2024年12月の記事一覧
12月19日(木)
【メニュー】コーンピラフ タンドリーチキン ミネストローネ チョコクレープ 牛乳
今日は、来週のクリスマスにちなんだメニューです。クリスマスカラーといえば、赤、緑、白、そして金、銀などがあります。今日の献立には、赤や緑などを取り入れました。また、タンドリーチキンは、朝からにんにく、しょうが、玉ねぎ、ヨーグルト、ケチャップ、カレー粉を混ぜたタレにしっかりと漬け込み、香り良く焼きました。焼きたてを届けらないのが残念ですが、味がしっかりとなじんでいるので、冷めてもおいしく仕上がっています。
今日で2学期の給食も最終日です。元気に過ごせるように、給食のない日も食事をきちんととりましょう。
12月18日(水)
【メニュー】梅ちりめんごはん 肉豆腐 かぼちゃのみそ汁 牛乳
昨日に引き続き、今日の給食は、今週の土曜日、12月21日の冬至にちなんだ献立です。冬至は暦をあらわす二十四節気の一つで、北半球で太陽の位置が一年で最も低くなる日のことを指します。このため、1年の中で最も昼が短く、夜が長くなります。昨日は冬至の行事の一つである柚子湯について紹介しましたが、冬至に食べると良いと言われている食べ物にはどんなものがあるでしょうか?冬至は太陽の力が一番弱まった日ですが、翌日からは再び強まる、ということから、太陽がよみがえる日ともいわれます。そのため、運が向いてくるようにと、冬至には「ん」のつく食べ物を食べます。そこで、今日の給食には、みそ汁にかぼちゃを入れました。かぼちゃは漢字で書くと「南」の「瓜」と書き、「なんきん」とも読めるためです。これらの食材は、縁起担ぎだけではなく、栄養をつけて寒い冬を乗り越えるための知恵でもあります。ぜひ、冬至の21日にも、家で「ん」のつく食べ物を食べてみましょう。
12月17日(火)
【メニュー】ハヤシライス 野菜のごまサラダ 柚子ゼリー 牛乳
今日と明日の給食は、今週の土曜日、12月21日の冬至にちなんだ献立です。冬至は暦をあらわす二十四節気の一つで、北半球で太陽の位置が一年で最も低くなる日のことを指します。このため、1年の中で最も昼が短く、夜が長くなります。冬至には体を温め、厄払いの意味がある柚子湯に入ることは有名ですね。諸説ありますが、「柚子」は「融通が利く」、「冬至」は「お湯」に「治療の治」と書く「湯治」にかけて、柚子湯に入るようになったとも言われています。
今日は、柚子を使ったゼリーをつけています。さわやかな香りを味わいながら食べましょう。
12月16日(月)
【メニュー】ねぎにんにくチャーハン 厚揚げの中華炒め 白菜と肉団子のスープ 牛乳
今日は「ねぎにんにくチャーハン」について紹介します。この料理には、豚肉、長ねぎ、わけねぎ、しょうが、にんにくを使いました。長ねぎとにんにくには、アリインという成分が含まれています。アリインは、切ったり、潰したりして、空気に触れると、アリシンという成分に変わり、強い殺菌作用があります。豚肉とにんにくには、体を動かすエネルギーをうまく活用するために必要なビタミンB1も含まれていて、アリシンは、ビタミンB1とくっつくと、疲労回復効果のある成分に変わります。これらのことから、にんにくはスタミナを取り戻す効果が高いといえます。また、わけねぎは青ねぎとも呼ばれ、流山市内でもたくさん作られている野菜です。ねぎの緑色の部分は、β-カロテンを多く含むので、わけねぎは色の濃い野菜である緑黄色野菜に分類されます。骨を強くするカルシウムや血を造るもととなる、葉酸という無機質も含む、栄養価の高い野菜です。
しっかりと食べて、風邪やインフルエンザに負けないよう、元気に過ごしましょう。
12月13日(金)
【メニュー】わかめごはん 焼きししゃも 豚肉のしぐれ煮 じゃがいものみそ汁 牛乳
今日は「豚肉のしぐれ煮」について紹介します。
しぐれ煮とは、三重県の桑名市という所が発祥と言われており、元々は貝のむき身や魚介類、牛肉としょうがを使った佃煮の一種です。江戸時代には、貝のはまぐりなどを使っていたことから、「時雨蛤」などと呼ばれていたそうです。また、時雨は漢字で書くと、「時の雨」と書きます。時雨とは、短時間に降る雨のことを指すため、短時間でさっと煮る調理方法から、この名前がついたといわれています。
今日は豚肉と一緒にごぼう、玉ねぎなどの野菜を加えて作りました。しょうがの風味がおいしいです。ごはんと一緒に合わせて食べましょう。