学校の様子

カテゴリ:今日の出来事

総合文化発表会

 10月31日(火)、総合文化発表会が開催されました。体育館においては、校内合唱コンクール、自由発表の部、総合的な学習の時間における課題追究について代表発表の部の3部構成で実施しました。また、ランチルームでは作品展示がありました。およそ110名の保護者の皆様が来校し、生徒の活躍の様子をご覧いただくことができました。今回は、初の試みでしたが「応援メッセージ」も投稿してくださり、感謝申し上げます。掲示して、生徒に紹介します。

 <校内合唱コンクール>

 どの学級も校歌を課題曲とし、自由曲は7月に各学級で選定してこの日に向けて毎日練習に励んできました。今回は、タブレットPCを活用してパート練習をしたり、練習の様子を録画して改善したりして、今まで以上に練習の取り組みやすさを感じました。

  

 本番に近づくほど学級としてのまとまりが感じられ、本番では心を一つにして素晴らしいハーモニーを響かせていました。金賞・銀賞を獲得した学級もそうではない学級も、みんなで目標に向かって共に過ごした時間はかけがえのないものとなったことでしょう。

  

 応援メッセージから一部ご紹介します。

「毎日学校から帰ると一人口ずさんだり、声に出して歌ったりしている様子を見ていました。今日も朝から緊張した様子で学校へ行きました。本番、頑張れ!」

「力強く、美しい歌声に、成長を感じました。」

「どのクラスの合唱も素晴らしく、心が震えました。」

 

 <自由発表の部> 少年の主張発表、英語スピーチ発表もありました。

  

 

<総合的な学習の時間 発表の部> 各学年から3代表ずつ発表がありました。

  

<作品展示> 習字、木工、職場体験のまとめ、美術の作品など

  

校則の見直しについて

 本校では、今年度になって教職員と生徒にアンケート調査を行い、見直したい「生活のきまり」を整理しました。その後、生徒会役員と学級委員長の話合いに教員も加わり、校則の見直しを行ってきました。(もちろん、クラスで話し合った結果を持ち寄ったうえでです。)

 今回の見直しにおいて大切にしたいことは、「生徒自らが、状況にあった服装や振る舞いについて考え行動し、主体的に安全に配慮して健康管理や学習環境を整えられる」ということです。

  

 そこで、髪型や服装(靴下・屋外用靴)などについて「改正案実証実験」の形で2週間実施します。11月2日に、生徒会長が給食の時間に放送で説明をしました。「自由があるから責任がある」「守れると信じてもらえるせっかくの機会」「自分たちでよい学校を作っていきたい」などの言葉もありました。

 

 そして、昼休みには、これまで話し合ってきた生徒会役員と学級委員に、生徒会長が改めて説明し、実験への協力依頼を行っていました。

  

 「ブラック校則」という言葉が耳にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。

 昨年6月に「こども基本法」が成立し、今年の4月に施行されました。この法律は、すべての子どもが将来にわたり幸福に生活できる社会の実現を目指して制定されたものです。これにより、子どもの権利を擁護するとともに、意見を表明する機会の確保等が法律上位置付けられました。

 本校ではまさに、生徒からの意見をもとに校則の見直しを行っています。保護者へもプリントとメールでお知らせしました。最終的には保護者の意見も踏まえて服装等の約束事を確定していく予定です。

カタレディオ パーソナリティが続々と

 これまで、発案者であるメディア委員会の委員長がパーソナリティを務めることが多かったのですが、続々と新メンバーが登場しています。

 10月12日の2学期始業式は、1年生が東京ディズニーランドとディズニーシーを話題にしました。

 10月31日は、2年生がハローウィンを話題にしました。そのときにふさわしい曲を選んで放送し、給食の時間を楽しませてくれました。今後、どんなカタレディオが放送されるのか、期待しています!

小説「御生瀬(こなませ)」の寄贈

 片岡地区越畑に在住の渡辺様より、図書の寄贈がありました。4月に自費出版されたそうで、新聞でも紹介されました。農民騒動とそれに続く皆殺し事件を丁寧に調べ、生き延びた二人の村の子どもに希望を託すという小説(フィクション)の形で発表されました。特に若い人に読んでほしいという思いがあるそうです。本校の図書室にあります。(貸出中の場合もあります。)

総合文化発表会 代表発表のリハーサル

 10月24日(火)のリハーサルは、総合的な学習の時間に課題追究した内容について、代表で発表する生徒たちです。司会進行するメディア委員会の生徒も、自分が話す場面の確認をしていました。タブレットやプロジェクターをつなぎ、動作確認もしていました。

普通救命講習(2学年)

 大切な人や家族の命を守る知識とスキル習得を目的に、第2学年は保健体育の授業として普通救命講習を実施しました。矢板消防署から1日当たり3名の署員の方に来校していただき、2日間に分けて、心肺蘇生やAEDの使い方をはじめ、けがなどの応急手当てについて講習を受けました。緊急時の応急処置として役立てることができるよう実生活に密接に関係した内容となりました。

<2の1> 10月19日(木)

        

<2の2> 10月20日(金)

      

 ちなみに、本校のAEDの設置場所は2か所です。職員室前の廊下と体育館入り口にあります。

 

合唱コンクールに向けて

 10月19日(木)、校内合唱コンクールに向けて、1~2年生合同で体育館にて発表の練習をしました。まだ、合唱曲の完成には至っていませんが、入退場の仕方、ステージ上での位置の確認、体育館という広い場所での声の響き具合など、事前に確認しておくことはたくさんあります。2年生が先にお手本を示して、1年生が後から歌う形式でした。(3年生も学年独自にステージ上での練習会を実施しています。)

 

 また、めくりプログラムも完成しました。校内では、昼休みや放課後など、いよいよ合唱コンクールに向けて各学級の歌声が響き渡っています。

 

 来週の地区駅伝競走大会に参加する生徒も、合唱の練習はできるよう時間の確保をしています。どちらも集中して、よい結果が出るよう頑張ってほしいです。

学級委員長任命式

 10月12日から2学期が始まり、10月18日には学級委員長の任命式を行いました。今回は校長室で学年ごとに任命しました。

「学級委員長として学級をまとめ、頑張ってください。」と伝えると、「はい。」「頑張ります。」と返事が返ってきて、頼もしいと感じました。

<1年生>

<2年生>

<3年生>

校内合唱コンクール クラス練習開始

 10月31日(火)の総合文化発表会では、午前9時~11時に校内合唱コンクールを実施します。10月16日には各学級にキーボードが配付され、いよいよ合唱の練習が本格的になってきました。昼休みに自主練習をする学級もでてきました。(3年生は9月末ごろから歌っていますが。)今週は、放課後に練習場所が各学級に振り分けられ、全員が午後4時20分まで練習となります。

 さて、10月17日の各学級の様子を紹介します。場所は、日替わりで指定されています。放課後の練習が始まって2日目なので、まだ音程が怪しかったり、声を出す恥ずかしさがあったりしているようですが、ここから2週間の成長を楽しみにしたいと思います。

      

 合唱は、決して一人ではできない作業です。歌詞の意味を考え、自分たちが表現したいものは何なのか、それを歌声でどう表現するのかなど、学級では話し合うことでしょう。それぞれの学級の生徒が、合唱を通して、クラスメイトと心を一つにしてハーモニーを作り出す喜び・感動を味わえることを願っています。

教育長教室訪問

 10月16日(月)、2~3校時に、矢板市教育委員会教育長をはじめ5名のお客様をお迎えし、教室訪問がありました。今年度、2回目の訪問です。熱心に学習に取り組む様子をご覧いただきました。

〇1の1体育:柔道のまとめ

〇1の2音楽:合唱曲の山に向けての変化

〇2の1理科:霧が発生する条件

〇2の1英語:地震発生時の行動(英語で表現)

〇2の2数学:多角形の外角の和

〇2の2社会:九州地方の農業

〇3の1数学:関数のグラフの利用

〇3の2英語:関係代名詞の新しい使い方

〇3の2国語:文章に表れている見方・考え方

県新人卓球大会・ソフトテニス大会

 卓球は、10月13日(金)に団体戦と14日(土)にシングルス戦がありました。

 団体戦では、初戦を5戦中1勝4敗で勝ち上がることができませんでしたが、それぞれの生徒が相手選手から1~2セットを取った試合が多く、あと少しというところでした。

 シングルス戦は、3選手が出場し、1選手が2回戦へ進出しました。

             

 今大会では、2年生はもちろんですが、1年生が躍動していました。部員数は決して多くありませんが、1・2年生の総力戦で団体を戦った選手たちです。これからの伸びが、ますます楽しみです。

   

 ソフトテニスは、10月14日(土)に個人戦がありました。

      

 初戦で敗れてしまいましたが、今後の課題が明確になったようです。悔しさをバネに、秋・冬の体力作りと基本練習をしっかりやって、6月の総体でその成果が現れるよう頑張ってほしいです。

 応援に来ていた他の部員は、試合の前後に他校の試合を見学し、試合運びはもちろんのこと、応援の仕方もメモしていました。参考になることを吸収して自分たちのものにしようとする姿勢が、素晴らしいと思いました。

県新人陸上競技大会

 10月13日(金)、県新人陸上大会が下野市大松山陸上競技場で行われました。本校からは、8名の選手が出場しました。2年男子走高跳と1年男子100mでは、入賞を果たしました。

<2年生>

  

    

<1年生>

      

 大会の最終種目は共通男子4×100mリレーです。各個人の走力はもちろんですが、バトンワークあがるので、観戦している者もハラハラドキドキする種目です。本校の生徒もバトンが繋がり、他校の生徒と張り合う姿は頼もしかったです。

 

  

 選手の中には、100m予選と決勝、1500m、4×100mリレーの4レースに出場し、最後は気力で走っていたようです。

 他の学校の選手の体格のよさを見て、「もっと筋肉をつけなければならない」と、本校生徒は話していました。県大会に出場し、入賞はできなくても今後の目標を確実に見定めることができたことでしょう。頑張りました!

(同日、卓球の団体戦もありました。シングルス戦がまだありますので、後日お知らせします。)

アクセス数100万回達成

 HPでは、日々の学校の様子をお伝えできますように、即日というわけにはいきませんが数日間内に記事を載せるようにしています。

 本校のカウンタは5月下旬におよそ83万でした。

 ところが、秋休み最終日の夜(10月11日)、あと少しで100万回になることを確認しました。

 

 そして、翌朝(10月12日)HPを開くと、100万回を超えていました。

 

 本校の活動に関心をもって見てくださる方が多くいらっしゃることに感謝するとともに、今後も生徒の活躍の様子や一生懸命学習に取り組んでいる様子をお伝えできるようにしていきます。

片中トレジャーハント

 9月29日(金)、5~6校時に生徒会主催「片中トレジャーハント」が行われました。夏休みにオンラインで生徒会役員が話合いを重ね、夏休み明けは毎日昼休みに準備を進め、この日を迎えました。

      

 内容は、校舎や体育館などに用意された課題(9種類)に班員が協力して挑戦する活動と、いろいろな場所に貼られた10枚のQRコードを見つけ、問題に挑戦して答えるという活動の組み合わせです。

 楽しみながら校舎を巡り、課題に挑戦したりクイズに答えたりしてより多くのポイントを集めることで、勝敗が決まります。これらすべて生徒のアイディアで、準備したのも生徒というのですから本当に驚きます。

<1~5班>

                   

 8人しか生徒会役員がいないので、9つの課題の進行を受け持つには人手が足りません。そこで、何人かの先生にお手伝いをお願いしたようです。企画・準備・段取りがよく、計画どおりに進めれたことに驚きます。

 

  

 今回の企画の大きなポイントは、何といっても1~3学年男女混合の縦割り班を編成したことです。各学級で男女の組み合わせを自由とした2~3人のグループを10班作ります。各学年2クラスなので、それを生徒会で組み合わせ、縦割り班を20編制したそうです。部活動以外で異学年の人と話すことはほとんどない中学生。はじめはとても緊張してそれぞれの集合場所に集まっていましたが、活動をしながら仲よく話す様子や、協力しなければ課題をクリアできないので、アドバイスし合う場面もあり、仲間意識も生まれていました。

<6~10班>

                   

 生徒会が今回の企画でこだわったことは、活動終了と同時に成績が分かり、すぐに結果発表と表彰式をするということでした。「結果を集計して後日に発表する」ことは今までありましたが、楽しかった活動の終わりに結果も知らせたいという思いが強かったようです。そのために、タブレットPCを駆使し、活動しながら点数を集計する方法を創り出した生徒たち。素晴らしい!!

  

 昨年度まで教師主導で実施していた「片中ウォークラリー」を土台にし、どの生徒も楽しめるような内容を考え実行した生徒たちは、教師のはるか先を進んでいました。お見事でした!

 前回の生徒集会「ドッジボール」の反省を生かし、リーダー講習会で体験したワクワク感をみんなにも味わってほしいという思いから、今回のトレジャーハントになったのではないかと思います。

<11班~15班>

                   

 生徒会の企画もさることながら、このような活動の成功には、生徒一人一人の参加への意欲も大きく関わります。男女混合で1~3年生まで混在している7~8人のグループで、仲間と仲よく楽しく活動しようという思いがなければ成立しません。どの写真を見ても、本当に生徒は楽しそうです。活動後の振り返りでも、ほぼ全員が楽しかったと答えています。

<16~20班>

                    

 参加した生徒の写真が入った正式な賞状の授与式を、10月4日(水)の昼休み、2階多目的室にて生徒会役員が行っていました。自主的な運営が日常的な風景になってきました。たまたまそこに居合わせた3年生男子が「拍手係」を買って出て、大いに盛り上げていました。

 

  

 生徒会役員は、次なる行事の準備を進めているところですが、生徒会役員と学級委員で構成している「校則見直し委員会」でも、見直し内容を各クラスに図っている段階です。自治的な活動を率先して行う生徒たちが、本校にはたくさんいます。頼もしい限りです。ますます2学期が楽しみになってきました。

第1学期終業式

 10月6日(金)、1学期の終業式がありました。式に先立ちまして、表彰がありました。多くの生徒の活躍の様子を紹介できてよかったです。

 

 学校長の話では、運動着から制服に着替えて正装し、国歌・校歌を歌う式典の意味について、節目の大切さを竹を例にして話がありました。

 その後、各学年代表3名による意見発表がありました。時間を有効に使う工夫、中だるみをした2学年前半を反省して2学期をどのように頑張るか、学級委員長としての働きかけからリーダーとしての活躍の様子などを中心に、3名とも堂々と発表していました。聴いていたいた生徒も、自分自身の1学期の姿と重ね、振り返っていたことでしょう。2学期の目標を明確にして、2学期のスタートを切ってほしいです。

     

<表彰された生徒たち>

〇卓球部(地区新人大会)

   

〇陸上部(地区新人大会)

    

〇サッカー部(地区新人大会)

  

〇テニス部(地区新人大会)

  

〇少年の主張発表地区大会

  

〇読書感想文コンクール地区大会

  

〇英語スピーチコンテスト地区大会

  

〇1学期アタックタイム成績優秀賞(代表)

  

〇1学期読書スタンプラリー

 

 コロナ禍では、式典で国歌・校歌を歌ってきませんでしたので、なかなか声が出ないのが現状です。以前のように、体育館に歌声が戻ってくるのは、いつの日でしょうか。生徒の様子を見守っていきたいと思います。

 最後に、生徒指導主事から話がありました。片岡中学校の生徒の素直さ、前向きさ、気持ちの良さの紹介があり、どの場面を思い出しても頷けました。その後、今後注意してほしい2つについて話がありました。
① 時間を大切にする(1分前着席も含めて)
② 交通安全に気を付ける(正門から歩道に出るときの坂道では特に注意)


 5日間の秋休みですが、リフレッシュし、再会の日を楽しみにしたいと思います。

総合的な学習の時間 学年発表会

 学年発表会を、1・2年生は10月3日(火)、3年生は5日(木)に実施しました。延べ人数84名の保護者の皆様にも参観していただくことができました。お忙しい中、お時間を作ってくださり、ありがとうございました。

         

 1・2年生は、質疑・応答の時間が確保されていたので、積極的に自分の考えを述べたり質問をしたりしている様子が見られました。個人やグループでの課題追究活動とその表現活動に加え、コミュニケーション能力の育成も目指している学習活動です。友達の発表をよく聞き、自分の考えをもって意見や感想を言う姿は、大変立派でした。保護者の皆様にも、御意見を伺うような進行が今後できるといいと感じました。

         

 3年生は発表数と時間の関係から質疑・応答の時間がなかったようです。自分の興味・関心に基づいた内容だったので、発表内容はバラエティーに富んでいました。内容の深まりについては、個人差・グループ差があったように感じました。

   

「臨機応変に対応できる」さすがの3年生を御紹介します。タブレットPCとの接続問題があり、場を持たせるために、司会進行の生徒がぱっと話し出しました。(もちろん自分からというより、友達の求めに応じてですが。)「お父さんのお土産」という内容ですが、昆虫食を話題にしていてとてもおもしろかったです。参観していた保護者の皆様も、楽しんでいらっしゃいました。数分間の間を持たせ、無事にPCは接続され、発表が再開されました。

  

 今回の発表者の中から、各学年の代表生徒・グループが決まり、10月31日の総合文化発表会で体育館での発表となります。楽しみです。この日は、合唱コンクールもあります。どうぞ、多くの保護者の皆様の参観をお待ちしております。

英語スピーチコンテスト塩谷南那須地区大会

 10月5日(木)、那珂川町のあじさいホール(小川総合福祉センター)にて、英語スピーチコンテストがありました。本校からは3名の生徒が参加し、これまで一生懸命練習してきた成果を発揮して、素晴らしいスピーチをしました。

  

 開会式はマイクを使っていましたが、なんと、生徒がスピーチをするときはマイクがありませんでした。大きな声、明瞭な発音で、さらに相手の心に届くスピーチをするのですから、大変です。

   

 本校では、約10名の生徒がこのコンテストに参加したいと希望があり、校内オーディションをしたそうです。挑戦してみたいと思う生徒が多いことに、驚きます。そして、選ばれた3名はその後、英語科の先生方とALTの先生に昼休みや放課後に指導をしていただき、この日を迎えました。夏休み中にもオンラインで練習していました。

   ALTの先生からは、緊張がほぐれるようにと自分の分身としてぬいぐるみを渡されました。英語の指導ばかりでなく、ユーモラスで温かな思いやりに、生徒たちはほっこりしたことでしょう。

 

 午後にスピーチをする生徒がいたので、昼食後は青空の下で練習をしました。

 

 結果は優秀賞と奨励賞をいただきました。この日まで、スピーチの内容を考え、英文にし、正確な発音を覚え、スラスラを言えるまで何度も何度も声に出して練習してきた日々。本当によく頑張ってきました。将来につながる貴重な経験となったことでしょう。

土曜日でも様々な活動がありました

 9月30日は土曜日ですが、部活動はもちろん、様々な活動がありました。

① 駅伝競走部 第1回目の試走

 10月26日(木)、高根沢町民広場周辺道路を周回する地区駅伝競走大会があります。本校の駅伝競走部は、陸上競技部の長距離選手ばかりでなく、短距離選手も他の部の人も、やってみたいと思う生徒が集まって日々、練習に励んでいます。

 この日は第1回目の試走です。学校にて英語検定試験があったのでフルメンバーではありませんでしたが、まずはどんなところを走るのか、確認することができました。本番まであと2回、試走があります。3位までに入賞すれば県大会に出場することができます。頑張れ!

   

     

② 英語検定試験

 学校にて、英語検定試験がありました。資格を持っていると、今後の高校入試ばかりでなく、大人になっても履歴書に書くことができます。今回はさすがに3年生が多く受験していました。準2級から5級まで自分の実力に合わせて受けているようです。12月には数学検定もあります。本校以外の会場でも受けることができますので、ぜひ資格を取ることをお勧めします。

  

 

③ 生涯学習課主催「HUG」体験教室

 HUGとは、H(避難所)U(運営)G(ゲーム)の頭文字をつなげています。生涯学習課の呼び掛けで、矢板中と片岡中の生徒が参加し、避難所運営体験を協力して行いました。

 

 地域には、高齢者・体の不自由な方・障害のある方・病気の人・乳幼児など、様々な方が暮らしています。災害発生時は多くの人々が避難所に押し寄せる状況を想定し、それぞれの人の状況が書かれたカードを、体育館を中心に各教室や校庭など、どこに配置したらよいかを考えるゲームです。生徒が難しさを感じたのは、ペット連れの人や病気の人の配置だったようです。

  

 大勢の人の配置を短時間で考え、実行していく作業の連続です。各班とも全員が立ち上がり、身を乗り出して話し合う様子は真剣そのものでした。とちぎ男女共同参画財団から来ていただいた講師の芳村さんは、生徒の柔軟な考え方に関心をしていました。

   

 今回の体験を通して、多様な視点で災害に備える大切さを感じることができたのではないでしょうか。2つの学校の生徒が協力して活動する今回の企画がとてもよいと感じました。

 

④ さくらカップ(サッカー部)

 9月30日(土)と10月1日(日)の2日間、サッカー部はカップ戦がありました。1日目の9月30日は本校校庭で行われました。サッカー部に限らず、週末に各種大会に参加する部もあることでしょう。暑さが和らぎ、運動しやすい季節になってきました。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、○○の秋を満喫したいものです。

授業風景 (9.28)

〇3の1国語

 自分の考えだけでなく、友達の意見や先生の解説などを聞いて、ワークシートへの書き込みがよくできています。

  

〇3の2英語

 単元テストの解説でした。会話を多く取り入れた授業ばかりでなく、問題の文章を要約して適切に答えることも必要です。

〇2の2体育

 男女とも柔道を学習しています。今回は柔道2時間目で、立ち技の前段階として引き手と釣り手の確認をしていました。

     

生徒集会、いよいよ明日

 9月29日(金)5~6校時に、生徒集会があります。夏休みにタブレットPCを使って何回か話し合いをし、9月に入って、生徒会役員は隙間の時間を見つけて準備を進めてきたものです。

 「片中トレジャーハント ~友情と絆の旅~」 なんと素敵なネーミングでしょう。

 

 内容は、縦割り班で学校内のトレジャー(宝物)を探して、謎やミッションに挑戦し、協力してポイントを得るというものだそうです。昨年度まで「片中ウォークラリー」として、教員が用意した問題を生徒がグループで解く形の発展形で、生徒自らが企画・運営することになりました。自分たちですべて準備し、明日を迎える生徒たち。たくましい限りです。縦割り班というのもいいですね。

生徒会役員の中にはプログラミング言語を習得する生徒がおり、タブレットPCに答えを入力した後に正解か不正解かによって画面が切り替わるようにしていました。インターネットなどで調べ、自分のものとして習得する力を磨いていく姿に感心します。

 いよいよ明日、乞うご期待!!