研修のあしあと

研修のあしあと

【研修のあしあと】研究発表会のその後③

6年生がこの時間に考えていたのは「ネットいじめ」です。与えられた架空事例の4人の立場を整理し、その中で、加害でも被害でもない、第三者の立場になって考えます。そして、「アップスタンダー」として自分に何ができるのか、行動指針を立てました。

【研修のあしあと】研究発表会のその後②

3年生は、形や置き方を変えて再び重さを測る実験をします。クリップをまっすぐ伸ばしたり、粘土を平べったくしたり、いろいろ試しました。この時間は、実験の方法を写真に撮って、オクリンクアプリで同じ素材の物は一連のまとまりにして提出しました。

【研修のあしあと】研究発表会のその後①

2年生は詩の清書をして、ムーブノートアプリで発表会をしました。清書した詩の写真を貼付して、振り返りを書きました。ムーブノートでは、お互いの作品をじっくり、繰り返し読めます。

【研修のあしあと】春日部市教育委員会委嘱 研究発表会

令和6年2月9日、穏やかな晴れの日に、多くのご来賓、参観者の皆様をお迎えして、研究発表会が行われました。

本校の研究主題は「主体的に活動する力を育むタブレットなどの活用を生かして ~楽しく学ぶ、進んで学ぶ、互いに学ぶ~ 」です。

公開授業は、2年生国語科、3年生理科、6年生総合的な学習の時間です。

2年生の国語科は、「詩をつくろう」Jamboardを用いた創作活動を行いました。集めた言葉をJamboard上で整理して、ペアでアドバイスし合って、ワークシートに詩を書く。盛りだくさんの学習活動をテンポよく進めていました。「詩を作るのって楽しい、簡単にできた」というふり返りの声も聞こえてきました。

3年生の理科は、「物の重さ」スプレッドシートを用いた実験と記録を行いました。スプレッドシートで予想や結果の比較を効率化し、グループでの実験や考察の時間を十分に確保することがねらいでした。子供たちは理科室の約束や用具の使い方を守って、協力して活動しました。

6年生の総合的な学習の時間は「ICTのより善き使い手を目指そう」デジタルシティズンシップ教育の実践でした。キャリア教育の一環として、デジタル社会の一員となるために不可欠な学習です。本時のテーマはフェイクニュース。情報の善き受け手として、送り手として、必要なことを考え話合い、自らの行動指針を立てました。

全体会では多くの皆様に研究の経過と成果をお伝えすることができました。ご講演では、これからの学校教育におけるICT活用について、大変貴重なご示唆をいただきました。皆様からの貴重なご意見や感想も、今後の研究の糧となります。ありがとうございました。

【研修のあしあと】研究発表会に向けて③

2年生も公開授業の単元学習が順調に進んでいます。タブレットを操作するのも、ノートに書くのも、伝え合いも、低学年は特に大切にしています。詩の創作意欲も高まっています。

【研修のあしあと】研究発表会に向けて②

本校では、これまでの校内研修を通して、研究授業の内容を必ずどちらのクラスでも経験するようにしてきました。この日は、公開クラスの隣の6年2組がデジタルシティズンシップの第4時を行っていました。

【研修のあしあと】研究発表会に向けて①

2月9日の研究発表会に向けて、公開授業の単元に入りました。この日は3年生がスプレッドシートの画面を使って実験の予想を立てていました。見た目で、手に持って、重さの予想順位を決めました。

【研修のあしあと】アプリごとの技能指導計画

子供たちは何年生までに何をどこまでできるようになっているとよいのか。これまでの実践の蓄積をもとに、各学年で身につけさせたい技能の指導計画を低・中・高ブロックで協議して、まとめる作業をしています。指導計画は使用ソフト・アプリごとの一覧にし、実際の授業準備がしやすいようにしています。

【研修のあしあと】1年生校内授業研究会

1年生が国語科「もののなまえ」の研究授業を行いました。単元のめあては、上位語と下位語、語彙の広がり、場面に合った話し方を経て、最後はお店やさんごっこをします。

本時は、たくさんの言葉を見つけて紹介し合う活動でした。オクリンクアプリのカードを使って、手軽に、見た目にも楽しく、名前列車をたくさんつなげていきました。

列車ができたら水色の上位語のカードを隠して下位語のスライドショーでクイズを出し合います。また、友だちの言葉列車に付け足しをしてあげます。

みんなはどんな名前列車を作ったのかな、提出された名前列車を先生と一緒に見て共有します。もっと付け足す下位語はあるか問われると、次々に発表していました。

自分や友だちの名前列車を参考に、何屋さんをやりたいか3つまで考えました。ノートには、めあて、お店の名前、この後に振り返りを書いていました。

参観する職員は、教室後方に設置したJamboardに付箋で意見を記載していきます。これを用いて研究協議を効率よく進めています。

【研修のあしあと】特別支援学級の研究授業

特別支援学級の子供たちは、タブレットが大好きです。子供たちが意欲的なので、教師もどんな活用方法があるか、日頃から考えています。一人一人の得意不得意の違いがあるため、複数の手立てや選択肢を用意していました。今回は、ムーブノートで一人一人の考えたカードを共有し、それらを分類する使い方でした。自立活動の「こんなとき、どうする?」というソーシャルスキルをシリーズで行っています。4回目は「苦手なことやいやなことをやらなければならないとき」で、友だちにどんな言葉をかけるか、自分をどんな言葉で励ますかについて考えました。考えた言葉をロールプレイングで実際にやってみました。

【研修のあしあと】5年生 研究授業②

春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問の研究授業②では、5年1組が社会科で食生活の変化と食料生産の関係について考えました。オクリンクで配付された思考ツール「ベン図」には、二つの資料が示されていて、ダブルクロスで考察し、日本の食生活が豊かになったよさと、一方では食料輸入や食品ロスの増加について知る授業でした。情報量が多い社会科では、資料を読み取る力も必要です。先生が一方的に教えるのではなく、子供たちの気づきを大事にする授業を試みました。

【研修のあしあと】4年生 研究授業①

春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問の研究授業①では、4年1組が社会科で水害に備えたマイ・タイムラインを作成しました。Jamboardを使って、時系列でとるべき行動をグループ協議し、根拠を明らかにして説明しました。ニュースなどでは見聞きする水害ですが、実際の経験がない子供たちが具体的なイメージをもって作成するのは、なかなか困難です。先生から与えられた資料をもとに、協力して防災スケジュールを組み立てていました。最終目標は「マイ」ですから、この時間の学習をタブレットで家庭に持ち帰り、家族と話し合ってから仕上げをします。

【研修のあしあと】デジタルシティズンシップ研修

令和5年度の第1回校内研修は、指導者によるデジタルシティズンシップ教育の師範授業を参観しました。2月の研究発表まで1年を通してご指導をいただきます。

5年1組で行われた授業では、デジタル機器や情報の使い手として、楽しく、正しく使えるような知識・技能を身に付けるために、子供たちが自ら思考して答えを導き出し、今後の自分に反映させるというものです。指導者と担任によるT・Tの形式で行われました。

提示された抽象的な動画から内容を読み取り、個人→グループの形態で思考を深め、スマートフォンの楽しく、正しい使い方をまとめました。子供たちは、初めて出会った指導者にもかかわらず、最後まで大変意欲的に集中して取り組んでいました。

これからICT機器が学校でも家庭でも当然のように身近なものになります。避けては通れない子供たちの情報活用能力をどのような方法で高めていくのか、大変参考になりました。

【研修のあしあと】5年生 授業研究会の実施

5年生が道徳の授業研究会を行いました。「本当の親切」とは、相手の気持ちを考えて行動すること、それが思いやりや親切につながる、ということに気がつきました。授業では、タブレットを活用し、ムーブノートのスタンプを使って自分の気持ちを全体で共有しました。授業後の教員研修では、指導者から事前アンケートの活用や中心発問前後の発問の工夫等の指導をいただきました。本年度最後の授業研究会となりましたが、今までの研究の積み重ねを財産として、残り2か月、更なる指導の充実を図っていきます。

【研修のあしあと】タブレットの活用事例の整理

昨年度から蓄積してきた実践を、どのようにしたら共有しやすくなるか、継続的・発展的に活用しやすくなるか考えてきました。そこで、各学年、教科・領域ごとに一覧表に入力し、年間の活用状況を把握できるよう整理することにしました。まだ作成中ですが、今後も一覧表が少しずつアップデートしていくのが楽しみです。

【研修のあしあと】1年生 授業研究会の実施

1年生が国語の説明文「じどう車くらべ」の授業研究会を行いました。

タブレットに映し出された自動車の画像の「つくり」の特徴部分にしるしをつけ全体で共有したり、プリントにまとめた内容をペアで交流したりと、一生懸命取組んでいました。

 

研究協議では、授業の視点を明確にし、今回の授業をどのようにアレンジするか、オクリンクの活用が児童の思考を深めたり伝えあったりすることに有効であったか等を話合いました。

 

 

【研修のあしあと】春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問の指導を受けて

先日行われた、春日部市教育委員会・東部教育事務所学校訪問による指導を受け、

各学級における更なる授業の工夫・改善について研修会を行いました。

各教科の特性や児童の発達段階に応じたICTの有効活用について共通理解を図り、

今後、研修したことを基に授業で実践していきます。