日誌

日々の様子

Bluetooth スピーカー

全教室に、iPadと接続して音を出すことのできる Bluetooth スピーカーを置いています。

体育の時に準備体操やゲームの際に音楽を流したり、給食の時に音楽を流したり、学級のレクや、社会科見学の時のバスレクなど、様々な用途で便利に使っています。

大きさから予想するより遥かに大きな音が出るので、体育館などでも1本あれば十分事足りるほどです。

これは、一昨年に国からコロナ対策の特別予算が出た時に購入したものです。

かれこれ1年半以上、とても便利に使用しています。

 

まあでも機械ですので、使用していくと故障も出てきます。

いくつかを新しいスピーカーにリプレイスしたのですが、どうせならということで、少し大型のものを注文してみました。

大きさの違いが判るでしょうか。赤い方が新しく購入したものです。

 

一回り大きいだけあって、やはり大きな方がパワーもあり、校庭での使用でも楽勝でした。

本体が大きく、重さもあるため、持ち運びという面では後退ですが、時と場合によって使い分けるのがよいかと感じました。

大音量が必要な校庭や、SN比の大きいクラッシックを聞くときは大型スピーカーの方で、という具合です。

 

Bluetooth スピーカーは、教室にはなくてはならないものになっています。

据え置きの立派なステレオコンポがなくても、手軽に音が出せます。

八ヶ岳移動教室のバスの中やキャンプファイヤーでも大活躍です。

珍しく、学校の機器の話でした。

久々の涼しい日 ~ 4年生 タグラグビー

昨日までの猛暑?酷暑?が収まり、ようやく少し過ごしやすい日になりました。

とはいっても、3時間目の気温は30℃を超えているのですが、それでもかなり違います(^.^)。

人間の感覚というのは、すごいですね。酷暑に慣れると、30℃も涼しいのですから(笑)。

 

これは11:14の校庭の気温。30.6℃でした。

熱中症指数は27℃で「警戒」領域。まあ昨日までに比べれば警戒であっても安心な状況です。

 

朝、大きなショウリョウバッタを捕まえてきた子がいました。

これは、今までだったら8月後半の大きさだなぁ・・・と思いながら見せてもらいました。

 

今日は、もちろん外遊びもできます。

4年生は校庭でタグラグビーをしていました。

体を思いっきり動かしています!

 

そうそう、昨日まではあまりの暑さで校舎内は静か・・・。

クーラーの効く教室内にとどまっている子が多く、廊下を走って怒られることもありませんでした。

今日は、久々の外遊びができたせいでストレスがたまらないからか(笑)、校舎内は静かでした。

普通が一番ですね。

 

と、思っていましたが、昼休みはいつもの調子に戻っていました・・・ドタバタ・・・(笑)

5年生 谷戸田の生き物調べ

危険なほどあまりに暑(熱)いので、活動時間を半分に短縮して、5年生が谷戸田の生き物観察に出かけました。

生き物がたくさん(種類と量)いるということは、それだけ生態系が豊かということです。

豊かな自然のところには、自然のシステムが働き、人間を含む生物が暮らしやすくなっているはずです。

学ぶことはたくさんあることでしょう。

 

まずは全員で谷戸田へ行き、陸チームと田んぼチームに分かれて観察です。

今日は、葛西臨海水族館、井の頭自然文化園、都立桜ケ丘公園から、講師の先生にも来ていただいて、一緒に回っていただきました。いつもありがとうございます。

 

 

 

思っていた以上に、暑さにも負けずに子供たちは集中して生き物探しをしていました。

驚いたのは、以前このホームページでも紹介した「タイコウチ」の多さ。

絶滅危惧種があちこちにいる、この素晴らしさに改めて感動です。

守られている、守っている、大切にしている、そんなエリアならではです。

そのような労力をこの谷戸田に注いでくださっている方々に感謝です。

 

何匹か捕獲し、学校に帰って、涼しい理科室で見つけた生き物をじっくりと観察しました。

 

 

 

もちろん授業後に、観察した生き物たちはリリースです。

一時的に不自由な思いをさせてしまってごめんなさいね m_ _m。

 

里山の豊かさから、子供たちはどんな未来を見つけていくでしょうか。楽しみです。

そう、谷戸田は過去の遺物ではありません。懐古ではなく、未来への橋渡しの場所です。

39.4℃を記録!

猛暑日も3日目です。

体感と数字は完全にマヒしていて、朝の昇降口で31.2℃と表示されているのを見て「まだまだ涼しいじゃん!」とふと思ってしまった自分がいました。

水曜日から涼しくなるはずの週刊予報でしたが、手のひらを返したように今日も38度の予想。

今日も朝から外遊びは中止していました。

 

さて中休み。どうなったでしょうか。

10:46には、気温36.7℃熱中症指数31℃(危険領域)でした。

 

そして給食直前。

12:05には、なんと気温39.4℃に。

 

給食の時間、放送を入れ、

「ただいまの気温は39.4℃です。

校長先生も初めて経験する気温です。

本当に危険な気温です。

くれぐれも帰り道に寄り道せずに、気を付けて帰りましょう。

自分の体は自分で守りましょう。・・・」

と流しました。

 

環境委員会が百葉箱で計測している気温や湿度も、ほぼ同じ値ですね。

 

下校時、門に立ちながら、「気を付けて帰るんだよ。」と一人一人声掛けをしましたが、

「寄り道する~」なんてふざけて答えて逆に叱られる羽目になった子も複数。

家でもそんな場面があるでしょうか。

「本当に命に関わります。本気で言っています。」と真顔で返しました。

守られた世界で育っている子供たち。それはとても幸せなことです。

それを自覚しつつ、こういう時に、状況(環境)を理解して、正しい受け答えのできる子供に育ってほしいです。

 

気温の話から、だいぶ横道にそれました・・・"(-""-)"

2年生 生活科「うさぎはかせになろう②」

先週に引き続き、2回目の「うさぎはかせになろう」です。

今日は具体的にうさぎのあれこれを実物を目の前にして学びます。

今回も、西東京市の中川先生に来ていただきました。

また、保護者の方々がお手伝いにも来てくださいました。ありがとうございます。

 

まずは前回の復習。

うさぎの抱き方や接し方などを思い出します。なぜって、今日実際に全員が抱いてみるからです!

さて、それではまず心音を聞いてみます。

まずはうさぎ。

トトトトトトトトっと、まるで太鼓の達人の連打のような鼓動が聞こえます。

そのあとに、クラスの人の鼓動も聞いてみましたが、その速さの違いは一目瞭然でした。

(一般的に哺乳類は、体の小さなものは鼓動が早く、体温も高くなります。一生のうちで何回鼓動を打つかは、哺乳類であればほぼ回数が変わらないので、鼓動の早い生き物は寿命が短い、となります。)

 

そしてお待ちかねの抱っこ体験です。

抱っこ体験をする理由は、「生きている」という実感を持ってもらうためにほかなりません。

保護者の方に補助していただきながら、順に子供たちが抱っこしてみます。

もちろん、しっかりとおしりを支え、体をなぜながら、安心してもらえるように接します。

 

 

 

15分ほどの時間でしたが、うさぎにとっては実はすごいストレスの時間。

子供たちもとても丁寧に抱っこをしていたのですが、それでもケージに戻すと、新聞紙をひっちゃぶいたり、エサ箱をひっくり返したりと、イライラモード全開でした。

動物の気持ちを考えて接すること。これは立派な他者理解です。

動物に接しながら、社会勉強をすることにつながっていきます。

うさぎの学習は、まだまだ続きます。