平成30年度
北海道胆振東部災害義援金の受付について
平成30年9月6日の胆振地方中東部を震源とする地震により、道内では人的被害をはじめ、家屋の倒壊等甚大な被害が発生しました。
北海道共同募金会では、被災された方々を支援する為、下記の通り義援金の受付を行っております。
皆様のご協力、よろしくお願いいたします。
〇義援金名称
「平成30年北海道胆振東部地震災害義援金」
〇義援金受付期間
平成31年3月31日(日)まで
〇義援金口座
金融機関:ゆうちょ銀行
口座番号:00170-8-635111
口座名義:北海道共募 北海道地震災害義援金
※振替手数料は無料となります。
問い合わせ窓口:浪江町共同募金委員会 担当:紺野
浪江町大字幾世橋字大添52-1
電話 0240-34-4685
FAX 0240-35-5555
地域の寺子屋セミナー開講
皆さんこんにちは。
今回は9月12日に浪江町の地域スポーツセンターで行われました老人クラブ主催の「地域の寺子屋セミナー」の様子をお伝えします。
この地域の寺子屋というのは福島県老人クラブ連合会が主催している事業で、簡単に説明すると地域のおじいさん、おばあさんが
楽しんだ昔遊びを通じて現代の子どもたちと交流するという内容です。
ただ、昔遊びと言ってもいかんせん何十年も前の話、すっかり記憶から薄れているものを今回のセミナーを通じて思い起こしてもらおうということで開催しました。
最初にフリースクール「みんなのひろば」の理事長である「齋藤大介」さんから子どもとどう遊ぶのかについてお話をいただきました。
一口に子ども目線と言ってもそこには大人の理屈が入りがちで、大人はルールに厳格になり、一緒遊ぶ中でそのルールを守らせる=押し付けるようになってしまい、結果子供たちは遊びに興味がなくなるというお話をいただきました。
子どもの頃を思い起こすと、遊びに基礎的なルールはあっても独自に自分たちが楽しめる内容にアレンジすることはよくやってた記憶があり、たしかに、ルールを強要されたら遊び=楽しいものから外れてしまうなと気づかされました。
あと、このような集まりの中で最後に「たのしかったかい?」と子どもたちに問いかけるのはNGという衝撃的な話もありました。これはどういうことかと言いますと遊びに興じる子どもたちの感想は個人個人さまざまで、楽しいと感じる子どももいれば、つまらないと感じる子どももいるわけですが、大人側の呼びかけに対し空気を読んで「たのしかった」と答えるようになるとのことです。大人の押し付けは無意識にでも出てしまうことを気づかされました。
齋藤先生は堅くなりがちな講義の合間にレクリエーションを取り入れて場を和ませてもいました。
前半戦の講義が終了し次は実演と言うことで、これまた遊びのプロの武田 勉さん、愛称は「こまのたけちゃん」から
レクチャーを受けました。
まずはけん玉の技を披露してもらいました。
写真ではわかりづらいのですがかなり高度な技を複数披露してもらい、中には球をリフティングしながら剣にさすなどアクロバットな技に会場はどよめきと拍手が沸き起こりました。
その他古今東西のけん玉を披露してもらったり、
先生自作の南京玉簾のような遊び道具を披露していただきました。
次に披露していただいたのがコマで、こちらもハイレベルな技に皆見とれてしまいました。
扇や剣にまわっているコマを乗せてみたり
ベーゴマを4個同時に回すなど数々の離れ技を見せていただきました。Σ(゚∀゚*)
その他参加者協力のもと回転しているコマは痛くないの実証実験を行ってみたり( ´∀`)
コマが釣り糸をつたわっていくなどの技を間近で見ることができました。
この後実際にコマを回す実技があったわけですが、スイマセン私自身実技に夢中になって写真を納めるのを忘れていました・・・。m(__)m
しかしながら参加者の皆さんは昔取ったなんとやらで、はじめからコマを回せる人もいれば、数回レクチャーを受けただけでほとんどの人は当たり前のようにコマ回しができるようになっていました。(ちなみに私は最後までできませんでした(´・ω・`))
皆さん童心に返ったのかコマ以外のおもちゃにも夢中になっていて、これで子どもの心を理解した・・・、と言うよりは思い出せたかなと思います。
次回は本番、子どもと一緒に本気で遊ぶぞー!(笑)
9月8日(土)ボランティア活動
北海道でも大きな被害があり、来週末あたりからは本格的な災害ボランティアセンターも開設されていくことと思います。
今年は全国各地で甚大な被害にあわれ、みなさんも大変かと思います。
そんな中、今日も浪江町でのボランティア活動を選択して多くの方が集まってくれました。総勢38名!
本日は3カ所に分かれての活動です。
まず1カ所は、定期的に活動してくれる団体の「ボランティアチーム援人」さん10名チームです。西日本でも活躍されているボランティアさんで、浪江のこともしっかりと気にかけてくれていることが大変嬉しく思います。
除草及び庭木伐採依頼ですが、依頼主は町内で動物保護のボランティアをしており、保護した犬が、イノシシに被害を受けているとのことでした。
人間が住むところとイノシシが住むところの境界線が曖昧になっての被害のように感じます。
庭回りをしっかりと綺麗にしておけば、イノシシ等の野生動物も簡単には近づけなくなるだろうと、今回の環境整備のお手伝いです。
これだけ荒れていた庭も、10名の力強い活動により、こんなにスッキリとなりました。
今日で完了するのは厳しいかと思いましたが、本当に安全かつスピード感あるチームワークにより、また一つ町内での悩みが解消です。
2カ所目の活動現場は、近くに戻ってきた人に迷惑が掛からないようにと、もくもくとお一人で庭の手入れをしていた現場ですが、さすがに一人の力では厳しいとのこと。当日は、依頼主も一緒に活動するとのことで、この現場は、こちらも毎月決まって活動をして頂いている団体さんの「藤岡災害ボランティア」の皆さんと個人ボランティアさん混合による15名での活動となりました。私も久しぶりにお会いでき、大変嬉しかったです。
依頼主も、自分の草刈り機を持参しての活動です。
広大な土地のため、1日では到底終わらないだろうと思っていた現場も、熟練のチームワークで1日で完了となりました。
依頼者も大変喜んでおりました。
3カ所目は、個人ボランティアさん中心による11名での庭木伐採です。個人とはいっても、先週も話題にさせてもらった「俺たちも団体だな」チームといった感じで、継続案件ということもあり、どんどんとスッキリしていきます。
また若い女性の初参加もあり、浪江社協ボラセンもだんだんと広がっているなんだなと大変嬉しく感じました。
こちらは、あと1日から2日で終われそうです。
今日は、同じような活動が3カ所ということもあり、道具の不足等で、活動しているボランティアの皆様には大変不便な思いをさせてしまったと思っています。
本当に、いまだ至らないところだらけで申し訳ありません。今後も、皆さんの活動や要望等を通して、センター自体も成長していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
本当に今日も悪天候の中、ありがとうございました。帰りも気をつけて、また皆さんの元気な顔を見れることを楽しみにしています。
9月1日(土)ボランティア活動
いつまで続くのかと思っていた暑い夏も気がつけば今日から9月です。だんだんと秋らしくなっていくんですね。
あいにくの天気となりましたが、今日も12名の方が集結です。うち2名が浪江町内初参加。ありがとうございます。
今日は先週残ってしまった庭木伐採のフレコン詰めと同じく先週完了に至らなかった継続案件です。
今日参加していただいたボランティアさんの半分以上は、先週も参加していただいたボランティアさんです。
先週終われなかった活動現場を気に掛けていただいていたようで、完了できるのを楽しみに活動に来たと、心強い言葉。
お陰様で、1件目の方は本当にきれいに仕上げて頂きました。
そして、午後は2カ所目の現場へ。こちらはまだ相当な量が残っているため、終了とまではいきませんでしたが、それでも今回の活動で本当に現場がスッキリしました。あと、1回?で終われるかなといったところです。
今日は、個人ボランティアさんを募っての活動でしたが、みなさんが顔なじみで、帰り際には、「俺たちも団体だな。」との言葉。
町内の人と人を繋げようと日々業務していますが、こういう場面でも繋がっていくんだなと嬉しく思いながら、本日も怪我無く事故なく活動終了です。
雨の中の活動、本当にありがとうございました。また来週もありますので、ぜひお気軽に皆さんご参加ください。