中央小学校からのお知らせ
お話会
令和5年10月23日(月)、24日(火)の2日間で、おはなしパレットさんをお招きしてお話会を開催しました。
コロナの影響もあり、お話会は4年ぶりの開催です。
講師の先生方も児童のみなさんにお話をするのを楽しみにしていたそうです。
23日(月)に1年、4年、6年、くすのき・しいのみさんが行い、24日(火)に2年、3年、5年が行いました。
日本の昔話や世界の国々で伝わる昔話、グリム童話などのお話が紹介されました。
お話会は、絵本の読み聞かせとはまた違い、想像を膨らませながらお話を聞かなければなりません。
各自が想像を膨らませながら、本の世界を楽しんでいました。
途中、手遊びも交えながら楽しいお話会となりました。
終わった後には、何も見ないでお話を披露する講師の先生方に対して、「お話を全部覚えていてすごいな」という感想を持っていたお友達もいました。
読書習慣の確立が中央小学校の課題の一つとして捉えております。
今回のお話会が読書のきっかけの一つになるとうれしいです。
中央小学校では、朝の時間帯に行っている図書ボランティア「もりのほんだな」さんの読み聞かせや今回の「おはなしパレット」さんのお話会、「もりのほんだな」さんや学校図書館支援員さんの日常的に行っている図書室の環境整備等、学校全体で読書の推進に取り組んでおります。
昨年度と比較すると、図書室の利用人数や貸し出し冊数が増える等、成果が見られます。
さらに、読書習慣の確立が全校児童に広がるよう、継続して啓発活動に取り組んでいきたいと思います。
こども県展に向けた図工指導
9月中旬から1か月ほどかけて、こども県展に向けて絵画の学習を行ってきました。
指導も大詰めとなり、最後の仕上げに取り掛かっています。
10月上旬、4年生のあるクラスは、幅跳びをしている絵画に取り組んでいます。
色使いがよく、豊かな表情が表現できています。
10月中旬、5年生のあるクラスは、靴の絵画に取り組んでいます。
細かい部分までよく見て色を塗っていました。板の木目も上手に表現しています。
3年生のあるクラスは、蝶の絵画に取り組んでいます。
鮮やかな色使いで、羽の美しさを表現しています。
2年生のあるクラスは、クジャクの絵画に取り組んでいます。
きれいな羽をもつクジャクを生き生きと表しています。
6年生のあるクラスは、地域の名所を絵画で表しました。
愛宕神社ですが、一枚一枚の瓦までよく見て描いています。
商店街の中の和菓子屋さんも、看板など細かいところまでよく見て表しています。
10月下旬、4年生のあるクラスは、プールの中に潜っている様子を描いた絵画を鑑賞しあっていました。
お友達の作品のよいところを、クロームブックに入力しています。
濃淡をうまく使って人物を丁寧に塗っていました。また、プールの水をグラデーションで上手に表現しています。
1年生歯磨き指導
令和5年10月20日(金)、保健センターの職員を講師にお招きし、1年生が歯磨き指導を行いました。
前半は、食べ物を食べた後の消化の仕組みについて模型を使って教えていただきました。
後半は、歯磨きの必要性についてのDVDを視聴しました
次に薬品を歯に塗って、朝の歯磨きでの磨き残しを確認しました。
磨き残しがないように、正しい磨き方を指導していただきました。
コロナ禍では、これらの活動は制限されていましたが、今年度の1年生は実際に歯ブラシで磨きながら細かく指導していただけます。
歯の根元や奥歯、葉の裏側まで丁寧に磨くことが大切です。
歯ブラシの持ち方も一緒に教えていただきました。
磨く際の力の入れ方も確認しながら、丁寧に磨いていました。
毎日の歯磨きの時に、今回教えていただいた磨き方を意識して磨いてみてください。
菊池省三先生飛び込み授業③
令和5年10月19日(木)、夏の校内研修に続き、菊池省三先生をお招きして公開授業研究会を行いました。
午前中は3校時に2年2組で国語の飛び込み授業を、午後は5校時に6年1組で道徳の飛び込み授業を行っていただきました。
授業後は、市内、市外から参加の先生方12名も交えて、研究協議会を行いました。
菊池先生から、本日の授業の感想やねらい、どのような視点に立って授業および学級経営を行っていけばよいかお話いただきました。
後半は、授業を参観された先生方から、授業に関することや普段の学級経営で悩んでいることなどを質問し、菊池先生から授業についての解説、普段の児童への指導法について助言をいただきました。
夏の研修会に続き、大変実りの多い研修会となりました。
菊池先生、本当にありがとうございました。
研修会翌日の令和5年10月20日(金)、2年生の教室から楽しそうな子ども達の様子が伝わってきました。
昨日、菊池先生が実践された国語の詩「たんぽぽ」の授業を行っていました。
「やる気の姿勢」や「切り替えのスピード」などのキーワードを使いながら、子ども達の意欲を高めていました。
良い発言には拍手でお互いを認め合っているので、発表したいという意欲が教室全体から伝わってきました。
言葉を大切にしながら、楽しくことばあそびをしていました。
子ども達も、そして授業者の先生も楽しい1時間となったようです。
菊池先生が実践している内容は、どの教科でも関係なく活用できるものばかりです。
今回の研修で学んだこと、感じたことを継続的に生かし、一人一人の教員の指導力向上につなげられればと思います。
菊池省三先生飛び込み授業②
令和5年10月19日(木)、夏の校内研修に続き、菊池省三先生をお招きして公開授業研究会を行いました。
午前中は3校時に2年2組で国語の飛び込み授業を行っていただきました。
そして、午後は5校時に6年1組で道徳の飛び込み授業を行っていただきました。
5校時に関しては、校外の先生方にも参観の案内を出したので、市内、市外の先生12名が中央小の先生方と一緒に参観されました。
WBCで日本代表監督であった栗山監督の言葉に注目して授業が進められました。
栗山監督は調子の悪い選手に「よかったね」と声をかけていたそうです。
その理由や栗山監督の選手への評価の仕方について、友達と話し合いながら考えていました。
菊池先生の言葉かけにより、友達との話し合いでは、一人ぼっちを作らず、男女混合のグループで話し合いを行っていました。
また、WBCでも大活躍した大谷選手が日本ハムに入団した時、二刀流は難しいのではとの世論の意見に対し、栗山監督は「前例がない。だから〇〇が生まれる。」と話したことが紹介されました。
みんなで、〇〇に入る言葉を考えました。
スター、スーパースター、歴史などの意見が出ました。
栗山監督は「前例がない。だから違いが生まれる。」と発言したそうです。
菊池先生のテンポの良い授業で、自分の考えを持ち、他の人と関わる中で、さらに自分の考えを深めていきました。
人に対しての言葉や自分に対しての言葉など、人が変わるきっかけは「言葉」であり、言葉を大切に卒業まで成長していってほしいと思います。
授業後には、菊池先生と記念撮影をし、授業の感想を書きました。
「菊池先生の授業で、人に対しての言葉や自分に対しての言葉の大切さがわかりました。」
「菊池先生からの『ひとりひとり違っていい。』という言葉で、考えが出ないときも、一人一人違っていいのだから、一回書いてみようと少し気が楽になりました。」
「菊池先生に教えていただき、人の温かさや自分たちも知らなかったようなクラスの絆など、いろいろなことに気づくことができました。」
「菊池先生のおかげで、発表するときに緊張感があまりなく、発表することができました。」
「菊池先生はみんながどうしたら発表しやすくなるかなどを考えて授業をしていて、とても楽しかったです。」
など、感謝の気持ちをたくさん記入していました。
菊池先生、ありがとうございました。