過去ブログ(平成27年度)

カテゴリ:お知らせ

2月27日(土)その2 カウンセラーの眼「子供部屋のカギ」

<カウンセラーの眼「子供部屋にはカギを付けないでください!」>  不登校の原因や要因は、色々あり、個々によっても異なります。 
〇お子さんが、友人関係や部活でのトラブル(ストレス)、担任との相性などから、学校への「行き渋り」がはじまります。 この時、学校へ行かない、生きたくないという親への拒否行動として、子供は部屋に閉じこもる行動を起こします。 子供部屋にカギがかかり、施錠できると、ドアのカギを壊さないと連れ出せなくなります。
〇「行き渋り」には、早期対応とその子の心のダメージが小さい内に解決することが重要になります。 
〇「不登校」対策ではなく、開かれた家族作り、開かれた親子関係を作っていく観点から、親の権限で(校長が言ったといってもかまいませんので、)子供部屋のドアのカギは取り去ってください。
〇できれば、親の立ち入りを拒否するような子供部屋にはさせないでほしいです。
***思春期前期の中学校期、男子は男子なりに、女子は女子なりに自我が確立していく時期です。子供の悩みや苦しみ、不安を親子で「開かれた親子関係」から解決していけることが理想です。

2月25日(木)曇り その1 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 今日の献立は、コッペパン、とちおとめジャム、牛乳、ちゃんぽん麺、スペイン風オムレツ、ごぼうサラダでした。 今日の「ちゃんぽん麺」が絶品でした。シーフードたっぷり、具だくさん野菜が入り、スープの味も絶妙でした。 
***食育まめ知識「ちゃんぽん」・・・・・・「ちゃんぽん」は、豚肉に野菜、魚介類などを具とした日本の郷土料理です。 長崎県長崎市発祥の「ちゃんぽん」は、中国、福建省の福建料理をベースとしています。 全国に知られたご当地料理であり太い麺と具材の多さが特徴です。 また、「長崎ちゃんぽん」に影響された麺料理が日本全国に存在しています。   参考文献「給食ガイド」(H28,2,25) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用
  

2月24日(水)晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 今日の献立は、ご飯、牛乳、麻婆豆腐、肉シューマイ(2個)、ナムルでした。 今日のメニューは中華風です。私には久しぶりの「麻婆丼」でした。
***食育まめ知識「牛乳」・・・・・・「牛乳」には、カルシウムやタンパク質、必須アミノ酸などの栄養成分がバランスよく豊富に含まれています。 カルシウムは、骨や血液、細胞に含まれ生命維持に関わる大切な働きをしています。特に、骨は中学生の時期に急激に密度が増します。「骨密度」がしっかり高まっていないと、骨はあっても中味がスカスカで、もろい状態になってしまいます。
   参考文献「給食ガイド」(H28,2,24) 伊藤敦子栄養教諭の資料から


2月23日(火)その2 校長室コラム「謝恩・送別会」

<校長室コラム「生徒会主催の謝恩・送別会がありました」> 世間を騒がせている爆弾予告事件については、一人容疑者が検挙されましたが、真相は不明のままです。 
〇1年2組が、今日と明日の2日間、インフルエンザのために「学級休業」になっています。高熱と頭痛で苦しんでいる生徒がいたり、元気な生徒は時間を持てあましていたりなど、色々な日中を過ごしていたと思います。 もう一日、家で計画的に有意義に過ごしてほしいです。 

〇登校時、「あいさつ運動」がありました。 7時30分過ぎには、1年生の生徒会役員4名が校門に並んで「あいさつ運動」をしてくれていました。 その後2年の役員も全員集合し、生徒たちや送迎の自動車が通るごとに、繰り返し「大きな声」であいさつをしていました。 残念なことですが、役員の「おはようございます」の声を聞きながら、無言で通り過ぎる生徒たちが数割いるのが気になります。
  

〇本日、13時10分から矢板市文化会館大ホールを会場に、生徒会主催の「謝恩・送別会」が行われました。 最初に、「矢板っ子輝き大賞」の表彰式を行いました。大森敏教育長から賞状をいただきました。 その後、「謝恩会」があり、職員には3年の館脇さんから「感謝のことば」があり、全員の職員に花束をいただきました。  「送別会」では、会長の内山さんから3年生に対して「送別のことば」があり、各学級に「花束」贈呈がありました。 送別のアトラクションでは、映画「ビリギャル」を約2時間鑑賞し、矢中に戻ってきました。
  

 

〇明日は、学年末1学年、2学年PTAが行われます。13時30分から授業参観。14時35分から講演会。15時30分から学年PTAを行います。御多用の折とは存じますが、よろしくお願いいたします。 

〇3年生には案内を差し上げていますが、明日(25日も)県立高校一般の出願変更手続きの日になっています。 「出願変更」を希望するお家の方は、担任の指示にしたがい矢板中まで後来校ください。

2月23日(火)その1 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 今日の献立は、黒食パン、マーガリン、牛乳、ポテトのキッシュ、野菜のポトフ、ヨーグルト和えでした。 「野菜のポトフ」は、野菜たっぷり、ウインナーもたくさん入っていて、美味しくできていました。
***食育まめ知識「キッシュ」・・・「キッシュ」は、卵とクリームを使って作るフランス、ロレーヌ地方の素朴な郷土料理です。 フランスのお総菜屋さんのショーケースには、ずらりと色々な「キッシュ」が並んでいるそうです。  参考文献「給食ガイド」(H28,2,23) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用 
 

2月22日(月)晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 今日の献立は、セルフ肉丼(ご飯、肉丼の具)、牛乳、ほうれん草のごま和え、豆腐の味噌汁でした。 久しぶりの「肉丼(豚丼)」でした。 肉と一緒にかまぼこが入っている肉丼ですが、そのかまぼこがとても味がしみていて、豚肉のような食感があって美味しくいただきました。
***食育まめ知識「豚丼」・・・「豚肉」は、ビタミンB1がとても豊富な食品で、牛肉の10倍も多く含まれています。 糖質の代謝や神経の働きに関係している栄養素のために、疲労回復やイライラ防止には効果があります。 また、タマネギと組み合わせると辛み成分の「アリシン」の働きで、ビタミンB1の吸収が約5倍に高まります。 他にも豚肉は、血液や筋肉などの体をつくる良質なタンパク質が多く含まれています。   参考文献「給食ガイド」(H28,2,22) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用

2月21日(日)晴れ 今週の行事予定表

<今週の行事予定表>「謝恩送別会」があったり、「PTA」、「県立出願変更」、「県立受検票交付」があったりの週になります。
21日(日) 矢板市大会(卓球)   教育シンポジウムin東京(大正大学)
22日(月)市特別支援学級合同お別れ会(市教育研究所 10時)   校内清掃コンクール(~26日)   月①②③④⑤⑥
23日(火)あいさつ運動   謝恩送別会(市文化会館)   矢板っ子輝き大賞表彰式(市文化会館)   地区特別支援教育手をつなぐ親の会理事会(研修室 15時)   ピアノ調律(体育館14時)   特別日課   木曜日課①②③・給食・生・生・生(生は生徒会) 
24日(水)1,2学年PTA(授業参観・講演会)   特別日課    水曜②③④⑤①   ブックトーク   県立高一般出願変更    
25日(木)県立高一般出願変更   スクールカウンセラー来校(給食2年5組)   体育館ランプ交換(10時~12時)   地区教育関係行事調整会議(塩谷庁舎 15時)   火曜日課①②③④⑤⑥
26日(金)県立高一般受検票交付   春の交通安全運動推進会議(市文化会館 13時30分)  
27日(土)
28日(日)市内中学生ソフトテニス強化研修大会(矢板運動公園 8時30分) 

2月20日(土)その2 カウンセラーの眼「有縁」

<カウンセラーの眼「有縁」> 「有縁」、読み方は「ユウエン」と読みます。
〇意味はとなると、漢字どおり「縁がある」となります。ただし、この漢字は2つの意味があります。一つ目は、「人と人とのご縁を大切にしましょう」。そしてもう一つの意味は、「ご縁のあった人を大切にしましょう」 です。 
〇ご縁あって、同じクラスになった級友を(一生涯)大切にお付き合いしていこう、という思いがあれば、いじめや争いもなくなるのではないでしょうか?!
〇また、この「有縁」という漢字を教職員に当てはめると、ご縁あってこのクラスの担任や学年担任になったのだから、クラスや学年の生徒たちを一生涯、大切に育てていこうという思いで、関わっていってほしいです。
***私が若かりし頃、担任をした子供たちには、4月8日にこの「有縁」の話をして、指導、支援してきました。 35年前、初めて担任をした子供たちの数名とは、いまだ「ご縁」が続いています。 

2月17日(水)その4 カウンセラーの眼「怠けアリの存在」

<カウンセラーの眼「怠けアリが貴重な存在に」> 今朝の「毎日新聞」に面白い記事がのっていたので、紹介します。
〇アリの集団には、働きアリの中に2割から3割、動かない怠け者のアリが存在します。 「全員が働けばいいのに!」と思うでしょうが、100%全員が働いて、全員が疲れてしまうとそのアリの集団は消滅していまうそうです。
〇約8割の働きアリが疲労して動けなくなった時に、約2割の怠け者アリが動き出すように、アリ集団の約束ができているという結果を、北海道大学の長谷川英祐准教授が発見しました。
〇研究の結果から、同じアリ集団の中では、このような非効率的、非能率的なアリを常駐させることが、自分たちの集団を維持、存続させるために欠かせないということが分かりました。
***このアリ集団の研究結果は、何となく現在の「人間集団」にも当てはまるように感じてなりません。   参考文献「毎日新聞」(H28,2,17) 「怠けアリ 集団存続に貢献」から引用

2月17日(水)その2 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 手巻きごはん(ご飯、のり、卵焼き、ツナコーン、千切りたくあん)、牛乳、豚汁でした。 久しぶりでの「手巻きごはん(寿司)」でした。 自分で具を入れて巻いて食べる手巻きは、日本人ならではの「食」の楽しみ方のように感じます。
***食育まめ知識「ツナ」・・・・・・「ツナ」は、シーチキンとも呼ばれ、魚肉に使用したタンパク質を多く含む食品です。 日本では、マグロのオイル漬け缶詰について指すことが多いです。 ツナ缶の原材料は、おもにビンナガマグロ、キハダマグロです。 カツオの身で、代用したものも製造、消費されています。   参考文献「給食ガイド」(H28,2,17)  伊藤敦子栄養教諭の資料から引用