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献立紹介

2月14日(金)

【メニュー】ナポリタン 白菜とベーコンのスープ チョコチップマフィン 牛乳

 今日はバレンタインデーにちなんだ献立です。バレンタインデーというと、日本では恋人にチョコレートを贈る日、というイメージが定着していますが、世界では恋人やチョコレートに限らず、お世話になっている人にお菓子や花束を贈るイベントとして親しまれています。バレンタインの起源は、今から1750年以上前の3世紀ローマ帝国時代までさかのぼります。当時のローマの皇帝であるクラウディヌスは、軍事力である若者の士気が下がる、という理由で結婚を禁じていました。しかし、キリスト教の司祭、ウァレンティヌスという人はそれに反抗し、結婚式をとり行っていたため、2月14日に処刑されてしまいます。ウァレンティヌスが処刑された後、毎年2月14日は、ローマの国民がお祈りする日になりました。その後、14世紀頃になると、恋愛に結びつけられるイベントとしての「バレンタインデー」になっていったといわれています。今日は、チョコチップを入れたマフィンを取り入れました。チョコの風味を味わいながら食べましょう。

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2月13日(木)

【メニュー】

    厚揚げと白菜のあんかけ丼 大根ともやしのピリ辛スープ 杏仁豆腐 牛乳

 

 今日の給食は「大根ともやしのピリ辛スープ」の大根について紹介します。大根は、1年を通して市場に出回っていますが、特に秋から冬にかけて本来の旬を迎えます。この時期の大根は寒さから身を守るために、細胞に糖分を蓄えるため甘味が増し、おいしくなります。

 白い部分には、体内において様々な化学反応を促進させる「酵素」という成分が数種類含まれています。例えば、食べ物の中のでんぷんの消化を助ける酵素は、「アミラーゼ」といいます。そのため、古くから日本に伝わる「春の七草」の「すずしろ」は大根のことです。

 また、大根は白い根の部分を食べることが多いと思いますが、緑色の葉の部分には、ビタミン類など多くの栄養素が含まれています。そのため、新鮮な葉付きの大根が手に入った時は、ゆでたり、炒めたりして食べると、おいしく、栄養補給もできます。

 今日は、豆板醤をかくし味に取り入れた、体が温まるピリ辛スープです。

冬の大根を味わいながら食べましょう。

 

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2月12日(水)

【メニュー】わかめごはん イナダの照り焼き おかかあえ 豚汁 牛乳

 今日は「イナダの照り焼き」の「イナダ」について紹介します。イナダは、ブリの成長段階の魚のことで、主に東日本で呼ばれる呼び名です。ブリになるまでに、ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリという順番で名前が変わっていきます。このように成長するにつれ、名前が変化する魚を、出世魚と呼びます。イナダの頃は、体長50cmほどですが、ブリは体長80cm以上になったものをさすことが多いようです。イナダの頃は、あまり脂が多くなく、さっぱりとした味が特徴ですが、ブリになると脂が多くなり、また違った味わいになります。

今日は、イナダを照り焼きにしています。香ばしいしょうゆの香りと、さっぱりとした身を味わって食べましょう。

 

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2月10日(月)

【メニュー】

ガーリックコーンピラフ タラフライ ミートボールのトマトスープ 不知火 牛乳

 今日は「タラフライ」の「タラ」について紹介します。タラは漢字で書くと、「魚へん」に「雪」と書く、冬が旬の魚です。一般的に、タラというと「マダラ」をさします。淡泊な味が特徴で、鍋物などによく合います。ちなみに、脂がのっていて、おいしいということもあり、近年人気の魚である「銀ダラ」はタラの仲間ではありません。マダラは大きい物では体長1m以上にもなりますが、加工品によく利用される「スケソウダラ」は、マダラよりも小さいものが多いようです。今日のフライも、このスケソウダラを使っています。ちなみに、スケソウダラの卵巣を塩漬けし、熟成させたものが「たらこ」で、主に唐辛子を使って辛く味付けしたものが「辛子明太子」です。

 今日はカリッと香ばしく揚げて、魚が苦手な人でもおいしく食べられるフライです。小骨に気をつけて食べましょう。水曜日は箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。

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2月7日(金)

【メニュー】抹茶ミルク揚げパン チリコンカン ポテトスープ 牛乳

 今日は「チリコンカン」について紹介します。チリコンカンは、メキシコ料理由来のアメリカの郷土料理の一つで、テキサス州で考案されたといわれています。スペイン語で「チリコンカン」は「唐辛子と肉」という意味です。現在では、アメリカ南部を中心に、家庭料理やファーストフード店でも提供される料理として、親しまれています。今日のチリコンカンには代表的な材料であるひき肉、玉ねぎ、トマトの他、豆類がたくさん入っています。大豆、ひよこ豆、金時豆の3種類で、それぞれ食感に特徴があるので、違いも味わいながら食べましょう。

今日は、チリコンカンに合うメニューということで主食はパンの献立です。抹茶ミルク揚げパンは、東部中の3年生のパンメニューリクエストの第一位でした。チリコンカンと合わせて食べましょう。

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2月6日(木)

【メニュー】茶めし おでん からし和え ヨーグルト 牛乳

 今日は「茶めし」について紹介します。茶めしは、関東地方でおでんと一緒に食べることが多い料理です。元々おでんは、拍子木という四角い形に切った豆腐を竹串に通して焼いた「田楽」が語源で、みそをつけて「みそ田楽」という食べ方があります。このみそが、甘い味付けだったので、しょうゆ味の塩気のあるご飯である、「茶めし」がよく合い、江戸っ子に人気の組み合わせとなったそうです。その後、おでんは現在のような煮汁の多い料理に発展していきましたが、茶めしとの組み合わせは変わらず続いてきました。

ちなみに、茶めしは江戸っ子式の「しょうゆ味」の他に、番茶やほうじ茶などのお茶で炊く茶めしもあります。

今日は、しょうゆ味の茶飯です。たっぷりのだしでじっくりと煮込んだ「おでん」と一緒に食べましょう。

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2月5日(水)

【メニュー】ごはん さばのごまみそだれ ひじきの炒り煮 けんちん汁 牛乳

 今日は「けんちん汁」について紹介します。けんちん汁の由来については、大きく2つの説が伝えられています。1つめは、神奈川県鎌倉市の建長寺というお寺が発祥であるため、「けんちょう」がなまって「けんちん」になったといわれています。もう1つは、中国の精進料理に由来するものです。精進料理とは、仏教の教えに倣って、動物性の食品を使用せずに調理する料理のことで、中国風では「普茶料理」というものがあります。この普茶料理の一種に、「けんちゃん(巻繊)」という料理があり、ここから「けんちん」に変化した、といわれています。秋冬においしくなる根菜類をたっぷりと使い、体が温まる料理です。野菜のうまみをよく味わって食べましょう。

明日も箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。

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2月4日(火)

【メニュー】ごはん 豚肉と厚揚げのみそ炒め かきたま汁 清見オレンジ 牛乳

 今日は「清見オレンジ」について紹介します。清見オレンジは清見タンゴールの別名で、「宮川早生」という温州みかんと、トロビタオレンジをかけ合わせて誕生した品種です。タンゴールとは、みかん類とオレンジ類をかけ合わせたものの総称で、みかんの英語名である「タンジェリン」とオレンジの綴りの頭文字を組み合わせたものです。また、「清見」という名前は、育成地である静岡県の景勝地、「清見潟」という場所から名付けられました。

現在は、みかんやオレンジも様々な品種が出回っていますが、その多くの親となっているのは清見オレンジといわれています。さわやかな甘味と香りが特徴です。よく味わいながら食べましょう。

明日も箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。

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2月3日(月)

【メニュー】豚肉と大豆の中華ライス いわしの南蛮漬け 春雨スープ 

                         はちみつレモンゼリー 牛乳

 今日は節分にちなんだ献立です。昨日2月2日は節分ですが、鬼を追い払って新年を迎える、立春の前の日の行事のことをいいます。今年の立春は今日、2月3日で、暦の上ではその日から春、つまり新年が始まるため、江戸時代頃までは、節分は大みそかのような日で、一年の締めくくりの日でした。立春の前日に悪いものを追い払い、幸運が舞い込むように、と節分の行事が始まったといわれます。鬼、つまり病気や不幸などを追い払う豆まきは、「魔を滅する」というような意味を込めて、豆をまいたとされています。また、豆まきには「鬼を打ち払う」意味と、「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という2つの意味が込められているという説があります。

 また、平安時代から行われていたといわれる、柊の枝にいわしの頭をさした「柊鰯」というものがあります。悪霊を寄せ付けないとされる柊は、鬼の目を指してくれる、という意味が込められています。

 暦の上では春を迎えますが、まだまだ寒い日が続きます。今日は、中華風の節分献立にしました。節分の行事食を食べて、福を呼び込み、元気に過ごしましょう。明日は箸が必要な日です。

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1月31日(金)

【メニュー】コッペパン りんごジャム グラタン煮 野菜スープ 牛乳

 今日は「グラタン煮」について紹介します。グラタンとは、元々「ひっかく」「掻き取る」という意味の「グラッター(gratter)」というフランス語に由来しています。そこから、「鍋にこびりついたおこげ」や「焦げ目をつける」という意味の「グラタン」に変化していったといわれています。19世紀以降、料理の表面に焦げ目をつける調理方法のことや、出来上がった料理そのものを「グラタン」と呼ぶようになったそうです。現在の日本では、「グラタン」というと、ホワイトソースを使ったマカロニグラタンをイメージしますが、焦げ目をつけたこの調理方法で作った料理は、「グラタン」と呼ばれます。

今日の給食では、一個一個の皿に分けて、焦げ目をつけて焼きたいところなのですが、量がとても多いため、いわゆる日本風の白い「マカロニグラタン」の中身を大きな釜で煮てつくりました。焦げ目はついていませんが、コクがあり、体が温まります。よくかんで食べましょう。

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1月30日(木)

【メニュー】ごはん 鶏肉の梨ソース焼き しらたきのそぼろ煮 呉汁 牛乳

 「全国学校給食週間」最終日の今日は、全国各地の郷土料理として親しまれている、「呉汁」について紹介します。呉汁の「呉」とは、大豆を水に浸し、それをすりつぶしたもののことです。呉汁は、その「呉」をみそ汁の中に入れて作ります。大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なたんぱく質を豊富に含んでいます。その他にも、食物繊維や無機質類、ビタミン類などが小さな粒の中にぎっしりと詰まっていて栄養価が高く、昔から日本の食生活を支えてきた食材です。豆としてそのまま食べるだけでなく、みそやしょうゆ、豆腐や納豆など、様々な形で加工されています。

今日は、なめらかなペースト状になっている大豆を、具だくさんのみそ汁に加えて呉汁を作りました。寒い季節に食べると体が温まる料理です。大豆の甘味を味わいながら食べましょう。

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1月29日(水)

【メニュー】

  ごはん たらのみりんマスタードソース にんじんしりしり 豆腐のみそ汁 牛乳

「全国学校給食週間」4日目の今日は、沖縄県の郷土料理、「にんじんしりしり」について紹介します。料理名の「しりしり」とは、正確には「しりしりー」と語尾を伸ばした発音で、沖縄県の方言で「すりおろす動作」や、すりおろす音である「すりすり」を表しています。沖縄県では、専用のすりおろし器を使っている家庭や店があり、通常の千切りよりも、太めに仕上がるのが特徴です。すりおろした人参に、炒り卵を加えて仕上げます。ちなみに、沖縄県では果物として熟す前の、青いうちのパパイヤを、野菜として食べており、人参と同様に青パパイヤの「しりしりー」も人気があるそうです。

今日は、専用のすりおろし器ではなく、通常の千切りですが、ツナともやし、そして炒り卵を加え、ボリュームとコクを加えました。人参の甘味を味わいながら食べましょう。

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1月28日(火)

【メニュー】ごはん おろしハンバーグ ごまあえ どさんこ汁 牛乳

 「全国学校給食週間」3日目の今日は、北海道の郷土料理、「どさんこ汁」について紹介します。どさんこは、漢字で北海道の「道」に、産物の「産」、そして子どもの「子」と書き、「北海道で生まれた物」を表す言葉です。今日の汁物には、北海道でたくさん生産されている野菜である、じゃがいも、人参、コーンを使っています。味付けはみそを加え、仕上げにバターを入れていることが特徴です。

北海道の農業は、広大な農地を活かし、稲作、畑作、酪農など、大規模で土地利用型の生産性の高い農業を展開しています。また、北海道の食料自給率は、令和3年時点で223%であり、国内の食料の安定供給にも重要な役割を果たしています。また、北海道内でも地域によって、郷土料理にも様々な特徴があります。それぞれの地域にある料理にも関心を深めてみましょう。

 明日も箸の日です。忘れないようにしましょう。

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1月27日(月)

【メニュー】野沢菜チャーハン 厚揚げのみそ炒め 豆乳春雨スープ ポンカン 牛乳

 今日は、事情によりみかんからポンカンに献立変更しています。「全国学校給食週間」2日目の今日は、流山市と姉妹都市である、長野県信濃町でよく作られている野沢菜を使った「野沢菜チャーハン」です。野沢菜は長野県の野沢温泉村を中心とした地域で作られたことからこの名前が付きました。昔から長野県の冬は寒さが厳しいため、畑から葉物野菜を収穫するのが難しく,畑仕事が休みになる秋の終わりに、大量の野沢菜を漬物にしていました。現在でも長野県を代表する漬物の一つとして、地元で深く根付いています。野沢菜は、元々今から270年ほど前の江戸時代中期頃、野沢温泉村の住職が、京都から天王寺かぶ、というかぶを持ち帰って、種を植えたのが始まりといわれています。天王寺かぶは、温暖な地域で育てられていましたが、野沢温泉村は標高が高く、涼しい地域だったため、突然変異を起こして、葉っぱと茎が大きくなって、現在の野沢菜になっていったといわれています。

 シャキシャキとした食感の野沢菜を味わいながら、食べましょう。

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1月24日(金)

【メニュー】いわしのかば焼き丼 れんこんのきんぴら 豚汁 牛乳

 今日、1月24日から、30日は、「全国学校給食週間」です。日本の学校給食は、1889年、明治22年に始まりましたが、戦争のために一時中断し、1947年、昭和22年1月に再開されました。この戦後再開の意義を考え、学校給食がより発展するよう、1950年、昭和25年に当時の文部省が、「学校給食週間」を制定しました。そんな1週間の初日である今日は、千葉県と流山市産の食材を取り入れた献立です。千葉県で多く漁獲されているいわしと、流山市産のわけぎを使いました。いわしは、人の体内で作ることができないDHAやEPAという成分を豊富に含みます。かば焼きは、香ばしく揚げたいわしに甘辛いタレをからめました。地域の農産物に感謝し、郷土料理にも理解を深めながら食べましょう。

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1月23日(木)

【メニュー】ツナピラフ オムレツのトマトソースかけ さつまいもの米粉スープ 牛乳

 さつまいもは、ちょうど10月頃から1月頃にかけて旬を迎えます。千葉県は、全国でも毎年上位に入る産地の一つで、特に香取市、成田市、多古町などで多く生産されています。さつまいもは、細かいたくさんの根があり、この根が土のすき間に入り込むことによって、土の栄養を集めることができます。そのため、他の作物が育たないようなやせた土地でもよく育つため、飢饉を救った食材として重宝されてきた歴史があります。千葉県では、江戸時代に農学者の青木昆陽により、現在の千葉市幕張で栽培試験が始まりました。

 今日はさつまいもを米粉のスープの中に取り入れました。米粉のやさしいとろみと、さつまいもの甘味が特徴のスープです。よく味わって食べましょう。

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1月22日(水)

【メニュー】

じゃこのガーリックライス 厚揚げと野菜の甘酢あんかけ 野菜の中華スープ 

                            レモンヨーグルト 牛乳

 今日は「じゃこのガーリックライス」について紹介します。この料理には、ちりめんじゃこ、玉ねぎ、にんにくを使っています。ちりめんじゃこは、いわしの稚魚、子どものことです。天日に平たく干して乾燥させている様子が、絹織物のちりめんに似ていることから、この名前がついたといわれています。また、玉ねぎとにんにくには、アリインという成分が含まれています。アリインは、切ったり、潰したりして、空気に触れると、アリシンという成分に変わり、強い殺菌作用があります。にんにくには、ビタミンB1も含まれていて、アリシンは、ビタミンB1とくっつくと、疲労回復効果のある成分に変わります。これらのことから、にんにくはスタミナを取り戻す効果が高いといえます。

今日のごはんは、にんにくの香りが効いています。しっかりと食べて、元気に過ごしましょう。

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1月21日(火)

【メニュー】すき焼き風丼 大根と油揚げのみそ汁 フルーツのヨーグルトあえ 牛乳

今日は、「すき焼き風丼」について紹介します。すき焼きは、元々江戸時代に神戸で発祥した料理といわれています。すき焼きは、鉄鍋で具材を焼いてから、調味液で煮る、という作り方が一般的です。料理名の由来は、鉄鍋の代わりに、「鋤き」という農具を使って作っていたから、という説もあります。すき焼きに似ている料理に肉豆腐がありますが、どちらかというと肉豆腐は煮物に、すき焼きは鍋料理に分類されることが多いようです。また、肉豆腐は豆腐、すき焼きは肉がメインになることも特徴です。

今日は一般的なすき焼きよりも肉豆腐に近い味付けですが、味がよく染みて、おいしく仕上がりました。ごはんにのせて、しっかりと食べましょう。

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1月20日(月)

【メニュー】

 コッペパン ミートソース 洋風かきたまスープ スウィートスプリング 牛乳

 今日の献立は事情により、バターライスからコッペパンに、みかんからスウィートスプリングに変更になりました。今日はスウィートスプリングについて紹介します。スウィートスプリングは、温州みかんと八朔を交配して作られた、比較的新しい品種の柑橘です。全国での収穫量もまだ少なく、スーパーではあまり見かけないかもしれません。見た目は八朔に似たゴツゴツとした皮と、やや薄い色が特徴です。少し酸っぱそうな見た目ですが、さわやかな甘味がある、おいしい柑橘です。みかんとは違った味を味わいながら食べましょう。

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1月17日(金)

【メニュー】

  メロンパン風トースト 鶏肉と野菜のトマト煮 キャベツとコーンのスープ 牛乳

 今日は「メロンパン風トースト」について紹介します。メロンパンは、日本発祥の菓子パンの一つで、昔から人気のあるパンです。名前の由来は「見た目がメロンに似ているから」「卵の卵白を泡立てたものであるメレンゲがなまってメロンパンになった」など、諸説あります。メロンパンの発祥は、今から100年ほど前と言われており、ポルトガルのお菓子、「パンデローロ」というパンの上にクッキー生地をのせたものに倣って作られたという話が有力です。一般的な昔ながらのメロンパンには、メロンの果汁は入っていないものが多いですが、最近はパン屋さんそれぞれのオリジナルメロンパンが販売されています。

 今日はメロンパン風のクッキー生地を食パンの上にのせて、オーブンで焼き上げました。メロンの果汁は入っていませんが、クッキー生地の中にレモンを少し混ぜ込み、さっぱりとした風味に仕上げています。よくかんで食べましょう。

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