校長室のひとりごと
校長室のひとりごと「世界人口デー」
1987年7月11日、旧ユーゴスラビアで「マティ」という男の子が生まれました。マティくんの誕生は世界の人口50億人目ということで、国連はこの世界の人口50億人突破を記念し、7月11日を「世界人口デー」に制定しました。
日本は今少子化が社会問題となり、様々な少子化対策を模索しているところですが、世界、つまり地球上の人口は急激に増加しています。
1900年頃の世界の人口は約16億人でしたが、1950年には25億人、その39年後の1989年には倍の50億人、1998年には60億人、2011年には70億人、そして昨年2023年には80億人を超え、7400万人増加した今現在は81億1900万人がこの地球上に暮らしています。
「世界人口デー」国別人口を調べてみました。
<1位 イ ン ド>14億2860人
<2位 中 国>14億2570人
<3位 アメリカ> 3億4000万人
<4位 インドネシア> 2億7750万人
<5位 パキスタン> 2億4050万人
・
・
<12位 日 本> 1億2330万人 となっています。
2004年の1億2784万人をピークに日本の人口は減少に転じ、2030年には1億1500万人、2050年には1億人を割り、9500万人に減少すると予想されています。
「世界人口デー」に関連しデータを紹介しました。