今日の給食(R2)

今日の給食 7月16日  


今日は、トマト についてのお話です。

トマトは、夏の日差しを浴びて真っ赤になる、夏野菜の代表です。トマトは、サッカーで有名なブラジルやアルゼンチンのある南アメリカが原産で、日本に伝わったのは300年くらい前です。トマトは、もともと食用ではなく観賞用として栽培され、赤くてきれいな実を眺めて楽しまれていたそうです。今のようにたくさんの人に食べられるようになったのは、昭和に入ってからです。現在は世界的に食べられている食材の一つで、生で食べるだけでなく、煮込み料理に使ったり、最近ではデザートにも使われたりしています。

 

今日のメニュー
    ・ 米粉パン   ・ 牛乳

 ・ ツナとトマトのスパゲティ

 ・ チキンナゲット

 ・ 花野菜サラダ

 


今日の給食 7月15日


今日は、シークワーサーゼリー についてのお話です。

シークワーサーゼリーは、沖縄産のシークワーサーの果汁を使って作られています。シークワーサーの和名はヒラミレモンで沖縄県でたくさん栽培されています。沖縄の方言で「シー」は「酸っぱい」、「クワーサー」は「食べさせる」という意味です。温州みかんよりも小さく、熟すまで待たずに収穫されます。レモンの代わりに使われることが多く今日の給食のようなゼリーにすると、さわやかな味や香りを楽しめます。

今日のメニュー
   ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ ポークカレー

  ・ ひじきとツナの彩りナムル

  ・ シークワーサーゼリー

 

 

今日の給食 7月14日


今日は、ラタトゥイユ についてのお話です。

ラタトゥイユとは、フランスの南の地域、プロヴァンス地方の野菜の煮込み料理のことをいいます。玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニなどの夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒めて、トマトを加えて煮込んだ料理です。

ズッキーニは、キュウリを少し太くしたような形で、表面はすべすべしていて、緑色のモノと黄色のモノがあります。キュウリに似ていますが、カボチャの仲間の野菜です。

夏野菜は、水分がたっぷり含まれていて、体を冷やしてくれます。この時期にぴったりですね。

 

今日のメニュー
      ・ パインパン  ・ 牛乳

  ・ スペイン風オムレツ

  ・ ラタトゥイユ

  ・ ふわふわスープ

 

 

 

 

今日の給食 7月13日


今日は、なす についてのお話です。

なすは、6月から10月が旬の野菜です。なすは、種類が多く、約170種類あるそうです。色も紫、黒、白いったものがあり、形は長いもの、卵形、丸いもの、小さいものなどがあります。なすは約94%が、水分なので、味がさっぱりしていて煮物、焼き物、漬物などいろいろな料理に使われます。とくに油と相性がよいので炒めたり、揚げ物にしたりするとおいしく食べられます。

ちなみに、なすは、つるんとした形が卵に似ていることから、英語で「エッグプラント」と呼ばれています。

今日のメニュー
      ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ にらまんじゅう

  ・ マーボなす

  ・ 肉だんごスープ

 

今日の給食 7月10日


 今日は、ゴーヤチャンプルーについてのお話です。

チャンプルーとは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、「とうふ」といろいろな材料を炒めた料理です。ゴーヤを使うときは、「ゴーヤチャンプルー」と言います。マレー語やインドネシア語の「チャンプール」が由来といわれています。

ゴーヤは、「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンがたいへん多い野菜です。沖縄に長生きの人が多いのは、伝統食であるゴーヤをよく食べることも理由のひとつとされています。

給食室では、ゴーヤの苦みを減らすために、薄く切り、塩もみしてゆでてからゴーヤチャンプルーを作りました。ゴーヤの苦み成分には、食欲を増す働きがあります。暑さで、食欲の無い人もいるかと思いますが、ゴーヤで暑さをのりきりましょう。  
  

今日のメニュー
      ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ アジの照り焼き

  ・ ゴーヤチャンプルー

  ・ とうがんと油揚げのみそ汁