12月18日(水)
【メニュー】梅ちりめんごはん 肉豆腐 かぼちゃのみそ汁 牛乳
昨日に引き続き、今日の給食は、今週の土曜日、12月21日の冬至にちなんだ献立です。冬至は暦をあらわす二十四節気の一つで、北半球で太陽の位置が一年で最も低くなる日のことを指します。このため、1年の中で最も昼が短く、夜が長くなります。昨日は冬至の行事の一つである柚子湯について紹介しましたが、冬至に食べると良いと言われている食べ物にはどんなものがあるでしょうか?冬至は太陽の力が一番弱まった日ですが、翌日からは再び強まる、ということから、太陽がよみがえる日ともいわれます。そのため、運が向いてくるようにと、冬至には「ん」のつく食べ物を食べます。そこで、今日の給食には、みそ汁にかぼちゃを入れました。かぼちゃは漢字で書くと「南」の「瓜」と書き、「なんきん」とも読めるためです。これらの食材は、縁起担ぎだけではなく、栄養をつけて寒い冬を乗り越えるための知恵でもあります。ぜひ、冬至の21日にも、家で「ん」のつく食べ物を食べてみましょう。