2015年8月の記事一覧
校長室コラム「運動会まり入れのまり、たくさん届きました」
<校長室コラム「運動会まり入れのまり、たくさん届きました」>
夏休み前にお願いしました、まり入れの「まり」が約100個、お子様をとおして小林体育主任のところに届きました。 以前、私も作成したことがありますが、なかなかきれいな球状にするのが難しいですが、写真のようにカラフルできれいな球形の「まり」がたくさんありました。
〇小林体育主任の方から、お家の方、保護者の方々に「お礼の言葉を述べてほしい。」という話がありましたので、ブログで恐縮ながらお礼申し上げます。
カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」
<カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」>
「和算」って何だろう? と思われるでしょう。江戸時代の算数学というものでしょうか・・。「浮世絵」の多色刷りで色ごとに版を何枚重ねるかも、和算」で計算して印刷したそうです。「和算」の中で、「馬乗り算」の問題を紹介します。是非、問題の解答に挑戦してみてください。
〇問題・・・4名が一緒に、6里(1里は約4km)の旅をします。馬は3頭しかありません。3人が馬に乗り、1人は歩く。途中で交代しながら4人とも同じ距離だけ馬に乗ろうとすると、1人は馬に乗れる距離はどれだけですか?
***さて、答がでそうですか? 答は明日、このブログにアップします。お楽しみに!
校長室コラム「夏休み、最終日」
<校長室コラム「夏休み、最終日です!」> 今日は、「台風15号」の影響でしょうか? 8月下旬とは思えないくらい、肌寒さを感じる一日でした。九州を通過した「台風15号」は風台風のようで、風速50mぐらいの強風で各地被害が起きています。この台風は、朝鮮半島の方へ向かっていくようなので、明日の矢板市には被害がないようです。
〇職員は、明日の準備で午前か午後に出勤するものもいます。明日の給食のために、調理員は準備で出勤していました。
〇明日から1学期後期がスタートします。日課は特別日課で行います。全校集会(表彰と校長の話)のあとは、水5・水1・水2・水3・水4の順で進めます。 また、運動会関係の練習などが入るかもしれません。
〇夏休み、6冊目に読みはじめた本は、「ダメなやつほどダメじゃない」(萩本欽一著 日本経済新聞出版社 2015年)です。「コント55号」、「欽ちゃん」と言って分かる世代は、40代以上の世代でしょうか? 今年、73歳で駒澤大学に入学したことの真相を知りたく読みはじめました。
***39日間、休んでいて、明日から「登校」となることで、誰でも「いやだな」「めんどうだな」「あと少し休みたいな」などと考えると思います。今日の夜から、「明日は学校だ」「運動会の練習、はじまるぞ」「友達と会えて楽しみ」「もう休みはいいか」「またHappinessな学校がはじまるぞ」などと、自分自身にモチベーションをアップすることば掛けをしてあげてください。 このような自分へのことば掛け(元気づけ)が、効果「大」なんですよ!
校長室コラム「県臨時校長研修会に参加」
<校長室コラム「午前中、県臨時校長研修会に参加しました」> 夏休み38日目、残り2日となっています。今日は、午前中、サッカー部のみが練習があってそれ以外は、練習はありませんでした。
〇今日の職員は、ほとんどが「特別休暇」または「年休」、「振替」等で休みでしたが、13時過ぎの玄関前の駐車場には写真のように車がたくさんとまっていました。26日(水)からの準備で学校に来ている職員がたくさんいます。
〇今日のNHK「640」のニュースでも報道されましたが、今日の午前中、県立高と公立小中学校の校長が集まり、「臨時校長研修会」がありました。内容は、今年度教職員の不祥事等で懲戒処分を受けた職員が4名いたこと。そして、8月には小学校教頭が違法ドラックを使っていたということで「懲戒免職」になったことの説明と今後の対応について話がありました。1学期後半がはじまりましたら、矢中の職員にも今日の研修内容について、詳しく説明したいと思います。 大人も子どもも、教職員も法に触れるようなことはしない。「ダメなことはダメ!」という倫理観(意識)を伝えていこうと思います。
カウンセラーの眼「努力はいりません!?」
<カウンセラーの眼「努力はいりません!?」> 夏休み中、私が4冊目に読んだ本は「あっ!命の受業」ゴルゴ松本 著(廣済堂出版 2015年)です。この内容の一部を紹介します。
〇「努力」という言葉で努力できる人もいますが、「もっと努力しなさい」と言われて、心が押し潰されてしまう人もいます。だから僕は、「努力はいらない」と言うんです。「じゃあ、努力の代わりに何が必要なんですか?」それは、「準備」す。「備えあれば憂いなし」 大会で2位を「準優勝」と言います。次の大会で優勝するように、「準備しなさい!」と言ってくれている漢字が準備の「準」です。
〇「幸」という字を逆さ(180度回転)にしてみてくだい。何か変わりましたか? 変わりませんね。ひっくり返しても「幸」は「幸」なんです。つまづいて、ひっくり返って、はいつくばっても、「幸せ」は「幸せ」。
「不幸」だと思うから、「不幸」になってしまうだけで、思わなかったら「不幸」なんて存在しないんです。
〇「命」は、「人屋根(ひとやね)」に「一叩き」と書きます。あなたが寝ているときも、この「一叩き」は休むことを知りません。「一叩き」の(心臓の)連続が「命」。生きているってことなんです。「僕は生きているぞ」って意識したことがありますか? 生きるって、意識できないくらいスゴイことなんです。
***国語学者、言語学者でもなく大学教授でもない、ゴルゴ松本さんが、興味ある「漢字の意味や成り立ち」を自分で辞書や辞典を調べたものを集めた本です。「本当!」「なるほど!」「漢字って深いな!」などと、興味が湧いてくる本になっています。