道徳ノート008 未来へのバトン

008 未来へのバトン

テーマ:郷土愛を愛し、その発展に努めよう
内容項目:郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する心




授業の概要
事前に多摩市の良い所アンケートを行い発表。道徳教材「未来へのバトン」を読み、当時のイベントの様子や市役所の担当の方からのメッセージを動画で見て、未来の多摩市がどうなっているとよいか、自分がどう関わっていくのか考えました。

 

生徒達の考える多摩市の魅力

・公園が多く、自然が豊か
・「耳をすませば」の聖地
・交通利便性(2路線、特急停車駅)
・ピューロランド(ハローキティ)
・聖蹟桜ヶ丘、多摩センターの商業施設の賑わい
・遊歩道が日本一の長さ 約41キロ
・町が綺麗
・伝統行事 どんど焼き
・多摩川

 
生徒達の気付き・考え
・今あるイベントは少なくともなくなってほしくないし、イベントの有無に関わらず、交流が盛んな市であってほしい。→イベントでの交流も大事だけど、イベントだけでなく、日常的にも交流していく事で笑顔が増えて明るくなる。
・多摩市が良い町として存在しているのは紡いできた人がいるからであるという事をしっかりと理解し、自分もその一員として次の世代につなぐ意識を持ちたい。
・多摩市の発展(イベント等)に積極的に関わっていけたらいいなと思った。多摩市の良さをもっともっと見つけて多摩市に住んでいない人に伝えていきたい。
・多摩市は大自然と駅前の都会とのいいとこ取りだなと思いました。都心に行けば、色々便利ではあるが、住み心地がいいのかときかれるとそうではないような気がします。だからといって田舎ではとても不便です。なので多摩市は贅沢な街ですね!今後も住み続けたいです。
・生徒会で地域清掃を企画したり、イベントでの地域の人との交流があるので、普段は地域の方との交流がない人でも生徒会企画を通して、見守り隊の方などとの交流の機会になればいいなと思いました。
・自分の未来についてと、地域交流の大切さを深く学べた。自分が将来多摩市から離れても、離れなくても地域交流の大切さを忘れずにこれからのイベントなどに積極的に参加しようと思った。
・過去、未来の多摩市について考えが深められた。将来の多摩市は老人や若者関わらず仲良く住める街であってほしい。
・多摩市にはたくさんの文化があって、これからも多摩市の文化を守るためにボランティアなど貢献していきたい。また、多摩市には高齢の方がたくさんいて、そういう人にも優しく住みやすい町になってほしいという願いがこの授業で見つけることができました。これからも住み続けたいと思った。LOVE多摩!
・改めて多摩市のいいところや未来へつなげていきたいところを見つけることができた。自然が多くて、聖蹟桜ヶ丘や多摩センターなど買い物できる場所もあって、文化もある多摩市が大好きなのでこれからも住み続けたいし、いいところを発信していきたい。これから高齢化が進むことが予想されるけど、多摩市のいい所が広まって、若者も増えていってくれればいいなと思う。

「未来へのバトン」
多摩市の市制施行50周年記念で行われたイベント、40年前に埋めたタイムカプセルを開けるイベントに参加した中学2年の康孝と3人の友人。開けられたタイムカプセルからは40年前に埋められた子供たちの工作や手紙などが綺麗に残っていた。そして、また新しく子どもたちの思い出の品やメッセージを入れて埋められ30年後の未来へ。康孝は2051年、30年後の自分、そして多摩市の未来に想いを馳せる。
本校 三浦摩利指導教諭の3年前のイベントを用いた自作教材)
(こちらから読むことができます。)

市役所の担当の方からのメッセージ(こちらから読むことができます。)

この授業は道徳科の研究授業であり、本校教員16名と都内他地区から8名の教員が参観し、研究協議会にて道徳科指導における良かった点や課題、改善案などの意見交換を行いました。

また、前日に2年2組・3組合同で同じ道徳授業を行いました。