今日の給食(令和6年度)
1月10日(月)
「根菜と挽肉のみりんカレー、じゃこサラダ、牛乳」
今日は「根菜と挽肉のみりんカレー」です。流山産の大根や、にんじん、ごぼう、れんこんなどの根菜と、約200年前に流山市で誕生した「白みりん」が入ったカレーです。いつも通り、玉ねぎは茶色くなるまで炒めて甘みを出し、小麦粉とバター、カレー粉を炒めてカレールウを作りました。挽肉や野菜を炒め、さば節でとっただし汁で煮ました。いつものカレーとは少し違った、やさしい甘みのカレーに仕上がりました。ある5年生は、「大根って、カレーに合うんだね!おいしい!」と言って食べていました。
「じゃこサラダ」は、ゆでて冷却した野菜、茎わかめと、オーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごまを調味料で和えました。茎わかめやちりめんじゃこは、かみごたえがあります。
2月7日(金)
「茶めし、おでん、ゆで野菜のごまサラダ、はるか、牛乳」
今日は「おでん」です。流山産の大根を42㎏使用しました。農家の大作さんが朝早く届けて下さいました。切った大根は、米のとぎ汁で下ゆでしてから煮ました。柔らかくて、味がよく染みた、おいしい大根に仕上がりました。
「ゆで野菜のごまサラダ」は、流山産の小松菜や、にんじん、キャベツ、コーンをゆでて冷却し、蒸して冷ましたハム、ごま、ノンエッグマヨネーズ、しょう油、ごま油と混ぜ合わせました。しょう油マヨネーズ味なので、ごはんにもよく合いました。
「はるか」は、旬の果物です。3回洗って4等分し、クラスごとに数えました。柑橘類の果物を出すと、ちょっとかじるだけという子も見受けられるので、1,2年生の教室を回り、「見た目は酸っぱそうだけど、とても甘い果物です。外側の固い皮をむいて食べましょう。」と声をかけました。配膳室にワゴンを片付けに来た当番さんが、他のクラスの残っていたはるかを見つけ、「もったいな~い!」と言っていました。
2月6日(木)
「ぶりぶりバーガー、コールスローサラダ、ABCスープ、牛乳」
今日は、5年1組の給食委員会が考えた献立です。旬のぶりを使った献立を考えてくれました。給食時間も、自分たちで考えた原稿を放送しました。
「ぶりぶりバーガー」は、ぶりのフライをパンにはさんで食べます。2月の献立表が配布された時に、「ぶりぶりバーガーって何だろう?」と話題になったクラスもあったようです。「ぶり」は成長に伴って名前が変わる出世魚で、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ばれます。今日はイナダを使用しました。カリッと揚がったフライは食べやすく、ソースをかけてパンに挟み、子どもたちは楽しそうに食べていました。
「コールスローサラダ」は、千切り野菜のサラダです。ゆでて冷却した野菜と、蒸して冷ましたハム、調味料を混ぜ合わせました。
「ABCスープ」は、アルファベットの形をしたマカロニが入っています。いろいろなアルファベットが入っているので、目でも楽しめる子どもたちに人気のあるスープです。
2月5日(水)
「ごはん、すき焼き煮、豆乳みそ汁、りんご、牛乳」
今日は「すき焼き煮」です。長ねぎは、少し厚めに切り、柔らかく煮ました。焼き豆腐は、煮崩れしないように下ゆでしてから入れました。旬の白菜や春菊も入り、野菜たっぷりのすき焼き煮に仕上がりました。1年生の教室では、「すき焼きおいしい!」「ごはんと一緒に食べるとおいしいよ!」などの声が聞かれ、よく食べていました。
「豆乳みそ汁」は、口当たりがなめらかで、人気のあるみそ汁です。豆乳は、温度が高くなると分離してしまうので、みそを入れて味付けしたところに豆乳と青みの小松菜を入れて仕上げました。大根、小松菜は、流山産です。
「りんご」は、旬の果物です。3回洗って8等分し、芯を取りました。りんごの皮には食物せんいが含まれていて、かみごたえもあります。
2月4日(火)
「肉みそ焼きそば、大根の中華スープ、フルーツ白玉、牛乳」
今日は「肉みそ焼きそば」です。使用しためんは、全部で122㎏。大量のめんを炒めただけでは中心まで加熱できないので、めんを鉄板に広げ、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにして温度を確認してから、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。めんと具材を均一に混ぜ合わせるのも力がいる作業です。肉みそ味の焼きそばは、子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「大根の中華スープ」には、流山産の大根とわけねぎを使用しました。農家の大作さんと中山さんが朝早く届けて下さいました。冬にとれる野菜は、寒さから身を守るために糖を蓄えるので甘くなります。
「フルーツ白玉」には、みかん、黄桃、パイナップルの缶詰全部で35缶使用しました。前日から冷蔵庫で冷やした缶詰を電動缶切り機で開け、中に種や異物などが入っていないか確認して全体を混ぜ合わせました。教室では、おかわりの行列ができていました。
2月3日(月)
「菜の花ピラフ、いわしのパン粉焼き、ミートボールと野菜のスープ、ぽんかん、牛乳」
今日は立春です。暦の上では、春になります。春に咲く千葉県の花「菜の花」を使用したピラフにしました。
「いわしのパン粉焼き」は、パン粉、にんにく、パセリ、ごま、サラダ油、塩、こしょう、タイムを混ぜたものをいわしにのせ、オーブンで焼きました。パン粉がカリカリして食べやすく、好評でした。
「ミートボールと野菜のスープ」には、かぶが入っています。かぶは、柏市の特産物で、生産量は全国1位です。ミートボールは、中心温度計を刺して、中まで加熱されているか確認しました。かぶの葉も青みに使用しました。
「ぽんかん」は、旬の果物です。3回洗って、半分に切り、クラスごとに数えました。
1月31日(金)
「ごはん、ぶりの照り焼き、梅おかかあえ、にら玉汁、牛乳」
今日は、6年3組の給食委員会が考えた献立です。旬のぶりを使用した献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちで考えた原稿を読みました。
「ぶり」は成長に伴って名前が変わる出世魚で、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ばれます。今日はイナダを使用しました。調味料に漬け込んで、オーブンで焼きました。白ごはんによく合うおかずでした。
「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に梅肉、調味料、オーブンで焼いた削り節、ごまを混ぜ合わせました。梅肉の酸味と、削り節のうま味で、子どもたちもよく食べていました。
「にら玉汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。28㎏(約360個)の卵は、1個ずつ中身を確認しながら殻を割りました。澱粉でとろみを付けて、温度が上がった汁に、溶きほぐした卵を少しずつ流し入れ、最後ににらを入れました。卵がフワッとした、やさしい味に仕上がりました。
1月30日(木)
「小松菜とじゃこのピラフ、大根サラダ、こぼれ梅のシチュー、牛乳」
今日は、流山市の地場産物を使用した献立です。
「小松菜とじゃこのピラフ」には、流山産の小松菜を使用しました。3回洗った小松菜をサッと下ゆでして、細かく刻み、にんにく、にんじん、玉ねぎを炒めて味付けしたところに、小松菜とオーブンで焼いたちりめんじゃこを混ぜ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「大根サラダ」には、流山産の大根を使用しました。ゆでて冷却した野菜に、調味料の一部をかけ、出てくる水分をよく取ってから、残りの調味料と和えました。ツナや茎わかめも入って食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「こぼれ梅のシチュー」には、みりんのしぼり粕「こぼれ梅」が入っています。約200年前に流山市で「白みりん」が誕生しました。ルウは、小麦粉とバターを炒めて作りました。最後に流山産のわけねぎを入れて仕上げました。ほんのりこぼれ梅の甘みと香りがする、コクのあるシチューに仕上がりました。
1月29日(水)
「ごはん、鶏ねぎ南蛮、すき昆布の煮物、ひっつみ、りんご、牛乳」
今日は、流山市の姉妹都市「岩手県北上市」の郷土料理です。
「鶏ねぎ南蛮」は、澱粉と米粉をまぶして揚げた鶏肉に、ねぎと調味料で作ったたれをかけました。岩手県の鶏肉の生産量は、全国3位です。子どもたちには好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「すき昆布の煮物」は、岩手県の郷土料理です。「すき昆布」とは、三陸沿岸でとれた若い昆布をボイルして細くカットし、板状にして乾燥させたものです。戻した昆布、にんじん、干ししいたけ、油揚げを、だし汁と調味料で煮ました。
「ひっつみ」も岩手県の郷土料理です。小麦粉に水を加えてこね、ひっぱって薄くのばしたものを手でちぎり、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこなどを入れただしに入れて煮る「すいとん」のような料理です。
「りんご」は、北上市の特産物です。岩手県のりんごの生産量は、全国3位です。
1月28日(火)
「きつねうどん、小松菜の炊いたん、たこ焼き、牛乳」
今日は、大阪府の郷土料理です。4月13日から「大阪・関西万博」が開催されます。
「きつねうどん」は、油揚げをだしと調味料で煮て、味を染み込ませました。うどんのつゆには、薄口しょう油を使用しました。関西のうどんは、関東のうどんと比べると、つゆの色が濃くないのが特徴です。うどんは伸びないように、クラスごとにゆでて食缶に入れ、時間ギリギリにつゆを入れました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「小松菜の炊いたん」は、「煮浸し」です。大阪では、煮物のことを「炊いたん」といいます。小松菜、白菜、油揚げ、さつま揚げを、だしと調味料で煮ました。
「たこ焼き」は、お好み焼きとならんで、大阪庶民の味です。昔は、駄菓子屋や屋台で売っている子どものおやつでした。今日は、揚げたたこ焼きに、ソースと削り節をかけました。たこ焼きが給食に出ることは珍しいので、朝から楽しみにしていた子が多かったようです。
給食時間の放送では、大阪出身の先生をスペシャルゲストに迎え、大阪の料理について、大阪弁でお話ししていただきました。子どもたちが大阪について知るきっかけとなりました。