飯沼中の素晴らしさ再発見の土曜授業
今日は、2学期最初の土曜授業でした。ちょっと面倒だな、休みたいなという気持ちで朝、家を出たダメな校長でしたが、生徒達の素晴らしさを見て、頭の下がる思いをしたので紹介します。まず、授業ですが、今日一番に感心したことは、3年3組の保健体育の授業です。スポーツテストの種目の1つである、シャトルランをしていたのですが、ペアになって、相方の記録を見ていてあげるのですが、シャトルランのペースが上がり、だんだんと残っている人数が減ってきます。すると、ペアの生徒はもちろんですが、走っていない大多数の生徒みんなが、「がんばれー」とエールを送るのです。そして、最後の生徒が走り終えると、健闘を称え、体育館全体が拍手で包まれるのです。爽やかで素晴らしい集団なんだと感心しました。
また、今日は、新型コロナウイルスに係る休校で、授業が思うように進まず、1学期の成績が出せずに遅れていた、1学期の通知表を一人一人に渡しました。通知表は、評定つまり、数字にだけ目を向けるのではなく、その根拠となる観点別評価をよく見てください。そこには、それぞれの教科で、今学期がんばったことや、逆にもっと頑張ってほしいことがABCで評価されています。今学期の自分の取り組みを振り返り、今後の学習や生活の在り方を考える機会にしてください。
最後に、今日は防災週間の取り組みの一環として、避難訓練を実施しました。はじめに各学級で担任の先生から、避難の仕方や注意点などの話を聴き、その後実際に訓練を行いました。全校生徒が静かに訓練に向き合い、机の下にもぐり、揺れが収まるのを待ち、その後、教頭先生から災害についての講話を聴き、そして、最後に地区別に集まり集団下校をしました。地区別の集合から集団下校まで、迅速かつ真剣に取り組む姿に、素晴らしい!と思いました。来年度は、学区の小学校の弟や妹を迎えに行く行動も、ぜひやりたいと思っています。(9月5日 校長)