南部小学校
創立150周年記念集会(宮内好雄様による記念講演会)
10日(土)の2時間目に、創立150周年記念集会が開かれました。公益財団法人興風会専務理事の宮内好雄様をお招きし、記念講演を聞きました。
宮内様は、昭和55年に南部小学校が山崎小学校と分離した時に、南部小学校の教職員として働かれていました。50年前は児童数が約1700人、42学級あったそうです。全校集会で体育館に集まった際には、6年生はフロアに入りきらないので、2階のギャラリーに上がっていたそうです。体育も南部公民館のコートを借りたり、今上の土手までマラソンをしたりしていたそうです。
最後は全員で150周年記念動画を試聴しました。南部小学校の沿革や、児童の様々な活動の様子を見る中で、歩んできた歴史の重みを実感することができました。南部小学校の詳細な沿革につきましては、ホームページの「学校概要」の欄でもご確認いただけます。ぜひご覧ください。
南部小学校のさらなる発展のために、教職員一同一丸となって努力して参ります。引き続きのご支援の程、よろしくお願い致します。
150周年記念公演(オーケストラ演奏)
9日(金)の5・6時間目に、150周年記念公演会が行われました。今回は、パシフィックフィルハーモニア東京の方々が来校し、オーケストラによる演奏を披露していただきました。(今回は3・4年生が体育館で実際に演奏を聴き、その他の学年は、オンラインで鑑賞しました。)
第一部では、「天国と地獄」、ヴィバルディ作曲の「春」第一楽章、「聖者の行進」「剣の舞」などの演奏、楽器紹介などがありました。第二部では、ダンスdeボディパ!と題して、オーケストラと児童によるパプリカの共演、指揮者体験コーナー、交響曲「運命」、「八木節」の演奏などがありました。最後は、南部小学校の校歌をオリジナルフルオーケストラ編曲として演奏していただきました。とても迫力があり、体の芯に響くような演奏で、子ども達も集中して聞いていました。
パシフィックフィルハーモニア東京の皆さん、ありがとうございました。
市長と話そう集会
2日(金)の2校時に、市長と話そう集会が行われました。市長と話そう集会は、「元気で明るい家庭を築ける野田市」をスローガンに掲げる市長が、野田市の未来を担う子ども達が今何を考え、何を望んでいるのかを把握するために行っているものです。今回は、5年生が参加して、市長さんに質問やお願いをしました。
5年生に事前アンケートを取ったところ、・市長さんの仕事内容 ・市長さんが小学生の時の思い出 ・通学路にガードレールや信号、街灯などをつけてほしい ・体育館にエアコンをつけてほしい ・野田市内のお祭りを感染症が流行する前のように開催してほしいなど、たくさんの質問や意見が挙がりました。代表児童が質問をしましたが、市長さんはどの質問に対しても丁寧に分かりやすく答えてくださいました。
最後に、市長さんから子ども達へ、①ご飯をしっかり食べて、適度に運動すること ②悩みを相談できる友達をつくること ③自分の好きなことを見つけてチャレンジすること ④自分がされていやなことは人にしないこと ⑤「ありがとう」と言える素直な気持ちをもつこと、というお話をいただきました。
お忙しい中、南部小学校へ来ていただき、ありがとうございました。
第3回校内授業研究会
1日(木)の4・5校時に、校内授業研究会が行われました。本校の研究主題である「主体的に学びに向かう児童の育成 ーICTと書く活動を通してー」に基づき、5年2組と2年3組で授業を展開しました。
5年2組は、算数の学習で三角形の面積を求めるにはどうしたらよいかを考えました。三角形を2つ組み合わせて平行四辺形にしたり、長方形に変形したりと、面積を求められる形にすればよいことを具体的な操作を通して理解していました。高学年らしく、学習用端末を用いて自分の考えを大型テレビに映し、説明することができました。
2年3組は、生活科の学習で身近にあるものを使っておもちゃを作りました。前半は、自分で試行錯誤しながらおもちゃ作りに取り組みました。後半は自分なりに気付いた工夫をワークシートに書き込んで友達に紹介しました。
放課後には教職員が集まって協議会を開き、今回の授業について意見を交換をしました。全3回の教職員研修を通して学んだことを、今後の学習指導に生かしていきます。
ミニバス・サッカー部をはげます会
30日(水)の昼休みに、ミニバス・サッカー部をはげます会が行われました。(5・6年生が体育館に集まり、1~4年生はオンラインでの参加となりました。)
12月3日(土)に、ミニバスケットボール部は山崎小、サッカー部は二ツ塚小で、交流試合を行います。(南部小を含めて、4~5校が参加予定です。)
選手紹介では、一人ひとりが気持ちのこもった大きな返事をしていて、南部小の代表として素晴らしい姿でした。また、各部の代表児童は、今までの練習の成果を発揮し、交流試合ができることへの感謝の気持ちをもってプレーしたいと、力強く決意を表明していました。長妻校長からは、チーム内でミスが起きたときにこそ、仲間を励ます言葉をかけてほしいというお話がありました。
全校児童の応援も、交流試合に参加する選手の皆さんに届いたと思います。試合当日は、精いっぱい楽しんできてください。
校内持久走大会
29日(火)に持久走大会が行われました。天気が心配されましたが、うめっ子のやる気とパワーで雨雲を押し止め、実施することができました。
大会では、低学年は800m、中学年は1000m、高学年は1400mを走ります。業間休みや体育の学習で取り組んだ練習の成果を発揮し、一人ひとりが力強い走りで完走することができました。また、走っている友達のことを一生懸命応援する姿も素晴らしかったです。
子どもたちに感想を聞いてみると、「試走より記録が伸びた」「自己ベストを更新できた」「記録は伸びたけど、順位は下がってしまってくやしい」など、様々な思いがあるようです。結果だけではなく、持久走練習を通して学んだ、最後まであきらめないことや、自分のベストを尽くすことなどを今後の学校生活に生かしてほしいと思います。
保護者の皆様も、お忙しいなか応援に来ていただき、ありがとうございました。
食育の授業
11月下旬、3・4年生を中心に、栄養士の吉田先生が食育の授業を行いました。
たべものにはどんなはたらきがあるのか、当日の給食のメニューと合わせて学習しました。
毎月のこんだて表の色が3色に分かれていることに注目して、パソコンを使って食材を栄養ごとに種類分けしました。
赤・・・体をじょうぶにする
黄・・・元気のもとになる
緑・・・びょうきから体をまもる
児童からは、
「食べもののことと、赤・黄・緑のことがわかった。」
「今日のことをきっかけに、苦手な野菜も健康のために残さず食べます。」
などの感想があがりました。
子ども達がもともと大好きな給食ですが、栄養のことを考えて楽しめたら素敵ですね。
150周年記念行事~命と夢のコンサート~(合唱作曲家 弓削田健介さん)
26日(土)に、150周年記念行事が行われました。今回は、合唱作曲家の弓削田健介(ゆげたけんすけ)さんに来ていただき、素敵な歌声を披露していただいたり、一緒に「手をつなごう」の合唱をしたりしました。
弓削田さんは、全国を旅しながら年間約200回の講演や演奏を行っています。そのスタイルから、「放浪の合唱作曲家」と呼ばれています。
また、「いのち」や「夢をもつこと」の大切さを詰め込んだ合唱曲を学校教育の現場で歌っていただくこと、講演コンサートを通してみなさんと共に音楽を作っていくことを大切に、音楽活動を続けているそうです。
オープニングの「ハナミズキ」や「アンパンマンのマーチ」「翼をください」など、皆が知っている曲を次々に披露してくださり、子ども達も夢中になって聞いたり、リズムに乗りながら楽しんだりしている様子が見られました。
子ども達の感想をいくつか紹介します。
・歌にメッセージがあることや、改めて命の大切さなどのことが「命と夢のコンサート」に参加して分かりました。
・わたしも、これからの1日を大切にしたいと思いました。
・音楽は1曲だけでも楽しくさせたり、落ち着かせたりできて、魔法のようですばらしいと思いました。
・とても感動しました。目がなみだでぱんぱんになりました。
・弓削田さんと一緒に、手をつなごうを歌うことができて、とても楽しかった。今日はありがとうございました。
・歌で人の心を動かせるのはすごいと思いました。
・聞いていて、何もしていないのに体がふるえました。とてもすごかったです。
・弓削田さんのように、たくさんの「いのち」を大切にし、たくさんの「夢」を応えんできる人になりたいなと思いました。
とても素晴らしい時間になりました。音楽集会でも、聞いている人に思いが届くような歌声を披露できるといいですね。弓削田健介さん、本当にありがとうございました。
4年生 オーケストラのワークショップに参加しました。
11月25日(金)にパシフィックフィルハーモニア東京の方が来てくださり、ワークショップを行いました。
このワークショップは、12月9日(金)の文化庁巡回事業で演奏されるパシフィックフィルハーモニア東京の方による事前の練習会です。当日、3・4年生が演奏会の中でオーケストラのみなさんとボディパーカッションで共演する予定です。
今回のワークショップでは、ヴァイオリンやフルート、ホルンの楽器のしくみや音の出かたの説明をきいたあと、実際に曲を演奏していただきました。目の前での演奏に、たいへん感動した様子でした。
本日はふりつけを教えてもらい、たくさん練習しました。
本番が成功するよう、引きつづき練習にはげみます。
150周年記念PTAバザー
12日(土)に、150周年記念のPTAバザーが行われました。
今回は、PTAの方々を中心とした保護者の皆様が「射的」「スリッパかご入れ」「輪投げ」「豆うつし」「ピンポンカップイン」「お手玉投げ」の6種類のゲームを準備してくださいました。
それぞれのゲームで特別な条件を達成すると、「金シール」がもらえます。さらに、全種類のゲームで金シールを獲得すると、グライダーが当たるくじ引きに挑戦できます。
子ども達は、金シールを獲得しようと何回も挑戦したり、友達と笑顔でカードを見せ合ったりと、楽しそうな様子が伝わってきました。
感染症の影響で、行事の実施方法の変更が続いている学校生活ですが、PTAの方々を始め、保護者の皆様のご協力のおかげで素晴らしいバザーになりました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。