「令和6年度 市民アカデミー」を開催しました!
令和6年10月25日(金)に粕壁市民センター(中央公民館)で「令和6年度 市民アカデミー」を開催しまし
た。(主催:春日部市人権教育推進協議会 春日部市教育委員会)
第1部は「人権作文優秀作品」と「人権ポスター優秀作品」の紹介。
作文は市内小・中・義務教育学校の児童・生徒の中から選ばれた4人の作品を
ご本人に発表していただきました。
発表後は、教育長から感謝状の贈呈を行いました。
ポスターは、79点の作品があり、その全てを会場外の廊下に現物を展示したことに加え、スクリーンに映し出しての紹介を行いました。
第2部は教育講演会。
パリ2024パラリンピック競技大会 車いすバスケットボール女子日本代表キャプテンの北田千尋選手をお招きし、「ともに生きる」と題してご講演いただきました。
車いすバスケットボールの紹介からはじまり、参加者にも身近な例も交えつつ、とてもわかりやすいお話でした。
(当日のお話をちょっと紹介!)
車いす用駐車スペースにある斜線の部分、(講演会ではシャッシャッシャの部分と紹介)なぜ必要かご存じでしょうか?
車いすを使用している方が車の乗り降りをする際には、ドアを全開にする必要があるため、このスペースが必要です。だから、この駐車枠が空いていなかったり、そこに物を置かれてしまうと大変困ってしまうとのことでした。
たとえば、カラーコーン1つ置かれただけでも駐車するのを諦めざるをえなくなってしまうそうです。
講演会終了後、「シャッシャッシャの部分に気をつけなきゃ」といった声も聞かれ、講演会でのお話を早速生かしていただけているようでとても嬉しかったです!
参加者アンケートでは、「心温まる小・中学生の作文発表を聞いてうれしくなりました。」や「北田さんの講演会素晴らしかったです。」といったお声を多数いただきました。