給食

2019年9月の記事一覧

今日の給食 9月27日


今日は、サンマ についてのお話です。

9月から10月にかけてとれるサンマは脂がのっていて一番おいしい時期です。くちばしの先が黄色く、目が透明に澄んでいるものが新鮮です。

サンマは貧血を防いだり、栄養も豊富で、健康にとてもよい食べ物です。

サンマは塩焼きにして大根おろしをそえて食べることが多いと思いますが、今日の給食は、蒲焼きです。

サンマをひらいて衣をつけて油で揚げ、タレをかけました。

今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ さんまのかば焼き

  ・ きゃべつのおかか和え

  ・ さといも汁

今日の給食 9月26日


今日は、パン についてのお話です。

パンは、今から6千年くらい前にエジプトで作られたのが最初と言われています。そのころのパンは、うすいせんべいのようなものだったそうです。日本には、今から400年ほど前にやってきたポルトガル人によって伝えられました。多くの人がパンを食べるようになったのは、明治時代より後のようです。        

パンは、ごはんや麺と同じように熱や力のもとになる大切な食べ物です。
今日のメニュー
   ・ バターロール  ・ 牛乳

  ・ チキンチーズ焼き

  ・ フレンチサラダ

  ・ マカロニのクリーム煮

 

 

 

 

今日の給食 9月25日


今日は、じゃがいも についてのお話です。

 じゃがいもを使った料理は、給食ではよく登場しますね。じゃがいもは、一年中出回っていますが、旬は、5~6月頃と、9~12月頃の年2回あります。日本で主に栽培されているのは、約20種類ありますが、「だんしゃくいも」と、「メークイン」という種類が有名です。じゃがいもの原産地は、南アメリカのアンデス地方です。日本には、オランダ船によって、インドネシアのジャガタラ、今のジャカルタから伝わってきました。そのため「ジャガタラいも」という名前がつけられ、これが変わって、「じゃがいも」になったといわれています。

 今日の肉じゃがには、80kgものじゃがいもを使っています。

今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ なっとう

  ・ 肉じゃが

  ・ ツナのり酢あえ


今日の給食 9月24日


今日は、たまご についてのお話です。

 たまごは、平安時代の頃から食べられており、江戸時代になると卵焼きなどのたまご料理が登場しました。その頃は、牛乳もたまごもとても高価だったので、病気の人のための食品でした。一般に食べられるようになったのは、明治時代の少し前です。たまごの栄養は良質なたんぱく質が含まれています。今日のアンサンブルエッグというたまご焼きには、じゃがいもやチーズ、ベーコンなどが入っています。
今日のメニュー
    ・ はちみつパン   ・ 牛乳

  ・ アンサンブルエッグ

  ・ イタリアンサラダ

  ・ ブラウンシチュー

今日の給食 9月20日


今日は、給食では初めてのメニューの 呉汁 についてのお話です。

 呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。呉(ご)というのは、大豆を水に浸しすりつぶしたもので、呉をみそ汁に入れたものを呉汁と言います。秋に収穫された大豆が出回るこれからがおいしい季節です。

今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ とり肉の南部焼き

  ・ ちぐさあえ

  ・ 呉汁

 

今日の給食 9月19日


今日は、とうもろこし についてのお話です。

とうもろこしは、夏においしい季節の野菜です。さて、同じとうもろこしでも、1日の中で収穫する時間によって、おいしさが違います。では、朝・昼・夜のうち、いつとった物がおいしいでしょうか?正解は、「朝」です。

とうもろこしは、日中、太陽の光で作られた栄養を夜暗くなってから、甘みにかえていきます。ところが、次の日に暑い太陽に照らされると、夜作った甘みは、とうもろこしの成長のために使われ失われてしまうのです。なので、夜作った甘みがたくさん残っていて、暑くならない朝早い時間にとった方がおいしいのです。

今日は、とうもろこしがたくさん入ったコロッケです。
今日のメニュー
   ・ 食パン   クリーム

  ・ 牛乳    ・ コーンコロッケ

  ・ ハムマリネサラダ

  ・ トマトクリームシチュー

今日の給食 9月18日


今日は、敬老の日献立 についてのお話です。9月16日は「敬老の日」でした。そこで、今日の給食には「まごわやさしい」といわれる「からだによい食材」を入れました。「まごわやさしい」とは、「ま」は豆類、「ご」はごま類、「わ」はわかめや海藻類、「や」は野菜類、「さ」は魚、「し」はしいたけやきのこ類、「い」はいも類と体に必要な栄養がたくさんとれる食ベ物の最初の文字を並べたものです。今日の給食は、大豆、ごま、わかめ、ごぼうなどの野菜、さかな、きのこ、じゃがいもとまごわやさしいの食材を全て使った献立です。
 ~敬老の日献立~ 

  ・ ごはん   ・ 牛乳

  ・ あじの塩焼き ・ まんてんみそ汁

  ・ ひじきとゆばの炒め煮

 

 

 

 

 


今日の給食 9月13日


今日は、十五夜 についてのお話です。

今日は、「十五夜」です。十五夜とは、旧暦の815日の夜のことです。十五夜の月は一年中で一番澄んでいて、きれいに見えるといわれています。十五夜は、「中秋の名月」とよんで、月をながめて楽しむ習慣があります。十五夜の行事は、中国で始まり、日本では平安時代に十五夜の満月をながめて楽み、収穫を感謝する行事として広まりました。稲穂に見立てたすすきをかざって豊作を喜び、無事に収穫を終えたことに感謝します。お団子やその年に初めてとれた里芋をお供えして、作物がたくさんとれるようにと願います。

今日のメニュー
   ・ ごはん   ・ 牛乳

  ・ さつまいものカレー

  ・ こんにゃく入り海草サラダ

  ・ 十五夜デザート

 

 

 

 

今日の給食 9月12日



今日は、まいたけ についてのお話です。まいたけは、ひらひらした形のきのこです。今では栽培されているものがほとんどです。自然に生えてくるまいたけはなかなか見つからず、昔むかしから「幻まぼろしのきのこ」と言われるほど価値があるとされてきました。天然のまいたけは、すごく大きくなるそうです。見つけた人が舞い上がって喜ぶことから「まいたけ」と名付けられたようです。また、その形が、蝶が舞う姿に似にていることから名付けられたとも言われています。今日は、まいたけ、しめじ、えのきたけ、マッシュルームと4種類のきのこを使ったスパゲティです。

今日のメニュー
   ・ こどもパン   ・ 牛乳

  ・ トマトオムレツ

  ・ きのこスパゲティ

  ・ アスパラガスのサラダ

 

 


今日の給食 9月11日


今日は、どさんこ汁 についてのお話です。

どさんことは、「北海道で生まれたもの」という意味の言葉です。

北海道の広大な土地では、様々な野菜やくだもの、豆などが作られていて、酪農も盛んに行われています。そして、周辺の海では、たくさんの魚介類がとれるなど、自然の恵みの豊かなところです。

今日のどさんこ汁は、北海道が生産量日本一食べ物である、じゃがいもやにんじん、たまねぎ、とうもろこし、バターなどが入っています。北海道の味覚を味わってください。

三色そぼろごはんは、とりそぼろ、いりたまご、おひたしをごはんの上にのせていただきましょう。

今日のメニュー
     ・ セルフ三色丼

   (ごはん とりそぼろ いりたまご

    あえもの)   ・ 牛乳

   ・ どさんこ汁

 

 

 

今日の給食 9月10日


今日は、アーモンド についてのお話です。

アーモンドは、桜に良く似た花が咲き、梅の実のような実をつけます。その果実の中の硬い種の中にあるやわらかいところを炒ったり、揚げたりして食べます。アーモンドの実は自然に落ちてこないので、機械で木をゆすって落とします。ほとんどがアメリカや,オーストラリアから輸入されたものです。

アーモンドには、おなかの掃除をしてくれる食物せんい、体に必要なミネラルがバランスよく含まれています。

今日は、アーモンドを野菜と合わせてドレッシングで和えました。
今日のメニュー
     ・ 食パン   いちごジャム

   ・ あさのメンチカツ  ソース

   ・ アーモンドサラダ  ・ 牛乳

   ・ ミネストローネスープ

今日の給食 9月6日


今日は、ごぼう についてのお話です。

ごぼうは、古くから食べられている野菜の1つです。日本には、平安時代に中国より薬草として伝わったとされています。

ごぼうは、土の中で育った根の部分を食べます。香りが良く、人の体に消化されない食物せんいがたくさん含まれています。食物せんいは、胃や腸をきれいに掃除してくれる働きをしてくれます。

ごぼうなどの固くてせんいのある野菜は噛みごたえがあります。良く噛むことは、あごをきたえ、唾液をよく出したり、脳への血流を良くしたりと体に良い効果があります。また、よく噛むことによって、食べ物の味がいっそうわかるようになって、おいしく食べることができます。今日の給食では、切ったごぼうを「きんぴらごぼう」にしました。よくかんで、ごぼうの味を感じながら食べてください。
今日のメニュー
     ・ ごはん    ・ 牛乳

・ 野菜のかき揚げ  天どんのタレ

・ なすとオクラのみそ汁

・ 五目きんぴら



今日の給食 9月5日


今日は、ポトフ についてのお話です。ポトフは、フランスの家庭料理で日本のおでんのような料理です。フランス語で「ポ」は鍋、「フ」は火のことです。ポトフとは火にかかった鍋という意味で調理している様子がそのまま料理の名前になりました。大きく切った野菜と保存食にしてあるハムやベーコン、ソーセージなどを入れて時間をかけてじっくり煮込んだ料理です。今日は、ウインナー、じゃがいも、にんじん、大根、たまねぎ、きゃべつを入れて煮込みました。

今日のメニュー
    ・ 黒食パン  マーガリン

  ・ 牛乳    ・ 肉だんご

 ・ ポトフ

 ・ コーンサラダ

 

 

 

 

 

今日の給食 9月4日


今日は、ゴーヤーチャンプルー についてのお話です。

チャンプルーとは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、「とうふ」といろいろな材料を炒めた料理です。ゴーヤーを使うときは、「ゴーヤーチャンプルー」と言います。マレー語やインドネシア語の「チャンプール」が由来といわれています。

ゴーヤーは、「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンがたいへん多い野菜です。沖縄に長生きの人が多いのは、伝統食であるゴーヤーをよく食べることも理由のひとつとされています。

 給食室では、ゴーヤーの苦みを減らすために、薄く切り、塩もみしてゆでてからゴーヤーチャンプルーを作りました。ゴーヤーの苦み成分には、食欲を増す働きがあります。暑さで、食欲の無い人もいるかと思いますが、ゴーヤーで暑さをのりきりましょう。

今日のメニュー
   ・ ごはん  ふりかけ

   ・ 牛乳  ・ さばの照りマヨネーズ焼き

   ・ ゴーヤーチャンプルー

   ・ とうがんと油揚げのみそ汁

今日の給食 9月3日


今日は、トマト についてのお話です。

トマトは、夏の日差しを浴びて真っ赤になる、夏野菜の代表です。トマトは、サッカーで有名なブラジルやアルゼンチンのある南アメリカが原産で、日本に伝わったのは300年くらい前です。

ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれています。これは、お医者さんがいらないくらい、トマトには栄養がある食べ物だと考えられています。からだの中入るとビタミンAに変わるカロテンやビタミンC、食物せんいが多い夏の野菜です。

 今日は、さくら市で取れたトマトを赤や黄色のピーマンと一緒にハンバーグのソースにしました。
今日のメニュー
        ・ 丸パン   ・ 牛乳

   ・ ハンバーグの夏野菜ソースかけ

   ・ マカロニサラダ 

      ・ コンソメスープ

今日の給食 9月2日


今日は、にら についてのお話です。

今日は、マーボーどうふとにらまんじゅうにニラが使われています。栃木県は、全国の生産量の20%を占めています。さくら市でも多くにらが作られています。

にらは、1年に数回収穫できるくらい成長が早く、とても強い野菜です。1年中とれますが、旬は冬から春にかけてで、肉厚で甘みも強く、とてもおいしいです。

にらまんじゅうには、栃木県の名産である「てんぐにら」が入っています。にらはからだを温めたり、粘膜を守ったりする働きがあるので、かぜ予防にはとても効果があります。
今日のメニュー
       ・ ごはん   ・ 牛乳

   ・ マーボーどうふ

   ・ にらまんじゅう

    ・ ひじきとツナの彩りナムル