校長室から(令和4年度)

メロフェスに向けて猛練習中です

 今週末に開催するメロディフェスティバルに向けて書いた6年生たちの決意です。

 そのフェスティバルの発表練習の様子を今日も紹介します。最初は2時間目の5年生の様子です。歌声を通して5年生の爽やかな明るさとチームワークの良さが伝わって来て、聴いていると気分が清々しくなってくるような美しい合唱でした。

 体育館から戻る途中、1年生の教室の前で、児童たちが先日制作中の様子をお伝えした「虹色の魚」の完成した絵を飾っていました。カラフルな魚たちの絵が一同に飾られると、まるで水族館の水槽の前にいるようで壮観です。

  隣の教室では、絵を描き終えた数名の男子児童たちが、輪ゴムでメロディフェスティバルの発表時に被る帽子を作る手伝いをしていました。裏方でもこのような準備が着々と進められています。

 

 次に、3時間目の2年生の練習光景を紹介します。2年生は、合唱や合奏の中に手話や手足を使ったクラッピングも取り入れて見た目にも楽しい発表です。また、楽しいだけではなく一生懸命さもすごく感じられる発表で、少しぐらい音程が外れてしまっても恥ずかしがらず最後までひたむきに歌や演奏を続ける姿に好感が持てました。入退場の動きや曲の紹介など、歌っていないときの態度もたいへん立派でした。

 最後に、冒頭で意気込みを紹介した6年生たちの5時間目の練習光景です。この学年は歌がとても上手で、昨年度のメロディフェスティバルでも素晴らしい歌声を聴かせてくれた思い出が残っています。そして今日、1年ぶりに学年合唱を聴かせてもらいましたが、一人ひとりの思いが感じられるとても美しいハーモニーでした。合奏の方もたいへん迫力があって、当日は昨年度の6年生にも負けない素晴らしい発表を披露してくれると思います。

今日の校内風景(なかよし・2・3・4・5年生、他)

 昨日の強風で昇降口前には大量の落ち葉が溜まっていました。すると、今朝も6年生の児童たちが朝早くから掃き掃除をしてくれました。昨夜の雨で地面が濡れて掃き辛かったのですが、途中から5年生も加わってくれて、おかげでとてもきれいになりました。

 今日は時間に余裕がありましたので、いつもより多く授業の様子を紹介します。

 初めは今日の2時間目の様子です。最初になかよし学級の各教室を見てきました。2年生は現在学年全員で頑張っている九九の練習を、1年生と5年生は漢字やひらがなの書き取りを、6年生は分数の計算問題を取り組んでいました。

 体育館では、4年生の児童たちがメロディフェスティバルの発表練習をしていました。他の学年とは少し異なり、和楽器を中心に構成されたプログラムの演奏です。音や動きがだいぶ揃ってきていて、全員の思いが一つになっているのが感じられる演奏でした。

 理科室では、5年生の学級が食塩水の濾過の実験をしていました。欠席している児童も、PCを通じてオンラインで班の仲間と共に実験に参加していました。

 校庭では、3年生の児童たちが手に鏡を持って楽しそうに実験に取り組んでいました。鏡に反射させて太陽の光を1か所に集中して当て、その場所の温度変化を観測しているようです。観測地点の温度が上昇するのに比例して、児童たちのテンションも徐々に盛り上がっていました。

 

 その3年生の児童たちが、4時間目に体育館でメロディフェスティバルの発表練習をしていました。今日初めて聞かせてもらいましたが、とても元気で明るい歌声でした。

 体育館から戻る途中、校舎の外壁に緑色の棒のようなものが突き出ているのを見つけました。近くに寄って確かめてみると、バッタがこれまでに見たこともないような体勢で壁につかまっていました。軽く触ってみると触覚や口が若干動きましたので死んではいないようです。まるで筋トレをしているかのような姿ですが、昨日までと比べて今朝はかなり気温が下がりましたので、体力が弱って落下しそうになっているのを前の4本の足だけで必死にしがみついているのかもしれません。

 最後に2年生の教室に寄ってきました。みんな熱心にかけ算九九の練習をしています。多くの児童たちが九の段を練習していましたので、九九の学習も終わりが見えてきたようです。同時に、4時間目の授業も終わりが近づいてきて、給食のカレーの美味しそうな匂いが教室内にも漂ってきましたので、集中力の維持にも終わりが見えてきたようです。

来週のメロディフェスティバルに向けて

 今朝、5年生の児童たちが昇降口裏の落ち葉を掃いてくれていました。部活動の朝練習がない日は、いつも多くの5・6年生が登校後に自主的に落ち葉掃きを手伝ってくれます。そのお陰で今日もあっという間にきれいになり、気持ちよく1日を始めることができました。また、保護者の皆様の中にも、来校した際に落ち葉を掃いてくださる方がいらっしゃいます。いつも直接お礼を伝えることができず申し訳ありません。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 昇降口に戻ると、2年生の児童が今日も下足箱の靴を一足ずつ丁寧にそろえている姿が見えました。昨日の朝も別な児童が靴を整頓していましたので、曜日ごとに当番の児童が変わるようです。2年生はこの活動がしっかりと定着しています。

 今年度のメロディフェスティバルがいよいよ来週末に迫ってきました。どの学年の児童たちも、毎日熱心に練習に励んでいます。そんな彼らの意気込みが各学年の掲示板から伝わってきますので、先日紹介した2年生に続いて今日は5年生と1年生の「やる気」をお伝えします。

(5年生)

(1年生) 

 その1年生が1時間目に体育館で合唱と合奏の発表練習を行っていました。一生懸命に歌い、演奏する姿に今までの練習の成果が感じられました。当日はきっと素敵な発表ができると思います。

 今日の給食メニューは児童たちが大好きな揚げパンです。みんな喜んでいるだろうと思い、1・2年生の教室を少しだけ覗いてきました。今日は久しぶりの「ココア揚げパン」でしたので、口の周りを真っ黒にしながら美味しそうに食べている姿をあちこちで見かけました。

今日の校内風景(1・5年生)

 今日の授業の様子です。2時間目に1年生が体育館でサーキット形式で運動を楽しんでいました。どの児童も準備や片づけを進んで手伝っていたのに感心しました。

 2時間目の5年生の教室です。最初の学級は英語の授業中でした。レストランで食事のオーダーをするという設定で対話練習をしています。5年生は日頃から互いのコミュニケーションがたいへん活発なので、このようにペアを次々と変えて対話を重ねていく活動にも積極的に取り組みます。

 隣の学級は国語の授業中です。漢字の成り立ちについて辞典を使いながら学習を進めていました。漢字の元となった象形文字にも触れながら、その漢字が持つ意味を学習しています。前に出てパフォーマンスを披露している児童たちの写真は、金八先生でお馴染みの「人」という文字の成り立ちを体を使って表現しているところです。

 業間休みの時間に、来月の持久走大会の練習を兼ねて全校で校庭を走りました。今日は「小春日和」で暑くも寒くもなかったので、外で気持ちよく走ることができたようです。

 

読み聞かせ

 今日は「読み聞かせ」の日でした。久しぶりに対面形式で実施しましたので、朝早くからボランティアの皆様にお越しいただきました。また、今日は紙芝居を披露してくださった教室もありました。短い時間ではありましたが、どの教室でも児童たちが目を輝かせて朗読の声に聞き入っている姿が見られ、始業前に楽しいひと時を過ごすことができました。それにしても、ボランティアの方々の朗読がとても上手なことに毎回驚かされます。また、読む本についても、各学年の児童たちの発達段階や興味・関心を十分に考慮して選んでくださっているのがわかります。恐らく、この僅かなひと時のために長い時間を使って準備してくださっているのだと思います。ボランティアの皆様には改めて感謝いたします。

 3時間目の4年生の教室です。最初の学級は算数の授業中でした。学習の課題は垂直線を引く方法です。三角定規や分度器を使っていろいろな方法を試していました。

 

 隣の教室は書写の授業中でした。題字は「土地」です。一人ひとり得手不得手はあると思いますが、書写の時間は心を落ち着かせて集中して書く姿勢が大切であり、その姿勢は何事にも通じるものだと思います。

 今日は、昼休みの時間に「もみじ交流」がありました。来週末の「東っ子祭り」で実施する全校レクレーションに参加するチームを決めるために、各交流グループの中でさらに3つの小さなグループを作りました。今日は前哨戦として、その3つのチームで競うレクレーションを楽しみました。

今夜は皆既月食

 今夜「皆既月食」(かいきげっしょく)が起こります。皆既月食とは、月が地球の影に完全に隠されてしまい、いつもの黄色い月ではなく、赤黒く変色した満月が見られる天体現象です。天気予報によれば、今夜は天気が良いので観察できるチャンスが高いそうです。このページを見てくれている東っ子のみんなも、今夜はぜひ夜空を見上げて、いつもと違う色の月を観察してみてください(7時16分ごろから8時42分ごろまでの間)。参考までに説明をのせておきます。

 今夜の皆既月食は、2021年5月26日以来およそ1年半ぶりに日本全国で観察することができます。次に日本で皆既月食が見られるのは2025年9月8日で約3年後となります。今回は月が地球の影の中心近くを通るため、皆既食の時間は比較的長くなる見込みで、始まりから終わりまで、約86分間に渡って皆既食を見ることができます。

 月食の時刻(全国共通)は、部分食(月の一部が隠れ始める)の始まりが18時09分頃、皆既食(月が完全に隠れる)の始まりが19時16分頃、皆既食の最大が19時59分頃、皆既食の終わりが20時42分頃、そして部分食の終わりが21時49分頃です。

 さらに、今回は月食の最中、月に天王星(てんのうせい)が隠される「天王星食」も起こります。皆既食中に天王星食が起こるのは非常に珍しく、442年ぶりの貴重な天体ショーとなります。ただし、天王星は肉眼で見るには厳しい明るさのため、双眼鏡や望遠鏡が必要です。

※画像及び資料はウエザーニュースのサイトから引用しました

 

 続いて今日の授業の様子です。

 1時間目、なかよし学級の教室では、4年生の児童たちがタブレットPCを用いてお気に入りの本を紹介するプレゼンテーションを制作していました。昨日の3年生と同じソフトを使っていましたが、3年生よりもかなり高いレベルでさまざまな機能を使いこなしています。

 同じ1時間目の5年生の教室です。算数の授業中で、分数の計算について学習中です。児童たちのノートから推測すると、おそらく「通分」の学習だと思います。この辺りから分数の計算が段々と難しく感じられるようになってくるので、5年生の児童たちは今まで以上に根気強く練習問題を繰り返して学習する姿勢が大切になってきます。

 1時間目の1年生の教室では、魚の絵に絵の具で色を塗る課題に取り組んでいました。好きな色を自由に塗ることができるようですが、「虹色」という制約があるようです。

 3時間目、今週で実習期間を終える教育実習生が、これまでの成果を試す機会を兼ねて6年生の学級で算数の授業を行いました。教室では、大学の担当教授の方や本校の職員が授業を参観し、実習生が頑張る姿を見守りました。

今日の校内風景(3・6年生)

 2時間目、3年生の授業の様子です。最初の教室では、図工の工作の授業をしていました。毎年3年生が制作している光を通すと色鮮やかに見える作品で、廊下の窓ガラスに並べて飾られた光景はいつも壮観でした。今年は昨年度までとは少し異なり、より立体的に作っているのだそうです。すでに出来上がった何点かの作品が棚の上に飾られていました。

 

 同じ3年生の隣の教室は、プレゼンテーションソフトを使って「好きな食べ物ベスト3」を作っていました。この「パワーポイント」というソフトは広く使われているものですので、早い時期から使い方に慣れておけば役に立つ機会がきっと多いと思います。

  3時間目、社会科の指導方法について研修するために6年生の授業を職員が参観しました。本時は歴史の授業で、江戸時代にキリスト教が禁止になった理由や背景についての学習です。余談ですが、私が学校で歴史を教わったときは、天草四郎が起こした反乱は「島原の乱」と呼ばれていましたが、今の教科書には「島原・天草一揆」と表記されていることを知りました。

 

1・2年生合同校外学習

 一昨日の11月2日に、1・2年生が合同で校外学習に行ってきました。

 場所は、松戸駅近くにある複合施設「キテミテマツド」内にある「リトルプラネット KITE MITE MATSUDO」です。ボールプールや砂場、ぬり絵などの遊びが、最新のデジタル技術により探究心や創造力がさらに高まるように工夫されていて、頭を使う遊びから身体を動かすものまで楽しいアトラクションが数多くありました。当日は本校の貸し切りにしていただいたので、児童たちは気兼ねなく思い切り楽しむことができました。昼食の時間を含めて4時間近く滞在したのですが、児童たちは休憩を取るのも忘れるほど無我夢中で体と頭をフル回転させて楽しんでいました。

 また、今回は1・2年生が互いにペアを組んで館内を巡ったのですが、2年生が1年生を、まるで弟や妹の世話をしているかのようにとてもよく面倒を見てくれました。ちょうど1年前、彼らが1年生のときの校外学習でも、同じように2年生が面倒を見てくれたことを覚えてくれていたようです。今度は自分たちが…という気持が感じられてとても頼もしかったです。

        

昨日の校内風景から(2・5年生)

  今朝、6年生の男子児童が校庭の側溝に溜まった泥や落ち葉を掻きだしてくれていました。日に日に朝夕の気温が下がってきましたが、始業前にこのような形で手伝ってくれる児童たちにはいつも感謝しています。

 今日はこの後1・2年生が合同で校外学習に出かけます。私も引率に加わって一緒に出かけますので、代わりに昨日の授業の様子を紹介します。なお、今日の校外学習の様子は次回の記事でお伝えします。

 10月19日の記事で、2年生の児童たちが、メロディフェスティバルに向けて一人ずつ「がんばりたいこと」を紙に書いている様子を紹介しました(こちらを参照)。その時に、なぜか児童たちが自分の顔を描いていたので不思議に思っていたのですが、その理由はこれでした。

 階段の踊り場にある2年生の掲示板です。まるで児童たちが整列して歌っているような雰囲気を感じます。顔の下には一人ひとりの意気込みが書かれていました。

 その2年生の児童たちが、昨日の3時間目に音楽室で合唱の練習をしていました。途中からは手話も交えて歌っています。一生懸命に練習している姿を見て、掲示板に貼られていた一人ひとりの「がんばること」が伝わってきました。

 他の教室を回って再び2階に戻ってくると、今度は隣の家庭科室に場所を移して合奏の練習に取り組んでいました。2年生は人数が多いのでなかなか迫力のある演奏でした。

 同じ昨日の2時間目、5年生の教室では、書写の授業で早くも年賀状の練習をしていました。やはり手書きの年賀状は心がこもっていて温かみが感じられます。

今日から11月

 今日から11月に入りましたので、1時間目に体育館で全校朝礼を行いました。今日は校歌ではなく、今月に開催予定のメロディフェスティバルで歌う全校合唱曲「歌よ、ありがとう」を練習しました。私からは、日が沈む時刻がかなり早くなってきましたので、「交通事故に注意しよう」という内容で動画とスライドを見せながら話をさせてもらいました。また、3年生の児童たちからは、「好きこそものの上手なれ」の言葉を用いて今月の生活目標に関する呼びかけがありました。

 また、朝礼の前には、「メトロ児童絵画展」で奨励賞を受賞した2名の児童と、先日の市民体育大会陸上競技の部で入賞した5名の児童の表彰を行いました。

 今日は、昼前から出張で校外に出てしまいますので、代わりに昨日の1年生と6年生の様子を紹介します。最初は1年生の授業の様子です。児童たちが机上にタブレットPCを置いて学習をしていました。「スカイメニュー」という学習支援ソフトを用いて「ポジショニング」という機能について担任がその使い方を説明していました。これは多くの仲間と意見や考えを共有できるもので、先日の記事で取り上げた5年生の道徳の授業(こちらを参照)でもこの機能が使われていました。

 昨日の5時間目、6年生の図工の授業です。こちらも先日に一度紹介したポーズをとる人形(こちらを参照)の制作活動の続きです。完成後に色を塗るのかと思っていましたが、パーツごとに事前に絵の具を混ぜて着色した粘土を用意してから整形して人形にはりつけていくという作業を繰り返していて、まるで和菓子を作る過程を見ているようでした。

 

ハロウィーン

 今日は10月の最終日。最近では「ハロウィーン」の日としても認識されるようになりました。本校でも、教室に飾り付けを施したり、簡単なパーティを計画したりする学級もあるようです。

 

 しかしながら、ここ数年の間には、仮装した人が大勢集まって周囲に迷惑をかけてしまうような行為が度々報道されることがありました。また、一昨日も他国で大勢の方が亡くなる痛ましい事故も起きてしまいました。「ハロウィーン」は仮装して騒ぐだけのお祭りではなく、その意味や由来を正しく知ることがとても大切だと思います。機会がありましたらご家庭でもぜひお子さまと話題にしてみてください。

 

 ※参考までに…

 「ハロウィンって何?」と子どもに聞かれたら、どのように答えるとわかりやすく簡単に伝えられるのか、悩む方もいるのではないでしょうか。ハロウィンの発祥や由来を、子ども向けにわかりやすく伝えるときは、次のような伝え方をしてみるとよいかもしれません。

 「昔の人たちがしていた食べ物に感謝するお祭りをハロウィンと呼ぶんだよ。そのお祭りの日に悪い魔女やおばけがいたずらをしようとやってきて、昔の人たちは追い払おうとしたんだって。魔女やおばけの格好を真似して仲間だと勘違いさせると、魔女たちは逃げていったんだよ」

 子どもにもわかりやすく伝えるには、簡単な言葉を使って、ハロウィンとは何かを説明できるとよいかもしれませんね。最近では、子ども向けのハロウィンの絵本もあるようなので「ハロウィンって何?」と聞かれたら、親子でいっしょに絵本を読んでみるのもよいかもしれません。

(「ハロウィンの由来や意味とは。ハロウィンって何?と聞かれたときの子ども向けの伝え方」のサイトより一部抜粋)

 

 続いて今日の校内の様子です。1時間目、5年生が学年全体でメロディフェスティバルの合奏練習をしている様子です。

 2時間目には4年生の児童たちが同じように合奏の練習をしていました。こちらは和楽器を使った演奏のようです。

  現在、本校には1名の教育実習生が来校しています。期間は1ヶ月の予定で毎日熱心に実習に励んでいます。担当する6年生の学級で今日から授業を始めると聞きましたので、大学から見学にいらした担当の教授と共に2時間目の授業を見てきました。少し緊張していたようにも見えましたが、黒板に書く文字が大きくて丁寧で、指示や説明の声も聞き取りやすかったです。最近は教職に対するイメージがとても悪いようで、教員志望者や産休などの代替教員が全国で急激に減少しています。僅か1ヶ月の実習期間ですが、学校の先生になることを夢見て一生懸命努力している実習生に、たくさんの「やり甲斐」を感じてもらえるようにできる限りのサポートをしていきたいと思います。

3年生校外学習

 昨日、3年生の児童たちが、千葉市の商業施設内にある職業体験型テーマパークのカンドゥに出かけて校外学習を行ってきました。当施設で校外学習を実施するのはこれで3年目です。昨日は幸運なことにたいへん空いていて、事前に計画していたものよりも多くの体験に参加することができました。

      

6年生の手による「芸術の秋」

 今日は3年生の校外学習に同行しているため学校生活の紹介はお休みします。代わりに6年生の教室で見かけた図工の作品を一部紹介します。(3年生の校外学習の様子は明日の記事でお伝えします)

 最初は、以前にも制作中の様子を紹介した「アボリジナルアート」(オーストラリアの先住民アボリジニの人々により描かれたアートのことです)の絵画作品です。大小さまざまな点の組み合わせや大胆な色遣いがとても印象的で、パソコン画面の壁紙などにも使えそうな作品です。

 教室後方の棚の上には、現在制作中の人形が置かれていました。殆どの人形がまだ完成前のようですが、数体の人形はすでに顔の表情まで作れらていて、まるで今にも動き出しそうな雰囲気が感じられます。

 

6年生「アフリカン・シンフォニー」

 今朝は朝学習の時間に読み聞かせの動画を視聴しました。1~4年生となかよし学級の教室の様子を見てきました。

 2時間目、音楽室とその周辺の教室で、6年生の2クラスが合同でメロディフェスティバルで披露する合奏曲の練習をしていました。児童たちの楽譜の曲名には「アフリカン・シンフォニー」と書かれています。その名の通りアフリカのサバンナの風景を連想させるような曲です。今日はパートごとの練習でしたが、とても迫力が感じられる演奏でしたので全員揃って合奏する音を聴くのが今からとても楽しみになりました。

 本日はこの後昼前から出張のため校外に出てしまいますので、代わりに昨日の校内の様子を紹介します。

 昨日の3時間目、5年生の学級で道徳の研究授業(職員による相互参観)を行いました。研修を兼ねて授業者は隣の学級の児童たちと授業を行いました。題材は「崩れ落ちた段ボール箱」という話です。ショッピングセンターで、幼い子供が崩してしまった段ボール箱の片づけを親切心から手伝っていた児童たちが、勘違いした店員さんから怒られてしまい嫌な思いをした、という内容です。数日後にその店員さんから勘違いを詫びる手紙が学校に届き、児童たちの疑いは晴れたのですが、もしその手紙が来なかったら、という視点から「親切な行動」を考えてみる授業でした。自分の意見や考えがタブレット端末を通じて匿名でモニターに瞬時に表示され、みんなで共有できるように工夫されていたので、手を挙げて発表するのが苦手な児童も自分の考えをスムーズに伝えることができて、それが授業に参加しやすい気持ちや意欲の向上にも繋がっていたように感じました。

 また、昨日は放課後に次年度入学予定の就学前児童の検診が行われました。ここでも5年生の児童たちが大活躍でした。「お世話係」として就学前の児童たちに付き添いながら、さまざまな場面で職員の手伝いをしてくれました。

6年生「プロフェッショナルに聞く会」

 来月のメロディフェスティバルに向けて、各学年の元気な歌声や楽しそうな合奏の音が毎日校舎内に響き渡っています。1時間目のなかよし学級と2時間目の音楽室、共に2年生の児童たちが練習する様子です。

 本日の午前中、6年生がキャリア学習の一環として、さまざまな職業の方から話を聞く「プロフェッショナルに聞く会」を開催しました。湖北駅の駅長さん及び駅員さん、地域の消防士さんと保育士さん、パティシエさんとラーメン屋さん、そしてプロスポーツ選手を支える職員の方が講師となって、それぞれの皆さんが3回ずつ講演をしてくださいました。講師の皆様からは、その職業に関することだけではなく、ご苦労された経験談やご自身の人生観など貴重なお話をたくさん聴かせて頂くことができました。講師の皆様、本日はお忙しい中を児童たちのためにお時間を作って頂きありがとうございました。

今日の校内風景(1・5年生)

 2時間目に理科室で5年生の児童たちが実験をしていました。食塩水の溶かす前と後では重さに違いがあるのかを確かめる実験のようです。かき混ぜるのに使った棒に残る最後の1滴にまでも気を配り、より正確な数値で比較できるように実験を進めていました。

  隣の体育館でも5年生の児童たちが授業をしていました。各個人のレベルに合わせた高さの異なる跳び箱を開脚で跳ぶ練習をしています。最も高い8段の跳び箱には2名の女子児童が挑戦していました。跳び終えた児童はそのまま跳び箱の横に立ち、次の仲間が跳ぶ様子を見て気づいたことをアドバイスしています。どうしても個人差が目立ってしまう競技なので苦手な児童にとってはモチベーションを維持するのが難しいと思うのですが、このように互いに声を掛け合いながらみんなで練習している雰囲気を作り出しているので、なかなか跳べない児童も決して諦めることなく何度も繰り返しチャレンジしていました。

  1年生の児童たちが、動物の写真をタブレットPCに取り込んでクイズを作る様子を先日の記事で紹介しましたが、今日の3時間目に大勢の1年生たちがそのクイズの出題にやって来ました。動物の体の一部や卵などの拡大写真を取り込んだタブレットPCと、出題する問題文を書いた原稿を手に持って、一人ずつ自分の考えた問題を出題していきました。半分ぐらいは答えることができたのですが、「タガメの卵」「ヒキガエルの目」「ダチョウの耳」など、難しくて「降参」してしまった問題もありました。

 先週の金曜日(10月21日)に本校体育館において開催した湖北台中学校区三校合同「教育ミニ集会」では、我孫子市教育委員会教育相談センターの遠藤美香所長から『子育て:大人が子どもの行動に困ったときは…?』をテーマにご講演いただきました。その内容がたいへん好評でしたので、遠藤所長が講演で使用したプレゼンテーション資料をこのHPから閲覧できるようにしました。こちらからダウンロードできますのでぜひご覧ください。

※アイコンをクリックした後、一度「保存」してからご覧いただくことができます。(ファイル容量1705KB)

久しぶりのもみじ交流

 今朝、昇降口で登校する児童たちを迎えていると、すでに登校した5年生の児童たちがやって来て「校庭の落ち葉掃きをやってもいいですか?」と声を掛けてくれました。朝に職員が掃き掃除をしていると、自主的に手伝う姿をよく見かける児童たちでした。今日は職員が誰も出ていなかったので、どうやら自分たちだけで自主的に始めてくれるようです。その気持ちを大切にしてあげたいと思い「よろしく頼むよ。」とお願いしました。すると、彼らは手に掃除の道具を抱え、大きなリヤカーを引きながら、校庭の一番端にあるフェンスに向かって一目散に駆けていきました。

 少し遅れて後を追ってみると、児童たちはすでに黙々と落ち葉掃きを始めていました。その姿を見て感心したのは、彼らの手際がとても良かったことです。等間隔に分かれて熊手を持った児童が周囲の葉を掻き集めていきます。ある程度溜まると、直ぐに「てみ」(塵取りの大きなもの)を持った児童がやって来てあっという間に落ち葉をリヤカーまで運んでいきます。そして、熊手を持った児童は次の場所に移動していきます。誰かに指示されるわけでもなく、各児童が自分たちで考えてその動きを繰り返していきます。その見事なチームワークのおかげで、僅か15分ほどの間にかなり広範囲の場所がきれいになりました。

  今日の午前中に6年生の児童たちが卒業アルバムの個人写真を撮ってもらいました。自分の好きなもの、大切なものを手に持って一人ずつ 撮影しました。担任も彼らの思い出の中に入れてもらうために、最後に最高の笑顔の一枚を撮ってもらっていました。

 昨日のもみじ交流の様子です。青空の下で今年度初めて校庭で活動しました。体育館で活動していたグループも含めて全てのグループを見て回りましたが、泥刑(=鬼ごっこ)、だるまさんが転んだ、柔らかいボールを使ったドッヂボールやドッヂビー(ドッヂボール+フリスビー)、しっぽ鬼など、1年生から6年生までが一緒に遊べるように工夫しながら交流を楽しんでいました。1・2年生だけでなく3~5年生の児童たちも、いつもの昼休みに加えて掃除の時間まで思い切り遊ぶことができたので、終わった後は満足そうに教室に戻っていきました。ただし、気を配って年下の子たちの面倒をよく見てくれた6年生の児童たちだけは、少しお疲れの様子も見えました。

6年生「リレー講座」

 本校5年生の児童が夏休みの自由研究で作成した科学論文が、我孫子市の代表作品の一つとして「千葉県児童生徒・教職員科学作品展」に出展され、科学論文の部において「千葉市教職員組合執行委員長賞」を受賞しました。来月には千葉市で表彰式も行われます。論文名は「ゴーヤのつるの研究~つるに条件を与えてみたら~」です。1年生の頃から続けてきた研究テーマだそうです。今年度の研究も、長い時間をかけて観察を続けた記録が、2冊のファイルにとても丁寧に分かりやすくまとめられています。

 

 今日の1時間目に3年生の児童たちが廊下を整列して歩いていました。屋上に行って太陽の観察をすると聞きましたので、一緒に行ってその様子を見学してきました。

 児童たちが手に持っているのは観察用の偏光レンズです。児童が「これで見ると太陽が緑色に見えるよ!」と教えてくれたので私もレンズを借りて見てみると、下の写真のように確かに緑色に見えました。

 今日は雲一つない青空でしたので、屋上からの眺める景色が最高にきれいでした。遠くにはスカイツリーや富士山も見ることができました。(写真ではわかり辛いですが、黄色の矢印が富士山で、赤色の矢印がスカイツリーです)

 同じ1時間目、3年生のもう一つの学級が体育館で台上前転の練習をしていました。跳び箱の上で頭をつけた状態で回転し、マットの上に二本足で立って着地する形を目指して練習しています。回転まではうまく出来ても、最後にきれいに着地するのが難しくて殆どの児童は尻もちをついてしまっています。また、回転の感覚を掴むために、ステージの上から下に敷いたマットに向かって重力を用いて回転の練習をする特別な練習場も設置されていました。

 我孫子市は、平和学習の一環として、毎年夏休み中に各校から選ばれた中学生を広島や長崎に派遣しています。そして、これまでに派遣された中学生や高校生たちが、現地で学んできたことを活かして「リレー講座」として小学校で平和について考える授業を行ってくれます。本校でも、今日の3時間目に6名の中高生が来校して、6年生の各学級でリレー講座を開いてくれました。6名の中には本校の卒業生も含まれていて、自分たちが平和祈念式典に参加して感じたことや資料館を見学して考えたことなどを熱心に伝えてくれました。

 

 今日は、昼休みに「もみじ交流」も行いました。天気が良くて久しぶりに校庭に出て思いきり遊ぶことができたので、児童たちはみんなとても楽しそうでした。その様子は明日の記事で紹介します。

 

今日の校内風景(1・2・4年生)

 本日開催予定だった市内陸上競技大会(本校会場)は、昨夜からの雨の影響で再度延期となりました。本校の校庭は水はけが良いので多少雨が降っても直ぐに使えるのですが、今朝まで降り続いた雨の量が思いのほか多かったので回復が間に合いませんでした。新たな開催予定日については現在日程を調整中です。(6年生陸上部員の保護者の方には本日中に文書でお知らせする予定です)

 変わって今日の校内の様子です。1時間目に1・2年生の教室を見学してきました。1年生は算数の授業をしていました。課題の問題が書かれた紙をノートに貼って、その解き方についてグループ内で意見を交換し合っています。このような活動を積み重ねることで、自分の考えを他人に上手く伝える工夫や、人の言葉に耳を傾ける姿勢などが少しずつ身についてくるのだと思います。

 2年生は、来月の「メロディフェスティバル」に向けた自分の意気込みや目標を考える活動をしていました。ところが、児童たちの机上を見て回ると、なぜか意気込みではなく、紙の上にみんな自分の顔を描いています。そして、今日もいつもと変わらずに、自分たちから「こーちょーせんせー、みて~!」と嬉しそうに自画像を披露してくれました。

 3時間目に4年生教室を見てきました。最初の教室では児童たちが版画の画板を制作していました。先日もこの学級の同じ活動を紹介しましたが、この1週間で彫刻刀の使い方がとても上手になったように感じました。版画絵の出来上がりが今からとても楽しみです。

 同じ4年生の隣の教室は算数の授業中でした。みんな熱心に課題に取り組んでいます。ある女子児童が、教科書とノートを見つめながら真剣な表情で考え込んでいました。そこで、彼女を悩ませている問題をそっと見せてもらうと、確かに少し難しそうです。そして、教室内には同じように解き方がわからずに手が止まってしまっている児童の姿が他にも見えます。すると、しばらくして、先に解き方が理解できた児童が、わからない仲間のところに行って解き方を丁寧に教えてあげる様子が増えていきました。教えてもらう児童たちも、その助言に真剣に耳を傾けながら一生懸命に解き方を考えています。担任の指示で行われた行動ではなかったようでしたので、このような教え合いが自然にできるのはとても素晴らしいことだと思いました。今日改めて感じましたが、4年生も日々逞しく成長しています。

5年生の林間学校新聞

 本日は出張のため終日不在にしますので校内の様子の紹介をお休みします。代わりに、先月実施した5年生の林間学校について児童たちが作成した新聞を一部紹介します。