飯中 Now
秋空の下、飯中生はアウトドアでもよく学ぶ!
日中の残暑はまだ厳しいとはいえ、朝晩は秋の風が吹き、空には秋の雲が浮かぶようになってきました。今日は、そんな秋の過ごしやすい日の飯沼中の様子を屋外での活動を中心にお伝えします。(9月9日 校長)
研究授業
本日5校時、春日部市教育委員会の先生をお招きして、理科の研究授業を行いました。小学校とは違い、中学校は教科担当制ですが、本校では、他教科の教員にも、「他教科の指導から学ぶことはたくさんある」、「他教科の教員だからこそ気付くこともある」という視点で、授業を参観し、意見を交換するように指導しています。本日の授業は、水の電気分解の授業でした。2年3組の生徒達は、よく考えながら、注意事項を守り、多くを学ぶ実験となりました。(9月8日 校長)
第1回PTA運営委員会
本日午前中、本校を会場として、令和2年度第1回PTA運営委員会が行われました。本校生徒のより良き成長の為に、学校と家庭が同じ方向を向き、それぞれの立場でがんばってやっていきましょう。
生徒達は、今日も元気に学習活動をしていました。(9月7日 校長)
飯沼中の素晴らしさ再発見の土曜授業
今日は、2学期最初の土曜授業でした。ちょっと面倒だな、休みたいなという気持ちで朝、家を出たダメな校長でしたが、生徒達の素晴らしさを見て、頭の下がる思いをしたので紹介します。まず、授業ですが、今日一番に感心したことは、3年3組の保健体育の授業です。スポーツテストの種目の1つである、シャトルランをしていたのですが、ペアになって、相方の記録を見ていてあげるのですが、シャトルランのペースが上がり、だんだんと残っている人数が減ってきます。すると、ペアの生徒はもちろんですが、走っていない大多数の生徒みんなが、「がんばれー」とエールを送るのです。そして、最後の生徒が走り終えると、健闘を称え、体育館全体が拍手で包まれるのです。爽やかで素晴らしい集団なんだと感心しました。
また、今日は、新型コロナウイルスに係る休校で、授業が思うように進まず、1学期の成績が出せずに遅れていた、1学期の通知表を一人一人に渡しました。通知表は、評定つまり、数字にだけ目を向けるのではなく、その根拠となる観点別評価をよく見てください。そこには、それぞれの教科で、今学期がんばったことや、逆にもっと頑張ってほしいことがABCで評価されています。今学期の自分の取り組みを振り返り、今後の学習や生活の在り方を考える機会にしてください。
最後に、今日は防災週間の取り組みの一環として、避難訓練を実施しました。はじめに各学級で担任の先生から、避難の仕方や注意点などの話を聴き、その後実際に訓練を行いました。全校生徒が静かに訓練に向き合い、机の下にもぐり、揺れが収まるのを待ち、その後、教頭先生から災害についての講話を聴き、そして、最後に地区別に集まり集団下校をしました。地区別の集合から集団下校まで、迅速かつ真剣に取り組む姿に、素晴らしい!と思いました。来年度は、学区の小学校の弟や妹を迎えに行く行動も、ぜひやりたいと思っています。(9月5日 校長)
残暑厳しい9月
台風が来ているせいもあり、南からの風が吹き、今日も非常に残暑の厳しい一日となりました。それでも飯沼中の生徒達は、元気に学習活動を行いました。一方、現在、本人の体調不良はもちろん、家族の体調不良の場合もすべて出席停止措置で学校を休んでもらっています。昨日は全校生徒の約13%にあたる、44名の生徒が学校を休みました。現在の新型コロナウィルスに係る社会情勢を鑑みると、当面このような状況に変わりはありませんので、引き続き、感染拡大防止の観点から、出席停止措置を取らせていただきますので、よろしくお願いいたします。(9月4日 校長)
実るほど頭を垂れる稲穂かな
飯沼中は四方を田んぼに囲まれている、大変のどかな環境の学校です。校長の私は、毎朝、田んぼの様子を見ながら、歩いて川辺小学校の交差点まで行き、生徒達の登校の様子を見守っています。毎日稲の様子を見るなんて、生まれて初めての経験で、4月下旬の田植えからずっと稲の生長を見てきました。生徒のみなさんと同じで、稲の生長はとても早く、目を見張るものがあります。そして今日、早いもので、稲刈りが始まろうとしています。
さて、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という有名な言葉があります。稲の穂は、実るほどに穂先が低く垂れ下がるものです。人間や組織も同じく、成功したり、充実したりすればするほど、偉ぶらずに、謙虚な姿勢で周りと接することが大切である、という考えです。今の飯沼中学校はどうでしょうか。私は、改善しなければならない点もあるとは思いますが、総じて大変良い学校だと思っています。生徒諸君はみな、穏やかで優しい子ばかりです。先生方もみな、生徒思いで、教育愛に満ち溢れています。しかし、そのことに安心し切って油断したり、日々の努力を怠ったりしたら、どうなるでしょうか。すぐに学力は低下し、いじめが起こったり物が壊されたりと、生活は乱れ、荒んだ学校になってしまうでしょう。そうなったら誰が不幸なのでしょうか。それは、生徒のみなさんなのです。そういった状況にならないように、生徒諸君も教員も日々、謙虚な気持ちで、努力を続けたり、危機管理をしたりすることが必要なのです。秋の稲刈りの日を機に、新たに襟(えり)を正し、がんばっていきましょう。(9月3日 校長)
本校の道徳を紹介します
道徳の授業というと、担任の先生が週に1時間行うというイメージが定着しています。しかし、本校では、担任、副担任に関わらず、すべての教員がすべての学級の生徒達を教え、導くという考えのもとに、道徳の授業を色々な教員が担当しています。昨日の5校時は1年生3クラスが道徳の授業でしたが、それぞれのクラスで、担当の教員が、個性を発揮しながら授業を行いました。熱く語る指導あり、心にしみる語りありで、どのクラスの生徒達も、真剣に考え、考えたことを仲間と交流していました。(9月2日 校長)
実りの秋、今日から9月です
不思議なもので、9月になったとたんに涼しくなりました。このまま過ごしやすい秋になってくれればよいのですが。一方、生徒は今日も元気に学習に取り組んでいます。深まる秋、勉強に、部活動に、読書にと、様々な事に打ち込むことのできる秋です。がんばっていきましょう。(9月1日 校長)
さわやかな風になったハードラー
8月29日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて行われた、ジュニアオリンピック県予選会、3年生の羽田孝輝さんが男子110mハードルに出場しました。彼にとっての中学校最後のレースとなりました。ハードルは非常にデリケートで難しい種目ですが、3年間ひたむきによく頑張りました。彼にとってのベストタイムに近い結果に終わり、レース後、やり切った者のみが持つ満足感をにじませた爽やかな表情で、顧問の先生に報告と、「高校に行ってもがんばります」と次の決意を述べていました。(8月29日 校長)
一週間お疲れ様でした
今週は、本当に厳しい残暑の一週間でした。大人である教師は心配ですが、生徒は今日も元気いっぱいに活動しました。とはいえ、身体には疲れが溜まっているはずです。週末は、部活動で活動する部もあるようですが、生徒のみなさん、どうか家でゆっくりと過ごし、暑かった一週間の疲れを取ってくださいね。