お知らせ

中央小学校からのお知らせ

もりのほんだなさんによる朝の読み聞かせ

年間を通して行っていただいた「もりのほんだな」さんによる朝の読み聞かせですが、今週で最後となりました。
今週月曜日、3月11日(月)に行われた1年生の読み聞かせの様子です。


1・2年生は、毎週1回程度行っていたので、どの学級も年間で30回ほどの読み聞かせをしていただきました。


他学年も10回以上の実施をしていただきました。
これだけの回数を計画的に実施していただけるのは、本当にありがたいです。
「もりのほんだな」さんは、平成15年に発足した読書支援ボランティアです。
中央小学校在籍児童の保護者・家族及び卒業児童の保護者・家族で構成され、図書室の環境づくりや読み聞かせ、本の整理・補習等を行ってくださっています。


先週は、蔵書点検を行っていただきました。
もりのほんだな(低学年図書室)や高学年図書室、各学級文庫等、学校中の本を点検し、紛失等がないかを確認しました。
また、新刊図書の管理や古い本の廃棄等も随時行っています。
図書室内の本の充実が図られているのも読書支援ボランティアの「もりのほんだな」さんのおかげです。


今年度は市より学校図書館支援員の上牧瀬さんが配置され、さらに読書環境が充実しました。


今後も、中央小学校の読書推進にお力を貸していただけるようよろしくお願いいたします。

 

卒業式練習

先週金曜日より、3月18日(月)の卒業式に向けて、6年生が本格的に卒業式練習を行っています。
令和6年3月11日(月)は入退場や卒業証書授与の動きについて確認しました。


初めての動きで、緊張している様子でした。


本日、3月12日(火)は全体の流れの確認後、門出の言葉の練習を行っていました。

代表児童による呼びかけが行われます。

堂々と呼びかけられるよう練習してきました。
「あなたにありがとう」と「あなたに会えて」の2曲を心を込めて歌います。
次の時間は、証書授与の練習を行いました。
昨日に続いての練習のため、動きや返事がずいぶん良くなりました。


当日は、校長先生の目をしっかりと見て、卒業証書を受け取ってほしいと思います。
また、返事や移動時の姿勢でも、保護者や先生方に立派に成長した姿を感じてもらえるような姿を見せてほしいです。

在校生代表として式に参加する5年生も練習を行っていました。

美しく響きのある歌声が聞こえてきました。

 

教育史料館見学

令和6年3月9日(土)の午後、千葉歴史学会の方々が本校の教育史料館と3年館、7年館の見学にいらっしゃいました。


千葉歴史学会は、千葉圏域を主なフィールドとして、会誌「千葉史学」の刊行、研究書の刊行、様々な大会やシンポジウムの開催を中心に、歴史研究の発展や文化財保護の活動をされています。
今回、千葉歴史学会の活動事業の一環として野田市での研究報告と巡検を企画し、本校の教育史料館と3年館、7年館を野田市の貴重な文化財の一つと認めていただき見学に来られたそうです。
教育史料館では、明治6年に開校してからの写真や資料を見ていただきました。
大変貴重な資料が残されていることに驚かれていました。
資料に関して千葉歴史学会の方々とお話をさせていただく中で、地域の方々の学校教育に対しての愛情や期待の大きさを改めて感じました。
その後、3年館と7年館を見学していただきました。
旧校長室では、奉安殿等を見ていただきました。


天井や窓ガラス等にも細かな装飾が施され、当時の建築技術の高さが感じられます。


第二史料館では、昭和時代の教室の風景が再現されています。


旧正門です。校章のレリーフや外灯がついており、とても趣深いです。


校舎内部です。3年館3階の旧音楽室です。
唯一、天井が高くなっており、音響効果がある作りとなっています。


また、正面の黒板やレリーフ等の装飾がとても凝っています。
梁の付け方、天井の勾配等にもこだわりのあるデザインになっています。
7年館の階段です。手すりにも装飾が施されています。


3年館、7年館は、非常に強度な鉄筋コンクリート造で、東日本大震災後の耐震調査でも、強度が高く補強がいらない結果となりました。
その強度な鉄筋コンクリート造の校舎で、現在も普通教室として、子ども達が学んでいることに驚かれていました。
とても貴重な校舎であると言っていただき、今後も後世に残していけるよう大切に使用していきたいと思います。
千葉歴史学会の皆様、ありがとうございました。

 

PTA奉仕活動

令和6年3月9日(土)、PTA奉仕活動が行われました。
土曜授業のない中での実施でしたが、100名ほどの保護者の方に参加していただきました。
体育館や教室、廊下の窓ふきをしていただきました。


卒業式を前に、式場である体育館の窓がきれいになりました。
あたたかな日の光が、差し込んできます。


3月18日(月)の卒業式もあたたかい日差しの中で行われることでしょう。
また、各学年の教室、廊下の窓もきれいになりました。


高い場所等は、大人の方でないと掃除が難しく、とても助かりました。


4月には進級し、あたたかい日差しの入る教室で、新たな友達や先生と過ごしていってほしいと思います。


参加された保護者の皆様、ありがとうございました。

 

4年生理科の学習

令和6年3月8日(金)、4年生が理科室で実験を行っていました。


「すがたを変える水」という単元で、沸騰したときに出る泡の正体を確かめる実験です。
ガスコンロを使うので、十分気をつけて実験を行います。
子ども達は、泡の正体は空気、水、水蒸気などの予想を立てていました。


さあ、実験の開始です。
沸騰させ、泡を袋に集めます。

袋が膨らんできました。


火を消して、様子を見ます。
膨らんでいた袋がしぼみ、水滴がついています。

実験の結果をプリントにまとめました。

図や言葉でわかりやすくまとめています。


泡の正体は、ただの空気ではなく、水が蒸発した水蒸気であることがわかりました。