2024年3月の記事一覧
卒業式準備
令和6年3月15日(金)、5年生と職員で卒業式準備を行いました。
6年生が使用する教室や廊下、式場である体育館周辺の掃除を行いました。
その後、体育館では式場の準備にとりかかります。
パイプ椅子を並べたり、紅白幕を設置したりしました。
自分から仕事を見つけて働こうとする5年生、立派に成長しています。
6年生の教室では、装飾が施されていました。
気持ちよく6年生が卒業できるよう、丁寧に飾り付けを行っています。
5年生が下校後に、職員で会場づくりの仕上げを行いました。
ステージ前には、色とりどりの花も設置し、あたたかな環境の中で6年生を見送りたいと思います。
6年生の中には体調不良者も出ており、心配しております。
土曜日・日曜日はゆっくり休んで、万全の体調で当日を迎えてください。
卒業式予行練習
令和6年3月14日(木)、卒業式予行練習が行われました。
予行練習には、4年生も参観し、式の厳かな雰囲気を感じていました。
良い緊張感のもと、予行練習が始まりました。
卒業生入場です。
卒業証書授与の様子です。
これまでの練習の成果により、一人一人の動きが良くなりました。
卒業生のきびきびとした態度で、式が締まります。
卒業生による門出の言葉の様子です。
呼びかけと「あなたにありとう」「あなたに会えて」の2曲を歌います。
途中、在校生から卒業生に呼びかけと「明日へつなぐもの」の歌を贈ります。
卒業生退場の様子です。
在校生代表として参加する5年生、本日参観した4年生の態度もとても立派でした。
3月18日(月)の卒業式当日は、さらに素晴らしい姿を見せてくれることを期待しています。
体調を整え、卒業式当日を迎えられるよう体調管理に努めてください。
もりのほんだなさんによる朝の読み聞かせ
年間を通して行っていただいた「もりのほんだな」さんによる朝の読み聞かせですが、今週で最後となりました。
今週月曜日、3月11日(月)に行われた1年生の読み聞かせの様子です。
1・2年生は、毎週1回程度行っていたので、どの学級も年間で30回ほどの読み聞かせをしていただきました。
他学年も10回以上の実施をしていただきました。
これだけの回数を計画的に実施していただけるのは、本当にありがたいです。
「もりのほんだな」さんは、平成15年に発足した読書支援ボランティアです。
中央小学校在籍児童の保護者・家族及び卒業児童の保護者・家族で構成され、図書室の環境づくりや読み聞かせ、本の整理・補習等を行ってくださっています。
先週は、蔵書点検を行っていただきました。
もりのほんだな(低学年図書室)や高学年図書室、各学級文庫等、学校中の本を点検し、紛失等がないかを確認しました。
また、新刊図書の管理や古い本の廃棄等も随時行っています。
図書室内の本の充実が図られているのも読書支援ボランティアの「もりのほんだな」さんのおかげです。
今年度は市より学校図書館支援員の上牧瀬さんが配置され、さらに読書環境が充実しました。
今後も、中央小学校の読書推進にお力を貸していただけるようよろしくお願いいたします。
卒業式練習
先週金曜日より、3月18日(月)の卒業式に向けて、6年生が本格的に卒業式練習を行っています。
令和6年3月11日(月)は入退場や卒業証書授与の動きについて確認しました。
初めての動きで、緊張している様子でした。
本日、3月12日(火)は全体の流れの確認後、門出の言葉の練習を行っていました。
代表児童による呼びかけが行われます。
堂々と呼びかけられるよう練習してきました。
「あなたにありがとう」と「あなたに会えて」の2曲を心を込めて歌います。
次の時間は、証書授与の練習を行いました。
昨日に続いての練習のため、動きや返事がずいぶん良くなりました。
当日は、校長先生の目をしっかりと見て、卒業証書を受け取ってほしいと思います。
また、返事や移動時の姿勢でも、保護者や先生方に立派に成長した姿を感じてもらえるような姿を見せてほしいです。
在校生代表として式に参加する5年生も練習を行っていました。
美しく響きのある歌声が聞こえてきました。
教育史料館見学
令和6年3月9日(土)の午後、千葉歴史学会の方々が本校の教育史料館と3年館、7年館の見学にいらっしゃいました。
千葉歴史学会は、千葉圏域を主なフィールドとして、会誌「千葉史学」の刊行、研究書の刊行、様々な大会やシンポジウムの開催を中心に、歴史研究の発展や文化財保護の活動をされています。
今回、千葉歴史学会の活動事業の一環として野田市での研究報告と巡検を企画し、本校の教育史料館と3年館、7年館を野田市の貴重な文化財の一つと認めていただき見学に来られたそうです。
教育史料館では、明治6年に開校してからの写真や資料を見ていただきました。
大変貴重な資料が残されていることに驚かれていました。
資料に関して千葉歴史学会の方々とお話をさせていただく中で、地域の方々の学校教育に対しての愛情や期待の大きさを改めて感じました。
その後、3年館と7年館を見学していただきました。
旧校長室では、奉安殿等を見ていただきました。
天井や窓ガラス等にも細かな装飾が施され、当時の建築技術の高さが感じられます。
第二史料館では、昭和時代の教室の風景が再現されています。
旧正門です。校章のレリーフや外灯がついており、とても趣深いです。
校舎内部です。3年館3階の旧音楽室です。
唯一、天井が高くなっており、音響効果がある作りとなっています。
また、正面の黒板やレリーフ等の装飾がとても凝っています。
梁の付け方、天井の勾配等にもこだわりのあるデザインになっています。
7年館の階段です。手すりにも装飾が施されています。
3年館、7年館は、非常に強度な鉄筋コンクリート造で、東日本大震災後の耐震調査でも、強度が高く補強がいらない結果となりました。
その強度な鉄筋コンクリート造の校舎で、現在も普通教室として、子ども達が学んでいることに驚かれていました。
とても貴重な校舎であると言っていただき、今後も後世に残していけるよう大切に使用していきたいと思います。
千葉歴史学会の皆様、ありがとうございました。