2024年5月の記事一覧

道徳ノート003「俺じゃないよ…みんなで…」

 003「俺じゃないよ…みんなで」

テーマ:役割と責任を考え、集団で目標を達成
内容項目:よりよい学校生活,集団生活の充実
< 2学年 >


生徒の気づき・学び

・集団で目標を達成するためには「誰かがやってくれる」ではなく「自分からやりに行く」という考え方を一人一人が持ち、ベストを尽くしていくことが大切だと思う。

・一人一人の役割をしっかり果たすことが、どの場面においても大切だ!努力をするからお互いの信頼が生まれる。

・行事なども実行委員だけでなく、全員の協力がなければ成り立たない為、個々の意識を大切にしていこうと思う。

・たとえ自分が望む形で活動に参加できなくても、自分でできる事を探す。投げやりにならず、どんな形であれ、貢献できるのだと強く意思を持つ。

・何かを達成するためには絶対にひとりでは無理だし、誰かに手伝ってもらってできているわけなので、これからも周りと協力して色々な事を達成していきたいです。

・団体で何かを成し遂げるには自分の役割を全うしたり、みんなで協力することが大切だと思った。みんなで目標を達成するためには良い雰囲気と相手への思いやりが大切だと思った!

・全員が目標に対して真剣に向き合う事が大切だと思った。それぞれ色んな想いを抱えていると思うが、全員が目標を達成したいと思ったから成功したと思う。

・体育祭もクラスの皆で挑むけど、みんなの活躍でこそ、できるその楽しさと悔しさがあることに気づいた。

・私も1000m走るよ…がんばるよ…100mも走るよ~

・目標を達成するためには一部の目立つ人だけでなく、多くの人の血がにじむような努力で支えられていることを知った。

授業の概略
1998年長野オリンピック、男子スキージャンプ ラージヒル団体の金メダル獲得を陰で支えたテストジャンパー達。記録も残らない選手たちが、自分の役割と責任を果たすことで金メダルという目標の達成に繋がった。集団で目標を達成するために大切なことは何かを考える。
「中学校道徳自作資料集」明治図書 (作)三浦摩利

道徳ノート002「まるごと好きです」

  002「まるごと好きです」

テーマ:人との上手な付き合い方
内容項目:相互理解、寛容
< 2学年 >

生徒の学び・気付き
・まるごと好きになることでその人本来の良さを知ることができると思った。短所も長所も知って、その人の事を知る。

・相手に興味をもって話してみようという気持ちをもつ。

・会って初めて話した時に心の中で「あっ嫌いだ」と思わないで笑顔で接する。もし自分のストレスになってしまったり本当に嫌と思うなら少しずつ距離をおいていけばいい。

・適度な距離を保つ。その人とのちょうどいい距離を保って良いと思った事は真似をする。苦手な人とは無理に関わらないでおくけど、悪口は言わない。

・相手の事を知る(好きになる)特に苦手だなと思う人の良い所を探す。
 
・相手の印象が全てではなくて、その人には必ず良い所があるから見つける。

・相手の事をすべて認めることは、人と長くて良い付き合いができる事が分かった。そのため、これからは相手の短所を気にせず、まるごと好きになろうと思う。

・人をまるごと好きになるのは自分的には難しいと思うけど、少しだけ意識してみようかなと思いました。

・相手を知るという事は相手を受け入れたり、受け入れてもらったりできると思った。

授業の概略:エッセイ「まるごと好きです」工藤尚子 筆者の転校した中学での具体的な友達づくりの話。まず人に出会うと、好きな部分を探して見つけ、嫌いなところも含めてまるごと好きになる。完璧な人などいないのだから、嫌いな面を放っておき、好きな面を見る事で相手の良さも引き出され良好な人間関係が築ける。