保健室から

保健室から

保健集会を行いました

先日、保健集会がありました。初めてのZoomを活用しての集会で、綿密なリハーサルを行っていざ!と、私も子供たちもハラハラドキドキしながら始まりました。練習の成果をしっかりと発揮し、素晴らしい発表でしたが残念ながらすべての教室のプロジェクターに映らず、残念な結果になってしまいまいした。ですが、翌日にお昼の放送で発表することにし、立派な発表をすることができました。練習していた保健委員会の子供たちには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、前向きな挑戦の失敗ととらえて、今後に活かしたいと思います!
今回保健委員会の児童が感染予防の啓発に作成したポスターの一部です。字だけではなく、目につくように伝えたいことにちなんだオリジナルのキャラクターがどのポスターにも書いてあるのがポイントです。




保健室にクリスマスツリーを飾りました。来年はまた一つクリスマスグッズを追加しようと思っています。(^^♪

11月保健室前掲示物

11月は、「いい~の日」がたくさんありますね!11月8は、「いい歯の日」11月9日は「いい空気の日」11月10日は「いいトイレの日」11月12日「いい皮ふの日」…ということで、今月は「歯」についての掲示物を作成し掲示しています!子供たちが見てくれています。


乳歯が抜けたときの各国の風習を掲示物にしました。何か国が紹介します。
これはお隣韓国の風習です。ちなみに中国は、日本と似ていて、上の歯は下に投げて、下の歯は上に投げるそうですよ。
これはアルゼンチンの風習です。他国でもネズミが~してくれると考えられている国が何か国かありました。
これはどこの国か分かりますか?正解はエジプトです。「花嫁の歯をくださいな」と言う意味は、きれいな歯が生えてきますように…という意味なのでしょうか?!
3か国ですが紹介でした!

感染症対策、子供たちのアイディアに期待です。

11月に入り秋晴れが続いていますね。朝夕は冷え込んできましたが半袖短パンで登校してくる子どももいて元気だな~と感心しています。
気持ちの良い天気が続いていますが、保健室の湿度計をぱっと見ると、30%になっていました。思っていた以上に空気が乾燥していたのです。
この時期になると心配なのがインフルエンザなどの感染症ですね。ちらほらとインフルエンザの予防接種で遅刻します、早退します、の児童がいます。予防接種は打ってからすぐに効果があるものではないので、早めに接種しておきたいですね!(と言ってまだ私は受けていませんが…)
また、新型コロナウイルスも気を緩めず対策していかねばなりません。北海道では感染者数が増加傾向にあり、東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトでは、感染状況は「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」となっています。これ以上感染が拡大しないように願うばかりです。
本校では、児童保健委員会の子供たちで校内の児童たちが元気に過ごせるように、手洗いや正しい生活習慣の啓発ポスターの作成を考えています。ポスターというのは、どこの委員会もやっていて「全然見ない!」という声もあがりましたが、なら見てもらって伝えたいことが伝わるポスターはどうしたらいいだろう!何が書いてあったら見る?どうしたら目に留まるかな?内容?掲示する場所?と6年生を中心に考えています。私も参加して一緒に考えたいのですが、口を挟まず子供たちのアイディアに任せています。創意工夫をしながら、子供たちと感染症対策の啓発をしていきたいと思います。
また、経過を記事にアップするので楽しみにしていてくださいね!

今日から10月!

今日から10月ですね。暑かった夏から一転、過ごしやすい気温になりました。保健室ではけが人以外に、「なんだか頭が痛い…」「だるい」「ぼーっとする」などといって来室する人が増えています。また、鼻づまりやのどの痛みなど、発熱症状はないまでもそのような風邪症状のある児童が見受けられます。
1日の中での気温差があるこの時期は体調を崩しやすいです。(といっても、ここ最近お休みしている人は多くいないので、頑張っているなぁ、みんなすごい!と思っています。(^^)/ )栄養のある食事と早寝で、体調を整えましょう!

明日から夏休み!熱中症について

連日暑い日が続いていますね。
汗びっしょりかきながら登校する子供たちの姿に、「よく頑張ってきたね~」と心からねぎらいの言葉をかけています。
毎日、こまめに図っているWBGT(暑さ指数)が、今日は10時過ぎに31.3になりました。31という数字は、日本スポーツ協会から出している「熱中症予防運動指針」(「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)より)では、「運動は原則中止」と示されています。そのため、外体育はもちろん、中休みも校舎内で過ごすことになりました。

暑さ指数(WBGT)とは人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
②の輻射は、一般的に地面に近いほど、地面からの輻射熱は高くなります。そのため、身長が低い子供は大人に比べて地面から受ける輻射熱がは高くなります。
暑い日は特にお子さんの体調の変化に気を付けるようにしてください。

また、私が保健室で熱中症を対処するときに気を付けていることの一つに「自力で水分補給ができるかどうか」というポイントがあります。
もし、これが難しいようであれば医療機関を受診することを判断します。夏休み中にお子さんの熱中症を疑った時には、一つの判断材料にしていただければと思います。

8月に入って急激に暑くなったため、まだ体が暑さに慣れていなかったり夏バテのような症状が出ている人もいるかもしれません。基本は、規則正しい生活リズムと栄養のある食事をとることが大切です。外に出るときには各々工夫した暑さ対策をして、夏休みを元気に過ごしてください。
元気な姿で皆さんに夏休み明けに会えるのを楽しみにしています!
最後に、「歯と口の健康に関するポスター」を描く人は、夏休み明けに保健室まで届けてください。たくさんの応募をお待ちしています!(^^)/