ブログ「校長室から」

校長室から(R6年度)

校長室から 1月24日

 昨日、5年生が校外学習にいきました。行先は、埼玉環境科学国際センターと武州紺屋中島です。埼玉環境科学国際センターでは、SDGsや温暖化対策などについて、ミッションをこなしながら学習しました。クイズやVR体験などもあり、楽しく活動できました。チームワークもよく、グループで落ち着いて活動することができました。

武州紺屋中島では、伝統工芸の一つである藍染を体験しました。まず、藍染の歴史や現在の状況などの学習をした後、いよいよ体験です。真っ白な布を折ったり輪ゴムで絞ったりして準備を進めました。四角や三角に下り、輪ゴムを数本使ってギュッと絞ります。絞ったところには染料が入りにくく、そこが白く模様として残るそうです。子ども達はどんな模様ができるのか想像しながら作業しました。そして、次は染めの作業、染料のなかに布を浸します。布を液の中に落さないように気を付けながら、しっかり揉みます。いよいよ布を開いて出来栄えの確認です。白い模様がきれいに浮かび上がり、染料が空気に触れると緑から藍色に変わり、さらに良い雰囲気になりました。一人一人の個性あふれる作品が出来上がり、子ども達はとても満足そうにしていました。

今日は4年4組で、初任者の授業研究が行われました。教科は算数で、いろいろな方法で面積を求める学習です。子ども達は意欲的に授業に取り組み、たくさんの考えを出していました。また、友達の発表にも真剣に耳を傾け、さらに考えを広げていました。