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2025年6月の記事一覧
歯科検診
本日、歯科検診を実施しました。歯科検診は、歯や口腔の状態を把握し、う歯の治療や予防の大切さを理解することを目的としています。子どもたちは、静かに受診することができました。
後日、「歯科検診結果のお知らせ」を全児童に配付し、治療・検査が必要な児童には、早めの受診を勧めていきます。歯科医の皆様、ありがとうございました。
なかよしタイム
第1回目のなかよしタイムが、実施されました。なかよしタイムは、異学年交流を通して思いやりの心を育てることを目的としています。事前に6年生が立てた年間指導計画に沿って、ドッジボールやおにごっごをしました。6年生は、班員を整列させたり、遊びの準備をしたり、1年生を迎えに行ったりするなど、リーダーとして取り組みました。1年生から6年生まで、みんなで楽しく遊ぶことができました。
人権の花贈呈式
6月3日(火)に人権の花贈呈式が行われました。人権擁護委員の小堀義明様、佐藤淳子様、福田雅章様、岩﨑奨様、大山純子様の5名が来校し、人権の花(マリーゴールド)の苗とプランターを贈呈してくださいました。人権の花は校舎前に置き、子どもたちが世話をしていきます。人権の花を毎日目にし、協力して育てることで、人権を尊重する意識を培い、自他を大切にする行動につながってくれたらと思います。人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。
引渡訓練
災害時に保護者と連絡が困難になることを想定した引渡訓練を実施しました。災害時における児童の安全な下校方法を確認することを目的に行っています。毎年実施していることもあり、保護者の皆様のご協力でスムーズにお子様を引き渡しすることができました。
5年校外学習
5年生が校外学習で鬼怒川河川敷に行き、シナダレスズメガヤの抜き取り作業をしました。
最初に、うじいえ自然に親しむ会の方から、安全上の注意や、植物の見分け方について説明していただきました。
今日の活動に先立って、5年生は、うじいえ自然に親しむ会の方の出前授業で、活動の目的などについて教えていただいています。
シナダレスズメガヤは南アフリカ原産で、丈夫で繁殖力が強いことから、かつて緑化や砂防のために人為的に導入された植物です。しかし、繁殖力が強いために、想定を超えて分布を拡大してしまいました。成長が早く、1m以上の高さにまでなることから、周囲の背の低い植物を駆逐してしまうことが問題になっています。
鬼怒川河川敷には、シルビアシジミという希少なチョウ(栃木県レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類)が生息していますが、その幼虫はミヤコグサという植物だけを食べて育ちます。ミヤコグサは地を這う植物で、草丈は高くて30cm程度にしかなりません。シナダレスズメガヤが増えると、ミヤコグサが育たなくなり、シルビアシジミも絶滅してしまうおそれがあります。
このため、うじいえ自然に親しむ会では、鬼怒川河川敷の保全地域で定期的にシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行っています。
本校の児童も、5年生のチャレンジタイム(総合的な学習の時間)の「環境調査隊出動だ」の一環として協力しています。