2021年3月の記事一覧

今日の給食 3月10日




今日は、すだち のお話です。

すだちはゆずと一緒でみかんの仲間です。1個の重さは、40グラムと軽く、ほとんど徳島県で生産されています。江戸時代に徳島県の医師が中国のお坊さんからすだちをお土産にもらったことで、日本でも作られるようになりました。

すだちの果汁は、さわやかな香りが特徴です。ビタミンも多く肌や皮ふをきれいに保ち、免疫力を高めて風邪の予防に役立ちます。

6年生が給食を食べるのも、残すところあと数回となってしまいました。元気に毎日を過ごし、希望を持って巣立てるように、すだちを使ったメニューを取り入れました。給食を通して応援しています。

今日のメニュー
     ごはん       ・ 牛乳

  ・     さんますだちおろし煮

   ・     キャベツのおかかあえ

   ・     とんじる

 

今日の給食 3月9日


今日は、ブロッコリーのお話です。

ブロッコリーは、もともとイタリアやフランスで食べられていた野菜で、日本には明治時代に伝わりました。 

ブロッコリーは「花野菜」と呼ばれ、黄色い花が咲く前の固いつぼみを食べる野菜です。きれいな緑色をしていますが、「カリフラワー」や「キャベツ」の仲間です。  

ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれていて、特にビタミンCが多く、かぜの予防に効果があります。貧血予防に効果がある鉄分も多く含まれています。

昨日に続き今日も「歯と口の日」です。歯と口の健康のために、よくかんで食べましょう。

 

今日のメニュー
・  ミルクパン
     ・ 牛乳

   ・  マーシャルビーンズ

   ・ 鶏肉のレモンソースあえ
・ ブロッコリーサラダ  ・ ミネストローネ


今日の給食 3月8日



日は、マーボー豆腐のお話です。

マーボー豆腐は、中国の四川省で生まれた料理です。四川料理に辛いものが多いのは、四川省は冬の寒さが厳しいので、体を温めるためだといわれています。

豆腐は、中国で生まれて日本に伝わってきました。日本に伝えたのはお坊さんで、精進料理に使われたと言われています。

豆腐は、畑の肉と言われる大豆から作られていて、みなさんの体のもとになるたんぱく質がたくさん含まれています。

今日は、「歯と口の日」です。歯と口の健康のために、よくかんで食べることを心がける日です。よくかむと、体にいいことがたくさんあります。早食いを防ぎ、消化が良くなったり、食べ物の味がよくわかったりします。普段かむことを意識しない人も、今日はかむことを意識してみましょう。


今日のメニュー
     ごはん    ・ 牛乳

  ・     えびシュウマイ

  ・     マーボーどうふ

  ・     ひじきとツナの彩りナムル

 

 

今日の給食 3月5日


今日は、チンジャオロースー についてのお話です。

チンジャオロースーは、中国の料理で、「チンジャオ」はピーマン、「ロー」は肉を意味します。「スー」は、細切りの意味です。チンジャオロースーは、細切りにしたピーマンや肉を炒めた料理です。

ピーマンはとうがらしの仲間です。フランス語でとうがらしのことを「ピマン」といい、ピーマンといわれるようになりました。ピーマンは夏の太陽の光をあびて、濃い緑色になりおいしくなる野菜です。血液をきれいにしたり、体の成長を助けたりするビタミンがたくさん含まれています。

給食のチンジャオロースーは、ピーマンの他にたけのこやもやしなどたくさんの材料を使っています。

今日のメニュー
     ごはん     ・ 牛乳

   ・     チンジャオロースー

   ・     春雨サラダ

   ・     白菜スープ

 

今日の給食 3月4日

今日は、アスパラガス についてのお話です。

 アスパラガスは、南ヨーロッパで生まれた野菜で、日本へは江戸時代に伝わりました。はじめは見て楽しむために作られていました。野菜として食べられるようになったのは明治からで、本格的に栽培されるようになったのは大正時代からです。

 アスパラガスは種まきから収穫までに2年以上もかかる野菜です。土の中でじっくりと育てられたアスパラガスは、旬を迎えるころには、たくさんの日光をあびて栄養をしっかりと蓄えています。
今日のメニュー                

     バターロール     ・ 牛乳

     スパゲティナポリタン

     チキンナゲット

     アスパラサラダ