スキー教室が無事に終了しました。参加予定の生徒全員が14日の朝、登校することができ、無事に出発することができました。私はこのことがまず、大変素晴らしいことで、事前の健康管理にご留意いただいたご家族の皆様と生徒たちに深く感謝いたしました。その後も、生徒がスキーでけがをするのではないか、発熱等の体調不良者が出るのではないかなど心配の尽きない3日間でしたが、引率責任者である本校教頭から無事の連絡を何度ももらい、胸を撫で下ろし、誰よりもご心配なさっているご家族にこの事をお知らせすべくホームページに情報を掲載いたしました。生徒たちの現地での活動は、写真が示すとおり、天気にも恵まれ、楽しく充実したものでありました。また、生活態度も大変よかったと聞いています。保護者の皆様には、ご心配をおかけいたしましたが、1人の発熱者も出さずに、無事に終了することができたことをご報告するとともに、感謝申し上げます。ありがとうございました。
2年生の生徒諸君、お疲れ様でしたね。今日、明日とゆっくり休んでください。もしかしたら、あちこち筋肉痛かもしれませんね…。昨日はご家族のみなさんに、無事に帰ってきたことを報告し、お礼を言うことができましたか…。さて、スキー教室はスキーをすることだけが目的ではありませんでしたね。この行事を通して成長し、これまで以上により良い学校生活を送れるようにすることが最大の目的です。今後、「スキー教室が泣いている…」などということにならないように、水曜日からしっかり生活しましょう。
次に1年生諸君、2年生の先輩方がいない日々ですが、部活動はどうですか…。4月には後輩が入ってきます。さらに1学期の学校総合スポーツ大会で3年生(現2年生)は引退し、君達の代になります。今からしっかりと練習するかどうかで君達の代の新人戦以降が決まると言っても過言ではないでしょう。しっかりがんばりましょう。
最後に3年生諸君、今日、明日と千葉県の私立高校の集中日ですね。本校の学区は、春日部市の東部に位置し、川を渡ればすぐに千葉県ですので、千葉県の高校を受験する生徒も少なくありません。今朝は、入試当日の朝によくある“上履きを学校に忘れました”、“寝坊しました”、“受験票をなくしました”、“電車を乗り間違えました”、そして“体調不良”のどれもなく、ここまで無事に進んでいるようです。みなさんのこれまでの努力により身に付けた力が100%(90%でも120%でもなく)発揮できますように祈っています。がんばれ3年生!(1月17日 校長)
スキー教室 学校到着
16:45 学校に到着しました。
スキー教室 ホテル出発
まもなくホテルを出発します。
スキー教室 最後の食事
最後の食事時間になりました。
みんなしっかりと食べています。
発熱者等はゼロです。
スキー教室 講習 閉校式
閉校式が始まりました。
スキー教室 講習3日目
3日目の講習もあと1時間です。
楽しく滑っています。
11:10 閉校式、昼食
13:00 ホテルを出発予定です。
スキー教室 3日目講習 開始
3日目の講習が開始しました。
今日も晴天、最高のスキー日和です。
スキー教室 3日目開始
起床の放送後、部屋の片付け、朝食を終えて、全員ホテルを出ました。
発熱等の体調不良者はいません。
スキー教室 部屋の様子 男子編
男子の部屋の様子です。
昨日、アップロードできなかったため、本日アップロードしました。
16日(日)7:00現在 発熱者等の体調不良者はゼロです。
生徒は部屋の片付け、そして朝食となります。
撮影のため、一時的にマスクを外しています。
スキー教室 部屋の様子 女子編
部屋の様子です。22:00消灯です。
現在も発熱等の体調不良者はゼロです。
保健室で過ごしている人もいません。
すばらしい健康管理です。
今日は疲れている人が多いので早く寝てくれることでしょう。
明日の3日目も頑張りましょう。
スキー教室2日目のブログは、これでおしまいにします。おやすみなさい。
撮影のため、一時的にマスクを外しています。
スキー教室 夕食
1日の講習を終えて、お腹が空いたのか、皆さんよく食べていました。
保健室の利用もありません。
スキー教室 お土産&自由時間
16:00からの入浴に合わせて、お土産&自由時間を過ごしています。
保健室で過ごす人もおらず、元気です。
スキー教室 講習2日目 終了
無事に2日目の講習が終了しました。
インストラクターさんに、しっかりと挨拶していました。
16:00からの入浴までは休憩です。
スキー教室 講習2日目
時々、休憩しながら熱心に練習しています。
少しずつ滑りが上達しています。
スキー教室 昼食・昼休み
午前の講習が終わりました。
昼食を食べた後、ホテル内やグラウンドで楽しく休憩しています。
13:00から午後の講習がスタートします。
ホテルに残る生徒はおらず、全員に元気に出ていきました。
誰も生徒が残っていない状況は素晴らしいの一言です。
スキー教室 講習2日目AM 開始
午前の講習がスタートしました。
スキー教室 集合写真
講習のスタートを前にクラスごとに写真撮影をしました。
スキー教室 講習へ出発
着替えを終えて、乾燥室から講習へ出発しました。
スキー教室 2日目スタート
スキー教室2日目がスタートしました。天候は晴れで、スキー日和です。
全員食欲もあり、朝食もしっかり食べました。
朝食後は着替えの準備して、講習が始まります。
いよいよ入試が始まります ②
【 保護者として結果をどう受け止め、子供の指導にあたるか Part.2 合格のとき…保護者が教えること 】
それでは、合格した子の家族はどうでしょうか?もちろん、その家族は大いに喜び合い、みんなで祝福したらよいと思います。この1年間、いや中学3年間の悲喜こもごもの事が脳裏をかすめる一瞬です。「今日の合格は、大勢の人のおかげで得られたんだよ。この喜びと感謝の気持ちを忘れずにいなさい。そして今後もより一層努力していきなさい」と。そして、担任の先生はもちろん、学年の先生、部活動などでお世話になったすべての先生方に報告とお礼の挨拶をさせて下さい。また、親戚などで心配してくれた方々にも同じです。手紙でも結構ですから、小学校の先生や保育園などでお世話になった先生方にもできるといいですね。合格のお祝いの仕方は家族によって様々だと思います。また、それぞれの特色があってこそ、家族らしいのだとも思います。しかし、その喜びをお金や物で満たすのではなく、保護者と子の心で満たし合うことが大切であることは、どの家族にも共通していえることだと思います。さて、合格の喜びは、それは大きなものです。それだけに合格の喜びに有頂天になりがちでもあります。そんな子供に対して、この時こそ、「自分だけで大きくなれたのではない」ということを説教としてではなく、子供の実感として、胸に刻み込ませるかけがえのないチャンスだと思います。そして、その上で、「受験の結果はゴールではなく、新たなスタートだ。お世話になった人たちの期待に応えられるように、益々がんばっていきなさい」と、保護者は胸を張って子供に教えるのです。そこに合格の日の最大の意義があるのです。 (1月14日 校長)
いよいよ入試が始まります ①
【 保護者として結果をどう受け止め、子供の指導にあたるか Part.1 不合格のとき…保護者は動揺せず温かく 】
私は、中学3年生の担任をこれまでに何度も経験し、教え子たちのたくさんの悲哀を見てきました。今の時代、合否結果は、郵送やネットでの発表になりましたが、当時は高校のロータリーに掲示されていて、歓声の中を逃げるように去って行く子供の心境はそれこそ痛いほどよくわかります。ここで保護者が思慮深い指導をしないと、失望して非行化したり、劣等感を持ち、何に対しても意欲を持てなくなったりするような人になりかねません。もちろん、そうならないように、本校での3年間の様々な指導の積み重ねのなかで、本当の意味での「しなやかさ」や「強さ」を育てることを目指し、指導してきましたが、15歳の子の内面を全て知り尽くすことはできません。そこでまず大切なことは、保護者自身が動揺しないことです。私の知る例では、子供の前でやたらと愚痴をこぼしたり、「親戚や近所に合わせる顔がない」と子供をなじったりする保護者が過去にいました。また、中には、これから我が子が入学する高校を馬鹿にしたりするという例もありました。これらの保護者は、大きな間違いをしています。子供は全力を尽くしたのだし、保護者も真剣に支援してきたのですから、喜びを共に味わう時だけいい顔をするのではなく、悲しみや辛さを味わう時もいい顔(優しく、あたたかい顔)をしてやるべきです。次の構えもしてあるはずですから、「精一杯やった結果だから、いいじゃないか!これで人生が決まる訳では決してないのだから、元気を出しなさい。それに〇〇高校だって第一志望のところと同じだよ。そこで元気にがんばりなさい」と見通しを説きながら励ましてやるべきなのです。つまり、第一志望に進学できなかったことを、いつまでも引きずることが一番良くないことで、気持ちを切り替え、高校で前向きにがんばれるように励ますことが保護者の務めなのです。次に大切なのは、結果に対して、子供自身が気まずさや劣等感などのこだわりを持っている、これを一刻も早く払拭させることです。それには、学校の先生のところへ行き、「お世話になりましたが、不合格でした。でも〇〇高校へ行ってがんばります」と報告とお礼に行かせるのが一番いいのです。そうすれば、どの先生方も、「惜しかったね、君なりによくやったよ。〇〇高校も良い学校だから、そこで元気を出してがんばれ」、「将来の目標を持っている君なら、どこへ行っても大丈夫だよ」と励ましてくれるはずです。ですから保護者は、「可哀想だから」と人目を避けるようなことをさせておいてはいけないのです。このように積極的な行動を起こさせ、自分で自分のこだわりを吹っ切らせるように仕向けていくことが大切なのです。それが子供に健全な心を回復させる最も効果的な指導といえます。そんな場面が親子の絆を一層深めていく機会になるとも思います。「家族は自分にとっての最大の理解者」ということを、頭ではなく、実感として感じさせるよい機会であると、プラス思考でとらえられればよいのだと思います。(1月14日 校長)
大人になる No78
【 3年生諸君、2年生のスキー教室を応援できますか… 】
本校の宿泊行事は、ここ数年、1年生が茨城県さしま少年自然の家、2年生がスキー教室、3年生が修学旅行となっています。昨年度と今年度は、新型コロナウィルスの影響で、さしま少年自然の家が2回、修学旅行が2回、スキー教室が1回中止になっています。今年度の3年生は、スキー教室と修学旅行が中止になりましたね。今日から始まる2年生のスキー教室をどんな気持ちでとらえているのだろう…。昨日このブログで、修学旅行は中止にしたが、スキー教室には行くことについて、その理由を述べた。修学旅行は緊急事態宣言中に決断しなければならなかったこと、電車で移動し、京都と奈良という国際都市を観て回り、たくさんの一般の人々と接する性質があることなどが中止の理由でした。スキー教室について、学校は新型コロナウィルスへの感染防止対策を、その黎明期(れいめいき:はじめの頃という意味)を除いて、社会の中でかなり高いレベルで行っており、家庭内での感染はあれど、学校内での感染は現在、まずありえない状況と言えます。そのような学校生活を送っている生徒たちが、教室をバスに変え移動し、スキー場という、屋外でインストラクター以外の者とは接しない山での活動をするという性質上、実施に踏み切りました。感染症の防止対策への指導は、これまでで最高レベルにまで高めてです。
さて、3年生の生徒諸君、「2年生はいいなぁ」、「2年生だけずるい」、「3月の日帰りの校外学習はできるのかなぁ…」など色々な思いがあることでしょうね、とてもよくわかります…。でもね、長い人生には、自分の希望とは裏腹に、どうにもならないことはたくさんあるのですよ。そういう時にこそ、その人の本当の人間性が出るものなのです。「2年生スキー教室に行けてよかったねぇ」って笑顔で言える人と、いつまでも愚痴や不平不満を言っている人のどちらのタイプの人でありたいですか…。受験の結果でも同じです。もし自分が不合格になったら、合格した人に何と言葉をかけますか…。
スキー教室に行けなくたって、修学旅行に行けなくたって、それがどうした!私達はどの学校のどの学年よりも、楽しく充実した中学校生活を送れた。素晴らしい仲間に恵まれ、先生方や保護者、地域の皆様に愛されたことが何より幸せなことだ…と思える中学校生活にすればいいのです。
今日は、県公立高校の12月現在の志望状況(倍率)が新聞に載っていましたね。今はその数字を見て、よく考え、仲間と共にがんばる時です。さらに今日は、明日からの私立高校の入試集中日に対し、6校時に学年集会を行います。先生方、家族や親戚、地域の方々、そしてみなさんを尊敬してやまない1、2年生の後輩たちもみんなが君達3年生を心配し、そして応援している。3年生諸君は、そのことを決して忘れてはならない。(1月14日 校長)
スキー教室 1日目終了
実行委員会の会議が終了しました。
この後は、就寝準備となり、22:00消灯・就寝です。
実行委員、各係の皆さんを中心によく頑張って活動していました。
1日目のブログは、これで終了します。
スキー教室 自由時間
楽しい自由時間を過ごしています。
スキー教室 夕食
全員、夕食をしっかり食べました。
このあとはしばらく自由時間となります。
順調に進んでいます。
スキー教室 お土産
お風呂と並行して、お土産の購入時間となりました。
家族や先輩、後輩に買っている姿がありました。
スキー教室 スノーフラッグ
1日目の講習には体調不良者もなく、全員が参加することができました。
講習後は、ホテルを出てすぐにあるグラウンドでスノーフラッグを行いました。
スキー教室 講習1日目
スキー教室の講習1日目が全員参加で始まりました。
スキー教室(1日目)
2年生は今日から3日間、スキー教室を行います。朝6時半に集合し、長野県の菅平高原スキー場にバスで向かいます。2年生121名在籍で、6名の生徒は事前にそれぞれの理由で欠席予定でしたが、残り115名の生徒は予定通り全員が本日参加することができました。健康・安全で、楽しく思い出に残るスキー教室になることを願っています。(1月14日 校長)
スキー教室(前日)
いよいよ明日、2年生はスキー教室に出発します。9月に予定されていた3年生の修学旅行は中止となりました。それは、今年の夏から初秋にかけて、埼玉県、東京都、大阪府、京都府と修学旅行に関連する都道府県すべてに緊急事態宣言が発令されていたことが主な理由です。8月末の2学期のスタートも分散登校であったことも記憶にあることでしょう。しかし、現在はどうかというと、ここ数日でオミクロン株を中心として、また感染が激増していますが、現在のところ、埼玉県と長野県には緊急事態宣言やまん延防止重点措置は出されていません。よって、事前及び当日にこれまでの2年間の中で感染防止について最高に意識を高めた状態を維持できれば実行できると判断したため、明日からのスキー教室を実施します。今日の3、4時間目は体育館にて事前集会を行い、様々な事の最終確認を行いました。明日からの3日間、健康と安全を最優先にすると共に、行けたことへの感謝、仲間の良さの再発見、役割を分担して実行する責任や協力を学ぶ経験など、スキー教室は、その目的が盛りだくさんある嬉しい行事です。出発も笑顔、帰りも笑顔、そして、「行ってよかった」と誰もが誇りに思えるそんなスキー教室になることを願います。それでは、白銀の世界へ行ってらっしゃい!(1月13日 校長)
1月12日(水)
3学期が始まりました
3学期が始まりました。冬休みには事故もなく、今朝は冷たい雨の朝ではありましたが、飯中生は元気に登校することができました。朝、校門であいさつを交わす生徒たちの表情からは、新年の誓いや3学期の目標を胸にがんばろうとする前向きな気持ちが感じられました。1、2年生は2か月半、3年生は2ヶ月で修了式や卒業式を迎えます。本当に短い3学期ですが、一日一日を大切に過ごし、有終の美を飾れるようにみんなでがんばりましょう。(1月11日 校長)
祝 銅賞
1月10日に行われた和幸ウィンドコンテストにおいて、本校吹奏楽部3年生 浦田 倖寧 さんがソロ中学生部門で見事!銅賞に入賞しました。おめでとうございます!
大人になる No77
【 連休は成人式 】
この連休は、新成人及び、春日部市で昨年できなかった1つ上の代の成人式が行われます。新型コロナウイルスの感染症対策を踏まえて、2日間の午前と午後の計4部構成で行われるそうです。成人式とは、法律上成人と認められる年齢に達した人をお祝いする式典ですね。飯沼中の生徒諸君も、何もしなくても時間が経てば18歳となり、法律上の成人となります。選挙権を持つことにもなります。しかし、世の中を見渡すと、成人として首を傾げたくなる者も時より目にします。成人とは、国家及び社会の形成者として、責任ある考えのもとに行動できる人をいうのだと思います。飯沼中の生徒諸君も3年生にいたっては、早い者はあとわずか約2年半後には成人となります。より良い社会を作るために、自分がどんなことで社会に貢献できるかを考え、税金を納め、選挙に足を運び、実際に行動することのできる人になってください。そのために当面、学校をはじめ、たくさんの場で社会勉強をするのです。先輩方の成人式を機に、今一度何のためにいま学校で学んでいるのかを考えてみよう。(1月7日 校長)
大人になる No76
【 寒中お見舞い申し上げます 】
昨日1月5日は、二十四節気の1つである小寒(しょうかん)でしたね。次の大寒(だいかん)は1月20日で、2月3日の節分、2月4日の立春くらいまでが一番寒い時期となります。また、この小寒を過ぎると、年賀状ではなく、寒中見舞いという季節の便りを出す時期となります。季節の便りでおなじみのものは、「暑中見舞い」「残暑見舞い」などがありますね。寒中見舞いは、寒さが厳しい季節に、相手の健康を気遣う便りのことです。寒中見舞いを出す時期は、1月5日(小寒)~2月4日(立春)頃までとなります。現代は、電話やメール、そしてSNSが急速に発達し、手紙を出すことが少なくなってきています。しかし、手書きをした葉書や手紙をもらうと、とても嬉しい気持ちになります。年賀状も良い例で、パソコンで作った年賀状や既にデザインされて売られている年賀状をもらったときでも、ちょっとしたスペースに手書きでひとことが書いてある年賀状をもらうと、その人らしさが感じられ嬉しいものですよね。飯沼中の生徒諸君も、今後どんなに科学技術が進歩しても、季節を感じ、季節の風情を味わう、そんな季節を愛でる人であってほしいと思います。(1月6日 校長)
学校が動き始めました
昨日(4日)と今日、多くの部活動が活動を始めました。本校の教職員も生徒たちのために、部活の活動を計画してくれました。今年も教育活動を行う上での大前提として、生徒たちの安心・安全を掲げてまいります。2年生は今日を入れてスキー教室10日前です。もし万一新型コロナウイルスに感染または濃厚接触者になった場合には、事の性質上、スキー教室には参加することができない期間に既に入っています。感染症対策に最善を尽くし、不要不急の外出等は自粛してください。3年生は受験勉強のラストスパートです。今月17日(月)から千葉県の私立高校の多くが、22日(土)から埼玉県の多くの私立高校の入試が始まります。そして、来月24日(木)には、埼玉県公立高校の入試が予定されています。スキー教室も入学試験もすべては健康あってのことです。本校で行う教育活動のすべては、生きる力をつけるために行っているわけですが、その力の1つは、自ら考え、健康の管理を実践できる力です。年末年始に引き続き、厳しい寒さの日が続くようです。健康管理に最善を尽くし、スキー教室や入試に備えてください。(1月5日 校長)
大人になる No75
【 新年にあたり飯中生に送るメッセージ 】
2022年(令和4年)がスタートしました。現在の学年の生活も残すところあと2ヶ月半になりました。勉強や部活動などに精一杯の努力をして、立派な中学生として過ごしてもらいたいと思います。また、目に見える活動だけでなく、心も子供から大人へと成長する時期ですので、中学生として良く考えて生活することが大切ですね。健康に留意しながらがんばりましょう。
【 自信こそが成功第一の秘訣 】
~努力に裏付けられた『自信』は強い!~
プロ野球で元読売巨人軍の選手であり、引退後はダイエーホークスの監督をつとめた王 貞治さんは、世界のホームラン王です。その王さんは、現役時代にバッターボックスに立つ時はいつも「俺は世界一のバッターだ!」と自分に言い聞かせたそうです。大変な努力家で、いつも真面目で謙虚なスポーツマンの鏡と言われる王選手でさえ、バットを握れば自信家に変身したそうです。では、自信をつけるためにはどうすればよいのでしょうか?『自信は努力から生まれる』という言葉があります。王選手も手にできた豆から血が出てもバットを振り続けて練習したといいます。野球に限らず、どんなことをやるにも成功した人の話を聞くと、どこかで大変な努力した話が必ず出てきます。つまり、コツコツと積み重ねた努力に裏付けられた自信は、ここ一番で大きな力を発揮するということですね。これは勉強や部活動にも言えることです。「自分はあれだけがんばったんだ。自分ができないことはまわりの人だって出来るはずがない」というくらいの気持ちになるまで努力をすることから自信が生まれるのです。部活や学校行事での経験を生かして、自信が持てるまでとことんやってみることが大切です。そして「悔いのない取り組みが出来た」という自信が、成功や奇跡を呼ぶのです。私たちは今、西暦2022年という貴重な年に生きています。今年を大きく飛躍する年にしたいものですね。飯沼中学校の生徒諸君、健康に気をつけて、今年も元気にがんばりましょう!(1月1日 校長)