保健室から

保健室から

5年生 保健指導

5年生は「生活習慣病について」指導しました。
5年生は、5年生でしか行わない検診が2つありました。小児生活習慣病検診と脊柱側弯検診です。その小児生活習慣病検診で血圧を測ったり、採血したのは何を検査していたのかを確認し、「生活習慣病」について指導しました。生活習慣病という言葉は聞いたことあるけれど、考えてみたらよく知らない、という児童がほとんどで、生活習慣病とは、よくない生活習慣が積み重なって起こる病気をまとめて「生活習慣病」ということをおさえました。また、生活習慣病の一つに心臓病や脳卒中など命に関わるような病気は、血管が硬くなったり、もろくなったりして破けてしまうことで引き起され、それが実際に分かるようにペットボトルとホースを使って模型を作成し、可視化しました。現在、そして将来も生活習慣病にならないようにするためには、どうしたらよいのかも考えさせました。5年生のあるクラスは給食の残飯が多く、何とか減らないものかなと密かに考えていたので、バランスの良い食事の話に合わせて残飯の話もしました。これで少しは、減らせるといいのですが…。
習慣を変えることはなかなか難しい!そして大人になったらもっと難しい!今、生活習慣を見直して改善することがある人は今から改善しましょうね、と話しました。