R5年度 給食紹介

2023年10月の記事一覧

令和5年10月23日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばの薬味ソース 野菜のゆかり和え なめこ汁

 さばには、しょうが、にんにく、ねぎなどの香味野菜と、しょうゆ、酢、砂糖などで作った甘酸っぱいタレをかけました。

 野菜のゆかり和えは、ゆで野菜をよく絞り、塩で和えて水気を除いてから、ゆかりで和えて作ります。野菜のシャキシャキした食感と、しその味が美味しい人気の一品です。

 今月は銘柄米を白飯で出していますが、子ども達の白米への反応は予想以上でした。うれしい一方で、ごはんの美味しさを知ると同時に、給食で麦ご飯を出す意図も知ってもらいたいと思いました。そこで、給食放送で大麦を加える意味を伝えました。麦ご飯は、不足しがちな食物繊維、ビタミンB1・B2を、手軽にとることができる健康食品です。麦ご飯も白米と同じように食べてほしいと思います。

令和5年10月19日(木)の給食 ~おはなし給食・銘柄米②つや姫~

【献立】牛乳 ごはん(つや姫) さばの塩糀焼き ハリハリ漬け 芋煮汁

 今日のお米は、山形県産のつや姫(新米)です。ご飯を美味しく味わってもらうため、麦は入れずに炊きました。調理員さんは炊き上がったご飯を見て、「真っ白で、いつものお米と全然違う!ねばりがあるから、しゃもじからなかなか離れなかった。」と言っていました。

 ご飯に合わせて、山形県の郷土料理「芋煮汁」を出しました。豚肉、厚揚げ、みそを使った庄内風です。

 給食時間の放送では、図書委員さんが『イネ・米・ごはん大百科』という本を紹介しました。その中で、「つや姫」がどのように開発されたかについての説明もあり、子ども達は目の前のご飯について考えながら食べることができたのではないでしょうか。「美味しい!いつもよりやわらかい!」等、お米の違いを味わっていました。

令和5年10月17日(火)の給食

【献立】牛乳 ココア揚げパン 海藻サラダ チリコンカン

 ココア揚げパンは、揚げたコッペパンにココア、スキムミルク、砂糖を混ぜた粉をまぶして作りました。担当調理員さんは、いつも外側はカリッと、内側はふわっと美味しく揚げて下さいます。

 チリコンカンには、大豆とひよこ豆を入れました。アメリカの国民食だそうですが、豆と野菜が美味しく食べられるので給食では定番の一品です。チリパウダーも少し加え、美味しくできました。

 どの料理もとてもよく食べられていました。

令和5年10月12日(木)の給食 ~ジョージア料理~

 

【献立】牛乳 黒糖パン オジャクリ(ジョージア風ジャーマンポテト) 白花豆の米粉ポタージュ

 オジャクリは、ジョージア料理です。じゃがいもを素揚げして、豚肉、玉ねぎ、パプリカなどを炒めて酸っぱい味付けをしたところに加えて作ります。じゃがいも69kgは調理員さんが1.5cm角に手切りし、カラッと上手に揚げて下さいました。

 ジョージアは、日本ではもともと「グルジア」と呼ばれていた国で、あまりなじみがないですが、オジャクリは親しみやすい味付けです。ワイン発祥の地とも言われていて美味しい料理がたくさんあるのだそうです。

 今日はとてもよく食べられていました!

令和5年10月11日(水)の給食 ~銘柄米➀つきあかり~

【献立】牛乳 ごはん(つきあかり) 鶏肉のレモンソース 卯の花炒り さつまいものみそ汁

 10月は新米の季節。給食でも新米を取り入れています。日本にとって、切っても切り離せない米について知ってもらおうと、今月は銘柄米を取り入れています。今日は、その第一弾。新潟県で開発された「つきあかり」です。

 つきあかりは、最近開発されたばかりの品種で、コシヒカリより早く収穫され、お米のひと粒ひと粒がつややかであることから「つきあかり」と名付けられたそうです。

 卯の花炒りは、松戸市の豆腐やさんから仕入れたおからを使って作りました。竹輪、干し椎茸はおからとなじむように小さめに切り、甘辛く煮ます。だし汁を多めに加えて煮立たせたところに、オーブンでスチームを入れて加熱したおからを加え混ぜて出来上がりです。

 2年生教室では、ごはんの盛り残しがありましたが「今日のごはんは特別だよ。いつもは麦を入れて炊いているけど、今日は麦なしでお米だけ。お米は、新潟県の『つきあかり』という普段とは違うお米だよ」と伝えると、たくさんの子がおかわりをしていました。「今日のごはん、しっとりしてる!」「肉のたれと合う!」とよく味わって食べた感想を口々に伝えてくれました。

 今日は、ごはんの残りが少なくほっとしました。