5年生国語の学習
令和5年9月14日(木)、9月15日(金)に5年生の教室をのぞくと国語の学習を行っていました。
物語文「大造じいさんとガン」の学習です。
老狩人の“大造じいさん“とガンの頭領である”残雪“との知恵比べを描いた作品です。
この学習を通して、登場人物の関係や心情の変化を登場人物の心情描写や行動描写、情景描写に着目して読みを深めていきます。
大造じいさんの残雪への見方(心情)がどのように変化したかをまとめることができるように授業展開を工夫しています。
ある学級では、単元を貫く言語活動として「パンフレット」を作成していました。
物語の山場から主題をとらえ、パンフレットで紹介します。裏面は、登場人物の心情の変化について、まとめていました。
ある学級では、登場人物の心情を根拠となる心情描写や行動描写に着目させて読みを深めていました。
プラスの心情には赤線、マイナスの心情には青線を教科書に引いていきます。
グループ内で対話をしながら、心情が読み取れる文章を確認していました。
また、ある学級では、授業の最後にクロームブックで日記を作成していました。
大造じいさんになりきって日記を書いています。
一日、一日書き残しているので、後で振り返ると心情の変化がわかりやすくなっています。
子ども達の読み取りを深めるために、様々な工夫をした授業を展開しています。