中央小学校からのお知らせ
こども県展に向けて
先週や今週から、こども県展に向けて絵画の学習を行っている学級が多くあります。
4年生のある学級では、体育で行っている走り幅跳びをしている絵に取り組んでいます。
今日は、その主役となる「くつ」をよく見て描いていました。
普段履いている「くつ」も、いろいろな角度から見るとまた違った印象を受けます。
細かいところまでよく見て、描いています。
これから「勢いよく跳ぶ子ども達」に仕上がっていくのが楽しみです。
2年生のある学級では、花火の色塗りをしていました。
いろいろな色のクレヨンを使って、きれいな花火を表現しています。
絵の具のにじみで表現した背景に、花火がとても美しく浮かびあがってきました。
くすのき学級では、「海の中の生き物」の絵画に取り組んでいました。
新聞紙を切り取ったもので海藻を作り、ローラーで色を塗って海の中の様子を表現しています。
色の混ざり具合がとても美しく、光が差し込んでいるようです。
魚やタコなど、海の生き物も上手に描いています。
出来上がりが楽しみですね。
ワンポイント避難訓練
令和5年9月21日(木)、3校時のはじめに、ワンポイント避難訓練を行いました。
ワンポイント避難訓練は、緊急地震速報が流れたら、すぐに机の下にもぐり、頭を中心に体の安全を確保する一次避難の訓練です。
通常の地震の避難訓練では、一次避難後、校庭への二次避難も行っていますが、一次避難に特化した訓練です。
本日の訓練は、児童にはいつ行うか通知せずに行いましたが、どの児童も緊急地震速報が流れた瞬間に素早く机の下へ一次避難をすることができました。
今日の訓練は授業中でしたが、地震はいつ発生するかわかりません。
休み時間や清掃の時間に起こることもあります。
授業中は近くに机がありますが、場所によっては身を隠すことができないことも想定されます。
そういった場所で地震が起きた時、どのように対応すればよいか担任の先生と確認しました。
ワンポイント避難訓練は、今後、行う時間を変更しながら定期的に実施していきます。
その場その場に応じた一次避難ができるようにしてほしいと思います。
1年生外国語活動の授業
令和5年9月20日(水)、先週に続き、地域のリリー先生を講師にお招きし、外国語活動の授業を行っていただきました。
今日は、1年生の児童が対象です。
1年生は初めて、外国語活動の授業を受けます。
明るく、楽しく、身振り手振りを交えながら英語に慣れ親しんでいました。
初めての学習では、「今日の天気」を英語で聞きあいます。
まずは、晴れや曇、雨、雪等の天気を表す単語を英語で発音する練習をしていました。
その後は、「今日の天気は?」と英語で尋ね、「SUNNY(サニー)」等、天気を表す単語を英語で答える練習をしていました。
最後に、自分の好きな天気カードを選び、クラスのみんなから「今日の天気は?」と英語で聞かれたことに、英語で天気を答えていました。
一人一人、順番で発表しましたが、しっかり英語の発音を覚え、元気よく回答する姿が見られました。
楽しそうに交流しながら、英語に慣れ親しんでいました。
今後は隔週で外国語活動の授業が行われます。楽しみにしていてください。
1年生もクロームブックを活用しています
令和5年9月19日(火)、1年生の教室をのぞくとクロームブックを使って学習を行っていました。
算数や国語のドリル学習ができる「eライブラリ」を行っていました。
「eライブラリ」は、野田市が契約しているデジタルドリルで、国語、算数に限らず社会科や理科等、様々な教科の問題演習を行うことができます。
また、百科事典機能も備えてあり、調べ学習等でも活用できるようになっています。
本日の1年生は、これまでに習った算数の「大きな数」や「時計の読み方」等の問題に取り組んでいました。
操作の仕方をすぐに覚え、それぞれの進度にあわせてドリル学習を進めています。
どの学年でも、授業の最後の問題演習時等、短い時間を有効に活用しながら「eライブラリ」に取り組んでいます。
休み時間や家庭学習でこつこつと取り組んでいる児童もいるようです。
今月末には、お子さんの学習進度の様子を保護者の皆様が確認できるようになります。
ぜひ、お子さんと一緒に確認をしたり、問題に取り組んだりしてみてください。
5年生国語の学習
令和5年9月14日(木)、9月15日(金)に5年生の教室をのぞくと国語の学習を行っていました。
物語文「大造じいさんとガン」の学習です。
老狩人の“大造じいさん“とガンの頭領である”残雪“との知恵比べを描いた作品です。
この学習を通して、登場人物の関係や心情の変化を登場人物の心情描写や行動描写、情景描写に着目して読みを深めていきます。
大造じいさんの残雪への見方(心情)がどのように変化したかをまとめることができるように授業展開を工夫しています。
ある学級では、単元を貫く言語活動として「パンフレット」を作成していました。
物語の山場から主題をとらえ、パンフレットで紹介します。裏面は、登場人物の心情の変化について、まとめていました。
ある学級では、登場人物の心情を根拠となる心情描写や行動描写に着目させて読みを深めていました。
プラスの心情には赤線、マイナスの心情には青線を教科書に引いていきます。
グループ内で対話をしながら、心情が読み取れる文章を確認していました。
また、ある学級では、授業の最後にクロームブックで日記を作成していました。
大造じいさんになりきって日記を書いています。
一日、一日書き残しているので、後で振り返ると心情の変化がわかりやすくなっています。
子ども達の読み取りを深めるために、様々な工夫をした授業を展開しています。