道徳ノート

道徳ノート002「まるごと好きです」

  002「まるごと好きです」

テーマ:人との上手な付き合い方
内容項目:相互理解、寛容
< 2学年 >

生徒の学び・気付き
・まるごと好きになることでその人本来の良さを知ることができると思った。短所も長所も知って、その人の事を知る。

・相手に興味をもって話してみようという気持ちをもつ。

・会って初めて話した時に心の中で「あっ嫌いだ」と思わないで笑顔で接する。もし自分のストレスになってしまったり本当に嫌と思うなら少しずつ距離をおいていけばいい。

・適度な距離を保つ。その人とのちょうどいい距離を保って良いと思った事は真似をする。苦手な人とは無理に関わらないでおくけど、悪口は言わない。

・相手の事を知る(好きになる)特に苦手だなと思う人の良い所を探す。
 
・相手の印象が全てではなくて、その人には必ず良い所があるから見つける。

・相手の事をすべて認めることは、人と長くて良い付き合いができる事が分かった。そのため、これからは相手の短所を気にせず、まるごと好きになろうと思う。

・人をまるごと好きになるのは自分的には難しいと思うけど、少しだけ意識してみようかなと思いました。

・相手を知るという事は相手を受け入れたり、受け入れてもらったりできると思った。

授業の概略:エッセイ「まるごと好きです」工藤尚子 筆者の転校した中学での具体的な友達づくりの話。まず人に出会うと、好きな部分を探して見つけ、嫌いなところも含めてまるごと好きになる。完璧な人などいないのだから、嫌いな面を放っておき、好きな面を見る事で相手の良さも引き出され良好な人間関係が築ける。