今日の給食(令和7年度)
10月21日(火)
「きなこ揚げパン、ウインナーポテト、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は、人気メニューの「きなこ揚げパン」です。コッペパンを高温の油でカリッと揚げて、きなこと砂糖を混ぜた粉をまぶしました。揚げ油に浮かぶパンの表面を均一に揚げるために、2本の揚げ網を両手に持ち、パンをコロコロ返しながら、短時間で揚げてくださいました。揚げ時間が少し長くなっただけで油を多く含んでしまうので、簡単そうで難しい作業です。また、揚げたてのパンに粉をまぶさないと付きが悪くなるので、揚げる人、粉を付ける人、数える人が声をかけ合い、流れ作業で仕上げていきました。一度に約20個のパンを揚げるので、全クラス分を揚げるのに、70回以上揚げました。子どもたちには大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残った粉もスプーンですくい、きれいになっているクラスもありました。
「ウインナーポテト」は、玉ねぎ、にんじん、ウインナー、コーンを炒めて味付けし、スチームコンベクションオーブンで蒸したじゃが芋を混ぜ合わせました。程よい固さのじゃが芋が、ウインナーや野菜のうま味を吸って、子どもたちにも好評でよく食べていました。
「ひよこ豆のスープ」は、野菜の甘味がよく出ていて、やさしい味のスープに仕上がりました。
10月20日(月)
「ちりめんチャーハン、バンサンスウ、中華コーンスープ、牛乳」
今日は「ちりめんチャーハン」です。ちりめんじゃこは、オーブンでカリッと焼き、なるとやねぎなどを炒めて味付けした具材と共にごはんに混ぜ合わせました。ごはんと具材にムラがないよう、丁寧にサックリ混ぜました。
「バンサンスウ」は、中華風春雨サラダです。野菜はゆでて、真空冷却器で10℃以下に冷却しました。ゆでて冷やした春雨は、調味料の一部をかけ、下味を付けてから、野菜やハム、調味料と混ぜ合わせました。
「中華コーンスープ」には、30㎏(約400個)の鶏卵を使用しました。1個ずつお椀に割り入れ、血液や殻が混ざっていないか確認し、よく溶きほぐして、スープに流し入れました。コーンの甘味と、フワッとした卵のスープは子どもたちにも好評で、よく食べていました。
10月17日(金)
「ごはん、かつおの薬味ソースかけ、切り干し大根の煮物、豆乳みそ汁、牛乳」
今日は「かつおの薬味ソースかけ」です。澱粉が付いたかつおを油で揚げ、調味料とねぎ、にんにく、しょうがで作ったソースをかけました。かつおは、かみごたえがあるので、1年生の教室で「よくかんで食べましょう!」と声をかけると、「歯がグラグラしてるんだ~」と言いながらも「おいしい!」とがんばって食べていました。
「切り干し大根の煮物」は、水で戻した切り干し大根とにんじん、油揚げ、さつま揚げ、糸こんにゃくをだし汁と調味料で煮ました。火を止めてから、釜の中に15分位置いて、味を染み込ませました。子どもたちもよく食べていました。
「豆乳みそ汁」は、人気のあるみそ汁です。具材が煮えて、みそを煮溶かしたら、豆乳、流山産の小松菜を入れて仕上げました。豆乳は温度が高くなると分離してしまうので、豆乳を入れたら煮立たせないことがなめらかに仕上げるコツです。
10月16日(木)
「さつま芋ごはん、豆腐のつくね焼き、おかかあえ、野菜のごま汁、牛乳」
今日は「さつま芋ごはん」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。千葉県産の旬のさつま芋を25㎏使用しました。角切りにしたさつま芋をスチームコンベクションオーブンで蒸し、塩を入れて炊いたごはんにごまと一緒に混ぜ合わせました(炊飯器にお米とさつま芋を入れて一緒に炊くのですが、給食では大量調理のため、蒸したさつま芋をごはんに混ぜ合わせました)。【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】。さつま芋ごはんを応募してくれた子に話を聞くと、「この前も芋掘りをして、さつま芋ごはんにして食べたよ~」と笑顔で教えてくれました。他の子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「豆腐のつくね焼き」は、約1時間押しをして水切りをした豆腐50㎏を細かくつぶし、炒めて味付けした鶏挽肉、にんじん、玉ねぎ、ひじき、粉末の高野豆腐、米粉をよく混ぜ、一人分ずつ丸めてカップに入れ、オーブンで焼きました。混ぜ合わせた生地は、バットの蓋に平らに広げ、筋目を入れて大きさが均等になるように丸めました。約1,250個手際よく流れ作業で仕上げてくださいました。ふんわり焼けたつくね焼きは好評で、食べ残しもほとんどありませんでした。
「おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に、加熱した調味料とオーブンで焼いた削り節を混ぜ合わせました。
「野菜のごま汁」は、最後にすりごまを入れて、香りよく仕上げました。
15日15日
「ピヨピヨカレー、ツナとわかめのサラダ、みかん、牛乳」
今日は「ピヨピヨカレー」です。ひよこ豆が入ったカレーです。じゃが芋も、ひよこ豆に合わせて角切りにしました。今日もカレールウは、バターと小麦粉、カレー粉を時間をかけて炒めて作りました。玉ねぎも、約30分色づくまで炒めて、甘味とうま味を引き出しました。炒めた後の玉ねぎの量は、1/3位になります。カレールウも玉ねぎも、焦げないようずっとかき混ぜているので、調理員さんは、時々腕をプラプラしてほぐしながら炒めてくださいました。また、カレー粉の半量とガラムマサラは、油で炒めて香りを引き立たせて、低学年、高学年で入れる量に差をつけ、辛みを調整しました。子どもたちには大好評で、おかわりの行列ができていました。「お店のカレーより美味しいよ!」と声をかけてくれた子もいました。
「ツナとわかめのサラダ」は、ゆでて冷却した野菜と茎わかめ、蒸して冷却したツナ、煎って冷ましたごま、調味料を合わせました。野菜やツナは、冷却している間に圧力で固まってしまうので、塊がないようよくほぐしながら丁寧に混ぜあわせました。
「みかん」は、3回洗って半分に切り、クラスごとに数えました。
10月10日(金)
「チキンカツバーガー、キャロットサラダ、ミネストローネ、ブルーベリーゼリー、牛乳」
今日は「目の愛護デー」です。目の働きをよくするブルーベリーやにんじん、トマトなどを献立に取り入れました。
また、明日は運動会ということで、「チキンカツバーガー」にしました。チキンカツは、1,320切れの鶏肉に塩こしょうし、水で溶いた小麦粉、パン粉をまぶして、油で揚げました。衣をつける人、パン粉をつける人が、流れ作業で手際よく仕上げていきました。揚がったチキンカツはクラスごとに数え、ソースをかけました。カリッと揚がったチキンカツは好評で、各自パンにはさんで、楽しそうに食べていました。
「キャロットサラダ」は、ドレッシングにすりおろしたにんじんを入れました。ゆでて冷却した野菜やハムにドレッシングがよくからみ、パンにはさんで食べている子もいました。
「ミネストローネ」は、マカロニや白いんげん豆が入ったトマト味のスープです。セロリは、葉の部分も細かく刻んで使用しました。途中でアクを丁寧に取り除き、直前に固めにゆでたマカロニ、パセリを入れて仕上げました。
「ブルーベリーゼリー」のおかわりジャンケンが盛り上がっていました。
10月9日(木)
「きのこピラフ、鮭のクリーム煮、キャベツとウインナーのスープ、牛乳」
今日は「鮭のクリーム煮」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。鮭の角切りは、塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉と油をまぶして、オーブンで焼きました。玉ねぎを炒め、牛乳、バターと小麦粉を炒めたルウ、調味料、下ゆでしたほうれん草を入れ、最後に焼いた鮭を混ぜ合わせました。【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】教室で感想を聞いてみると、「おいしい!おうちと同じ!」と言ってくれました。
また、2年生は国語の時間に「さけが大きくなるまで」の学習をしているところなので、給食時間に鮭の実物大の写真を見せながら、鮭の話をしました。
「きのこピラフ」は、鶏肉、玉ねぎ、にんじん、しめじ、マッシュルームを炒めて味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。
「キャベツとウインナーのスープ」は、ウインナーのうま味と、キャベツや玉ねぎの甘味がよく出ていました。
10月8日(水)
「玄米入りごはん、クリスピーししゃも、こんにゃくサラダ、豚汁」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を取り入れた献立になっています。
「玄米入りごはん」は、玄米を一緒に炊き込んで、かみごたえをアップしました
「クリスピーししゃも」は、ししゃもにカレー粉を混ぜたノンエッグマヨネーズとコーンフレークをまぶして、オーブンで焼きました。カレーの香りとカリッと食感で子どもたちも食べやすかったようです。バットに残ったコーンフレークもごはんにかけて食べているクラスもありました。
「こんにゃくサラダ」は、ゆでて冷却した野菜にドレッシングの一部をかけて、野菜から出てくる水分を切ってから、サラダこんにゃくと残りのドレッシング、ごまを混ぜ合わせました。
「豚汁」は、さば節でだしを取りました。みそは、赤みそと白みそを使用し、だしや豚肉、野菜のうま味とよく合い、おいしい豚汁に仕上がりました。
調理員さんたちは、日頃から、安全でおいしい給食を提供するために、衛生管理に気をつけています。例えば、髪の毛などが給食に入らないよう、朝、作業に入る前はもちろんのこと、出来上がった給食を配缶する前にも、再度白衣や帽子に粘着テープのローラーをかけています。
10月7日(火)
「キンパ風混ぜごはん、鶏つくねと冬瓜のスープ、フルーツあえ、牛乳」
今日は「キンパ風混ぜごはん」です。キンパは、韓国ののり巻きです。肉やたくあん、キムチなどを巻きます。今日は、コチジャンなどで甘辛く味付けした豚肉やたくあん、キムチ、小松菜を炒めて、炊いたごはんに混ぜ合わせました。子どもたちには好評で食べ残しはほとんどありませんでした。「職員室に、ごはんは残ってませんか~?」と、おかわりにきた6年生もいました。
「鶏つくねと冬瓜のスープ」には、流山産の冬瓜を55㎏使用しました。朝7時過ぎに、農家の橋本さんが届けてくださいました。冬瓜の皮はとてもかたいので、切るのに力がいります。鶏つくねのうま味を吸って、やわらかく煮えた冬瓜はとても食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「フルーツあえ」は、みかん缶、黄桃缶、パイン缶合わせて45缶の缶詰を缶切りで開け、種や異物がないか確認して、こんにゃくゼリーと混ぜ合わせました。教室では、おかわりの行列ができていました。
10月6日(月)
「チャンポンうどん、里芋のそぼろ煮、みたらし団子、牛乳」
今日は「十五夜」です。特にこの時期は空気が澄んで月がきれいに見えることから、「中秋の名月」と呼ばれています。十五夜には、すすきや月見団子、里芋、栗などをお供えします。
「みたらし団子」は、しょう油、砂糖、黒砂糖、水を煮立て、澱粉でとろみをつけてみたらしあんを作りました。そこへゆでた餅を入れてあんをからめ、クラスごとに配缶しました。楽しみにしていた子も多く、おかわりの行列ができていました。給食時間には、のどにつかえないよう、よくかんで食べるよう呼びかけました。
「里芋のそぼろ煮」は、だし汁で鶏ひき肉をよくほぐしてから、下ゆでした里芋、にんじん、糸こんにゃく、角揚げ、調味料を入れて煮ました。煮えたところで、澱粉でとろみをつけ、グリンピースを入れて仕上げました。やわらかく煮えた里芋に、そぼろあんがよくからんでいました。
「チャンポンうどん」は、豚肉やいか、野菜が入ったパイタンスープのうどんです。いかは、サッと蒸してから入れて、やわらかく仕上げました。冷凍うどんは伸びないように流水で解凍し、時間ギリギリに入れて配缶しました。子どもたちにも好評でした。