過去分(H25~H26)
晴れ 38日目/38日 その1校長室コラム「夏休み最終日に」
<校長室コラム「夏休み 最終日に・・・」>長かった夏休みも今日が最終日となりました。 写真は、朝の職員室のようすです。ほとんどの職員がお休みになっていますが、明日の準備のために出勤している職員もいました。調理員さん方は明日の給食の準備で仕事をしてくれています。 明日から登校になります。うまく気持ちの切り替えをしながら、登校してほしいと思います。
その2 カウンセラーの眼「温かいスキンシップが大切」
<カウンセラーの眼「温かいスキンシップが大切です」>最近、愛着に問題を持つ子供たちが増えています。「愛着」とは、特定な人との間にできる愛情的なつながりです。2010年に「オキシトシン」という愛情ホルモンが発見されました。この「オキシトシン」は年齢や性別に関係なく分泌されるホルモンで、親子の愛情を深めてくれるほか、心や脳をも健やかにしてくれるホルモンです。「オキシトシン」は親子や人との温かなスキンシップがあって脳に作られ増加すると言われます。 父母との温かな接触や抱擁、微笑み、ふざけ合い、愛情こもった声かけ、握手などほかに、感動的な映像を見たり楽しい集まりに参加しても「オキシトシン」は増加します。
最後に、「オキシトシン」の効用をあげると、
1 親子の愛着関係が深まる。
2 他人への思いやりや信頼感が増す。
3 気持ちが安定し、ストレスに強くなる。
4 「セロトニン」(脳内の伝達物質、快眠や幸せをもたらす物質)を活性化させる。
5 記憶力が良くなり、学習効果が高まる。
6 身体に様々な良い影響(ストレス緩和、痛みの軽減など)が出てくる。
***このブログをご覧くださいました方々は是非、親子関係(夫婦の関係も含めて)「オキシトシン」が増加するできるような生活に改善していくことをおすすめします。
晴れ 37日目/38日 その1校長室コラム「夏休みの課題に追われていますか?」
<校長室コラム「夏休みの課題に追われていますか?」>今日は、市民体育祭夏季大会の「ソフトバレーボール大会」が本校会場で開催した関係で、大会以外のほとんどの部活動は休みになっています。夏休み中の課題(宿題)に追われ、部屋で勉強している生徒たちが多くいたと思います。
「約束ごと」や「決められたこと」を期日までに終わす(仕上げる・提出する)ことは、今後の仕事や人間関係をうまくできる基本的なスキルです。是非、明日までにやり終えて26日(火)に提出できることを期待しています。
その3 カウンセラーの眼「人を喜ばせること、していますか?」
<カウンセラーの眼「人を喜ばせること、していますか?」>「なんのために生まれて 何をして生きるのか・・・」この歌詞、どこかで聞いたことないでしょうか? 「アンパンマンのマーチ」の歌詞です。東北大震災のあと、ラジオでこの「アンパンマンのマーチ」のリクエストが殺到したそうです。ラジオの音に合わせて子供たちは大合唱、親たちも涙をこぼして力をもらったと言っていました。 現在も夕方、テレビで「アンパンマン」の放送があるのでしょうか? 時間がありましたら「アンパンマンのマーチ」テーマ曲を聴きながら、歌詞を味わってみてはどうでしょうか・・・。
その2 校長室コラム「卒業生が来校!」
<卒業生が来校>本日、グリーンボランティアを為ている時、本校卒業生の笹沼菜奈さんが来校されました。菜奈さんは矢板中在学中「野球部」に所属し、その後、春日部共栄高校、平成国際大学に進学し「女子野球部」に所属する1年生です。 菜奈さんは今回、女子野球ワールドカップ2014宮崎大会のジャパンメンバー(投手)で選出され、出場します。8カ国対抗で、9月1日(月)から7日(日)まで開催されます。テレビでも放映されると思います。本校卒業生の菜奈さんを応援したいと思います。
晴れ 36日目/38日 PTA「2年グリーンボランティア」
<PTA活動「2年グリーンボランティア」>今日、7時00分から2年PTAと生徒たちとのグリーンボランティアが行われました。 多くの参加をいただき、校庭内の除草及び、第2校舎1階、壁のペンキ塗りをしていただきました。作業をはじめて30分ぐらい経過した頃から雨が降り出し、「強い雨」になった8時10分頃で、作業は終了となりました。ご協力に感謝申し上げます。
その2 カウンセラーの眼「現代高校生気質川柳から」
<カウンセラーの眼「現代高校生気質川柳から」>足利市内の高校生が川柳を作りました。テーマは「父や母や先生に言いたいこと」でした。ちょっと刺激の強い川柳ですが、お読みください。
○ 父さん 母さん思いっきり 叱ってよ
○ 勉強の やる気が失せる 母の声
○ 勉強中 顔出す父は ただのジャマ
○ この人は 向いてないのに 教育者
○ ピアス開け 心の中まで 穴が開く
○ 金かけて 立派な大人が遊んでる
○ たまにはヨ 叱ってみてよ 大人たち ***けっこう、ドキッとしませんか!?
(参考文献 桂 才賀「子供を叱れない大人たちへ」実務教育出版 2003年)
晴れ 35日目/38日 校長室コラム「県内は残暑が厳しいです」
<校長室コラム「県内は残暑が厳しいです。」>8月第4週になってきたことから、県内では残暑が続いていますが、朝夕はちょっと「秋」を感じるようになってきています。 広島や福岡、高知、京都などの関西、九州地方は、この夏は「記録的な豪雨」で大きな被害が出ています。広島の「土砂災害」には驚くばかりです。
私は朝から出勤し、生徒たちの部活動のようすを確認(写真)しながら、午前中は市「勤務評定研修会」、午後は「県中文連の実行委員会」に参加して一日が終わってしまいました。残りわずかの「夏休み」を有意義に過ごしたいと思ってはいますが、現実はなかなかうまくいかないものです。子供たちも同じかもしれませんね・・・。 明日朝は、7時00分からPTAの「グリーンボランティア」が行われます。対象は2学年PTAと生徒たちです。よろしくお願いします。
その2 カウンセラーの眼「父さんの嫌いなところ」
<カウンセラーの眼「父さんの嫌いなところ」>子供たちは、父親を結構、尊敬しています。ただし、日頃の父親の姿「だらしない姿」を見ていて、得点を下げているようです。子供たちに聞いた、「だらしない・尊敬できない」父親とは?
1 いつも酔っ払って帰ってくる。
2 残業と言いながら、パチンコをして帰ってくる。
3 怒りっぽく、いつも文句を言ってくる。
4 酒やビールを飲んで、テレビばかりを見ている。
5 土、日はいつもグウタラしている。
6 カッとなって殴ってくる。
子供たちは、「大きな父親」、「強い父親」、「闘う父親」、「母親と違う父親」像を期待しています。友達感覚の父親は期待していないことは確かそうです。
(参考文献 桂 才賀「子供を叱れない大人たち」実務教育出版 2003年)
帰ってくるところ。
2 怒りっぽく、すぐ怒る、殴る。
3 ビールを飲みながら、テレビばかり見ている。
4 す
晴 34日/38日 その1 校長室コラム「夜、強い雷雨が・・・」
<校長室コラム「夜、強い雷雨が・・・」>子供たちは今日も午前中や午後に部活動の練習が入っている中で、私は県外に出ていて帰宅が21時でした。19時、20時頃、矢板市内では強い雷雨がありました。被害等はなかったでしょうか・・・。明日は、午前と午後に研修等があり出勤します。 夏休みもあと5日です。
晴れ その1 33日目/38日 校長室コラム「パソコンが不調です」
<校長室コラム「自宅パソコンが不調です」> 今朝から、広島市では大きな土石流がありました。死亡者27人(今朝のニュースでは36人に増えています)。 まだ、死者が増えそうです。夏休みもあと6日となっています。事故や怪我もなく、8月26日を迎えてほしです。 このブログはわたしのスマホからアップしています。自宅のバソコンが不調で、うまくネットにつながりません・・・。
その2 カウンセラーの眼「我が子と10年後、やってみたいこと!」
<カウンセラーの眼「我が子と10年後、やってみたいこと!」>我が子と5年後、10年後、一緒にやってみたいこと(夢)があると思います。私はずっと父親と一緒に「酒」を飲み、「ゴルフ」をしたいと思いつつ、その夢は叶わず父親がはやくして亡くなってしまいました。次は息子に夢を託していましたが、この「お盆」中、3日間、帰省した息子と酒を飲み、16日には2人でゴルフをすることができ、夢を叶うことができました。 父親は息子と、母親は娘と、父親は娘と将来、やってみたいこと(夢)があると思います。夢が実現することをご期待申し上げます。
晴れ 32日目/38日 校長室コラム「夏休みもあと1週間に・・・」
<校長室コラム「夏休みもあと1週間に・・・」>あっという間に、夏休みもあと7日となりました。 3年生にとっては、総体が終わり受験生への切り替えができたdしょうか? 昨日の投稿日の校内実力テストを受けている3年生たちを見ていると、ほとんどの生徒が切り替えができたようでうれしく感じています。1学期後半がはじまると、すぐに「運動会」になります。 私は今日から明後日までお休みをいただいています。
その4 カウンセラーの眼「子供へのしかり方、チェック」
<カウンセラーの眼「子供へのしかり方、チェック」>お子さんの言動や問題行動に対して、しかる場面が時折あると思います。 私も以前、子育てをしていた頃は、カッとなって怒りを子供にぶつけることが何度もありました。 次の5項目に対して、親としてできているのか、チェックしてみてください。***
1 「自分勝手もいい加減にしろ。」「何をやってもだめだな。」など、子供の人格を否定する発言をしていませんか。(はい・いいえ)
2 「もう、やらなくていい。」「やめてしまえ。」など、子供を突き放すような発言をしていませんか。(はい・いいえ)
3 「いつも遅いのは、おまえだけだ。」「全部、お前の責任だ。」など、一方的に決めつけるような発言をしていませんか。(はい・いいえ)
4 「前々から言おうと思っていたけど・・・。」「この際だから言うけど・・・。」など、叱ること以外の過去の内容まで発言していませんか。(はい・いいえ)
5 「つべこべ言うな。」「うるさい、口答えするな。」など、子供に釈明を与えない(制止)ような発言をしていませんか。(はい・いいえ)
自己チェックして、1個でも「はい」があると、お子さんの人格や人権を否定していることになります。 しかる時こそ、自分の感情をコントロールして、子供が起こした出来事や間違いについて、正す(さとす)ような言葉かけをしたいものです。
(参考文献 栃木県教育委員会「人権教育指導者用リーフレット」平成26年7月発行)
その2 校長室コラム「登校日でした」
<校長室コラム「登校日でした」>夏休みも残すところあと1週間となってきました。 今日は、「登校日」となっています。 午前中、2年と3年は「校内実力テスト」を8時00分から12時40分まで5教科で実施しました。 1年は、朝の活動後、それぞれが希望する事業所に出向いて「職場見学」をしていました。
午後は、部活動の練習や生徒会主催のクリーンボランティア、応援団の打ち合せなども入った一日になっています。
カウンセラーの眼「子供からのSOS、出ていませんか?」
<カウンセラーの眼「子供からのSOS、出ていませんか?」>夏休みに入ってから、何かお子さんに変化が出ていませんか? 次のような変化(兆候)が感じられた時は、意図的にお子さんとの会話の時間をもってみてください。***子供からのSOSのサイン
1 ご飯を食べる量が減ってきた。
2 「ただいま。」(あいさつ)を言わなくなった。
3 友達を家に呼ぶように(逆に呼ばないように)なった。
4 起きる時間が、バラバラ、不規則になってきた。
5 夜、ふらっと出かけるようになった。
6 服装の趣味が変わってきた。
7 髪を染め出した。
8 化粧が目立って派手になってきた。
9 ピアスを付けた。
10携帯やスマホの料金が上がってきた。
11家での口数が、減ってきた。 ***11項目中、いくつか当てはまる場合は「要注意」です。
(参考文献 桂 才賀「刑務所通いはやめられねえ」亜紀書房2008年)
その1 30日目/38日 校長室コラム「お昼に仕事に出かけました」
<校長室コラム「お昼に仕事に出かけました」>朝は、作新学院が登場した高校野球をテレビで観戦していました。結果は残念でしかが、相手校の投手を賞賛したいと思います。試合終了後、学校内外の巡回を兼ねて仕事へ出かけました。校長室は誰もいませんでしたが、体育館では女子バレーボール部と卓球部が練習をしていました。 学校の施設を確認(写真3,4枚目)しましたが、ガラスの破損等もなく写真のように静まりかえっていました。 私の机の上には、回覧や決済用の文書がたくさんあったので、処理してきました。
明日は、登校日になっています。1年は「職場見学」、2,3年は「実力テスト」があります。午後は、生徒会主催の奉仕作業が入っています。暑くならないことを願っています。
その2 カウンセラーの眼「新聞を読んで学力と世界を広げる!」
<カウンセラーの眼「新聞を読んで学力と世界を広げる!」>鹿野川 喜代美さん(下野新聞NIE企画デザイナー)の話を掲載します。***
朝刊には、新書1冊分の情報がのっています。様々な人々の喜怒哀楽に触れることで、自分の生き方を考えるきっかけとなります。
新聞を読み続けると、確かな学力が身につき、社会への関心も深まり自分の世界が広がっていきます。
見出しや記事に注目することで、言葉に興味がわき、読解力や集中力、語彙力もアップします。
子供がニュースに敏感になることで、食卓の会話もはずむことでしょう。
この夏休みは、お父さんもお母さんもお子さんと一緒に新聞を広げて楽しんでみてはどうでしょうか・・・。
(引用文献 下野新聞2014,8,13 特別面12版より )
雨 29日目/38日 校長室コラム「送り盆」
<校長室コラム「送り盆」>今日でお盆も終わります。 朝から、霧雨が降り、途中から大粒の雨が落ちてきました。雨の降るお盆は私の記憶では最近なかったように思います。 4日前から帰省(?)していた長男夫婦と長女も夕方、帰っていきいつもの静かな我が家に戻りました。 それぞれが大きく成長し、初孫とも接することができていい思い出になりましたが、私以上に家内は気疲れしたと思います。 明日から、部活動の練習が再開するところもあります。 夏休みも「ラストスパート」に入っていきます。
その2 カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」
<カウンセラーの眼「桂 才賀師匠の講演から」>昨年度、落語家の桂 才賀さんの講演を聞く機会がありました。その話の中で、少年院にいる少年、少女に「あなたにとって、母の味、おふくろの味は何ですか?」という調査を行った結果、80%が「500円」と回答したそうです。普通に考えれば、カレーライスやハンバーグ、コロッケなどと回答すると思いますが、ここにいる子供たちには母の味を味わっていないのです。500円の母の味の代償の大きさを考えたいと実感しました。