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2022年6月の記事一覧

5年生の様子(校外学習)

 今日は、5年生が校外学習で鬼怒川河川敷に行き、シナダレスズメガヤの抜き取り作業をしました。

 最初に、うじいえ自然に親しむ会の方から、安全上の注意や、植物の見分け方について説明していただきました。


 今日の活動に先立って、5年生は、うじいえ自然に親しむ会の方の出前授業で、活動の目的などについて教えていただいています。 

 シナダレスズメガヤは南アフリカ原産で、丈夫で繁殖力が強いことから、かつて緑化や砂防のために人為的に導入された植物です。しかし、繁殖力が強いために、想定を超えて分布を拡大してしまいました。

 成長が早く、1m以上の高さにまでなることから、周囲の背の低い植物を駆逐してしまうことが問題になっています。

 鬼怒川河川敷には、シルビアシジミという希少なチョウ(栃木県レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類)が生息していますが、その幼虫はミヤコグサという植物だけを食べて育ちます。

 ミヤコグサは地を這う植物で、草丈は高くて30cm程度にしかなりません。シナダレスズメガヤが増えると、ミヤコグサが育たなくなり、シルビアシジミも絶滅してしまうおそれがあります。

 このため、うじいえ自然に親しむ会では、鬼怒川河川敷の保全地域で定期的にシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行っています。

 本校の児童も、5年生のチャレンジタイム(総合的な学習の時間)の「環境調査隊出動だ」の一環として協力しています。

 子どもたちは、安全に注意して、進んで一生懸命働いていました。

 今日の活動を通して、子どもたちは、生物多様性を守ることの大切さを学ぶことができました。うじいえ自然に親しむ会の皆様、本日はご指導いただき、ありがとうございました。 

教育実習生の授業2

 昨日に引き続き、教育実習生の大学の先生が、授業参観にいらっしゃいました。

 1年生の授業です。「きれいな手」という題材の学級活動の授業です。今までの自分の手の洗い方を振り返り、上手な手洗いの方法を学びました。

 

 

 

 子どもたちは、実習生の話をよく聞き、積極的に手を挙げて発表していました。正しい手洗いの仕方を学ぶことができたので、実行していきましょう。

教育実習生の授業

 5月23日(月)から、本校に3人の学生が教育実習に来ています。今日は、2人の大学の先生が、授業を見にいらっしゃいました。

 1年生の授業です。「てあらいのたいせつさをかんがえよう」というめあての学級活動の授業です。手洗いの実験を行い、しっかり洗えていないところを確認しました。

 

 

 


 6年生の算数の授業です。分数のわり算の学習です。自分たちでめあてをつくり、3~4人での学び合いができています。

 

 

 

2人とも本校の卒業生です。子どもたちの様子をしっかり見ながら、落ち着いて授業をしていました。

なかよしタイム

 今日は、3校時のなかよし集会に続き、昼休みになかよしタイムを実施しました。

 各班の6年生が、屋内・屋外両方の計画を立てていましたが、幸い昼休みには雨が降らず、校庭で実施することができました。

 ドッジボールやけいどろ、へびおに、中線踏みなど、班ごとに6年生が計画した遊びをして交流しました。

 

 

 

 

 

 

 最後に、「今日、精一杯楽しめた人は手を挙げて」と声を掛けたところ、どの班でもたくさんの手が挙がりました。

 なかよし班活動は、昨年度・一昨年度は実施しませんでしたが、今年度は月に一回程度実施していく予定です。

 異学年交流を通じて、思いやりの心を育むとともに、ルールを守って遊ぶことや、コミュニケーション能力などを身に付けていってほしいと思います。