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学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!
腐葉土づくりの箱の解体 その2
側面のコンクリートパネルを取り外すと、枯れた草やシノダケが出てきました。
中の草をかき出し、シノダケを切って掃除を進めます。
何度もリヤカーで枯草を運びました。
コンクリートパネルはきれいに解体して麦畑の奥へ並べました。
すっかりきれいになりました。土が貯まっているので、次回は、土をどけてシノダケの根を切ります。
新しいコンクリートパネルが必要になりました。
コウヤボウキ
学校林は秋に咲く花は多くありません。
今まで気付きませんでした。
調べてみると、コウヤボウキというキク科の低木でした。
髙さ30cm程度なので草だと思いましたが木でした。
高野山で茎をまとめて箒(ほうき)にしていたそうです。
第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 その1
午前の仕事は学校林に秘密基地をつくることです。
まず場所を決めて、それから材料のブルーシートやひも、柱の棒、ペグなどを現場に持って行きます。
班の中で相談し、試行錯誤しなからつくっていました。
大学生が手伝ってくれますが、他の人任せにして早々に秘密基地の中で寝そべっている子もいます。
製作途中の秘密基地はこちら・・・
第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 朝
朝、みんな元気です。
朝の運動でゲームをしました。
体を動かすとともに、班で協力して楽しみながら班員同士が仲良くなるためのゲームです。
朝食は自分でつくるオープンサンドです。
朝食後、学校林につくる秘密基地について話し合います。
第7回豊ヶ丘の自然学校 1日目 ナイトハイク
学校林と校外の2つのグループに分かれて夜の散歩に出かけました。
始め、闇に目が慣れませんが、しばらくして目が慣れると周りが見えてきます。
目があまり見えないときには、音やにおいに敏感になります。
夜の学校林を灯りなしで探検しました。
明日、未明から雨が降る予報が出ているため、残念ながら今日は校庭ではなく体育館で寝ることにしました。
いい夢が見れますように。おやすみなさい。
第7回豊ヶ丘の自然学校 1日目 パッククッキング
2泊3日学校に泊まるビバーク体験です。
この事業は多摩市教育委員会の協力のもと、
国士舘大学ウエルネスリサーチセンターの主催で実施しています。
3年生から6年生の希望者が参加します。
40名が申し込みましたが、残念ながら病気等の欠席者が4名出てしまい36名の参加です。
1日目は16時に集合して、開校式をしました。
班ごとに大学生が2人以上付きます。今年は6班編成です。
今年は、防災も視野に入れて活動します。
水が十分にない場合に、食器や鍋を汚さないように調理するパッククッキングを取り入れました。
お米をビニール袋に入れて水を加え、熱湯に入れて炊きます。
食器の上にビニール袋に入れたまま炊けたご飯を広げて、その上からマーボー豆腐を載せ、マーボー丼のでき上がり。
食器は汚れることなく、汚れたビニール袋は処分します。
6年 学校林についての発表会
これまで、学校林のことを知るために、生態系、動物、樹木、花や実など自分たちが調べたいことを調べてきました。
他のグループやとなりの学級の人から意見や感想をもらって、
これからの追究や学習発表会の発表に向けて生かしていきます。
それぞれが、ポスターや実物、モニターを使って堂々と説明していました。
さすが、6年生です。
富士山雪化粧
10月15日に初雪化粧の報道があったのですが、くもり空が続いていて確認することができませんでした。
10月22日、やっと、雪の富士山を見ることができました。
(昨日も秋晴れだったので見ることができたと思います。)
学校屋上からの富士山
これから7月の初めまで、富士山は雪が積もる季節となります。
学校林ボランティア ギンナン拾い
7名の方が参加してくださいました。
もう、木になっているものはほとんどなくなりました。
あとは、落ちている実を拾うだけとなりました。
6年 ギンナン拾い
拾ったギンナンを洗って干しました。
まだまだ、たくさん残っています。
10月18日木曜日13時00分からは、学校林ボランティア主催でギンナン拾いを行います。
ヘクソカズラの実
【ヘクソカズラ】
ヘ(おなら)クソ(うんこ)と品の良くない名前が付けられてかわいそうな植物ですが、花も実もきれいです。
名前の由来は葉や茎(つる)がくさいこと。
強烈な印象を与える名前なので、一度で覚えられます。
まだまだ、実が付いている植物があるので花グループは調べるのが大変です。
チゴユリの実
これはすぐに分かりました。
春に可憐な花を咲かせていたチゴユリです。
植物に比べると大きな青い実が1つ光っています。
実が付いていない草が多く、実が付くのは難しいことなのかもしれません。
(花は本項目 2018年4月07日参照)
トキリマメの実
【トキリマメ】
子どもは直立した茎にマメが付いていたととらえていましたが、
よく見ると直立した茎に巻き付いて伸びているつる性の植物でした。
確かに赤いマメが付いています。葉はマメの仲間のように3つの小葉に分かれています。
マメ科、つる性で検索するとトキリマメでした。
多摩丘陵ではあまり多く見られないとの情報もありました。
いい発見です。
サルトリイバラの実
【サルトリイバラ】
丸からハート型の葉で、3本の主脈が特徴的。茎にとげがあります。巻ひげで他の植物に絡まって伸びます。
実はこれから赤く熟します。
サルトリイバラの葉は瑠璃色の線がきれいな林のチョウ「ルリタテハ」の食草です。
以前、学校林でもルリタテハを見ました。今日は青陵中で落ちたカキの実の汁を吸いに来ていたルリタテハを見ました。
この辺りにも生息しています。
追記 本項目10月31日ルリタテハの項参照。
ガマズミとコバノガマズミの実
10月11日、6年生の花グループが秋の学校林の実を調べました。
植物は花の後にめしべの元の子房が膨らんで実を付け、実の中に種子ができて次の世代へ命をつなぎます。
子どもはたくさんの種類の実を見付けたのですが、何の実なのか分からないので調べました。
まずは、ガマズミだろうと目星をつけて赤い実の植物を調べました。
【ガマズミ】
真っ赤なきれいな実を付けます。食用にできます。
初冬のよく熟す頃が一番おいしいそうです。食べるところはとても少ないのですが酸っぱくておいしい実でした。
生食の他に果実酒や赤い着色料にも利用します。
赤い実の中に緑色の実があったので調べてみると、
緑の実は虫こぶでガマズミミケフシというそうです。
中にガマズミミケフシタマバエの幼虫が寄生していることが分かりました。
学校林の生態系は多様です。
【コバノガマズミ】
ガマズミと同じように赤い実を付けます。こちらも酸っぱくておいしい実でした。
葉がガマズミより小さいので見分けられます。
(花は本項目 2018年4月7日参照)
第7回豊ヶ丘の自然学校説明会
10月26日金曜日16時から10月28日日曜日11時まで、校庭や学校林に寝泊まりする豊ヶ丘の自然学校を行います。
この活動は、現在市内で2校実施しています。
国士舘大学ウエルネス・リサーチセンターが主催し、国士舘大学の学生が各グループに2名以上付いて活動します。
現在、約40名が参加予定です。
説明会では、持ち物や活動予定について話をしました。
2週間後が楽しみです。
第3回 学校林整備作業
10月1日未明に通過した台風24号の暴風のため、学校林の大きな木が幹が6本折れました。
図工室横のゲッケイジュも根元から折れました。
他にも、たくさんの枝が落ちたため、今回の学校林整備作業は枝拾いで手一杯でした。
地域保護者の方10名、教職員4名、6年生児童45名で片付けました。
折れたコナラ チェーンソーで解体
高い位置で折れていたコナラはすべて10月10日に業者に伐採してもらいました。
地域・保護者の皆さんありがとうございました。
6年生が大活躍でした。たきぎにできる枝は動物園の前に集めました。
豊ヶ丘の自然学校や焼いもづくりに活用します。
次回は、下草刈りをしなければなりません。
ぜひ、手をお貸しください。
ヌスビトハギとハギ
秋の七草であるハギは有名です。
学校の北側の法面にあります。ハギは丸い葉をしています。
こちらのハギはいわゆる雑草のヌスビトハギ。葉は細長くとがっています。
どちらもマメの仲間なので小さなさやができます。
ヌスビトハギの実は特徴があって、小さなサングラス形です。
泥棒とサングラスが何か妙に合っていて名前をすぐに覚えました。
体育館の裏や、学校の南の遊歩道に生えています。
10月に真夏日
台風一過で30℃ちょうどまで気温が上がりました。
台風25号が日本海を通過した10月7日も関東地方は記録的な暑さとなりました。
百葉箱の自記温度計も31.1℃まで上昇しました。
体調には十分注意してください。
キンモクセイが咲きました
香りがする方を見ると、しっかり咲いていました。
体育館の正面に2本あります。
平成26年は9月4日、平成27年は9月14日、平成28年は9月27日、平成29年は9月12日に咲きました。
モズの高鳴きの初鳴きと同じように、例年より遅いようです。
暑かった夏のせいなのでしょうか。
豊ヶ丘小学校では、服務事故の根絶を目指して教職員でスローガンを定め、ここに宣言します。職員室前に掲示してあります。
●学習支援サイトのリンク集
NHK for School
ミライシード(アプリ版東京ベーシックドリル)
東京ベーシック・ドリル(東京都教育委員会)