平成28年度ブログ

H28年度(ブログ)

「生徒会役員選挙立会演説会」

12月5日(月)6校時を使い、生徒会役員を選出するための立会演説会が行われました。今年度は、副会長候補の1年生9名、会長候補の2年生9名の計18名が立候補しました。

立会演説会では、立候補者が矢板中学校をより良くするために考えた公約を演説しました。立候補者の公約は、「より良い学校にしたい。」「みんなが笑顔で過ごせる学校にしたい。」「みんながHappinessで仲のよい学校にしたい。」など、立候補の熱い思いが伝わる演説会でした。どの意見も高い意欲が感じられるものばかりで、その堂々とした態度は、どれも好感が持てるものでした。また、その演説を真剣なまなざしで聴く姿勢が全校生徒に見られ、自分たちで矢板中学校の代表者を決めるという気持ちが伝わってきました。

放課後には、選挙管理委員が研修室に投票所の準備を行う様子が見られました。




「塩谷地区駅伝競走大会」

第59回塩谷地区駅伝競走大会は、12月4日(日)晴・微風のコンディションのなか、塩谷町役場から高根沢町町民広場までの塩谷地区内コース(9区間:42.195km)で行われ、各市町2チーム計8チームが参加しました。レースは、選手層の厚い「さくら市チーム」が終始安定したレース運びで順調にたすきをつなぎ、大会10連覇を飾りました。

「矢板Aチーム」も8区(中学生区間)の大澤君が一斉スタートから積極的なレースを行い、見事に区間賞に輝きました。


「中学生人権作文コンテスト表彰式」

法務省と全国人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生の皆さんが、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づく作文を書くことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身に付けることを目的として「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。

36回目を迎える平成28年度は、総応募数33,599編の中から、最優秀賞 3名、優秀賞 4名、優良賞 25名を決定し、表彰式が12月3日(土)壬生町城址公園ホールにて行われました。本校からも受賞者が1名おりましたが、本校も人権作文コンテストへの協力と中学生の人権意識の高揚に尽力したことが認められ、感謝状を頂きました。

表彰式の席上、最優秀賞受賞者3名の作品朗読が行われましたが、それぞれの体験に基づく発表に、心が洗われる思いがしました。また、会場には、小学生の人権ポスターコンクールの出品作品も展示されていました。

総合的な学習の時間「学年発表会」

12月1日(木)、5・6校時の2時間を使い、先週の「ジャンル別発表会」に引き続き、ジャンルごとに選出された「学年発表会」を行いました。今日も朝からの降雨で足元が悪い中でしたが、先週の発表会に来られなかった保護者の方が見え、生徒の発表に拍手を送って下さいました。

今回は、学年ごとに体育館や武道場・多目的室に集まり実行委員の生徒を中心に主体的に進めていました。

各ジャンルからセレクションされた個人やグループの発表が行われ、プレゼン資料、映像を工夫しながら発表していました。

聞く側も、ワークシートに感想をまとめるとともに、自分の感想をしっかりと述べる様子も伺えました。
◎学年別発表会(1年生)【多目的室】




◎学年別発表会(2年生)【武道場】



◎学年別発表会(3年生)【体育館】



「人権講話」

11月30日(水)の学年朝会の時間を使い、1年生を対象に「人権講話」を実施しました。講師として人権擁護委員をお招きし、人権に関わる講話をいただきました。

委員の方は、漢字の『人』の話や『論語』の言葉「己の欲せざる所は人に為す勿れ。」を紹介し、自分がされて嫌なことを人にしないというのは人間関係の基本だということを例えに、命を大切にすることや心ない言葉が“いじめ”につながることなどを話しながら「人権」について詳しく教えてくださいました。最後には、「101歳の詩人」柴田トヨさんがのこした詩を紹介して締めくくりました。

生徒たちも真剣に講話を聴き、有意義な時間を過ごすことができました。常に「相手の嫌がることはしない・させない」思いやりのある、温かい仲間づくりをしていくことを目指してほしいと思います。